ハクメイとミコチ
日本の青年漫画
『ハクメイとミコチ』は、樫木祐人による日本の漫画作品。『Fellows!』(エンターブレイン)volume 22より連載中。連載時のタイトルは『こびと日和』(こびとびより)であったが、単行本化に合わせて改題した。
ハクメイとミコチ | |
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ジャンル | ファンタジー |
漫画 | |
作者 | 樫木祐人 |
出版社 | エンターブレイン |
掲載誌 | Fellows! |
レーベル | BEAM COMIX |
発表期間 | volume 22(2012年4月14日) - 連載中 |
巻数 | 既刊1巻(2013年2月現在) |
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あらすじ
森で暮らす小さな女の子は身の丈9センチメートル。彼女たちと仲間の日常とは?
登場人物
ハクメイ
外はねくせっ毛のボーイッシュな女の子。本作の主人公その1。引っ越し先の住所を間違えてミコチの家に転がり込んだ。仕事は修理屋。腕は良いようだが、あまり繁盛していない。肉体派のガテン系だが、カナヅチ︵泳げない︶。
ミコチ
黒髪ストレート姫カットの女の子。本作の主人公その2。ハクメイと一緒に大楠の根元の家に住んでいる。仕事は保存食や日用品を作って雑貨屋﹁夢品商店︵むじなしょうてん︶﹂に卸している。料理は得意だが乙女心には疎い。歌が上手だが自覚がない。
コンジュ
吟遊詩人の女の子。ウェーブがかった髪でツインテール。竪琴を胸元にブローチのように付けている。収穫祭の歌姫に同票で選ばれたミコチに対抗心を持っている。女子力は高いが料理が苦手。眠る時は全裸。
セン
東の沼に住む研究者の女の子。ネコ目でポニーテール。﹁生命﹂の研究をしている。研究成果の亀︵ジョージ︶に住んでいる。研究成果の骨達を操ってミコチの家を丸1日でリフォームしてみせるホドの匠だが、﹁骨﹂にこだわるのが玉に瑕。
イワシ
イタチの大工。﹁鰯谷親方︵いわしだにおやかた︶﹂が本名︵?︶。頭にタオルを巻いて咥えタバコが基本スタイル。ハクメイの師匠的な存在。
シナト
田楽・炉端焼きの店﹁呑戸屋︵どんどや︶﹂を妹のミマリと共に営む。ウェーブがかった長髪に三白眼。頭巾がトレードマーク。男勝りで姉御肌。愛煙家。酒好きだがあまり強くない。ハクメイとは博打仲間︵ライバル?︶。
ミマリ
田楽・炉端焼きの店﹁呑戸屋︵どんどや︶﹂を姉のシナトと共に営む。外はねベリーショートにヘアバンド。礼儀正しく、暴走気味の姉のフォローに回ることが多い。語尾が﹁~ッス﹂。
単行本
- 樫木祐人 『ハクメイとミコチ』 発行:エンターブレイン / 発売:角川グループパブリッシング 〈BEAM COMIX〉、既刊1巻