パシアンス・エスカリエの肖像
パシアンス・エスカリエの肖像とは、1888年8月にフィンセント・ファン・ゴッホによって描かれた絵画。油彩。
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/5c/Vincent_Willem_van_Gogh_086.jpg/220px-Vincent_Willem_van_Gogh_086.jpg)
パシアンス・エスカリエの肖像、1888年、油彩、69×56cm、 ニアルコス・コレクションか
モデルとなったパシアンス・エスカリエはアルル近郊の農夫である。彼をモデルにした絵は複数が認められている。
最初に描かれた作品、青色の壁を背に手はおろして見えない構図の作品はアメリカ・パサデナのノートン・サイモン美術館に収蔵されている。
次に描かれた作品、オレンジ色の壁を背に杖︵鍬か?︶を手にした構図の作品は個人蔵。︵画集や名鑑ではギリシャの富豪スタブロス・ニアルコスのコレクションであったと記載されることがあるが、ニアルコス家では現在もコレクションであるかは公表していない。︶
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/5c/Vincent_Willem_van_Gogh_086.jpg/220px-Vincent_Willem_van_Gogh_086.jpg)