歩き巫女

日本各地を遍歴した巫女の形態

歩き巫女(あるきみこ)は、かつて日本に多く存在した巫女の一形態である。

概要

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信濃巫

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使

発祥

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柳田國男によれば、もともとノノウ(のうのう、と言う呼び声あるいは聖句から)と呼ばれる諏訪神社の巫女で、諏訪信仰の伝道師として各地を歩いていたらしい[1]

巫娼への零落

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178[2]姿23

[3][4]

西

8915635[5]

西[6][2]

脚注

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  1. ^ 柳田國男『定本 柳田國男集 第22巻』207頁
  2. ^ a b 谷川健一『賤民の異神と芸能』291頁
  3. ^ 南方熊楠『南方熊楠全集 第8巻』329頁
  4. ^ 堀一郎『我が国民間信仰の研究』673頁
  5. ^ 中山太郎『日本巫女史』711頁 実際の巫女は手形を持っていたらしい
  6. ^ 南方熊楠『南方熊楠全集 第8巻』329頁

資料

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  • 中山太郎『日本巫女史』
  • 柳田國男『巫女考』『定本柳田國男集 第9巻』所収
  • 堀一郎『我が国民間信仰史の研究』
  • 谷川健一『賤民の異神と芸能』岩波書店
  • 石川好一『信濃の歩き巫女 祢津の里ノノウの実像』グリーン美術出版

関連項目

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