ティアティラ(Thuatira, Thyatira)は小アジア西部のリュディアとムシヤの州境の町で、現在のトルコ西部マニサ県の町アクヒサル︵アキサル︶である。ヨハネの黙示録の7つの教会の四番目に登場する。なお日本の新改訳聖書ではテアテラと訳されていたが、新改訳2017からはティアティラという表記になった[1]。
ヨハネの黙示録に登場するアジアの7つの教会の第4番目に登場する。この町には太陽神テュリムノスを祭る神殿があり、ユダヤ教と異教の混交宗教がはびこり、不道徳な習慣が蔓延していた[1]。黙示録は、このような状況下にあったクリスチャンを励ましたものである[1]。