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日本書紀巻第三の記述と「天孫紀元」について |
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== 『中朝事実』の内容 ==
中国は'''中朝'''や'''中華'''を自称してるが、日本こそが'''中朝'''(中華)であるというのが、この書の主張である<ref>[[浅野晃]]「南方徴用作家叢書1ジャワ篇2」22-23頁 龍溪書舎
1996年</ref>。当時の[[日本]]では儒学が流行し、[[中国]]の物は何でも優れ日本の物は劣る、という中国かぶれの風潮があった。また、儒教的世界観では、中国の[[帝国]]が周辺の野蛮人の国よりも勢力も強く、倫理的にも優れるという[[中華思想]]が根本にあった。素行はこの書で、この中華思想に反論した。当時中国は[[漢民族]]の[[明朝]] == 山鹿素行の「万世一系」論 ==
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