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== 種牡馬として ==
現役引退後は種牡馬として、[[北海道]][[安平町]]の[[社台スタリオンステーション]]に繋養され、社台ファーム所有の種牡馬では初の[[ブライアンズタイム]]産駒としては、初の社台ファーム所有の種牡馬となった。産駒は[[2006年]]から走り始め、初年度産駒の[[ウオッカ]]が第58回[[阪神ジュベナイルフィリーズ]]を制して産駒の初GI勝ちを収め、更た。翌[[2007年]]にはウオッカが64年ぶりに牝馬で第74回東京優駿を制覇するなどし、好調な出足を見せた。ウオッカとの父仔東京優駿制覇は史上5組目であり、父-娘の関係では史上初となる。
初年度からの好調な成績と、現時点では[[マヤノトップガン]]や[[サニーブライアン]]、[[ナリタブライアン]]︵1998年死亡︶等、他のブライアンズタイム産駒の種牡馬から目立った後継が生まれていないこと、及び社台スタリオンステーションに繋養されるという環境の3点から、現時点ではブライアンズタイムの最有力後継種牡馬として期待されている。血統的にも[[ノーザンダンサー]]や[[ミスタープロスペクター]]を含まず、[[サンデーサイレンス]]を父に持つ牝馬とも交配が可能で、ある。加えてタニノギムレット自身が、[[ナスルーラ]]や[[マームード]]といった名種牡馬と同じく[[ムムタズマハル (競走馬)|ムムタズマハル]]を牝系に持つ名牝系出身であることなどから、場合によってはブライアンズタイムの後継種牡馬としてだけではなく、ポストサンデーサイレンスの有力候補としても名前が挙げられている。
[[2007年]]、この年は240頭に種付けを行い、った。この種付け頭数は当年の国内2位を記録しであった。同年[[12月13日]]には、[[2008年]]の種付け料が100万円アップの400万円に設定されたことが発表された。
=== 年度別繁殖成績表 ===
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