二又川獅子舞
石川県輪島市で行われる獅子舞
起源
編集詳細は不明だが、100年以上前から行われている。二又川の夏祭りの神輿の露払いとして先頭をいく姿は、変わっていない。
特徴
編集獅子の構成
編集
大人が4人入る。頭に1人、胴体に2人、尻尾に1人。
獅子頭
獅子頭は、桐の木で出来ている。漆塗りで黒色。
胴体
蚊帳︵かや︶と呼ばれる牡丹柄の胴幕で出来ている。
演目
編集- マサカリ
- 小さいオノで足を切る舞
- ニホンボウ
- 棒の両端にフサがついた二本の棒で獅子を惑わす舞。能登島の獅子舞の演目に多い
- ノサ
- 1本の棒を地面に突き立て威嚇する舞
- タマワリ
- ヤリで獅子の目玉をつく舞
- シチゴサン
- シシゴロシ
- ゴウライ、大天狗、アネサマが、獅子を徐々に刀で切り倒す祭りの最終の舞
- キョウブリ
- ヤツブシ
- チョウケ
- 長桶と呼ばれる道具を使って酒を浴びせ飲ます舞
- キヨバライ