「英雄伝説VI 空の軌跡」の版間の差分
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{{Redirect|空の軌跡|主題歌|小寺可南子}}
{{混同|空の奇跡}}
{{Pathnav|frame=1|英雄伝説シリーズ|[[英雄伝説 軌跡シリーズ|軌跡シリーズ]]}}
{{Infobox animanga/Header
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|タイトル = 英雄伝説 空の軌跡FC<br />英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution(PS Vita)<br />(英雄伝説VI 空の軌跡<ref group="注">「SC」発売以前のタイトル。</ref>)
|ゲームジャンル = [[コンピュータRPG|RPG]]
|対応機種 = [[Microsoft Windows]] (Win) ※詳細は[[#自社開発版|下記]]<br />[[PlayStation Portable]] (PSP)<br />[[PlayStation 3]] (PS3)<br />[[FOMA]](703iシリーズ/903iシリーズ以降)<br />[[PlayStation Vita]](PS Vita)<br />[[
|必要環境='''CPU''':[[Pentium III]] 550 [[メガヘルツ|MHz]]以上<br />'''メモリ''':[98/Me] 192 [[メガバイト|MB]]以上、<br />[2K/XP] 256 MB以上、[Vista] 1 [[ギガバイト|GB]]以上<br />'''HDD''':1.9 GB以上<br />'''ディスプレイ''':[[解像度]]640×480<br />HighColor表示可能、[[VRAM]]32 MB以上、<br />[[Microsoft DirectX|DirectX]]8.1以降対応の3Dアクセラレータ<br />・[[Accelerated Graphics Port|AGP]]及び[[PCI Express|PCIe]]接続<br />・[[Intel 845|Intel 845G]]以降推奨<br />'''サウンド''':DirectX8.1以降対応の機能
|推奨環境= '''CPU''':Pentium III 800 MHz以上<br />'''メモリ''':[98/Me] 256 MB以上、<br />[2K/XP] 384 MB以上
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|プレイ人数 = 1人
|発売日 = '''Win''':<br />{{Flagicon|JPN}} [[2004年]][[6月24日]]<br />{{Flagicon|CHN}} [[2006年]][[1月20日]]<br />{{Flagicon|KOR}} 2006年[[3月17日]]<br />{{flagicon|TWN}} {{Flagicon|Hong Kong}} 2006年[[4月22日]]<br />[[File:Steam icon logo.svg|26px|link=Steam|Steam]] [[2014年]][[7月29日]]<br />''' PSP''':<br />{{Flagicon|JPN}} 2006年[[9月28日]]<br />{{Flagicon|USA}} [[2011年]][[3月29日]]<br />{{Flagicon|EU}} 2011年[[11月4日]]<br />'''FOMA''':[[2008年]][[12月24日]]順次配信開始<br />'''PS3''':[[2012年]][[12月13日]]<br />'''PS Vita''':<br />{{Flagicon|JPN}} [[2015年]][[6月11日]]<br />{{Flagicon|KOR}} 2015年[[10月22日]]<br />{{flagicon|TWN}} {{Flagicon|Hong Kong}} 2015年[[11月5日]]<br />{{Flagicon|CHN}} [[2016年]][[8月25日]]<br />'''iOS/Android''':2016年1月19日
|売上本数 = {{flagicon|JPN}}<br />'''PSP''':約50万本(2013年12月)<ref>{{Cite web|和書|url=https://twitter.com/nihonfalcom/status/410274148053569536|title=売れ続けている「空の軌跡 FC」PSPの空の軌跡FCの初期出荷はわずか一万八千本、超ロングセラーを続け、累計五十万本に到達|publisher=Twitter|accessdate=2013-12-10}}</ref><br />'''PS3''':16,517本<ref>{{Cite book |和書 |accessdate=2016-03-26 |year=2013 |title=ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版) |publisher=[[エンターブレイン]] }}</ref><br />'''PS Vita''':約6.2万本<ref>[http://www.vgchartz.com/game/85777/the-legend-of-heroes-trails-in-the-sky-first-chapter/Japan/ The Legend of Heroes: Trails in the Sky First Chapter]、VGChartz</ref>
|レイティング={{CERO-A}}<br />{{CERO-B}}(Evolution)<br />{{ESRB-T}}<br /> {{PEGI-12}}<br />iOS:9+<br /> Android:12+
|キャラクターボイス='''Win Vista版まで''':なし<br />'''PSP/Win 7版以降''':あり(戦闘ボイス)<br />'''PS Vita版''':あり(フルボイス)
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|プレイ人数 = 1人
|発売日 = '''Win''':<br />{{Flagicon|JPN}} [[2006年]][[3月9日]]<br />{{Flagicon|KOR}} 2006年[[12月21日]]<br />{{Flagicon|CHN}} [[2007年]][[8月28日]]<br />{{flagicon|TWN}} {{Flagicon|Hong Kong}} 2007年[[11月13日]]<br />[[File:Steam icon logo.svg|26px|link=Steam|Steam]] [[2015年]][[10月29日]]<br />''' PSP''':<br />{{Flagicon|JPN}} [[2007年]][[9月27日]]<br />{{Flagicon|USA}} [[2015年]][[10月29日]]([[PlayStation Network|PSN]]のみ)<br />{{Flagicon|EU}} 2015年[[11月10日]](PSNのみ)<br />'''PS3''':[[2013年]][[4月25日]]<br />'''PS Vita''':<br />{{Flagicon|JPN}} 2015年[[12月10日]]<br />'''iOS/Android''':2016年3月23日
