「トーマス・ヘザーウィック」の版間の差分

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[[ファイル:Thomas Heatherwick at Strelka Institute.jpg|サムネイル]]
'''トーマス・ヘザウィック'''(Thomas Heatherwick、[[1970年]][[2月17日]]- )[[イギリス]][[ロンドン]]出身の[[デザイナー]]、3次元デザイナー。
 
== 経歴 ==
[[ファイル:BoftheBang.jpg|thumb|right|『B of the Bang』]]
[[マンチェスター大学|マンチェスター工科大学]]、[[ロイヤル・カレッジ・オブ・アート]]で3Dデザインを学ぶ。卒業後、1994年にヘザウィックスタジオを設立。2006年に英国の王立芸術協会より最年少で王室工業デザイナーに任命される。2010年[[上海万博]]の英国パビリオンや、[[2012年ロンドンオリンピック|2012年ロンドン五輪]]の聖火台などが有名。[[テレンス・コンラン]]卿から「現代の[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]」と称された。
 
== 主な作品 ==
[[ファイル:The Rolling Bridge by Thomas Heatherwick, Paddington Basin2.jpg|thumb|right|『The Rolling Bridge』]]
*B of the Bang (2005年)
[[ファイル:New Bus for London mock up MN0123 (BU12 HHJ), London Transport Museum, 26 November 2011.jpg|thumb|[[ライトバス・ニュールートマスター|ニュールートマスター]]]]
*The Rolling Bridge (2005年) ロンドン、グランド・ユニオン運河に架かる可動橋。「The Curling Bridge」としても知られている。
[[ファイル:Hudson Yards Plaza March 2019 53.jpg|thumb|[[ハドソン・ヤード]]に建てられた『Vessel』]]
*Bleigiessen (2005年) ドイツの伝統的な占い「Bleigiessen」(溶かした鉛やロウを水の中に落として、その形から一年を占う)からインスピレーションを受けて作られた作品。15万個の特製ガラスの玉を30メートルの高さから無数のステンレス製の細いスチールワイヤーに通してできた彫刻作品。
*[[B of the Bang]](2005年)[[シティ・オブ・マンチェスター・スタジアム]]附近に建てられた作品。
*Seed Cathedral 「種の聖殿」(2010年) 世界に存在する種子の25%を集めようというイギリスのプロジェクト「ミレニアム・シードバンク」からインスパイアされた。長さ6.7mのアクリルバーの先端に種子を埋め込み、中から外へ突き通すようになっている。アクリル棒を通じて昼間は外から内部に光が入り、夜は照明の光が外に出る。風に吹かれて揺れるバーは「たんぽぽ」と呼ばれた。
*[[The Rolling Bridge ]](2005年) ロンドン、グランド・ユニオン運河に架かる[[可動橋]]。「The Curling Bridge」としても知られている。
*London Bus(2011年)
*Bleigiessen (2005Bleigiessen(2005年) ドイツの伝統的な占い「Bleigiessen」(溶かした鉛やロウを水の中に落として、その形から一年を占う)からインスピレーションを受けて作られた作品。15万個の特製ガラスの玉を30メートルの高さから無数のステンレス製の細いスチールワイヤーに通してできた彫刻作品。
*London 2012 Summer Olympics and Paralympics Cauldron 「ロンドン五輪オリンピック聖火台」( 2012年)
*Seed Cathedral 殿2010 25%6.7m 
*Temple 2005年にwebマガジン『PingMag』の取材で鹿児島に建てる寺の設計を依頼され、プランを提案。実現にむけ、資金集めを行っている事を話している。<ref>http://pingmag.jp/jp/2005/12/20/thomas-heatherwick-my-temple-seeks-a-sponsor/ トーマス・ヘザーウィック:お寺のスポンサー募集(PingMag/2005年)</ref>
*[[ライトバス・ニュールートマスター|ニュールートマスター]](2011年)
*London 2012 Summer Olympics and Paralympics Cauldron 「ロンドン五輪オリンピック聖火台」( 2012(2012年)
*Temple 2005年にwebマガジン『PingMag』の取材で鹿児島に建てる寺の設計を依頼され、プランを提案。実現にむけ、資金集めを行っている事を話している。<ref>{{Cite web|和書|url=http://pingmag.jp/jp/2005/12/20/thomas-heatherwick-my-temple-seeks-a-sponsor/ |title=トーマス・ヘザウィック:お寺のスポンサー募集(PingMag/2005年) |accessdate=2014-07-14 |date=2005-12-20 |website=PingMag |archiveurl=https://web.archive.org/web/20140714150718/http://pingmag.jp/jp/2005/12/20/thomas-heatherwick-my-temple-seeks-a-sponsor/ |archivedate=2014-07-14 |url-status-date=2023-04|url-status=unfit}}</ref>
*シンガポール南洋工科大学ラーニング・ハブ(2015年)
*[[Coal Drops Yard]](2018年)
*[[Vessel]](2019年)
*[[麻布台ヒルズ]](2023年)
** ガーデンプラザ
** [[ブリティッシュ・スクール・イン・東京]] 麻布台ヒルズキャンパス<ref>{{Cite web|和書|url=https://hillslife.jp/learning/2023/09/05/the-british-school-in-tokyo/|title=The British School in Tokyo コミュニティと寄り添う「ブリティッシュ・スクール・イン東京(BST)」で〈責任感〉を育てる|website=HILLS LIFE|publisher=森ビル|date=2023-09-05|accessdate=2023-09-06}}</ref>
 
== 受賞歴 ==
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== 展覧会 ==
2012年 "Heatherwick Studio: Designing The Extraordinary"(Victoria and Albert Museum)([[ヴィクトリア&アルバート博物館|ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館]])
 
2015年 "The New British Inventors: Inside Heatherwick Studio exhibition"(シンガポール、北京、上海、香港、台北、ソウルを巡回)
 
== 著書 ==
2012年 "Thomas Heatherwick: Making" published by Thames and Hudson (ISBN: {{ISBN2|978-0500290934}})
 
== 出典脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
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== 外部リンク ==
*[http://www.heatherwick.com/ Heatherwick studio]
*[http://www.vam.ac.uk/content/exhibitions/heatherwick-studio-ex-hub/heatherwick-about/ VictoriaHeatherwick &Studio: AlbertDesigning Museumで行われた展覧会The Extraordinary (V&A)]
*[https://design.britishcouncil.org/projects/new-british-inventors-inside-heatherwick-studio/ The New British Inventors: Inside Heatherwick Studio exhibition (The British Council)]
 
{{Normdaten}}
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[[Category:イギリスのデザイナー]]
[[Category:ロンドン出身の人物]]
[[Category:存命人物]]
[[Category:1970年生]]
[[Category:存命人物]]