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また少雨や乾燥は高温により需要が増える[[水資源]]の不足を招き[[上水道]]の[[給水制限]]や河川の[[取水制限]]、[[断水]]、[[農業用水]]の不足といった悪影響が出ることも多い。
日本で使われる通常のエアコン(自動車用も含む)は、40-43℃で安全装置が働き、動作しなくなる。また高気温では動作しても電力効率が下がって大きな電力を使う上に、冷房能力が落ちる。都市部ではエアコンから出る高温空気がまわりを暖めさらに気温を上げるという悪循環に陥る。
:::日本の最高気温記録は、高知県四万十地域の江川崎で2013年8月12日に記録された41.0℃なので、心配は少ない。しかし通風の悪いベランダに置かれたエアコン室外機の温度は、外気温38℃でも45℃になることがあるため<ref>[http://www.daikinaircon.com/roomaircon/products/r_series/toughness/ ルームエアコントップ >Rシリーズ 製品情報 > 製品機能 タフネス]ダイキンエアコンカタログ 2016年</ref>、エアコンが作動しない危険性はゼロでは無い。
:::日本の一番高温の時期に冷房需要により、電力需給が逼迫している。特に高校野球(夏の甲子園)と重なる場合に、綱渡り状態になっているため、一つの大型発電所の故障が一つの電力会社の全域停電になりかねない。
== 近年の主な熱波 ==
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