|売上本数 = {{flagicon|JPN}}<br />'''PSP'''‥約6.3万本︵2008年︶<ref>[http://www.vgchartz.com/game/71292/the-legend-of-heroes-trails-in-the-sky-second-chapter/Japan/ The Legend of Heroes: Trails in the Sky Second Chapter]、VGChartz</ref><br />'''PS3'''‥8,806本<ref>{{Cite web |レイティング={{CERO-B}}<br />{{CERO-C}}(Evolution)<br />{{ESRB-T}}<br />{{PEGI-12}}<br />iOS:9+<br /> Android:12+
|キャラクターボイス=あり(戦闘ボイス)<br />'''PS Vita版''':あり(フルボイス)
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|-
|colspan="2" style="padding:0"|
{| class="infobox bordered mw-collapsible innercollapse autocollapse" style="width:100%; margin:0"
!colspan="2" style="text-align:center; background-color:#ccf"|'''漫画'''
{{Infobox animanga/Manga
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{{Infobox animanga/OVA
|タイトル= 英雄伝説 空の軌跡 THE ANIMATION
|原作=
|監督= [[橘正紀]]
|シリーズ構成= [[上江洲誠]]
|脚本= 上江洲誠
|キャラクターデザイン= 野崎あつこ
|音楽= [[神藤由東大]]
|アニメーション制作= [[キネマシトラス]]
|製作= 空の軌跡製作委員会
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== 概要 ==
[[英雄伝説 軌跡シリーズ#導力|導力器(オーブメント)]]と呼ばれる技術が発達した架空の世界において、[[英雄伝説 軌跡シリーズ#エレボニア帝国|エレボニア帝国]]と[[英雄伝説 軌跡シリーズ#カルバード共和国|カルバード共和国]]という2つの大国に挟まれたゼムリア大陸の小国・[[#リベール王国|リベール王国]]を舞台とし、旅の中で[[英雄伝説 軌跡シリーズ#遊撃士協会(ブレイサー・ギルド)|遊撃士(ブレイサー)]]として成長していく'''[[
《[[英雄伝説シリーズ|英伝シリーズ]]》の第6作目ではあるが、同シリーズは数作毎に世界設定を一新しており、第1・2作からなる第1期〈[[ドラゴンスレイヤー英雄伝説|イセルハーサ編]]〉・第3・4・5作からなる第2期〈[[英雄伝説 ガガーブトリロジー|ガガーブトリロジー]]〉とは世界設定を共有していない。本作より第3期〈[[英雄伝説 軌跡シリーズ|軌跡シリーズ]]〉が始まっており、同シリーズの続編となる『[[英雄伝説VII]]』とは世界設定だけではなく、基本的なゲームシステムも共有している(世界設定の詳細については[[英雄伝説 軌跡シリーズ#世界設定]]および[[#世界設定]]を、システムの詳細については[[英雄伝説 軌跡シリーズ#
本作は物語の前編・後編・後日譚に該当する﹁英雄伝説 空の軌跡FC﹂・﹁英雄伝説 空の軌跡SC﹂・﹁英雄伝説 空の軌跡 the 3rd﹂の3作を合わせて︽[[英雄伝説シリーズ|英伝シリーズ]]︾の第6作目と位置づけられているため<ref>﹁ゲーム回想録 英雄伝説シリーズの概要﹂﹃Falcom Chronicle﹄303頁。</ref>、︽英伝シリーズ︾通算では6・7・8作目に当たる。また本作から始まる︿軌跡シリーズ﹀通算では1・2・3作目の作品となっている。 125 ⟶ 128行目:
いずれの作品も[[Microsoft Windows|Windows]] (Win) 向けにオリジナル作品が発表され、その後[[PlayStation Portable]] (PSP) へと自社移植が行われている。
売上本数は、﹃空の軌跡﹄シリーズ累計で90万本以上<ref>{{Cite web|和書|url= 本編以外にも本作の世界設定やキャラクターを使った派生ゲーム作品も発売されており、また様々な形でのメディアミックスも行われている(詳細は[[#派生ゲーム作品]]および[[#メディアミックス]]を参照)。
132 ⟶ 135行目:
﹃'''英雄伝説VI空の軌跡'''﹄のタイトルで Win 向けに[[2004年]]︵平成16年︶[[6月24日]]に発売された前編。︽英伝シリーズ︾通算では6作目、︿軌跡シリーズ﹀通算では1作目となる作品。﹁SC﹂の発売以降はシリーズナンバリングを外し、第1章を意味するFC︵'''F'''irst '''C'''hapterの略︶を追加した﹁'''英雄伝説 空の軌跡FC'''﹂へと販売タイトルが変更されている。 ︽[[英雄伝説シリーズ|英伝シリーズ]]︾としては[[1999年]]︵平成11年︶に発売された﹃[[英雄伝説V海の檻歌]]﹄以来4年半ぶりのシリーズ作品となり、シリーズでは初となる3Dフィールド<ref group="注">ファルコム作品に限っても、本作同様のトップビューでの3Dフィールドは前年に発売された﹃[[イースVI|イースVI -ナピシュテムの箱-]]﹄で採用されている。</ref>やファルコム作品初<ref>{{Cite web|和書|date=2006-03-24|url=http://www.falcom.co.jp/info/staff/2006/interview.html#060324|title= 過去のふぁるコラム 空の軌跡開発者インタビュー‥その4|work=[http://www.falcom.co.jp/info/staff/index.html falcom ホットインフォメーション]|publisher=[[日本ファルコム]]|accessdate=2011-07-16}}</ref>となる[[主題歌]]が採用された。パッケージイラストは[[椎名優]]が担当。 === SC ===
151 ⟶ 154行目:
=== PS Vitaへの移植 ===
2014年12月25日に﹁FC﹂の[[PlayStation Vita]]︵PS Vita︶への移植が発表。2015年6月11日に発売された。﹁'''英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution'''﹂のタイトルで、[[英雄伝説VII|﹁零の軌跡 Evolution﹂﹁碧の軌跡 Evolution﹂]]同様に、ファルコムと[[キャラアニ]]が企画・制作を行い、[[角川ゲームス]]が発売する<ref>{{Cite news |title = ﹁英雄伝説 空の軌跡FC﹂もついにフルボイス化。全キャラ描き下ろしに新UI採用と大きく進化する﹁英雄伝説 空の軌跡FC Evolution﹂がPS Vitaで登場 |newspaper = [[4Gamer.net]] |date = 2014-12-25 |url = 同年12月10日には、同じく「SC」のフルボイス版となるPS Vita用ソフト、「'''英雄伝説 空の軌跡 SC Evolution'''」が角川ゲームスより発売。
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== ゲームシステム ==
{{See also|英雄伝説 軌跡シリーズ#システム|英雄伝説 軌跡シリーズ#戦闘システム}}
