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'''斯波 園女'''︵しば そのめ、[[寛文]]4年︵[[1664年]]︶ - [[享保]]11年[[4月20日 (旧暦)|4月20日]]︵[[1726年]][[5月21日]]︶︶は[[江戸時代]]の[[俳人]]。[[伊勢国]] [[宇治山田|山田]]︵現在の[[三重県]] [[伊勢市]]︶出身。 ==
[[正徳 (日本)|正徳]]年間には[[富岡八幡宮|深川八幡]]に36本の桜の植樹を寄進しているが、これは後々まで﹁歌仙桜﹂として[[江戸っ子]]に親しまれた。享保3年︵1718年︶剃髪し、智鏡尼と号した。 〔小学館『近世俳句俳文集』〕▼
編著に『菊のちり』『鶴の杖』がある。
== 著名な句 ==
*夜あらしや太閤様の桜狩(『俳家奇人談』)
*衣更えわざと隣の子をだきに(『柏原集』)
*みどり子を頭巾でだかん花の春(『住吉物語』)
*大根に実の入る旅の寒さかな(『小弓俳諧集』)
== 参考文献 ==
== 関連項目 ==
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