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[[File:Entrance to Samseonghyeol 02.JPG|thumb| '''耽羅'''(たんら、ちんら<ref group="註釈">『古事類苑』、神宮司庁、[[1903年]]、269頁、「耽羅ハ一二耽牟羅二作ル、或ハ度羅二作ル」とされ、同頁の[[和漢三才図会]] 十三 異国人物 耽羅 耽牟羅の記載において、耽羅の[[振り仮名|ふりがな]]に「ちんら」がみえる。</ref>、{{lang-ko|'''탐라'''}})は、[[朝鮮]]半島沖の[[済州島]]に[[古代]]から[[中世]]にかけて存在した[[王国]]である。[[百済]]、[[新羅|統一新羅]]、[[高麗]]に内属し、[[15世紀]]初め[[李氏朝鮮]]に完全併合された。耽牟羅(たむら)、屯羅(とんら)とも表記される<ref group="註釈">ほかに、州胡(チュホ)、渉羅(ソムナ)、純羅(スルラ)、度羅(トラ)という表記も見られる。</ref>。▼
{{朝鮮の歴史}}
▲'''耽羅'''︵たんら、ちんら<ref group="註釈">﹃古事類苑﹄、神宮司庁、[[1903年]]、269頁、﹁耽羅ハ一二耽牟羅二作ル、或ハ度羅二作ル﹂とされ、同頁の[[和漢三才図会]] 十三 異国人物 耽羅 耽牟羅の記載において、耽羅の[[振り仮名|ふりがな]]に﹁ちんら﹂がみえる。</ref>、{{lang-ko|'''탐라'''}}︶は、[[朝鮮]]半島沖の[[済州島]]に[[古代]]から[[中世]]にかけて存在した[[王国]]である。[[百済]]、[[新羅|統一新羅]]、[[高麗]]に内属し、[[15世紀]]初め[[李氏朝鮮]]に完全併合された。耽牟羅︵たむら︶、屯羅︵とんら︶とも表記される<ref group="註釈">ほかに、州胡︵チュホ︶、渉羅︵ソムナ︶、純羅︵スルラ︶、度羅︵トラ︶という表記も見られる。</ref>。 == 略年表 ==
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