本項目では『空の軌跡』3作に固有のシステムを中心として記述する。〈軌跡シリーズ〉全般に共通するシステムについては上記「[[英雄伝説 軌跡シリーズ#
フィールドやオブジェクト等は[[3次元コンピュータグラフィックス|3D]]で構成され、その上を2Dで描かれたキャラクターが動くスタイルとなる。普段は一定の角度から見下ろす[[ビュー|クォータービュー]]であり、一部のマップやイベント時を除き視点を左右に回転させることができる。 206 ⟶ 209行目:
=== FC・準遊撃士編 ===
導力革命により、人々の暮らしが飛躍的に豊かになった時代。導力器(オーブメント)と呼ばれる機械仕掛けのユニットから生み出される神秘のエネルギーは、飛行船をはじめとするさまざまな技術に用いられ、日常生活に欠かせない存在となっていた。 214 ⟶ 216行目:
; 序章 父、旅立つ
: ある日、'''エステル・ブライト'''のもとに帰ってきた父、'''カシウス・ブライト'''は、傷ついた少年を連れていた。彼を看病し、養子としてブライト家に迎え入れることに。彼の名は'''ヨシュア'''。 : それから5年後。16歳になったエステルとヨシュアは、先輩の遊撃士'''シェラザード・ハーヴェイ'''の指導のもと、遊撃士(ブレイサー)になる修行を続けていた。試験最終日、実地訓練と実技試験をクリアし、準遊撃士として認められるが、その直後ロレントの少年2人、ルックとパッドが魔物の巣窟である : エステルとヨシュアが仕事で翡翠の塔に新聞記者の'''ナイアル'''と'''ドロシー'''を案内し、塔の調査に来ていた考古学者'''アルバ教授'''も護衛して帰ってきたところ、仕事でエステルたちが届け、市長が大事にしていた七曜石の結晶が泥棒に盗まれてしまっていた。シェラザードと3人で手分けして証拠を集めたところ、最近訪問した者が怪しいという結論に。また、ミストヴァルドに生えている葉が落ちていたためミストヴァルドを捜索することに。犯人はエステルが結晶を届けた時に居合わせていた空賊'''ジョゼット・カブア'''だったのだ。﹁ジェニス王立学園の制服であのちょろい女を騙せた﹂と子分たちに言っているジョゼットに腹が立つエステル。しかし戦闘に勝利して結晶を取り返し、さらに詳細を聞き出そうとしたとき、兄の'''キール'''が現れ、ジョゼットは引き上げてしまう。 : ギルドに戻り状況を報告したその時、ギルドの電話が鳴る。なんと、カシウスの乗船した飛行船が、ボース地方で飛行船ごと行方不明になってしまったというのだ。エステル、ヨシュア、シェラザードは調査しにボースに向かい、ボース市長の話を聞くことに。 ; 一章 消えた飛行客船
: ボースに到着した一行は、ボース市長'''メイベル'''とコンタクトを取る。帝国との境目のハーケン門にいる'''モルガン将軍'''に依頼を頼みたいのだが、彼は遊撃士が嫌いらしい。3人は遊撃士の紋章を外して、メイベルの使いという名目で将軍とコンタクトを取ろうとするが、将軍が帰ってくるまで近くの酒場で待っている間に話しかけてきた男が勝手についてきた。男の名は'''オリビエ・レンハイム'''。しかし3人はついていくことを承諾しなかった。モルガンと話をしている間、エステルの質問の仕方からモルガンにエステルたちが遊撃士であることがばれてしまい、モルガンは大激怒。シェラザードも頭に血が上ってしまうが、そこへオリビエが一曲演奏し、場を和ませるのであった。しかしモルガン将軍は怒ってしまい、出入りできなくなってしまう。報告しにボースへ戻る一行だが、オリビエが﹁ボースまで案内してほしい﹂と勝手についてくるのであった。 : 行方不明になった客船はどこへ行ったのだろうか。ナイアルと再会した3人は、ラヴェンヌ村で何か影を目撃したという少年がいたという話を聞く。そこで3人はラヴェンヌ村へ。少年の話を聞くと、村の北へ親子のような黒い影が向かっていったらしい。飛行船とつじつまが合うので北を調査すると、誰も出入りせず、鍵もかかっているはずの廃坑から人の気配が。村長から鍵を借りて調査するとやはり飛行船があり、その近くには荷物を運び出しているキールと手下たちがいた。戦うもまた逃げられてしまう。3人は飛行船を調査し始めたが、そこへモルガン将軍が現れた。モルガンは3人を空賊と決めつけ、逮捕してしまう。しかし牢屋の中では隣から聞き覚えのある声が。オリビエもボースのレストランの超高 : ところが、ボースに戻ると南のほうで強盗被害が相次いでいた。王国軍が聞き込みをしており、危うく再びトラブルになるところだったが、'''アラン・リシャール大佐'''のとりなしで何とかことは大きくならずに済んだ。軍が引き上げたため3人が話を聞くと、ヴァレリア湖畔で不審者を見たという情報が。オリビエとともに4人でヴァレリア湖畔へ向かうことに。目撃者によると夜中に現れたらしい。そこで4人はヴァレリア湖畔の宿で部屋を取り、夜中に見張っていると、案の定正体はジョゼットとキールだった。彼らは何者かと密談している様子。この隙に飛行船を確保しようとするが、オリビエの提案で飛行船に乗り込んでアジトに潜り込むことに。 : アジトに乗り込むことは無事成功し、手下を次々倒して人質の場所を白状させ、人質を救う。さらに兄・'''ドルン'''を含めたカブア3兄妹も倒し、逃走したところを追いかけるが、そこへ王国軍がアジトを突き止め、3兄妹は逮捕された。しかし人質の中にカシウスの姿はない。突然飛行船から下船してしまったらしいのだが…。さらにキールやジョゼットは﹁ドルン兄がおかしい﹂とたびたび口にしていたが、肝心のドルン本人は逮捕されたときは自身の行いを何もわかっていなかったのだ…。 : ことが終わった後、ギルドに黒い謎のオーブメントが届き、エステルたちに渡された。メモには「R博士」や「K」という人物が…。彼らは何者なのだろうか?
; 二章 白き花のマドリガル
: シェラザードはオリビエを連れてロレントに帰ることにしたが、エステルとヨシュアはシェラザードの勧めで、黒いオーブメントの調査もかねてルーアンに向かって徒歩で旅をすることに。関所で一休憩していると、ラヴェンヌ村付近で出会った赤い髪の男に会う。彼の名は'''アガット・クロスナー'''。アガットは2人に厳しい態度をとる。しかしその夜関所が大量の狼に挟み撃ちにされるという異常事態が発生する。単身で出て行ったアガットに加勢する2人。しかし事が収まった後、アガットは朝早く何も言わずに去るのであった。 : ルーアン地方に入った2人は、途中のマノリア村でランチボックスを買い休憩することに。するとジェニス王立学園の制服姿の少女が人探しをしていた。ランチを食べた後、男の子とぶつかるエステル。しかしぶつかった拍子にエステルは男の子に遊撃士の紋章を取られてしまったのだ。男の子の名はマーシア孤児院で生活している'''クラム'''。エステルは孤児院で紋章を取り返すと、なぜか先ほどのジェニス王立学園制服の少女が。少女の名は'''クローゼ・リンツ'''。時々孤児院に遊びに来ているのだ。そして孤児院の'''テレサ院長'''からもクラムとの一件を謝罪される。ルーアンに向かう途中の2人をクローゼが案内してくれた。ルーアンは1日3回上昇する跳ね橋が絶景の観光スポットらしい。しかしルーアンの倉庫に近づいたとたん、﹁'''レイヴン'''﹂と呼ばれるガラの悪い男たちのグループに絡まれる。そこをルーアン市長'''ダルモア'''に見つかり、男たちはダルモアと秘書の'''ギルバード'''にたしなめられる。 : その夜、ホテルの空いている部屋を探すとちょうど最上階のスイートルームがキャンセルされたところだった。ゆっくりくつろごうとすると何者かが部屋へはいってきた。男は女王の甥である'''デュナン公爵'''。執事'''フィリップ'''に何度も部屋は先客がいると説明されてもこの部屋を使うと言って聞かない。フィリップの頼みにより2人は部屋を譲ることに。