「美濃歌舞伎博物館 相生座」の版間の差分
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1887年(明治20年)から1897年(明治30年)頃に建築された2棟の芝居小屋の一部を移築した施設であり、舞台部分は岐阜県[[恵那郡]][[明智町]](現・[[恵那市]])にあった常盤座のものを、客席部分は岐阜県[[益田郡]][[下呂町]](現・[[下呂市]])にあった相生座」のものを移築復元している。
板敷きの桟敷席、2本の花道、 展示物としては[[江戸時代]]からの歌舞伎衣装4500点、鬘など350点、小道具など300点を保管する。これらの展示物は1971年︵昭和46年︶に日吉ハイランド倶楽部に寄贈された物である。この寄贈を契機に従業員による歌舞伎が行われるようになり、1972年︵昭和47年︶に美濃歌舞伎保存会が結成された。美濃歌舞伎保存会は[[松本団升]]の演技指導を受け、相生座の開設を構想するきっかけとなったという。 |