「四国開発フェリー」の版間の差分

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|ロゴ =
|画像 = [[ファイル:Sof PICT0025.JPG|250px]]
|画像説明 =
|種類 = 株式会社
|機関設計 =
|市場情報 = 非上場
|略称 =
|国籍 = {{JPN}}
|本社郵便番号 =799 794-13950024
|本社所在地 = [[愛媛県]][[西条今治市]]今在家1500-共栄町2丁目3-1
|本社緯度度 = |本社緯度分 = |本社緯度秒 = |本社N(北緯)及びS(南緯) =
|本社経度度 = |本社経度分 = |本社経度秒 = |本社E(東経)及びW(西経) =
|座標右上表示 = Yes
|本社地図国コード =
|本店郵便番号 =
|本店所在地 =
|本店緯度度 = |本店緯度分 = |本店緯度秒 = |本店N(北緯)及びS(南緯) =
|本店経度度 = |本店経度分 = |本店経度秒 = |本店E(東経)及びW(西経) =
|本店地図国コード =
|設立 = [[1970年]][[11月6日]]
|業種 = 5100
|法人番号 =
|統一金融機関コード =
|SWIFTコード =
|事業内容 = 自動車、一般旅客定期航路事業<br/>貨物利用運送事業<br/>倉庫業<br/>旅行業など
|代表者 = [[代表取締役社長]] 瀬野 洋一郎
|資本金 = 9,340万円
|発行済株式総数 =
|売上高 =
|営業利益 =
|経常利益 =
|純利益 =
|純資産 =
|総資産 =
|従業員数 = 130名
|支店舗数 =
|決算期 =
|会計監査人 =
|主要株主 = [[瀬野汽船]]
|所有者 =
|主要子会社 = [[九四オレンジフェリー]]
|主要株主 = [[瀬野汽船|瀬野汽船(株)]]
|主要部門 =
|主要子会社 = 石鎚(株)<br/>[[九四オレンジフェリー|九四オレンジフェリー(株)]]<br/>長山産業(株)
|関係する人物 =
|外部リンク = httphttps://www.orange-ferry.co.jp/
|特記事項 =
}}
''''''[[]][[]][[]][[]]''''''
 
登記上の本社は瀬野汽船の本社がある[[愛媛県]][[今治市]]となっているが、実質的な機能は東予事務所のある愛媛県[[西条市]]に置かれている。
内航貨物船・近海船のオーナー・オペレーターである[[瀬野汽船]]のグループ企業である。愛称は「'''四国オレンジフェリー'''」。
 
== 歴史 ==
[[ファイル:Toyo port terminal Ehime,JAPAN.jpg|thumb|right|東予港ターミナルビル]]
[[ファイル:Orange ferry opening monument Ehime,JAPAN.jpg|thumb|right|就航記念碑 - 東予港]]
[[1970年]]に瀬戸内海のフェリー航路を推進するという事で国から事業者の公募があり申請<ref name="iyo">いよぎん地域経済研究センター、「THE COMPANY 愛媛の経営者が語るターニングポイント」、アトラス出版、2023年5月、84頁。</ref>。公募には他に[[愛媛阪神フェリー]]と[[三宝海運]]が申請を行ったが、国から「申請3社に許可を与えるが、[[今治港]]から関西向けに各社1隻投入し、共同配船するように」との指導があった<ref name="iyo"></ref>。しかし、今治港は旅客は望めるが、背後地が狭くトラック輸送に向かないと考え、単独で2隻(3,000トン型)を投入し壬生川港(現:[[東予港]])から大阪南港へのフェリー航路開設する事となった<ref name="iyo"></ref>。当時の壬生川港は工業用地として埋め立てられただけの何もない土地であり、航路標識やフェリー岸壁、ターミナルビルは自己資金で整備した<ref name="iyo"></ref>。
近年においては、2012年9月までは新居浜・東予と大阪を結ぶ航路については昼便・夜便がそれぞれ1往復と、新居浜と神戸を結ぶ航路については往路が昼便・復路は深夜便として1往復が運航されていたが、同年10月以降は本四架橋など高速道路の料金体系変更(事実上の値下げ)など社会情勢の変化<ref name="timetable_20121001">[http://www.orange-ferry.co.jp/time/ 運航形態・運航ダイヤの変更(お知らせ)] - 四国開発フェリー(2012年10月5日閲覧)</ref>を理由とした減便がなされている(現行の航路詳細は後述)。
 