そこへナイアルと再会し、ナイアルと一緒の部屋に泊めてもらうことに。 : その夜、マーシア孤児院が火災に遭う。翌朝ギルドからの依頼で2人は焼け跡を調査し、放火であると断定した。テレサと孤児院の子供たちは全員無事で、マノリア村へ避難していた。クローゼとともにテレサたちを訪ねたところ、ダルモアとギルバードが現れる。子供たちに聞かせられない話をしているうちにクラムはこっそり抜け出し、ダルモアの話の一部始終を聞き、怒りからレイヴンのアジトに1人で乗り込んでしまう。レイヴンのアジトでメンバーと戦うエステルとヨシュア。クローゼもレイピアを抜いて援護する。そこへアガットが現れ、メンバーを一喝する。そしてこの一件についてはアガットに引き継ぎになった。 : その後、クローゼの学校であるジェニス王立学園が、まもなく文化祭が始まるとのことなので、文化祭の演劇でエステルとヨシュアに手伝ってもらうことに。エステルとクローゼは剣士役で、ヨシュアは王女役となった。テレサ院長や孤児院の子供たち、アルバ教授にメイベルも来てくれた。しかし、ヨシュアは自由行動の時間に、孤児院が火事になった際に子供たちを助けたという謎の人物を見つけたが、撒かれてしまう。だが演劇は無事に大団円となった。しかも今年は寄付金が大量に集まり、孤児院の再建が可能になった。ところがその帰り、テレサ院長と護衛の遊撃士だった''' ; 三章 黒のオーブメント
: ギルドによると、黒いオーブメントの謎を知るにはツァイスに行くとよいとのことだった。クローゼが関所まで見送ってくれた。関所の先のカルデア隧道を通っていると、途中で女の子が。街灯の切れた灯りを探していたようだ。1人で心配なので追いかけるエステルとヨシュア。案の定女の子は魔物に襲われていた。2人は女の子とともに魔物を撃退する。女の子は'''ティータ・ラッセル'''と名乗った。ティータはツァイスまで案内してくれた。ツァイスに出ると、オーブメント工房の地下に出た。工房の受付で黒のオーブメントのことを話すと、工 : そのとき、エルモ村の温泉のポンプが停止してしま : しかしツァイスに戻ると、今度は工場から発煙していた。見たところ火事ではないが、ところどころ発煙筒が設置されており、ラッセル博士の姿もない。合流したアガットとともに探すと、黒ずくめの男たちが情報検索端末を奪い、ラッセル博士を連行するところだった。彼らは紅蓮の塔のほうに逃げたようだ。ティータがついて来ようとするが頑なに承知しないアガット。紅蓮の塔の屋上でついにラッセル博士と黒ずくめの男たちを見つける。そこで一瞬のスキをついてラッセル博士を奪還しようとするも、ティータによって作戦が台無しになり、さらにアガットは撃たれてしまう。帰り道、温泉で出会った大男と出会った際に、大男はアガットの顔色がおかしいと指摘。男はカルバード共和国出身の遊撃士'''ジン・ヴァセック'''。ジンはアガットをおぶって、工 : 翌日、ドロシーはレイストン要塞の写真を見せてくれたが、エステルがその写真にラッセル博士をさらった飛行船と酷似した飛行船の影が写っていることに気づく。さっそくレイストン要塞を訪ねるが、大した成果は得られなかった…。と思いきや、動力停止現象が発生。ますますラッセル博士が捕らわれている可能性が高くなった。そこでラッセル博士が開発したスキャンの妨害電波をうまく使うことで、レイストン要塞に侵入して調べることに。アガットも復活し、妨害オーブメントのことでティータがついていくことを今回はしぶしぶ承知。
: レイストン要塞に侵入した4人は、ラッセル博士が捕らわれているのを発見する。見張りを倒してラッセル博士を連れ出そうとするが、完全に気絶していなかった見張りによって通報されてしまう。逃げ込んだ4人はなんと、逮捕されているカブア三兄弟と再会。「黙っていてあげる」と弱みを握られてしまう。しかし、見つかってしまうというときにシード少佐の手助けで、隠された通路を使って要塞から脱出することに成功。アガットはこの件で彼らに完全にマークされたとのことで、ティータ
; 終章 王都撩乱
: ラッセル博士の頼みにより、王都グランセルに急がなければならない2人は飛行船で王都に向かおうとする。しかし軍のチェックが入ってしまい飛行船の到着が遅れることに。歩いて行った方が早いかもしれないだけでなく、2人が軍に見つかることは不都合なので歩いていくことに。一方、リシャール大佐によってクローゼはどこかに連行され、ユリア中尉ら親衛隊もテロリストとしてマークされてしまう。 : 王都 : 王都に入った2人はグランセル城に近づくが、アリシア女王は体調が悪く部屋にこもっており、面会を断っている様子。一方グランアリーナでは王国の武術大会が開かれていた。途中からになってしまったが、2人が試合を見に行くと、ちょうどジンが出ていた。しかし今年は4VS4の団体戦なのだがジンはチームメンバーを見つけることができなかったため1人で参加しているとのこと。しかしジンは無事勝って本選進出を決めた。そして : エルペ周遊道ではシスターが魔物に襲われていた。急いで救出する2人だが、そこへジンが加勢。何とか助けられたが、そこへ黒ずくめの兵士が。不審者扱いされた上にシスターを護衛していくと言われ、激怒するエステル。一方ジンに会えた2人は早速用件を言うべく酒場へ戻った。ジンはエステルとヨシュアをチームに加えることは二つ返事で了解してくれた。あと1人足りない…、と思ったその時、オリビエが登場。一緒に戦ってくれるとのことで、オリビエを加えた4人で参加することに。 : 遊撃士協会も2人のホテルの部屋を取ってくれたため、2人はジン、オリビエとともに武術大会に参加する。本選1戦目の対戦相手はなんとレイヴン。悔しさから特訓して強くなっていたが何とか下す。他にもなんとカブア一家もエントリーしていた。カブア一家と : 翌日は : 決勝の相手は何とロランス少尉率いる特殊部隊チーム。激戦の末優勝をつかむ4人。早速城へ向かうとこれまでの街の市長が招待されていた。デュナン公爵が王位を継承するという発表を受けた一同は驚く。一方、ユリア中尉から受け取っていたヒルダ夫人への紹介状を本人に渡したところ、夕食後改めてメイドの控室に来るように言われた。 : 2人がメイド控室に向かう途中リシャール大佐に会い、彼は百日戦争とカシウスの過去の栄光を話した。思わぬことを知った後、2人はメイド控室へ急ぐ。ヒルダ夫人はエステルにメイドの制服を着させて新人メイドのふりをさせる作戦で面会の仲立ちをしてくれるとのこと。しかし、ちょうどいいヘアピースがあったためヨシュアも同じくメイドの制服を着ることに。2人は何人かに怪しまれつつも何とか女王と面会できた。クローディア姫がエルペ離宮に拘束されているらしい。姫を助けてほしいという重大な依頼を受けることとなった。 : 翌日、ギルドに一件を話し、クルツたちをギルドに集める。そしてユリア中尉にも声をかけようと思ったがユリア中尉はいなかった。ナイアルも2日前に誰かに呼び出されたきり帰ってこない。しかしユリア中尉は無事であった。作戦に乗ってくれるようだ。クルツたちと親衛隊で突破のきっかけを作り、エステルとヨシュアはジンともどもエルペ離宮に突入。シェラザードとオリビエの加勢もあり、無事クローディア姫を助けたが、クローディア姫はなぜか﹁久しぶり﹂と発言。なんとクローゼの正体はクローディア姫だったのだ。さらにナイアルも : クローディア姫はなんと地下水路の地図を持っていた。ここからヨシュアとオリビエ、ジンがグランセル城の地下から潜入して扉を開ける装置を操作し、カルナ、クルツ : 事件が解決し無事女王生誕祭が行われる。 === SC・正遊撃士編 ===
