赤羽巌穴

明治時代の社会主義者、ジャーナリスト

赤羽 巌穴(あかはね がんけつ、1875年4月5日 - 1912年3月1日)は明治時代のジャーナリスト、思想家、社会主義者、無政府主義者。本名は赤羽一(あかはね はじめ)。巌穴は号。

農民の福音パンフレットの表紙の赤羽一

生涯

編集

()宿宿
 

宿161893 261894271898317()[1]18991902101905

稿1908西(19091910219111912[2]37

思想

編集

431152

 


 

主な著書

編集
  • 『嗚呼祖國』(鳴皐書院、1902年) ※1904年、一二三館より再刊
  • 『農民の福音』(共学社、1910年) ※1983年、黒色戦線社より復刊
  • 「乱雲驚濤」(1965年、中央公論社『明治文学全集 第八十四巻』に収録)

脚注

編集
  1. ^ 「日本人名大辞典」では卒業。「朝日日本歴史人物事典」では1894年に中退。
  2. ^ 黙翁日録:大逆事件への処し方(5) 

参考文献

編集
  • 荻野富士夫『反文明・反近代主義者としての赤羽巌穴』
  • 藤田美実著 『明治的人間像 木下尚江・赤羽巌穴・手塚縫蔵』筑摩書房 1968年 
  • 坂本令太郎著 『近代を築いたひとびと 3』信濃路1975年