皮内鍼

2022年3月19日 (土) 15:32; Aios322 (会話 | 投稿記録) による版 (→‎使い方)(日時は個人設定で未設定ならUTC

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留置鍼と皮内鍼

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針の治療法には以前から留置鍼(りゅうちしん)といって、針を刺したまま10分か20分ほど放置しておくと、たださして抜くだけよりも効果があることがわかっていた。しかし鍼は筋肉にも達することが多く、長時間患者を制止させておくことができない。そこで、患者が動いても支障がない、皮下組織だけに刺入して固定するように考案されたのがこの鍼である。

皮内鍼の形

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使5mm01602mm2mm

使い方

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あらかじめ竜頭があたる部分に、幅5mmくらいの絆創膏を貼っておく。鍼はピンセットで竜頭をつまみ、水平面に20度くらいの角度で、2mmか3mm刺入する。その後、刺した針を覆うように絆創膏で止めておく。