「軌間可変電車」の版間の差分
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小倉工場で基本的な安全性を確認したのち、8月までに日豊本線で走行試験が開始される予定であったが、機器類の調整で12月まで延期された。[[2009年]]︵平成21年︶6月に新八代駅構内の新在直通試験線での新在直通試験実施。[[2009年]]︵平成21年︶7月下旬からは[[九州新幹線|九州新幹線鹿児島ルート]]の[[新水俣駅|新水俣]] - [[川内駅 (鹿児島県)|川内]]間において新幹線区間の走行試験が実施され、最高速度は270km/hだった。しかし、台車に問題が多く、この台車での実用化は断念された<ref name="nishinippon_20100820" />。走行試験は2009年︵平成21年︶末で中断され、[[2010年]]︵平成22年︶現在新たな台車の開発に移行したものの、その﹁3代目﹂の台車でも車輪のぶれが発生し、改良が難航していた<ref name="nishinippon_20100820" />。[[9月7日]]に開かれた国の軌間可変技術評価委員会ではカーブでの走行試験結果について﹁台車の改良だけでは目標達成は難しい﹂とし、今後は台車の小型・軽量化と併せ、レールの継ぎ目を少なくする﹁ロングレール化﹂やレールの幅など誤差の管理を厳しくする﹁軌道整正﹂などの改良を検討し、目標達成を目指す考えを示した。一方、車輪の幅を変える軌間可変機構などの技術は一定の耐久性を確認し﹁確立のめどが立った﹂としている<ref>[http://www.nagasaki-np.co.jp/press/sinkansen/kiji/102.shtml フリーゲージトレイン実用化へはレールも改良必要 国交省技術評価委]{{リンク切れ|date=2014年10月}} [[長崎新聞]] [[2010年]]︵[[平成]]22年︶[[9月8日]]</ref>。 [[2011年]]︵平成23年︶3月に改良台車が完成し、四国へ送られる。当初は4月から試験走行を開始すると報じられたが<ref>[http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20110310000210 フリーゲージトレイン四国上陸/4月に走行試験] [[四国新聞]] [[2011年]]︵平成23年︶[[3月10日]]{{リンク切れ|date=2019年2月}}</ref>、予定より遅れて[[6月28日]]に[[予讃線]] [[多度津駅|多度津]] - [[坂出駅|坂出]]間で新しい台車を装着した試験走行がスタートした<ref name="shikoku110629">[ 12月15日からは予讃線で在来線耐久試験が開始され、2013年9月21日に走行試験終了。それまで計10万kmを走行する<ref>[http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20111214/04.shtml あすから予讃線でフリーゲージトレイン耐久試験 実用化へ最終関門]{{リンク切れ|date=2014年10月}} 長崎新聞 2011年︵平成23年︶[[12月14日]]</ref>。その他、新幹線高速走行試験なども行い、それらの結果を確認し実用化の最終判断を国が2013年度中に行う見通しとされた。 |