「トラップ一家物語」の版間の差分
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; [[ルーペルト・フォン・トラップ]]
: 声 - [[安達忍]]
: トラップ家の長男。14歳。中学生。アガタが亡くなって以降トラップ家にやって来た家庭教師に対して、自身とヘートヴィッヒが主導して弟妹たちと共になつかないようにしてきた。しっかり者で真面目で落ち着いた性格だが少々気が弱い所があり、気の強い妹のヘートヴィッヒに言い負かされ気味。勉強はよくできる反面体育は不得意で、[[フェンシング]]は学校やゲオルクからも時々教わっているが中々上達しない。手先が器用で、趣味は木彫りの人形作り<ref name="#1">第13話</ref>。[[肉]]を2日連続で食べるとおなかを壊す体質。その後[[医師]]を目指して[[インスブルック]]の医科大学予科に進学し、それ以降は寄宿舎で暮らしながら本屋でバイトをし<ref group="注">この頃トラップ家が困窮状態に陥ったため</ref>、夏休みなどに時々実家に帰ってくる生活となる。 : 史実でも長男であり、番組放送当時は存命だった。
; [[ヘートヴィッヒ・フォン・トラップ]]
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: トラップ家の五女。<ref group="注">史実では五女はマルティナ。アガーテは長女</ref>3歳。末っ子だけあって、甘えん坊で無邪気な性格でいたずら好き。幼いため危ないという感覚がまだ分からず、ハサミを勝手に持ち出すなど周りをヒヤヒヤさせることがある。兄姉たちが直前に言った言葉を真似て会話している<ref group="注">幼いこともあり時々言葉を省略することもある。例‥姉が言った﹁お父様は、まだお帰りにならないわ﹂をアガーテ﹁おかえり…ないわ﹂等。第12話</ref>。[[おねしょ]]を5日連続した記録を持つ。 ; [[アガーテ・ホワイトヘッド|アガタ・フォン・トラップ]]<ref group="注">史実ではアガーテ</ref>
: 7人の子どもたちの母で、ゲオルクの妻。2年前に[[猩紅熱]]で亡くなった。生前はゲオルクと子どもたちから非常に愛されており、自身の死後子どもたちが父の再婚話に反発する大きな一因となっている。[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|モーツァルト]]の曲が好きで<ref name="#2">第9話</ref>、子どもの頃にはヴァイオリンを弾いていた。このヴァイオリンと愛用していたミシンは、死後物置に仕舞われた<ref group="注">ゲオルクの﹁アガタの思い出の品を見ると(自身も含めて)皆が辛い気持ちになる﹂との理由により。第10話</ref>。 === 使用人 ===
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; ミミー
: 声 - [[萩森順子]]
: トラップ家の[[メイド]]で、ウィーンで職探しをしていた時にアガタに雇われ、アガーテが生まれる前から勤めている<ref name="#3">第34話</ref>。[[チロル]]出身のためチロル訛りがあり、田舎者呼ばわりしてくるクラリーネとは不仲。使用人の中ではマリアの味方の1人として彼女に親しく接する。終盤のトラップ家が下宿を始めた後に結婚してトラップ家を去り、イタリア国境に近いチロルの谷の奥にある[[オーバーグルグル]]で結婚生活を送る。 ; クラリーネ
: 声 - [[色川京子]]
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; イヴォンヌ・ベルベデーレ
: 声 - [[山田栄子]]
: ゲオルクの婚約者で伯爵令嬢。アガタとは[[はとこ]]である。美女だが高飛車で気位が高い。子供時代に母親を亡くした関係で子どもが苦手なため、子供たちの母親としてではなく、ゲオルクの妻となることを望んでいる。ヘートヴィッヒやマリアには毛虫のように煙たがられており嫌われている。マリアの存在を多少疎ましく思い物語を通じて反発し合うが、終盤で﹁子どもたちの母親には、あなたがなるべきよ﹂とマリアを認めている<ref name="#4">第29話</ref>。その後、ゲオルクとの婚約を解消してから年下の[[イギリス]]貴族と婚約する。 ; アガタの両親
: 声 - 男爵夫人:[[島美弥子]]<ref group="注">第35話のEDテロップより。同回では夫も登場しているがセリフはない。</ref>
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第2話ではマリアがノンベルク学園で教育実習をしているが、これは作中の修道院で正式なシスターになるために教育博士の学位を取得する必要があることから。
元々トラップ家はウィーンで暮らしていたが、アガタが亡くなったことを機にザルツブルクに引っ越してきた<ref
これまでの経験から家庭教師になつこうとしない7人の子どもがいるトラップ家の26人目の家庭教師として9ヶ月間(翌年の6月末日まで<ref == 史実との違い ==
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: 作中でよく歌われる歌の1つ。マリアがトラップ家に来た直後、子どもたちに知っている歌を尋ねると、小さいマリアがこの歌を挙げたため皆で歌う<ref>第8話</ref>。その後ロッテ・レーマンに誘われて参加した作中の﹁ザルツブルク音楽祭﹂等でも歌う。 ; 「菩提樹」([[冬の旅]]第1部より第5曲)作曲:シューベルト
: トラップ家でナスターシャの送別会を開くことになり、マリアと子どもたちがこの歌で彼女を出迎える<ref
; 「[[別れの歌 (シュヴァーベン地方民謡)|別れの歌]]」(ドイツ民謡)
: 列車に乗ってロシアに旅立つナターシャを、駅まで見送りに来たマリアと子どもたちがこの歌で送り出す<ref>第14話</ref>。
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