リベール各地を訪れるエステルたちを待ち受けていたのは、様々な人々との出会い、そして行く先々で起こる不可解な事件。数々の出来事が一本の糸で結ばれた時、リベール王国をめぐる巨大な陰謀が明らかとなる。様々な困難が立ちはだかるも、多くの人に助けられながらエステルたちは、リベールを揺るがすクーデターを阻止するのだった。晴れて正遊撃士となったエステルとヨシュア、女王生誕祭の活気に沸く王都グランセルを歩きながらエステルは自分の中にあるヨシュアへの想いをかみしめていた。旅の途中、自分を支え続けてくれたヨシュアは,エステルにとってこれまで以上にかけがえのない存在となっていた。だがその夜、ヨシュアはエステルに自分の正体と過去を打ち明ける。そこで語られる驚愕の事実。 256 ⟶ 258行目:
そう言って、少年は少女の前から姿を消した。
少女の手元には少年のハーモニカだけが残されていた。姿を消した少年を探すため、少女は旅立ちを決意する…。
; 序章 乙女の決意
: エステルが目を覚ますと、グランセル城の一室だった。ヨシュアに﹁さよなら﹂と言い残されたのを思い出してベッドから飛び出すエステル。ヨシュアを探すべく空中庭園に急行した。それを見ていたシェラザードのタロットカードには﹁逆位置の恋人﹂が。 262 ⟶ 264行目:
: 雨が降ってきた中、エステルは兵士に﹁早く家に帰りな﹂と言われ、ヨシュアは家に帰っているのだと思うのだった。さっそく定期船セシリア号に乗り、ロレントへ帰る。その途中、神父の'''ケビン・グラハム'''に出会う。ケビンはエステルを慰め、家まで送るといった。 : しかし、家にもヨシュアの姿はなかった。エステルは最初から分かっていたのだ。そこへカシウスとシェラザードが現れる。カシウスは先ほどの言動を謝罪したうえで、﹁私は軍のことがあるから今度こそお前を助けてやれない。それでも決心が変わらないなら、行くがよい。そしてあの馬鹿息子を連れ戻してほしい﹂と助言。そして、エステルはシェラザードに新しい服を買ってもらい、訓練のためル=ロックル自治区へ向かった。先輩のアネラスがちょうど訓練に付き合ってくれ、アネラスのチームのリーダーでありA級遊撃士のクルツが教官となってくれた。 : 訓練も終盤になったとき、クルツは新型オーブメントを2人に渡す。ロランス少尉は新型オーブメントで苦しめてきたことが判明したのだ。エステルは悩んだ末、新型を使ってみることに。アネラスも新型を受け取った。そして近くの地下水道で訓練を行い、その終盤、クルツが伏兵と
: しかし、その日の夜、突然宿舎が : 宿舎に戻ると、クルツのみならず管理人もさらわれていた。しかし、整備士は無事であった。現場検証と整備士のヒントから、訓練場にある要塞施設が怪しいということに。様々な仕掛けを乗り越えてどんどん先へ進んだところ、やはり武装兵が待っていた。エステルとアネラスはなんとか武装兵に勝つが、なんと武装兵たちの正体はクルツ、グラッツ、カルナだったのだ。このように緊急事態を装うことは修了試験のお約束だったらしい。2人は無事合格し、リベールへ帰る。 ; 一章 忍び寄る影
: グランセル支部で帰国報告をすると、今の仕事は主にルーアンと : チケットを買い、ルーアンに着くと「謎の白い影を見た」という報告が何件か上がっているという。エステルとシェラザードにはその調査をしてほしいとのこと。マーシア孤児院の子供、レイヴンの1人でもある、市長候補ノーマンの息子、そして関所の兵士。子供たちはエステルが以前出会ったケビン神父の日曜学校を受けており、証言を聞いた後はケビンはルーアンまでついてきた。レイヴンはさらに腕を上げたとのことで勝負を挑んできたが何とか下す。
: 3件の証言がそろった後、市長候補の応援隊同士ではね橋の上で激突、一触即発状態になってしまっていた。しかしその場を和ませたのはオリビエ。そしてそれを写真に撮るドロシー。2人が空気をおかしくしたことでなんとかことは丸く収まった。その後、2人はエステルとシェラザードについてくる。オリビエが言うには影の去った方向が明確に違うとのこと。それをもとに地図に矢印を書き込むと、ジェニス王立学園が怪しいということに。そこで一同はさっそく王立学園に向かう。ジルとハンスに再会し、協力してもらう。王立学園にも白い影の目撃証言がいくつかあった。証言をまとめていると、エステルはまさに白い影を目撃。気絶してしまう。一同に介抱され、寮で目を覚ましたエステルは「上等じゃないの!」と怒る。証言によると旧校舎が怪しいとのこと。夜、旧校舎の鍵を借りて入ると、入り口には謎のメモが。そのメモを解いていくと、鍵が見つかる。その鍵は開かないドアとちょうど合い、その部屋を調べると地下の遺跡へと出た。その奥には仮面をつけた男が。彼の名は'''怪盗紳士・ブルブラン'''。結社の執行者の1人だった。巨大な鎧の魔物をけしかけて来るが何とか撃退。ブルブランはクローゼが気になっていた模様。ジークともども一同の影に矢を打ち込んで動けなくしたが、オリビエはブルブランの言動に反抗。美のライバルと認定した。そんなときに入り口で待機していたドロシーが乱入。撮影したことで一同は動けるようになり、形勢が逆転したためブルブランは退散した。
: 一連の出来事をギルドに報告し、今度はツァイスに向かうのだった。オリビエとクローゼも遊撃士の協力者として、一緒にチケットを手配してもらえたのであった。
; 二章 荒ぶる大地
: 一同がツァイスに到着したとたん、大きな地震が起こる。しかし揺れたのはツァイス市のみ。局地的な揺れだったようだ。ラッセル博士にさっそく会いに行くとティータがエステルとの再会を喜ぶ。一方で話を聞くとツァイスでもこれまでに何か所か局地的な地震が発生していたとのこと。証言を集めに地震が起こった場所に行って証言を聞く一同。しかし聞き終わってギルドに戻ろうとしたところへまた別の場所で地震が起きたとの情報が。地震の揺れが大きくなっており、これ以上大きくなる前に手を打とうとツァイスに戻ると、ラッセル博士が地質測定をする機械を開発したのだった。ティータを連れて各所に置きに行くことに。人数が多いため、オリビエにはギルドで待機してもらうことに︵クローゼを待機させることもでき、途中で入れ替えることもできる。ここ以後、一部を除き必須メンバー以外は自由にパーティ編成が可能︶。 : 地質測定器を3か所に置き終わると、また地震が発生した情報が。しかしこれは、レイストン要塞で待機していたカシウスと、中佐に昇進したシードの予想通りだった。しかし、今度はエルモ温泉で温泉のお湯が高温になりすぎて沸騰してしまうという事件が起きる。温泉の裏にある源泉の洞窟に入り、奥に進むと、ツァイスで目撃されていたサングラス男が。サングラス男の名は'''痩せ狼・ヴァルター'''。彼もまた結社の執行者だ。ヴァルターがけしかけてきたモンスターは攻撃されると地震を起こすという強力な魔物だったが、なんとか撃退。するとヴァルターはエステルたちを始末しようとする。と、そこへギルドで待機していたオリビエと、カルバード共和国に帰っていたジンが現れ、ヴァルターを退ける。一同はジンとの再会を喜び、ギルドへ戻っていった。
: 次に向かうは王都グランセル。何やら脅迫状が送られているというのだが…。
; 三章 狂ったお茶会
: 王都グランセルに到着した一同。ギルドへ行くと、何か所かへ脅迫状が届いているという。さらに、エルペ離宮では迷子の子供がいるとの情報。
; 四章 霧魔の標的
; 五章 守るべきもの
278 ⟶ 287行目:
=== the 3rd・後日章 ===
浮遊都市《リベル=アーク》崩壊より半年後、エレボニア帝国東部の中心都市バリアハート。
298 ⟶ 306行目:
=== リベール王国 ===
本作の舞台。千年以上の歴史を誇る[[小国]]で、[[君主制]]を布いているが[[貴族制]]は廃止されている。現在の[[国王]]は第26代目となる[[女王]]・ ==== 地方区分 ====
306 ⟶ 314行目:
: 地方としてはヴァレリア湖の南東に位置し、南西のツァイス地方・北東のロレント地方と接する。地方全体が︽アーネンベルク︾と呼ばれる古代の城壁に囲まれている。リベールの首都であり、政治・文化の中心地。各国の大使館もすべて王都にある。 ; 地方都市ロレント
