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| 経歴補足
| 経歴補足題 = コーチ歴
* 阪神タイガース (2023 - )
}}
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== 経歴 ==
=== プロ入り前 ===
小学校3年生から野球を始め
[[埼玉栄中学校・高等学校|埼玉栄高等学校]]時代には、2年時の秋季関東大会でベスト8まで進んだことが最高成績で、春夏ともに[[阪神甲子園球場]]の全国大会へ出場できなかった。その一方で、2学年先輩に[[星野真澄]]、2学年後輩に[[木村文紀]]がいた。 57行目:
{{by|2015年}}には、極度の打撃不振に陥った影響で、正遊撃手の座を新人の[[倉本寿彦]]や白崎に奪われた。一軍公式戦への出場は25試合どまりで、代走や守備固めとしての起用が再び増えた。このため、シーズン終了後には肉体改造へ着手。体重を人生最多の86kgまで増やすなど、パワーアップを図った。 {{by|2016年}}には、2月5日に、二軍嘉手納キャンプでの練習中に左膝を負傷。後に左膝内側側副靱帯断裂で﹁全治1年﹂という診断を受けたため、2月25日に靱帯再建の手術を受けた。シーズンの大半を患部のリハビリに費やしたため、プロ入り後初めて一軍公式戦へ出場できなかったが、シーズン終盤にイースタン・リーグの公式戦で実戦に復帰すると本塁打を放った<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sanspo.com/article/20161202-7IHURVZCY5ONTGMOM7CG2WJN3I/|date=2016-12-02|title=DeNA山崎憲、﹁地獄のような1年﹂ 500万円減の1700万円で更改|publisher=[[サンケイスポーツ]]|accessdate=2017-11-30}}</ref>。 {{by|2017年}}には、[[東京ヤクルトスワローズ]]から移籍したベテラン・[[田中浩康]]や、入団2年目の[[柴田竜拓]]が一軍で二塁手として活躍。倉本も正遊撃手の座を維持したため、山崎は2年連続で一軍公式戦へ出場できず、10月5日に球団から[[戦力外通告]]を受けた。しかし、NPB他球団での現役続行を希望していたことから、11月15日には[[12球団合同トライアウト]]︵[[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島|マツダスタジアム]]︶へ参加した。[[打撃 (野球)#練習方法|シートバッティング]]形式で4人の投手と対戦したところ、[[大隣憲司]]から二塁打を放つなど、2安打を記録した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201711140000229.html|date=2017-11-15|title=大隣、柿田ら力投/12球団合同トライアウト詳細|publisher=[[日刊スポーツ]]|accessdate=2017-11-30}}</ref>。 === 阪神時代 ===
12球団合同トライアウトの結果を受けて、2017年11月27日に、[[阪神タイガース]]が山崎の入団を発表した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.daily.co.jp/tigers/2017/11/27/0010768593.shtml|date=2017-11-27|title=前DeNA山崎憲の獲得発表 入団会見で﹁言葉にならない﹂ 年俸は1000万円|publisher=デイリースポーツ|accessdate=2017-11-27}}</ref>。背番号は'''32'''<ref>[http://hanshintigers.jp/news/topics/info_5320.html 背番号の決定について]阪神タイガース公式サイト 球団ニュース 2017年12月4日</ref>で、大学時代のライバルだった上本とチームメイトになった。 阪神では、2017年のレギュラーシーズン中盤から遊撃のレギュラーに定着していた[[前田大和|大和]]が、シーズン終了後に[[フリーエージェント (日本プロ野球) |国内FA権]]を行使。二遊間を守れる他の内野手にもシーズン終盤から故障が相次いだことから、大和が他球団へ移籍することを想定したうえで、山崎の獲得に踏み切った<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.daily.co.jp/tigers/2017/11/25/0010761394.shtml|date=2017-11-27|title=阪神、DeNA戦力外の山崎憲を獲得へ 大和流出に備え万能内野手補強|publisher=デイリースポーツ|accessdate=2017-11-30}}</ref>。結局、大和は山崎と入れ替わる格好で、山崎の阪神入団後にDeNAへ移籍している。 {{by|2018年}}、春季キャンプを二軍で過ごしながら、[[オープン戦]]で12打数7安打1打点という好成績を残したことを背景に、開幕一軍入りを果たした<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.daily.co.jp/opinion-d/2018/04/14/0011160641.shtml|date=2018-04-14|title=︻野球︼阪神に新風を吹かす山崎の存在|publisher=デイリースポーツ|accessdate=2018-04-19}}</ref>。4月7日の対中日戦︵[[京セラドーム大阪]]︶で3年振りの一軍公式戦出場を果たすと、同月14日の対ヤクルト戦︵[[阪神甲子園球場]]︶では、﹁2番・二塁手﹂として移籍後初めてスタメンに起用された。5月27日の対[[読売ジャイアンツ]]戦︵甲子園︶では、守備固めとしての途中出場から迎えた打席で、移籍後初安打・初打点を記録している<ref>[https://www.sanspo.com/article/20180528-6AR3LE4YTNMVHABGGSHQJZYBDQ/ 阪神・山崎、﹁ホッとしました﹂移籍後初ヒット] SANSPO.COM 2018年5月28日</ref>。7月上旬以降は一軍から遠ざかったものの、一軍公式戦全体では、32試合の出場で打率.222、2打点、3得点をマーク。DeNA時代から一転して、一塁の守備固めに起用されることが多く、一塁以外の守備に就いた試合は上記の対ヤクルト戦だけだった。 {{by|2019年}}、レギュラーシーズン開幕直後の4月7日に出場選手登録を果たしたが、一軍公式戦には2試合の出場で、1打席に立っただけだった。10月2日に球団から戦力外通告を受けた<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201910020000409.html|date=2019-10-02|title=山崎憲晴が戦力外﹁タイガースには感謝﹂今後は未定|publisher=[[日刊スポーツ]]|accessdate=2019-10-19}}</ref>ことを機に、現役を引退<ref name="scorer">{{Cite web|和書|url=https://www.daily.co.jp/tigers/2019/10/31/0012836434.shtml|date=2019-10-31|title=山崎 来季からスコアラーに就任 秋季キャンプに研修参加﹁長く恩返しを﹂|publisher=[[デイリースポーツ]]|accessdate=2019-10-31}}</ref>。 === 引退後 ===