近年においては、[[2012年]]9月までは新居浜・東予と大阪を結ぶ航路については昼便・夜便がそれぞれ1往復と、新居浜と神戸を結ぶ航路については往路が昼便・復路は深夜便として1往復が運航されていたが、同年10月以降は本四架橋など高速道路の料金体系変更(事実上の値下げ)など社会情勢の変化<ref name="timetable_20121001">[http://www.orange-ferry.co.jp/time/ 運航形態・運航ダイヤの変更(お知らせ)] - 四国開発フェリー(2012年10月5日閲覧)</ref>を理由とした減便がなされている(現行の航路詳細は後述)。高速道路の値下げや石油価格高騰などの影響で[[2016年]]には松山・今治地区を発着する関西航路は全て廃止される中で航路の存続が危ぶまれたが、「フェリーは四国と関西の足。ボランティア精神で損失は親会社の[[瀬野汽船]]の利益でカバーする」との方針が出され、存続が決定した<ref name="ehime">いよぎん地域経済研究センター、「THE COMPANY 愛媛の経営者が語るターニングポイント」、アトラス出版、2023年5月、90頁。</ref>。
 
[[2018]]<ref name="ehime"></ref>
 
=== 沿革 ===
* [[1970年]](昭和45年)[[11月6日]] - 越智郡[[波方町]]にて設立<ref name="kiokutoyo">[http://www.i-manabi.jp/system/regionals/regionals/ecode:2/32/view/4554 愛媛県史 地誌Ⅱ(東予東部)二 東予港の発展と海上交通] - データベース『えひめの記憶』([[愛媛県生涯学習センター]])</ref>。
* [[1970年]](昭和45年)11月6日 - 会社を設立する。
* [[1972年]](昭和47年) 7月7日 - 就航する。
**四国全域を包括する物流を目的に転換し本社を東予市に移転<ref name="kiokutoyo"/>。
* [[2012年]](平成24年)10月1日 - 「社会情勢の変化に伴う構造改革」として、新居浜・東予と大阪を結ぶ航路を減便する<ref name="timetable_20121001"/>。
**7月7日 - 東予 - 大阪間に就航する。「フェリーおおさか」「フェリーえひめ」の2隻で運航<ref name="kiokutoyo"/>。
* [[1976年]](昭和51年) - 「フェリーおれんじ」就航。
* [[1980年]](昭和55年) - 「フェリーおれんじ2」就航。
* [[1981年]](昭和56年) - 倉庫業許可取得<ref name="mynavi22"/>。
* [[1983年]](昭和58年) - 船舶貸渡業開始届出<ref name="mynavi22"/>。「ニューおれんじ」就航。
* [[1988年]](昭和63年)4月 - 新居浜港に就航<ref>[https://www.city.niihama.lg.jp/uploaded/attachment/29702.pdf 新居浜市80年の歩み] - 新居浜市役所</ref>。
* [[1989年]](平成元年)7月 - 「おれんじエース」就航。
* [[1992年]](平成4年) - 神戸港乗り入れを開始<ref name="mynavi22">[https://web.archive.org/web/20210616152816/https://job.mynavi.jp/22/pc/search/corp243513/outline.html 四国開発フェリー(株)【オレンジフェリー】会社概要] - マイナビ(Internet Archive)</ref><ref>海上定期便の会の会員会社ニュース 四国開発フェリー今秋から神戸・六甲アイランドに寄港 - 海上定期便ガイド'92(内航ジャーナル)</ref>。
* [[1994年]](平成6年) - 大阪 - 東予航路「おれんじ7」就航、「フェリーおれんじ2」引退。
* [[1999年]](平成11年) - 大阪 - 東予航路「おれんじ8」就航、「ニューおれんじ」引退。
* [[2004年]](平成16年) - 本社を愛媛県[[今治市]]に移転。
* [[2005年]](平成17年)[[1月17日]] - 神戸 - 新居浜航路「おれんじホープ」就航、「おれんじエース」引退。
**大阪 - 東予 - 新居浜2往復と神戸 - 東予 - 新居浜1往復を大阪 - 東予2往復と神戸 - 新居浜1往復とし神戸 - 新居浜の上り便のみ[[詫間港]]への寄港とする。
* [[2008年]](平成20年)1月 - 神戸 - 新居浜航路の詫間港寄港を終了<ref>[https://wwwtb.mlit.go.jp/shikoku/content/000005624.pdf 四国沿岸等における広域公共交通の活性化に向けた検討・調査報告書] - 国土交通省四国運輸局</ref>。東予 - 新居浜間の往復運航を停止<ref name="mynavi22"/>。
* [[2012年]](平成24年)[[10月1日]] - 「社会情勢の変化に伴う構造改革」として、新居浜・東予と大阪を結ぶ航路を1往復に減便する<ref name="timetable_20121001"/>。
* [[2018年]](平成30年)
**[[3月31日]] - 四国オレンジフェリー・[[九四オレンジフェリー]]に共通した会員割引システム「おれんじ会」の扱い終了。
**8月24日 - 「おれんじ8」が大阪南港発便を最後に引退。
**[[824]] - 8便退
**[[825]] -  便
**[[126]] -  7退<ref name="wc180622">{{Twitter status|orange_ferry|1070584512914972672}}</ref>
 
