「接置詞」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
Mononohazumi (会話 | 投稿記録) →概要: 「あくまでも格が主体である」という考えに立った書き方にする。 |
|||
(2人の利用者による、間の4版が非表示) | |||
1行目:
'''接置詞'''︵せっちし、 == 概要 ==
[[File:Serbian Car bicycle.svg|thumb|250px|[[セル 短い語が多く、日本語では1~2拍、ヨーロッパの諸言語では1~3 [[音節]]、中国語では1音節︵すなわち1字︶が普通である。一般に弱く発音される。 [[インド・ヨーロッパ
[[ドイツ語]]のように格変化が残存している言語では、現在でも前置詞と格の間に結びつきがある。一般にはこれを﹁'''前置詞の [[イタリア語]]などの[[ロマンス諸語]]やドイツ語では、後ろに置かれた[[冠詞]]と規則的に[[前置詞と冠詞の縮約| 英語やドイツ語の前置詞は、古くは後置詞であった。ドイツ語の前置詞 entlang は後置詞としても使われる他、英語 of that → thereof、ドイツ語 mit dem → damit のように、前置詞+代名詞が there またはda+ 後置詞でも表現されるのはその名残である。この表現は今日の英語では文章語だが、ドイツ語では口語でも用いられる。 330行目:
== ロシア語 ==
カッコ内の形は、後ろに続く単語が子音で始まるか母音で始まるか等により複数の形をとることを示す。例えば﹁о(об,обо)﹂の場合は、
{{lang|ru|о тебе}}︵子音︶, {{lang|ru|об этом}}︵母音︶, {{lang|ru|обо мне}}︵発音しにくい子音連続︶等。 {{div col}}
*{{lang|ru|без}}: ~無しで(
*{{lang|ru|в(во)}}: ~へ([[対格]]支配) ~の中で(
*{{lang|ru|ввиду}}: ~の姿で(生格支配)
*{{lang|ru|вдоль}}: ~に沿って(生格支配)
|