: 地方としてはヴァレリア湖の北東に位置し、南西のグランセル地方・北のボース地方と接する。市長は ; 商業都市ボース
: 地方としてはヴァレリア湖の北に位置し、北東のロレント地方・南西のルーアン地方と接し、北側ではエレボニア帝国との国境とも隣接している。リベール第2の都市であり商業の中心地。市長は
; 海港都市ルーアン
: 地方としてはヴァレリア湖の西に位置し、北のボース地方・南東のツァイス地方と接する。ヴァレリア湖とアゼリア湾を繋ぐルビーヌ川の河口にある港町としてかつては[[漁業]]と[[海運|海運業]]で栄えた都市であったが、飛行船の発達により海運が減少しており、更に百日戦役でエレボニア帝国との貿易が冷え込んだため、近年は産業の中心が観光業に移りつつある。市長は﹁FC﹂では ; 工房都市ツァイス
: 地方としてはヴァレリア湖の南に位置し、北のルーアン地方・北東のグランセル地方と接し、東側ではガルバード共和国との国境とも隣接しているが、比較的関係が良好な事と、地形的に大軍の進行に適していないためハーケン門ほどの関所は築かれていない。ツァイス中央工房を擁する導力器産業の中心地であり、その技術水準は大陸の中でもトップレベルに位置する。中央工房が全ての中心となっており、工房長が市長の役割も担っている。工房長は ==== 技術 ====
342 ⟶ 350行目:
{{See also|英雄伝説 軌跡シリーズ#組織}}
; [[英雄伝説 軌跡シリーズ#遊撃士協会(ブレイサー・ギルド)|遊撃士協会]]
: 民間人の安全と地域の平和を守ることを第一の目的とした遊撃士(ブレイサー)たちによる民間団体。
; [[英雄伝説 軌跡シリーズ#七
: ゼムリア大陸で最も広い[[信仰]]を集める[[宗教]]組織。
; [[英雄伝説 軌跡シリーズ#身喰らう蛇(ウロボロス)|身喰らう蛇]]
: 世界に暗躍する謎の結社。
; リベール通信社
365 ⟶ 373行目:
「FC」・「SC」の主役は共通だが、「the 3rd」では交代している。主役となっている作品ではプレイヤーの意思でパーティーから外すことはできない。
;
: 声:[[神田朱未]]
: 武器:棒術具、オーブメント:なし / 4-4(3)
372 ⟶ 380行目:
: 「SC」では自分の前から姿を消したヨシュアを探し、その原因である《身喰らう蛇》の手がかりを求めて再度リベール国内を回る。
: 「the 3rd」ではヨシュアと共にレンを探す道中で謎の光に包まれ、影の国へと取り込まれる。
;
: 声:[[斎賀みつき]]
: 武器:[[二刀流|双剣]]、オーブメント:時 / 5*-3(2)
: ﹁FC﹂・﹁SC﹂の主役の1人で、エステルの義弟にあたる遊撃士。エステルには一切の素性を隠したまま、5年前にブライト家の養子となった。リベールでは珍しい漆黒の黒髪と[[コハク#琥珀色|琥珀色]]の瞳をもった美少年。エステルと共に準遊撃士となりリベール国内を回り、その後に正遊撃士となる。 : その素性は︽漆黒の牙︾の異名を持つ︽身喰らう蛇︾の︽執行者︾No.XIII。カシウス暗殺に失敗して組織に狙われているところをカシウスに保護され養子となるが、組織の真の目的はヨシュアをスパイとしてブライト家に潜り込ませることであり、ワイスマンの暗示によって無意識下でカシウスの動向を組織に報告し続けていた。自分がエステル達へ被害を与えていた事実を知り、エステルの前から姿を消し結社を壊滅させるために行動を始める。 ; {{
: 声:[[中尾良平]]
: 武器:ボウガン、オーブメント:時 / 6-2
395 ⟶ 403行目:
「FC」よりプレイヤーキャラクターとして操作できる人物。全員が「SC」「the 3rd」でもPCとなっている。
;
: {{See|[[#
;
: {{See|[[#
;
: 声:[[塩山由佳]]
: 武器:[[鞭]]、オーブメント:風 / 6(5)*-2
: 「《銀閃(ぎんせん)》のシェラザード」の異名を持つ正遊撃士。エステルからは'''シェラ姉'''と呼ばれ、頼れる姉貴分として慕われている。
: かつては旅芸人集団﹁ハーヴェイ一座﹂の芸人でブライト家との付き合いはこのときより続いている。このためエステルとの付き合いはヨシュアよりも長い。一座解散後にカシウスを頼り遊撃士となったため、カシウスを﹁先生﹂と呼び慕っている。 ;
: 声 - [[子安武人]]
: 武器:導力銃、オーブメント:幻 / 7(6)
410 ⟶ 418行目:
: 正体はエレボニア帝国の皇子で、本名はオリヴァルト・ライゼ・アルノール。庶子であり皇位継承権からは離れている。自国の宰相オズボーンに不穏なものを感じ、カシウスと接触するためにリベールを訪れていた。 : ﹁FC・SC﹂の事件でのオズボーンが︽身喰らう蛇︾と通じていることを確信し、彼との対決を決意。その後は公務や社交界などで足場固めを行っている。﹁the 3rd﹂ではミュラーと共に訪れた視察先で謎の光に包まれ影の国へ取り込まれている。 ;
: 声:[[今野宏美]]
: 武器:導力砲、オーブメント:空/ 2-4*-3(2)
: 世界的に有名な導力学者A・ラッセル博士の孫娘であり、12歳という幼さでツァイス中央工房の見習い技師を務めている。親交を深めてからは、エステルとヨシュアを姉・兄のように慕っている。
: 「the 3rd」では自宅で謎の光に包まれ影の国へ取り込まれている。
;
: 声 - [[近藤孝行]]
: 武器:大剣、オーブメント:火 / 3-3(2)-3*
421 ⟶ 429行目:
: 百日戦役で妹を失って自暴自棄となり、ルーアン市へと流れて[[不良行為少年|不良]]集団「レイヴン」のリーダーとなるが、カシウスに出会い遊撃士となる。
: 「the 3rd」ではティータの家を訪れた際に謎の光に包まれ影の国へ取り込まれている。
;
: 声:[[皆口裕子]]
: 武器:剣、オーブメント:水 / 7(6)*
: ルーアン地方にあるエリート校・ジェニス王立学園に通う16歳の女学生。王国の国鳥であるシロハヤブサのジークがいつも近くにいる。同地方を訪れたエステル達と知り合い、遊撃士
: 普段は偽名を使い身分を隠して学園生活を送っているが、現在の女王アリシアII世唯一の孫であり、王位継承順第1位の姫殿下。本名はクローディア・フォン・アウスレーゼ。﹁SC﹂終盤において、立太子の儀を経て[[皇太子|王太女]]となる。 ;
: 声:[[稲田徹]]
: 武器:手甲、オーブメント:地 / 3-2-2-3(2)*
436 ⟶ 444行目:
﹁SC﹂よりPCとなる人物。全員が﹁the 3rd﹂でもPCとなっている。PSP版﹁SC﹂のみでPCとなるキャラクターについては﹁[[#the 3rdより]]﹂を参照。 ;
: {{See|[[#ケビン・グラハム|#主役]]}}
;
: 声:[[庄司宇芽香]]
: 武器:導力銃、オーブメント:地 / 4*-4
448 ⟶ 456行目:
: その後恩赦により無罪となり、兄や空賊時代の子分達と共に「山猫号」を使った運送会社を開業する。
;
: 声:[[小松由佳 (声優)|小松由佳]]
: 武器:剣、オーブメント:空 / 3-5*
454 ⟶ 462行目:
: ﹁FC﹂ではリシャールによって逆賊に仕立て上げられるが、エステル達と協力してクーデターを阻止。その功績により大尉へと昇進している。﹁SC﹂ではアルセイユの艦長としてエステル達を︽リベル=アーク︾へと導く。 :「the 3rd」では王室親衛隊の大隊長となっており、アルセイユでの演習の帰りに艦内での光に包まれ影の国へ取り込まれている。
;
: 声:[[磯部弘]]
: 武器:大剣、オーブメント:水 / 3-2-3-2
466 ⟶ 474行目:
﹁the 3rd﹂よりPCとなる人物。ユリアとミュラーの2人は、Win版﹁the 3rd﹂の後に発売されたPSP版﹁SC﹂においても終盤でPCとなる。この他の人物はPSP版でも﹁the 3rd﹂のみ。 ;