== 航路 ==
[[ ]][[ ]]便便
 
運航ダイヤが数回にわたって変更されており所要時間が延びているが、。2018年には東予-大阪航路の新造船置き換え完了とともに3段階の期間別運賃値上げはされていないを導入
 
* [[東予港]]([[愛媛県]]) - [[大阪港#南港|大阪南港]]([[大阪府]]、大阪南港フェリーターミナル)
** 運航日:毎日
** 所要時間:上り7時間40分、下り8:8時間
** 就航船:「[[おれんじ えひめ]][[おれんじ7 おおさか]]
** 下り便は東予港到着後午前7時・上り便は大阪南港到着後午前8時まで船内休憩が可能であるほか、同時間帯もレストランを営業している。
 
* [[新居浜港#東港|新居浜東港]](愛媛県) - [[神戸港]]([[兵庫県]]、[[六甲アイランドフェリーターミナル]])
** 運航日:上り便は土・日・祝と祝前日が休航、下り便は日・月・祝と祝日の翌日が休航
** 所要時間:上り7時間、下り67時間4020
** 就航船:「おれんじホープ」
 
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== 船舶 ==
[[ファンネルマーク]]オレンジ地に青・オレンジ・緑色で「Safety」「Service」「Speedy」の頭文字を取ってアルファベットのSをあしらった「3S」マークが描かれている<ref>{{Twitter status|orange_ferry|1011064136158105601}}</ref>
 
船体の塗装は白地に1本の帯(色は船によって異なる)と、青・オレンジ・緑色のカモメをあしらった絵が描かれている。
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*:** ドライバーズルーム「シングルドライバールーム」(一段ベッド・内側)
*'''[[おれんじ おおさか]]'''
*: 2018年12月6日就航。
*: 14,759総トン、全長199.9m、幅27.5m、出力13,500KW、航海速力19.0ノット。
*: あいえす造船(今治)建造。
*: 500180
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=== 過去に就航していた船舶 ===
[[ファイル:Orange7 JAPAN.jpg|thumb|right|おれんじ7 - 高松港沖]]
* '''フェリーえひめ'''<ref name="明細書1988">日本船舶明細書 1988 (日本海運集会所 1988)</ref>
* フェリーおおさか
** 岸本造船建造、1972年6月竣工、同年7月就航。1990年フィリピンに売船<ref name="世艦別冊">世界の艦船別冊 日本のカーフェリー -その揺籃から今日まで- PP.177-179 (海人社 2009)</ref>。
* [[フェリーえひめ]]
** 2,962.34総トン、全長101.00m、幅19.20m、ディーゼル2基、機関出力8,200ps、航海速力18.48ノット、旅客定員548名、4tトラック50台、乗用車48台。
* [[フェリーおれんじ]]
* '''フェリーおおさか'''<ref name="明細書1988"/><!--竣工と就航が資料により前後-->
* [[フェリーおれんじ2]]
** 岸本造船建造、1972年8月竣工、1972年7月7日就航<ref>全国フェリー・旅客船ガイド 1987年上期号 (日刊海事通信社 1986)</ref>。1990年フィリピンに売船<ref name="世艦別冊"/>。
* [[ニューおれんじ]]
** 2,991.89総トン、全長101.00m、幅19.20m、ディーゼル2基、機関出力8,200ps、航海速力18.55ノット、旅客定員548名、4tトラック50台、乗用車48台。
* [[おれんじエース]]
* [['''フェリーおれんじ8]]'''<ref name="明細書1988"/>
** 今治造船今治工場建造、1976年3月竣工・就航。1991年フィリピンに売船<ref name="世艦別冊"/>。
* [[おれんじ7]]
** 3,422.28総トン、全長122.98m、幅19.60m、ディーゼル4基、機関出力11,200ps、航海速力20.1ノット、旅客定員470名、トラック58台、乗用車50台。
* '''フェリーおれんじ2'''<ref name="明細書1988"/>
** 今治造船今治工場建造、1980年12月竣工・就航。1994年ギリシャに売船<ref name="世艦別冊"/>
** 5,683.84総トン、全長142.48m、幅23.50m、ディーゼル2基、機関出力15,600ps、航海速力19.8ノット、旅客定員604名、トラック69台、乗用車65台。
* '''[[ニューおれんじ]]'''<ref name="明細書1988"/>
** 今治造船今治工場建造、1983年10月竣工・就航。1999年中国に売船<ref name="世艦別冊"/>。
** 6,824総トン、全長142.49m、幅23.50m、ディーゼル2基、機関出力15,600ps、航海速力19.00ノット、旅客定員604名、トラック92台、乗用車32台。
* '''[[おれんじエース]]'''<ref>日本船舶明細書 1993 (日本海運集会所 1992)</ref>
** 198972005<ref>{{Cite web||url=https://www.ships-net.co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/02/hoi2.pdf|title= |publisher=|accessdate=2022-09-13}}</ref>
** 7,318総トン、全長147.22m、幅23.50m、ディーゼル2基、機関出力18,000ps、航海速力20.00ノット、旅客定員604名、8tトラック107台。
* '''[[おれんじ7]]'''<ref name="世艦別冊"/>
** 今治造船今治工場建造、1994年3月竣工・就航。2018年12月「おれんじおおさか」の就航により引退。
** 9,917総トン、全長163.57m、幅25.6m、ディーゼル2基、機関出力27,000ps、航海速力22.5ノット、旅客定員750名、トラック139台。
* '''[[おれんじ8]]'''
** 1999720188退
 