{{by|2020年}}からは、阪神球団の職員としてスコアラーに転身<ref name="scorer" />。{{by|2022年}}まで同職を務め、{{by|2023年}}からは現場に復帰し、二軍打撃コーチを務める<ref>{{Cite news |url=https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/202211040000988_m.html |title=︻阪神︼2軍打撃コーチ抜てき山崎憲晴氏﹁僕にしかできないやり方で﹂武器はスコアラー経験 |newspaper=日刊スポーツ |date=2022-11-05 |accessdate=2023-01-17}}</ref>。背番号は'''75'''。 == 選手としての特徴 ==
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5歳下の弟・珠嗣︵みつぐ︶は埼玉栄高から3年時に野球部監督・コーチの転任を追いかけて地元・[[富士市立高等学校|吉原商高]]に転校︵横浜商大が兄同様に面倒を見るという話ができていたこともあり、甲子園出場より高校卒業後のプレーを見据えた選択だったという︶、横浜商大卒業後は[[ENEOS野球部|JX-ENEOS]]に加入している<ref>[http://www.jx-group.co.jp/baseball/eneosfan/interview/totsugeki_072.html JX-ENEOS野球部 第72回突撃インタビュー﹁松本大希選手・山崎珠嗣選手﹂]</ref>。 DeNAの正遊撃手だった{{by|2014年}}には、[[ユリエスキ・グリエル]]と二遊間を組んでいた。グリエルの母国・[[キューバ]]が[[スペイン語圏]]に当たることから、山崎もグリエルとの連係プレーや日常会話に必要な[[スペイン語]]を短期間でマスター。{{by|2017年}}のシーズン終了後に移籍した阪神では、スペイン語圏の[[ドミニカ共和国]]出身選手︵[[マルコス・マテオ]]や[[ラファエル・ドリス]]︶が在籍していることから、入団記者会見でスペイン語によるマテオやドリスとのコミュニケーションにも意欲を示した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201711280000279.html|date=2017-11-28|title=阪神に山崎入団 超マルチ男はドリマテの通訳もOK|publisher=日刊スポーツ|accessdate=2017-11-30}}</ref>。 阪神時代の2019年10月6日(日曜日)には、[[テレビ神奈川|tvk]]で行われた[[2019年のセントラル・リーグクライマックスシリーズ|クライマックスシリーズ ファーストステージ]]中継にゲスト出演。
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== 詳細情報 ==
=== 年度別打撃成績 ===
{|{{年度別打撃成績|リーグ=日本
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2009}}
125行目:
|2||1||1||0||0||0||0||0||0||0||0||0||0||0||0||0||0||1||0||.000||.000||.000||.000
|-
!colspan="2"|
|446||945||802||105||175||27||3||6||226||58||7||6||78||2||52||0||11||200||14||.218||.275||.282||.556
|}
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=== 記録 ===
; 初記録
* 初出場・初先発出場:2009年4月3日、対[[中日ドラゴンズ]]1回戦([[ナゴヤドーム]])、8番・[[三塁手]]で先発出場
* 初打席・初安打:同上、3回表に[[浅尾拓也]]から中前安打
174行目:
* 初本塁打:2009年8月13日、対[[東京ヤクルトスワローズ]]16回戦([[明治神宮野球場]])、9回表に[[鎌田祐哉]]から左越3ラン
* 初盗塁:2009年8月25日、対[[阪神タイガース]]16回戦([[横浜スタジアム]])、6回裏に二盗(投手:[[安藤優也]]、捕手:[[矢野燿大|矢野輝弘]])
; その他の記録
* 1試合4犠打:2014年7月21日、対中日ドラゴンズ11回戦(横浜スタジアム) ※史上9人目(日本タイ記録)
=== 背番号 ===
* '''0'''
* '''32'''
* '''75'''(2023年 - )
=== 登場曲 ===
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* [http://www.tlarock.jp/cliant/noriharu-yamazaki.html 山崎 憲晴] - トラロックエンターテインメント株式会社
{{阪神タイガースの選手・スタッフ}}
{{横浜ベイスターズ2008年ドラフト指名選手}}
{{Navboxes|title={{Flagicon|JPN}} 野球日本代表
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[[Category:横浜DeNAベイスターズ及びその前身球団の選手]]
[[Category:阪神タイガース及びその前身球団の選手]]
[[Category:日本の野球指導者]]
[[Category:静岡県出身の人物]]
[[Category:1986年生]]
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