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=== 記録メディア ===
[[ファイル:富士 カセット.JPG|thumb|right|FUJI/AXIAのカセットテープ]]
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1960年より東京芝浦電気︵現・[[東芝]]︶と共同で[[オープンリール]]タイプの[[磁気テープ]]を販売し、1969年には[[コンパクトカセット]]︵以下[[カセットテープ]]︶を販売。Fシリーズ、FXシリーズ、レンジシリーズ等高性能音楽用の[[ノーマルポジション]]、[[ハイポジション]]、[[メタルポジション]]の各種カセットテープを販売していたが︵ちなみに[[音響機器]]メーカーの[[パイオニア]]︵ホームAV機器事業部、後の[[パイオニアホームエレクトロニクス]]→[[オンキヨー&パイオニア]]→[[オンキヨーホームエンターテイメント]]→[[オンキヨーテクノロジー]]/[[ティアック]]︶にも1981年1月から1984年12月まで[[OEM]]供給をした経験がある︶、[[ソニー]]︵現・[[ソニーグループ]]︶、日立マクセル︵現・[[マクセル]]︶、[[TDK]]の3大メーカーに対抗するため、1985年、新規でカセットテープを使い始める中学生にターゲットを絞り、[[AXIA]]ブランドでコンパクトカセットを新たに製造販売した。AXIAブランドのイメージキャラクターとして[[斉藤由貴]]を起用したCM効果が功を奏し、それ以降は先述の大手3大メーカーと肩を並べるほどのメジャーブランドに成長した。 2006年末までにカセットテープ、および[[ビデオテープ]]、[[DVD|DVD-R/DVD-RW]]、[[コンパクトディスク|CD-R/CD-RW]]、[[DAT]]、[[ミニディスク]]、[[フロッピーディスク]]、[[デジタル・データ・ストレージ|DDS]]や[[乾電池]](富士フイルムブランドで[[エナジャイザー]]と提携)と共に製造から撤退した。
しかしながら業務用のデータ・ストレージ専用磁気テープ︵[[Linear Tape-Open|リニア・テープ・オープン︵LTO︶]]等︶は、各種データの[[バックアップ]]用として需要が高く、富士フイルムを含めた日本企業の占有率は高い<ref>[http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2013/11/1120.html なぜ?“磁気テープ”が復活]</ref><ref>[https://www.sankeibiz.jp/business/news/140521/bsc1405210500002-n1.htm 大容量磁気テープの実用化技術 ﹁4K﹂映像で富士フイルム実証]</ref><ref>[https://www.fujifilm.com/jp/ja/business/data-management/datastorage/ltotape LTOテープ]</ref>。 === プリンター・複合機 ===
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