== 船内設備 ==
[[ファイル:Inboard of Orange8 JAPAN.jpg|thumb|right|「おれんじ8」船内(エントランスホール)]]
※詳細は公式サイトを参照。
 
喫煙所以外は個室を含めて禁煙である。
* 「おれんじ7 えひめ」「おれんじ おおさか」のおもな共用設備
** レストラン、売店
** 浴室(シャンプー・ボディソープは備え付け、アメニティは等級により無料。)
** 自動販売機(飲料、[[インスタントラーメン]]など)
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** マッサージ機(有料)
** 船舶公衆電話
** コイン貴重品ロッカー
* 2等指定席の施設
** 毛布・マット
136 ⟶ 193行目:
** カーテン
** 小型照明(コンセント付)
<gallery>
ファイル:Inboard of Orange7 (Entrance) JAPAN.jpg|エントランスホール (7)
ファイル:Inboard of Orange7 (Lounge) JAPAN.jpg|スカイラウンジ (7)
ファイル:Bridge of Orange8 JAPAN.jpg|船橋(操舵室) (8)
</gallery>
 
== セットプラン各種割引 ==
* 往復割引
新居浜・東予 - 大阪航路が2往復運航されていた頃は、大阪南港を発着する下り2便(昼行便)と折り返しの上り3便(夜行便)を途中下船せず、2等寝台(差額を支払えば上級等級への変更も可)で通し利用できる「瀬戸内ワンナイトクルーズ」と称するプランがあった。同プランは2等寝台往復の料金で3食つきであったほか、希望者に対しては船橋(操舵室)の見学ツアーも含まれていた。
* 学生割引(学割) など
 
=== 過去にあった割引 ===
; おれんじ会
* 四国オレンジフェリー・[[九四オレンジフェリー]]に共通した会員割引システムで2018年3月31日(2017年度会員)をもって終了。
** 年度単位の会員制度をとっており、年度途中の入会した場合は当該年度末までとなる。
** 入会金は無料、年会費は1000円であったが、乗船当日に申し込んでも即時発行はできなかった。
** 運賃が2割引(旅客のみの利用時は割引除外期間あり)、電話予約の場合には、会員番号での予約が可能などの特典があった。
** 
** 同居の家族会員も一定の条件内で登録可能。
** [[名門大洋フェリー]]・[[宮崎カーフェリー]]でも割引利用が可能(繁忙期は不可)。
** 2018年度末まで2017年度会員向けに「おれんじ会ありがとうキャンペーン」として運賃1割引を実施。
 
; セットプラン
* 新居浜・東予 - 大阪航路が2往復運航されていた2012年9月末まで、大阪南港を発着する下り2便(昼行便)と折り返しの上り3便(夜行便)を途中下船せず、2等寝台(差額を支払えば上級等級への変更も可)で通し利用できる「瀬戸内ワンナイトクルーズ」と称するプランがあった。同プランは2等寝台往復の料金で3食つきであったほか、希望者に対しては船橋(操舵室)の見学ツアーも含まれていた。
 
