「造兵廠」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
補記 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
m 首相 |
||
(3人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
3行目:
|独自研究=2013年11月
}}
'''造兵廠'''(ぞうへいしょう、Arsenal/Armory)は、[[武器]]・[[弾薬]]などの設計・製造・修理などを行い、その蓄積のために使われる[[軍隊]]直属の[[兵器]]など[[精密工学]]の生産に用いる[[工場]]および機関のこと。
海外においては、[[M1ガーランド]][[自動小銃]]を開発・製造した[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[スプリングフィールド造兵廠]]が有名。
[[大日本帝国陸軍|日本陸軍]]における造兵廠の前身は、[[1879年|明治12年]]10月に設置された[[砲兵]][[工廠]]で、本廠である[[東京砲兵工廠]]と、支廠である[[大阪砲兵工廠]]の2つが在った。これらは、[[1923年|大正12年]][[3月29日]]に[[陸軍造兵廠]]に改編され、[[1940年|昭和15年]]4月に従来の[[陸軍兵器廠]]と統合された。新たな造兵廠は、この兵器廠の下に支廠として置かれることとなり、東京第一・東京第二・[[相模陸軍造兵廠|相模]]・名古屋・大阪・仁川・南満の各地に置かれた。[[内閣総理大臣]]の[[黒田清隆]]、[[桂太郎]]、[[山縣有朋]]、[[寺内正毅]]、[[田中義一]]、[[林銑十郎]]、[[阿部信行]]、[[東條英機]]、[[小磯國昭]]などの政治家を出した。 [[大日本帝国海軍|日本海軍]]からは晴山直吉︵[[日本ギア工業]]創立者︶などの実業家や、内閣総理大臣の[[山本權兵衞]]、[[加藤友三郎]]、[[斎藤実]]、[[岡田啓介]]、[[米内光政]]、[[鈴木貫太郎]]などの政治家が誕生した。 ==関連項目==
* [[工廠]]
* [[アーセナルFC]] - イギリス王立兵器廠(ロイヤル・アーセナル)の労働者が結成した[[実業団]]が源流。
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:そうへいしよう}}
{{gunji-stub}}
|