利用者:JohnDoe9579/ブラインディング・エッジ・ピクチャーズ

JohnDoe9579/ブラインディング・エッジ・ピクチャーズ
種類	非公開会社
業種	映画、テレビ製作
設立	1998年8月2日 (25年前)
創業者	M・ナイト・シャマラン; ;
本社	アメリカ合衆国、ペンシルバニア州、バーウィン
事業地域	世界
主要人物	M・ナイト・シャマラン; アシュウィン・ラジャン;
部門	The Night Chronicles;

ブラインディング・エッジ・ピクチャーズ︵Blinding Edge Pictures︶は、1998年にM・ナイト・シャマランによって設立されたアメリカ合衆国の映画およびテレビの制作プロダクション^[1]^[2]^[3]。同社は、﹃アンブレイカブル﹄や﹃サイン﹄、﹃ヴィレッジ﹄、﹃ハプニング﹄、﹃アフター・アース﹄、﹃ヴィジット﹄、﹃オールド﹄、﹃ノック終末の訪問者﹄の製作で知られる。

沿革

1998年8月2日、M・ナイト・シャマランが﹁ブラインディング・エッジ・ピクチャーズ﹂を設立。 2000年、同社初の作品となる﹃アンブレイカブル﹄が公開された。 2008年7月、同社とメディア・ライツ・キャピタル(MRC)が、3年間毎年1本のスリラー映画を製作することを目的としたパートナーシップ﹁The Night Chronicles﹂を立ち上げた^[^4]。同部門は、シャマランがプロットと製作を担当し、監督と脚本家を選び、MRCが資金を提供する形となる。同部門の第1弾は、ジョン・エリック・ドゥードルが監督を務めた2010年のホラー映画﹃デビル﹄となった^[5]。 2010年6月、﹁The Night Chronicles﹂の第2弾としてダニエル・スタム︵英語版︶が監督を務める﹃Reincarnate﹄︵旧題﹃Twelve Strangers﹄︶が発表され、殺人事件の審議中に超自然的な力に取り憑かれる陪審員を描く^[6]。同年9月、シャマラン監督の映画﹃アンブレイカブル﹄の続編を同部門の第3弾として製作する予定だと発表された^[7]。しかし、その後正式な発表が無いままこれら2作品が製作されることはなかった^[8]。﹃アンブレイカブル﹄の続編の構想については、同社オリジナルの﹃スプリット﹄という形で実現した。 2015年、同社初のテレビシリーズとなる﹃ウェイワード・パインズ﹄を公開した。同作はチャド・ホッジ︵英語版︶が企画し、シャマランが製作総指揮を務め、フォックス放送で公開された^[9]^[10]。 2016年1月、シャマランがTNTの2時間ホラー枠の一部として﹃ハリウッド・ナイトメア﹄のリブート版の製作総指揮を務めることが発表された。同局は10エピソードのシーズンを発注し、2017年秋の放送を予定していた^[11]^[12]。同シリーズは、ECコミックの﹃Tales from the Crypt﹄を基にしたエピソード・アンソロジー形式を維持し、テレビドラマ版では毎話の冒頭にストーリーテラーとして﹁クリプトキーパー﹂が登場していたが、リブート版では登場しない予定だった。2017年6月、権利関係の問題でTNTがシリーズの製作を中止した^[13]^[14]。 2023年2月6日、シャマランが2011年から所属していたWMEを退所したことが分かった^[15]。同年2月14日、シャマランの娘イシャナ・ナイト・シャマランがスリラー映画﹃The Watchers﹄で長編監督デビューすると報じられた^[16]。同作は、2024年6月7日の全世界劇場公開に向けて急遽準備が進められており、撮影は2023年後半に始まる予定。同年2月16日、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズと複数年の初監督およびプロデュース契約を結び、ユニバーサル・ピクチャーズとの契約を終了した^[17]。この契約により、同社はワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・グループの製作部門であるワーナー・ブラザース・ピクチャーズとニュー・ライン・シネマ向けに、シャマランが製作または監督を務めるオリジナル・プロジェクトを開発することになる。この契約による最初の2作品には、﹃The Watchers﹄とシャマラン監督・脚本の﹃Trap﹄が含まれ、いずれも2024年の公開を予定している。

主な作品

映画

公開	タイトル	監督	脚本	撮影	製作費	興行収入	配給	備考
2000	アンブレイカブル	M・ナイト・シャマラン			7500万ドル	2億4810万ドル	ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ
2002	サイン				7200万ドル	4億820万ドル
2004	ヴィレッジ				6000万ドル	2億5670万ドル
2006	レディ・イン・ザ・ウォーター				7000万ドル	7280万ドル	ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ
2008	ハプニング				4800万ドル	1億6340万ドル	20世紀フォックス
2010	エアベンダー				1億5000万ドル	3億1970万ドル	パラマウント・ピクチャーズ
2010	デビル	ジョン・エリック・ドゥードル	M・ナイト・シャマラン	ブライアン・ネルソン	1000万ドル	6270万ドル	ユニバーサル・ピクチャーズ
2013	アフター・アース	M・ナイト・シャマラン	ウィル・スミス	M・ナイト・シャマランゲイリー・ウィッタ（英語版）	1億3000万ドル	2億4360万ドル	ソニー・ピクチャーズ・リリーシング
2015	ヴィジット		M・ナイト・シャマラン		500万ドル	9850万ドル	ユニバーサル・ピクチャーズ
2017	スプリット				900万ドル	2億7850万ドル
2019	ミスター・ガラス				2000万ドル^[18]	2億4700万ドル
2021	オールド				1800万ドル	9010万ドル
2023	ノック終末の訪問者		M・ナイト・シャマランスティーブ・デズモンドマイケル・シャーマン		2000万ドル	5480万ドル
2024^[19]	The Watchers	イシャナ・ナイト・シャマラン					ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ
2024^[20]	Trap→Good Grades	M・ナイト・シャマラン					ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ	ジョシュ・ハートネット、長女のサレカ・シャマラン（英語版）出演^[21]^[22]
TBA	Caddo Lake	セリーヌ・ヘルド（英語版）ローガン・ジョージ（英語版）					ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ

テレビ

公開	タイトル	企画	放送
2015–16	ウェイワード・パインズ	チャド・ホッジ（英語版）	FOX
2019–23	サーヴァントターナー家の子守^[23]	トニー・バスギャロップ（英語版）	Apple TV+

ドキュメンタリー

公開	タイトル	監督
2004	M・ナイト・シャマラン／ある映画監督の謎	ナサニエル・カーン（英語版）

脚注

(一)^ Nellie Andreeva (2021年4月13日). “M. Night Shyamalan Signs With Range Media Partners”. Deadline. 2021年7月8日閲覧。 (二)^ “M. Night Shyamalan” (英語). Variety (2013年10月5日). 2023年10月13日閲覧。 (三)^ Otterson, Joe (2018年2月27日). “M. Night Shyamalan to Produce Straight-to-Series Thriller for Apple”. Variety. 2021年7月8日閲覧。 (四)^ Miska, Brad (2008年7月22日). “M. Night Shyamalan to Produce, Instead of Direct?” (英語). Bloody Disgusting!. 2023年10月13日閲覧。 (五)^ Miska, Brad (2010年7月8日). “M. Night’s ‘Devil’ Moved Way UP to This September!” (英語). Bloody Disgusting!. 2023年10月13日閲覧。 (六)^ McNary, Gordon Cox,Dave (2010年9月15日). “Daniel Stamm to helm ‘Reincarnate’” (英語). Variety. 2023年10月13日閲覧。 (七)^ McLeod, Duncan (2010年9月2日). “M. Night Shyamalan Used UNBREAKABLE 2 Plot/Villain for THE NIGHT CHRONICLES” (英語). Collider. 2023年10月13日閲覧。 (八)^ Cotter, Padraig (2021年4月10日). “M Night Shyamalan's "Night Chronicles": Why Devil's Sequel Was Cancelled” (英語). ScreenRant. 2023年10月13日閲覧。 (九)^ January 09, Sara Vilkomerson Updated. “M. Night Shyamalan's TV debut 'Wayward Pines': A first look -- PHOTO” (英語). EW.com. 2023年10月13日閲覧。 (十)^ Stedman, Alex (2015年5月14日). “‘Wayward Pines’ Showrunner on the Series’ Twists and Turns, Working With M. Night Shyamalan” (英語). Variety. 2023年10月13日閲覧。 (11)^ January 07, James Hibberd Updated. “'Tales From the Crypt' gets series reboot with M. Night Shyamalan” (英語). EW.com. 2023年10月13日閲覧。 (12)^ Andreeva, Nellie (2016年4月14日). “‘Tales from the Crypt’ Series, IM Global’s ‘Time Of Death’ Pilot Greenlighted For M. Night Shyamalan’s TNT Horror Block” (英語). Deadline. 2023年10月13日閲覧。 (13)^ “TNT Has Killed the Tales From the Crypt Reboot”. web.archive.org (2023年3月26日). 2023年10月13日閲覧。 (14)^ Miska, Brad (2017年7月28日). ““Tales From the Crypt” Rights Issues a Complicated “Nightmare”” (英語). Bloody Disgusting!. 2023年10月13日閲覧。 (15)^ D'Alessandro, Anthony (2023年2月7日). “M. Night Shyamalan Departs WME” (英語). Deadline. 2023年10月13日閲覧。 (16)^ D'Alessandro, Anthony (2023年2月14日). “Ishana Night Shyamalan Making Feature Directorial Debut With New Line Thriller ‘The Watchers’; Summer 2024 Release Set” (英語). Deadline. 2023年10月13日閲覧。 (17)^ D'Alessandro, Anthony (2023年2月16日). “M. Night Shyamalan Signs Multi-Year First-Look Deal at Warner Bros, Sets ‘Trap’ At Studio” (英語). Deadline. 2023年10月13日閲覧。 (18)^ “Glass (2019)”. Box Office Mojo. 2018年10月27日閲覧。 (19)^ D'Alessandro, Anthony (2023年2月14日). “Ishana Night Shyamalan Making Feature Directorial Debut With New Line Thriller ‘The Watchers’; Summer 2024 Release Set” (英語). Deadline. 2023年10月13日閲覧。 (20)^ D'Alessandro, Anthony (2023年2月16日). “M. Night Shyamalan Signs Multi-Year First-Look Deal at Warner Bros, Sets ‘Trap’ At Studio” (英語). Deadline. 2023年10月13日閲覧。 (21)^ “Josh Hartnett and Saleka to Star in M. Night Shyamalan’s Latest Film (EXCLUSIVE) – Film Updates” (英語). 2023年10月30日閲覧。 (22)^ “M・ナイト・シャマラン監督の次回作は“コンサートを舞台にしたサイコスリラー”にジョシュ・ハートネットと監督の娘サレカが出演”. WEEKEND CINEMA (2023年10月26日). 2023年10月30日閲覧。 (23)^ Andreeva, Nellie (2018年2月27日). “Apple Orders M. Night Shyamalan Psychological Thriller TV Series” (英語). Deadline. 2023年10月13日閲覧。

外部リンク

Blinding Edge Pictures - IMDb（英語）

[1]

[2]

[3]

[

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[11]

[12]

[13]

[14]

[15]

[16]

[17]

[18]

[19]

[20]

[21]

[22]

[23]