「妹尾韶夫」の版間の差分
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[[File:Seno Akio.JPG|thumb|200px|1955年]]
{{読み仮名_ruby不使用|'''妹尾 韶夫''' [[岡山県]][[津山市]]生まれ<ref name="鮎川"/>。[[早稲田大学]][[英文科]]卒業後、[[1922年]]︵[[大正]]11年︶頃から[[雑誌]]﹃[[新青年 (日本)|新青年]]﹄等で英米中心の[[探偵]]小説の翻訳を手がける。{{仮リンク|ステイシー・オーモニア|en|Stacy Aumonier}}、[[L.J.ビーストン]]、[[オースティン・フリーマン|R.A.フリーマン]]、ハリス・バーランド、ブリットン・オースティン、[[アガサ・クリスティー]]の また、﹃新青年﹄で月評を担当していた胡鉄梅、﹃[[宝石 (雑誌)|宝石]]﹄で月評を担当していた小原俊一は、共に妹尾の[[ペンネーム|変名]]だといわれている。 1962年([[昭和]]37年)、[[脳溢血]]のため[[神奈川県]][[川崎市]]で死去<ref name="鮎川"/>。70歳。
== 代表作(創作) ==
* 人肉の腸詰 (『新青年
* 凍るアラベスク (『新青年
* 恋人を食ふ (『新青年
* 本牧のヴィナス (『新青年
* 深夜の音楽葬 (『新青年
==翻訳==
*『青色ダイア』 怪奇探偵 [[オースティン・フリーマン]] [[博文館]] 1923年 (探偵傑作叢書)
*『暗い廊下』 ステエシ・オウモニヤ 聚英閣 1926年 (探偵名作叢書)
*『[[赤い館の秘密|赤色館の秘密]]』 [[A・A・ミルン|アラン・アレグザンダー・ミルン]] 世界探偵名作全集 柳香書院 1935
*『世界の終り』 [[アーサー・コナン・ドイル|コーナン・ドイル]] 春秋社 1937年
*『灰色の幻』 ハーマン・ランドン 博文館文庫、1940年
*『青春の氷河』(訳編)朋文堂 1942年
*『ちべつと紀行』 マクガヴァン 西東社 1943年
*『アマゾンと古代インカ』 ウィリアム・マクガヴァン 博文館 1943年
*『リュブルック東遊記』 文松堂書店 1944
*『第四の郵便屋』 クレーグ・ライス 新樹社 1950年 (ぶらっく選書)
*『[[災厄の町]]』 [[エラリー・クイーン]] 新樹社 1950 (ぶらっく選書)
*『曲つた蝶番』 [[ジョン・ディクスン・カー]] 雄鶏社 1951年 (おんどり・みすてりい)
*『矢の家』 E.A.メースン [[早川書房]] 1953年
*『蝋人形館の殺人』 ディクスン・カー 早川書房 1954年 (世界探偵小説全集)
*『ビッグ・ボウの殺人』 [[イズレイル・ザングウィル|イスラエル・ザングイル]] 早川書房 1954年 (世界探偵小説全集)
*『[[ホロー荘の殺人|ホロー館の殺人]]』 [[アガサ・クリスティー]] 早川書房 1954年 (世界探偵小説全集)
*『[[ヘラクレスの冒険|ヘルクレスの冒険]]』 アガサ・クリスティー 早川書房 1955年 (世界探偵小説全集)
*『死への旅』 アガサ・クリスティー 早川書房 1955年 (世界探偵小説全集)
*『睡眠口座』 [[コーネル・ウールリッチ]] 早川書房 1956年 (世界探偵小説全集)
*『レスター・リースの冒険』 [[E・S・ガードナー]] 早川書房 1956年 (世界探偵小説全集)
*『なげやりな人魚』 E.S.ガードナー 早川書房 1956年 (世界探偵小説全集)
*『[[Yの悲劇]]』 [[エラリー・クイーン|バーナビー・ロス]] [[東京創元社]] 1956年 (世界推理小説全集)
*『フォックス家の殺人』 エラリイ・クイーン 早川書房 1957年 (世界探偵小説全集)
*『用心ぶかい浮気女』 E.S.ガードナー 早川書房 1957 (世界探偵小説全集)
*『製材所の秘密』 [[F・W・クロフツ|フリーマン・W・クロフツ]] 六興・出版部 1957 (名作推理小説選)
*『運のいい敗北者』 E.S.ガードナー 早川書房 1957 (世界探偵小説全集)
*『ソーンダイク博士』 オースチン・フリーマン 東京創元社 1957年 (世界推理小説全集)
*『暗い階段』 M.G.エバハート 六興出版部 1958年 (六興推理小説選書)
*『剣の八』 ジョン・ディクスン・カー 早川書房 1958年 (世界探偵小説全集)
*『ザイルの三人』 海外山岳小説短篇集 朋文堂 1959年
*「撓ゆまぬ母」ステーシー・オーモニア 『新青年傑作選4 -翻訳編
==参考文献==
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{{writer-stub}}
{{DEFAULTSORT:せのお あきお}}
[[Category:日本の推理作家]]
[[Category:日本の翻訳家]]
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