「南日恒太郎」の版間の差分
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次弟の隆次は日本研究家の[[ラフカディオ・ハーン]]︵小泉八雲︶の高弟であり、全集出版に関わるなどセツ夫人ら遺族との親交が深かった。1923年9月の関東大震災を契機として、小泉家はハーンの蔵書の安全な引き受け先を探し、三弟重治の勤務先である[[法政大学]]とも交渉が行われたが費用面で折り合わなかった。これを知った恒太郎は、富山高校で譲り受けることとし、馬場はるに購入資金を懇請した。2500冊に及ぶハーンの蔵書﹁ヘルン文庫﹂が馬場はるより富山高校に寄贈された<ref>[http://www.lib.u-toyama.ac.jp/chuo/hearnlib.html ヘルン文庫] - 富山大学付属中央図書館</ref>。﹁ヘルン文庫﹂は富山大学に引き継がれ、附属中央図書館が所蔵している。 1928年(昭和3年)、生徒との
恒太郎自身の蔵書の一部267冊も富山大学附属中央図書館に「南日文庫」として収蔵されている。
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