「追分宿」の版間の差分
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[[ファイル:160730 Oiwake-shuku Karuizawa Nagano pref Japan01n.jpg |thumb|300px|追分宿]]
'''追分宿'''（おいわけ
現在の[[長野県]][[北佐久郡]][[軽井沢町]][[追分 (軽井沢町)|追分]]にあたる。[[北国街道 (信越)|北国街道]]︵[[北陸道]]︶との分岐点でもあり﹁[[追分]]﹂の名はこれに由来する。[[元禄]]時代には旅籠屋71軒、茶屋18軒、商店28軒を数え、[[飯盛女]]も最盛期には200～270人もいたとされるほど栄えた。また、民謡に多く見られる[[追分節]]の発祥の地である。旧脇本陣の[[油屋 (脇本陣)|油屋]]は、[[堀辰雄]]や[[立原道造]]、[[室生犀星]]らに愛され、堀辰雄の小説﹃[[菜穂子 (小説)|菜穂子]]﹄、﹃ふるさとびと﹄に登場する牡丹屋という旅館はこの油屋がモデルである。 == 特徴 ==
[[ファイル:Kisokaido20 Oiwake.jpg|thumb|[[木曽海道六十九次]] 追分（[[渓斎英泉]]画）]]
[[File:Photo of Abura-ya.png|thumb|焼失する前の『油屋旅館』]]
[[天保]]14年︵[[1843年]]︶の﹃中山道宿村大概帳﹄によれば、追分宿の宿内家数は103軒、うち[[本陣]]1軒、[[脇本陣]]2軒、[[旅籠]]35軒で宿内人口は712人であった。また[[御影陣屋]]支配下の貫目改所が設置された。 == 最寄り駅 ==
*[[しなの鉄道]] [[中軽井沢駅]]から町内循環バス（西回り）で[[信濃追分駅]]を経由して20-30分、停留所は「追分入口」、「追分公民館」、「追分昇進橋」。
== 史跡・みどころ ==
[[ファイル:160730 Tatsuo Hori literature Memorial Karuizawa Nagano pref Japan01n.jpg|thumb|本陣門裏門。<br />現・堀辰雄文学記念館]]
*追分宿郷土館▼
*追分一里塚（日本橋から40番目）▼
*分去れの碑
*[[善光寺]]常夜灯
*枡形の茶屋
*[[油屋 (脇本陣)|油屋]] - 旧[[脇本陣]]。文化施設﹁[http://aburaya-project.com/ 信濃追分文化磁場油や]﹂として再生。2Fの一室に[[堀辰雄]]資料室を設置。 ▲*追分一里塚（日本橋から40番目）
*[[浅間神社 (軽井沢町)|浅間神社]]
*[[泉洞寺]] - 歯痛地蔵、[[稲垣黄鶴]]歌碑
*[[堀辰雄文学記念館]] - 作家[[堀辰雄]]の[[文学館]]。入口の門は、追分宿[[本陣]]門（裏門）を移築したものである。
▲*[[軽井沢町追分宿郷土館]]
*[[追分コロニー]] - 古書店
*シャーロックホームズ像
*[[中山道69次資料館]]
== 参考文献 ==
*[[児玉幸多]] 『中山道を歩く』 中公文庫、1988年 ISBN 4122015561
== 隣の宿 ==
;中山道
:[[沓掛宿]] - '''追分宿''' - [[小田井宿]]
== 関連項目 ==
{{Commonscat}}
* [[菜穂子 (小説)|菜穂子]]
* [[岩村田遊郭]]
* [[桜井常五郎]]
== 外部リンク ==
*[http://aburaya-project.com/ryokan/ 油やSTAY 油やプロジェクト（2016年8月1日閲覧）]
*[http://www11.plala.or.jp/colony/index.html 追分コロニーOiwake Colony （2016年8月1日閲覧）]
{{Japanese-history-stub}}
{{中山道}}
[[Category:中山道]]
[[Category:軽井沢町の交通]]
[[Category:軽井沢町の歴史]]
[[Category:長野県の交通史]]
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