: {{See|[[#リース・アルジェント|#主役]]}}
;
: 声:[[大河内雅子]]
: 武器:刀、オーブメント:風 / 3-2-3*-2
474 ⟶ 482行目:
: 「FC」からサブキャラクターとして登場し、「SC」ではスポット加入、「the 3rd」でPCとなった。
: カシウスの剣の師匠でもある祖父ユン・カーファイより「八葉一刀流」を学んでいる。
;
: 声:[[三浦祥朗]]
: 武器:刀、火 / 6-2
480 ⟶ 488行目:
: クーデター失敗で逮捕されるがその後恩赦を受け、軍を退役して民間の調査会社「R&Aリサーチ」を立ち上げる。
: 「the 3rd」ではPCとなった。
;
: 声:[[
: 武器:大鎌、オーブメント:なし / 7
: ︽殲滅天使︾の異名を持つ︽執行者︾のNo.XV。イタズラ好きでおしゃまでおませな11歳の少女だが、身の丈ほどもある巨大な鎌と巨大戦闘人形パテル=マテルを操る。﹁the 3rd﹂ではプレイヤーキャラとなった。 491 ⟶ 499行目:
=== 結社《身喰らう蛇》 ===
;
: 声:[[田中秀幸 (声優)|田中秀幸]]
: ︽白面︾の異名を持つ︽蛇の使徒︾の第三柱。仲間内からは︽教授︾と呼ばれている。﹁FC﹂および﹁SC﹂における、ほぼ全ての事件の黒幕であり、﹁福音計画﹂遂行のために︽執行者︾を使いさまざまな実験を行った。 : 元は七耀教会の司教で、星杯騎士団からは「最悪の破戒僧」と呼ばれている。教会時代の研究から対象の記憶と認識を操作する異能の力も持ち、姉の死によって壊れたヨシュアの心を再構築し聖痕を植え付けている。
: 「FC」では貧乏考古学者「'''アルバ教授'''」としてエステル達の前に現れ、護衛を受ける振りをしながらエステル達の様子を観察していた。
; {{Anchors|レオンハルト}}
: 声:[[緑川光]]
: 《剣帝》の異名を持つ《執行者》のNo.II。仲間からは「レーヴェ」の愛称で呼ばれている。
: カリン・ヨシュアのアストレイ姉弟の幼馴染みで、特にカリンとは恋人同士の関係でもあった。ハーメル村の惨劇を契機として修羅の道に進み、《身喰らう蛇》に身を投じる。
: 「FC」では「ロランス・ベルガー」の偽名で、情報部特務部隊隊長として暗躍した。
;
: 声:[[西川宏美]]
: 《幻惑の鈴》の異名を持つ《執行者》のNo.VI。
: かつて同じ「ハーヴェイ一座」にいたシェラザードの姉貴分であり、一座の解散後行方不明だったが、《身喰らう蛇》の《執行者》としてシェラザード達の前に現れる。
;
: 声:[[三浦祥朗]]
: 《怪盗紳士》の異名を持つ《執行者》のNo.X。[[怪盗]]としても「怪盗B」の名で大陸に知れ渡っている。
: 自称・美の探究者で、クローゼに美を見出し狙う。また「FC」でも「怪盗B」として貴重品を盗み隠し、ヒントを書いた挑戦状を送りつけている。
;
: 声:[[吉水孝宏]]
: 《痩せ狼》の異名を持つ《執行者》のNo.VIII。リベールでは見かけないサングラスが特徴。
516 ⟶ 524行目:
=== the 3rdでの敵 ===
;
: 仮面をつけた謎の人物で、異世界である《影の国》を乗っ取り、ケビン達を取り込んだ人物。
: その正体は影の国にコピーされたケビンの《聖痕》で、ルフィナの姿をとって現れオリジナルを取り込んで完全になるためにケビンを影の国に取り込んだ。
=== その他 ===
;
: 声:[[岸野幸正]]
: エステルの実父で、大陸全土に4人しかいないS級遊撃士の1人。元は王国軍大佐であり、百日戦役の反攻作戦を立案・指揮して王国の危機を救った救国の英雄。︽剣聖︾と呼ばれる剣の達人であったが、遊撃士になった折に剣を捨てて棒術を扱うようになる。 : 「FC」のクーデター事件後は王国軍を立て直すため[[准将]]・王国軍総責任者として軍に復帰し、王国軍の事実上のトップとなる。
;
: 声:[[鶴ひろみ]]
: リースの実姉で、自暴自棄となっていた幼いケビンを保護して福音施設へと連れていったケビンの恩人。
549 ⟶ 557行目:
** PS3:[[PlayStation 3]]
** PSP:[[PlayStation Portable]]
**
** CD:[[CD-ROM]]
** DVD:[[DVD-ROM]]
640 ⟶ 648行目:
|- style="background-color:#aaa; text-align:center"
| <span style="display:none">Z</span> || <span style="display:none">90</span> || <span style="display:none">S</span> || <span style="display:none">X</span> || <span style="display:none">Z</span>
|- style="background-color:#fbb"
| FC || <span style="display:none">91</span>英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution || <span style="display:none">T</span>
|- style="background-color:#bfb"
| SC || <span style="display:none">92</span>英雄伝説 空の軌跡SC Evolution || <span style="display:none">T</span>
|- style="background-color:#bbf"
| <span style="display:none">T</span>3rd || <span style="display:none">93</span>英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Evolution || <span style="display:none">T</span>
|- style="background-color:#aaa; text-align:center"
669 ⟶ 677行目:
: [[タイトー]]によって[[iモード]]向けに「FC」が移植されている。
; クラウドゲーム版
: ユビタスと共にGameNow向け、[[ブロードメディア]]と共に[[G-cluster]]向け・[[ひかりTV]]ゲーム向けに﹁FC﹂﹁SC﹂﹁the3rd﹂が提供されているほか、後にブロードメディアによって[[ === 日本国外版 ===
764 ⟶ 772行目:
: 2010年12月18日発売
: オリビエを主人公とし、彼の視点で「FC」から「the 3rd」をまとめたドラマCDで、空の軌跡ドラマCDのシリーズ最終作。
; 空の軌跡外伝 The book of CARNELIA
: [[#スペシャルセット]]を参照。
: リベール王国やエレボニア帝国で人気のベストセラー小説「カーネリア」のドラマCD化<ref name="SPset"/>。
=== 漫画 ===
『'''英雄伝説 空の軌跡'''』のタイトルで、[[啄木鳥しんき]]が執筆。[[ウェブコミック誌]]『[[Webコミックゲッキン|YOMBAN]]』で連載を開始し、同サイトのリニューアル後は後継サイトとなる『[[Webコミックゲッキン]]』で連載が継続された。原作となるゲームを大筋でなぞりながら、アレンジも加えられている。単行本は[[バンダイビジュアル]](旧[[エモーション (バンダイナムコグループ)|エモーション]])の〈エモーションコミックス〉より発売されている。第1話は後述の[[#スペシャルセット]]にてサウンドコミック化された<ref name="SPset"/>。