== 港への交通 ==
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=== 東予港 ===
; 連絡バス
便便便
 
大阪南港行の便に接続
* 今治営業所・[[今治港|今治桟橋]]・[[今治駅]]前 - 東予港
**上り便接続便のみ[[壬生川駅]]、小松総合支所前を経由する。
 
* 東予港 - 小松総合支所前・[[伊予西条駅|西条駅]]前・[[住友別子病院|住友病院]]前・[[新居浜駅]]前
大阪南港発の便が接続
* 東予港 - 小松総合支所前・(伊予)[[伊予西条駅|西条駅]]前・[[住友別子病院|住友病院]]前・[[新居浜駅]]前
 
上記のバスは、いずれもせとうちバスが運行する。
 
下り便下船客用のみ運行される無料連絡バスは次の通り。
* 東予港 → 壬生川駅(ノンストップ)(船内休憩終了時刻である7:00発に運行
* 東予港 → 今治駅(ノンストップ)(6:20頃に出発)
**公式サイトには明記されていないが、[[せとうちバス]]による路線バス扱いの便の他にも多客時を中心にオレンジフェリーの自社バスによる東予港発今治駅前行きの直行バスも運行される。運行される場合は東予港のターミナル出口で係員が案内を行っている。利用客が集まり次第出発する。
 
この他[[伊予鉄南予バス]]が運行する松山方面との有料連絡バスがある。
173 ⟶ 246行目:
* [[ユニバーサル・スタジオ・ジャパン]]行き「ドリームシャトルバス」
*: 
* 鉄道利用の場合は、フェリーターミナルから[[大阪市高速電気軌道Osaka Metro南港ポートタウン線|ニュートラム]]・[[フェリーターミナル駅]]へ直結。
* 路線バスは、フェリーターミナル駅前から発着。
 
== おれんじ会 ==
* 四国オレンジフェリー・[[九四オレンジフェリー]]に共通した会員割引システム。
** 年度単位の会員制度をとっており、年度途中の入会した場合は当該年度末までとなる。乗船当日に申し込んでも即時発行はできない。
** 
** 同居の家族会員も一定の条件内で登録可能。
** [[名門大洋フェリー]]・[[宮崎カーフェリー]]でも割引利用が可能(繁忙期は不可)。
** 2018年3月31日をもって終了、2018年度いっぱいまで2017年度会員向けに「おれんじ会ありがとうキャンペーン」として運賃1割引を実施。
* 入会金:無料
* 年会費:1,000円
* 主な特典
** 運賃2割引(旅客のみの利用時は割引除外期間あり)。
** 電話予約の際、会員番号を申し出ることによりスムーズな予約が可能。
 
== 乗り場・事務所 ==
* 東予事務所東予港フェリーターミナル - 愛媛県西条市今在家1500-2
* 大阪支店大阪南港フェリーターミナル - 大阪府大阪市住之江区南港南2-2-24
* 新居浜営業所新居浜東港フェリーターミナル - 愛媛県新居浜市垣生3丁目乙306-2
* 神戸営業所神戸港六甲アイランドフェリーターミナル - 兵庫県神戸市東灘区東灘区向洋町東3丁目2-2
 
== 関連会社 ==
* [[九四オレンジフェリー|九四オレンジフェリー株式会社]](海運業、四国と九州を結ぶ貨客フェリー航路を運営)
* 長山産業株式会社(陸運業、貨物自動車を運行)
* ひうち物流株式会社(陸運業、貨物自動車を運行)
* 石鎚株式会社(飲食業、船内飲食店を運営)
 
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== 外部リンク ==
* [httphttps://www.orange-ferry.co.jp/ 四国開発フェリー]
** [http://www.orange-ferry.co.jp/index1.html 四国{{Twitter|orange_ferry|オレンジフェリー]}}
* [http://www.setouchibus.co.jp/ 瀬戸内運輸(せとうちバス] - 瀬戸内運輸
 
{{オレンジフェリーの船舶}}
218 ⟶ 279行目:
{{DEFAULTSORT:しこくかいはつふえりい}}
[[Category:日本の海運業者]]
[[Category:西条市日本企業旅行会社]]
[[Category:日本の倉庫・運輸関連業者]]
[[Category:今治市の企業]]
[[Category:1970年設立の企業]]
[[Category:西条市の交通]]
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[[Category:愛媛県の交通]]
[[Category:大阪府の交通]]
[[Category:兵庫県の交通]]
[[Category:瀬戸内海の交通]]