第6巻での﹁FC編﹂完結を受けて、2013年10月には[[ねんどろいど|ねんどろいどぷち]]のティータとドラマCDを同梱した豪華版コミックスも発売された<ref>{{Cite news |url=http://www.bandaivisual.co.jp/?act=newsdetail&id=228 |title=コミックス﹁英雄伝説 空の軌跡﹂第6巻ねんどろいどぷち ティータ・ラッセル&﹁空の軌跡﹂ドラマCD付き予約開始! |newspaper=バンダイビジュアル |date=2013-03-07}}</ref>。第6巻の帯には﹁最終巻﹂と記載されていたが、続編となる﹃'''英雄伝説 空の軌跡SC'''﹄が﹃[[ファミ通コミッククリア]]﹄にて2014年6月20日から連載が開始された。その続編﹃'''英雄伝説 空の軌跡SC-絆の在り処'''﹄が﹃月刊ファルコムマガジン﹄でvol.70より連載した。 786 ⟶ 797行目:
:*# 2016年10月15日発行、{{ISBN2|978-4-04-728226-1}}
;『英雄伝説 空の軌跡SC-絆の在り処』
:* 原作:日本ファルコム、漫画:啄木鳥しんき [[メディアパル]]/[[フィールドワイ]]〈ファルコムBOOKS〉既刊
:*# 2017年6月27日発売、{{ISBN2|978-4-8021-3057-8}}
:*# 2018年2月23日発売、{{ISBN2|978-4-80-213088-2}}
792 ⟶ 803行目:
:*# 2019年8月24日発売、{{ISBN2|978-4-80-213156-8}}
:*# 2020年11月12日発売、{{ISBN2|978-4-80-213211-4}}
:*# 2021年11月16日発売、{{ISBN2|978-4-80-213294-7}}
他、レーヴェの視点で空の軌跡を描く『'''空の軌跡外伝 レーヴェ物語'''』が『月刊ファルコムマガジン』vol.1より不定期で連載された。
;『空の軌跡外伝 レーヴェ物語』
811 ⟶ 823行目:
=== 朗読少女 × Falcomヒロインズ ===
﹃[[朗読少女]] × Falcomヒロインズ エステル・ブライト編﹄のタイトルで[[iPhone]]/[[iPad]]向けアプリケーションが2011年3月31日より配信されている<ref name="rodoku">{{Cite web|和書|date=2011-03-31|url=http://www.falcom.co.jp/kaisya/ir/pdf/110331.pdf|title=iPhoneアプリ﹁朗読少女﹂とのコラボが実現! ﹃朗読少女×Falcom ヒロインズ エステル・ブライト編﹄ 2011年3月31日より配信スタート!|format=PDF|work=[http://www.falcom.co.jp/kaisya/ir/index.html 日本ファルコムIR情報]|publisher=[[日本ファルコム]]|accessdate=2011-06-19}}</ref>。株式会社オトバンク開発<ref name="rodoku" />。 キャラクターが小説を朗読してくれるアプリケーション『[[朗読少女]]』のエステル・ブライト版で、『人形の騎士』など《[[英雄伝説シリーズ]]》の[[劇中劇|作中小説]]をエステルが朗読してくれる<ref name="rodoku" />。キャストはゲーム等と同じ[[神田朱未]]が担当。
=== スペシャルセット ===
後述のアニメ化(OVA)を記念して、日本ファルコム公認の限定オリジナルグッズを詰め合わせた『'''英雄伝説 空の軌跡 スペシャルセット'''』が発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.4gamer.net/games/048/G004844/20110404022/|title=「英雄伝説 空の軌跡 スペシャルセット」に同梱されるドラマCDの収録現場を取材してきた |date=2011-04-05|accessdate=2024-06-27}}</ref><ref name="SPset">{{Cite web|和書|url=http://www.comic-gekkin.com/goods/eiyudensetsu/001.html|title=オリジナル商品|英雄伝説 空の軌跡|publisher=Webコミックゲッキン|accessdate=2024-06-27|archiveurl=https://web.archive.org/web/20110314093659/http://www.comic-gekkin.com/goods/eiyudensetsu/001.html|archivedate=2011-03-14}}</ref>。コミックス単行本の帯に付属の応募券をハガキに貼って必要事項を明記し応募、記載内容が確認されたのち、専用の振込用紙が送られてくる仕組みだった。商品は2011年5月下旬に発送。
以下、セット内容。
#特製遊撃士手帳
#DVD(アニメPV+サウンドコミック+ムービー集 収録)
#オリジナルドラマCD:「空の軌跡外伝 The book of CARNELIA」
=== OVA ===
﹃'''英雄伝説 空の軌跡 THE ANIMATION'''﹄のタイトルでアニメ化。ファルコム創立30周年記念作品。全2巻シリーズで発売された。発売に先駆けて、劇場でのイベント上映も行われた。 {| class="wikitable" style="font-size:small"
! rowspan="2"|巻 !! rowspan="2"|からイベント上映 !! rowspan="2"|発売日 !! colspan="3"|規格品番
|-
! BD限定版 !! BD通常版 !! DVD通常版
|-
| 1 || 2011年10月15日 || 2011年11月25日 || BCXA-0375 || BCXA-0373 || BCBA-4231
|-
| 2 || 2012年1月28日 || 2012年2月24日 || BCXA-0376 || BCXA-0374 || BCBA-4232
|}
==== スタッフ ====
* 原作 - [[日本ファルコム]]「英雄伝説 空の軌跡」
854 ⟶ 878行目:
=== ラジオドラマ ===
ウェブラジオ「[[ティオのファルコムラジオめんどくさいです…でもがんばります]]」内のコーナーで、本作のラジオドラマが配信されている。ナレーターは[[銀河万丈]]が担当し、今回初めて声が付けられた
=== ウェブラジオ ===
892 ⟶ 916行目:
**** [https://www.falcom.co.jp/sorasc_psp/hd/ 英雄伝説 空の軌跡SC:改HD Edition]
**** [https://www.falcom.co.jp/sora3rd_psp/hd/ 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd:改HD Edition]
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**** [
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**** [
* 日本ファルコム公式BBS
** [http://www.falcom.com/qanda/bbsED/wwwbbs.cgi 英雄伝説シリーズ専用掲示板]
974 ⟶ 998行目:
[[Category:英雄伝説シリーズ|3.1]]
[[Category:空賊を題材としたコンピュータゲーム]]
[[Category:飛行船を題材とした作品]]
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