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{{Redirect|朝ドラ|[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]制作のドラマ|朝の連続ドラマ|当ドラマシリーズの名称・通称をもじった漫画|連続漫画小説 あさドラ!}}
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{{混同|x1=[[TBSテレビ]]でかつて放送された[[帯ドラマ]]枠の|ポーラテレビ小説}}
{{注意|この記事(および「連続テレビ小説」関連記事群)は[[プロジェクト:テレビドラマ]]の下位プロジェクトである、[[プロジェクト:連続テレビ小説]]の管轄に変更となりました。編集される方はこのプロジェクトへ参加していただきますようお願いします。また、参加されない場合であっても、このプロジェクトをご一読下さい。|date=2016年4月}}
『'''連続テレビ小説'''』(れんぞくテレビしょうせつ)は、[[1961年]]度から放送されている[[日本放送協会|NHK]]の[[テレビドラマ]]シリーズ([[帯ドラマ]]形式の[[連続ドラマ]])。[[略語|略称]]は'''朝ドラ'''(あさドラ)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/bangumi/special/asadora/|title=朝ドラ100|publisher=NHK|accessdate=2024-01-14}}</ref>。
== 概要 ==
NHKにおける[[朝]]8時台の[[帯ドラマ]]枠の総称である{{Efn2|[[夜]]の時間帯の帯ドラマ枠としては、過去に[[銀河テレビ小説|銀河ドラマ→銀河テレビ小説]](1969年度 - 1988年度)、[[ドラマ新銀河]](1993年度 - 1997年度)、[[NHK夜の連続ドラマ|夜の連続ドラマ(よるドラ)]](2002年度 - 2005年度)が存在した。}}。[[主人公]](多くは女性)の半生・生涯を中心に、それをとりまく[[家族]]や[[家庭]]を描いた[[ホームドラマ]]の体裁がほとんどである。
 
[[Category:履歴を分離したページ]]
『[[大河ドラマ]]』と並び、NHK、ひいては日本のドラマの代表格として[[メディア (媒体)|メディア]]でも取り上げられ、[[スポーツ紙]]などで週毎のあらすじ・週毎の[[視聴率]]の記された記事が公開されている。
 
放送は[[2020年]]度より、1回15分・週5話・半年間(26週・130回前後)である([[#放送日時]]を参照)。開始以来、災害などを除き、枠としての中断は1度もない([[#放送休止・変更の事例]]を参照)。
 
[[2023年]]1月から、NHKで放送されるテレビドラマにおいて「'''NHK DRAMA'''」の統一[[ロゴタイプ|ロゴマーク]]が使用開始されたが、本シリーズでは当時放送中の『[[舞いあがれ!]]』では表示されず、次作『[[らんまん]]』より表示された。
== 歴代作品一覧 ==
{{Main2|詳細|連続テレビ小説作品一覧}}
{{色}}
{|class="wikitable" style="font-size:small; line-height:1.2"
|
; 見出し凡例
*「題」の'''太字'''、赤色背景 = 現行放送作品
*(1年)= 4[[クール (放送)|クール]](原則4月 - 翌年3月)、他は2クール(前 = 原則4月 - 9月、後 = 原則10月 - 翌年3月)
*「A/B」 = 制作局: A = [[NHK放送センター|東京・放送センター]](JOAK)、B = [[NHK大阪放送局|大阪放送局]](JOBK、緑色背景)
*「%」 = 最高[[視聴率]]([[ビデオリサーチ]]調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/bunken/research/domestic/pdf/20200130_3.pdf|title=NHK 連続テレビ小説と視聴者 −“朝ドラ”はどう見られているか −|format=PDF|date=2020-01-30|work=メディア研究部|publisher=[[NHK放送文化研究所]]|page=152-156|accessdate=2024-01-14}}(「付表1 NHK 連続テレビ小説【作品一覧表】」)</ref>
*「主演」の「*」 = 語り兼任(『[[純と愛]]』、『[[あまちゃん]]』、『[[ひよっこ (テレビドラマ)|ひよっこ]]』は一部他の出演者が担当)
*「原作」の「※」 = 原案
*「モデルの人物・団体」 = 伝記物を中心に、ドラマの中で描かれた人物・企業・団体などの実在するモデルになったもの
|}
{|class="wikitable sortable mw-collapsible" style="text-align:center; font-size:small; background:#fff; line-height:1.4em"
|-
!!!題!!年度!!A/B!!舞台地!!作(原作)!!モデルの人物・団体!!%!!主演!!語り
|-
!1
|{{Display none|む}}[[娘と私#連続テレビ小説|娘と私]]<sup>(1年)</sup>||1961{{Display none|年}}{{0|00}}||[[NHK放送センター|A]]||東京||[[山下与志一]] ([[獅子文六]])||-||-||[[北沢彪]]<sup>(男性)</sup>*||北沢彪
|-
!2
|[[あしたの風#1962年・朝ドラ|あしたの風]]<sup>(1年)</sup>||1962{{Display none|年}}{{0|00}}||A||香川||山下与志一([[壺井栄]])||-||-||[[渡辺富美子]]||竹内三郎
|-
!3
|[[あかつき (テレビドラマ)|あかつき]]<sup>(1年)</sup>||1963{{Display none|年}}{{0|00}}||A||東京||山下与志一([[武者小路実篤]])||-||-||[[佐分利信]]<sup>(男性)</sup>||[[平光淳之助]]
|- style="background:#EFD"
!4
|[[うず潮 (小説)#連続テレビ小説版|うず潮]]<sup>(1年)</sup>||1964{{Display none|年}}{{0|00}}||[[NHK大阪放送局|B<ref group="注" name=":11">当時のNHK放送センターでは[[1964年東京オリンピック]]に人的資源を費やしており、ドラマを制作するための人的資源が不足していたため。</ref>]]||広島/東京||[[田中澄江]]([[林芙美子]])||本人||47.8||[[林美智子 (女優)|林美智子]]||[[白坂道子]]
|-
!5
|[[たまゆら (テレビドラマ)|たまゆら]]<sup>(1年)</sup>||1965{{Display none|年}}{{0|00}}||A||宮崎<small>他</small>||[[山田豊 (脚本家)|山田豊]]/[[尾崎甫]]([[川端康成]])||-||44.7||[[笠智衆]]<sup>(男性)</sup>||[[坂本和子]]
|-
!6
|[[おはなはん]]<sup>(1年)</sup>||1966{{Display none|年}}{{0|00}}||A||愛媛/東京||[[小野田勇]]([[林謙一]])||-||56.4||[[樫山文枝]]||[[永井智雄]]
|-
!7
|{{Display none|たひ}}[[旅路 (1967年のテレビドラマ)|旅路]]<sup>(1年)</sup>||1967{{Display none|年}}{{0|00}}||A||三重/北海道||[[平岩弓枝]]||-||56.9||[[横内正]]<sup>(男性)</sup>、[[日色ともゑ]]||[[山内雅人]]
|-
!8
|[[あしたこそ]]<sup>(1年)</sup>||1968{{Display none|年}}{{0|00}}||A||東京||[[橋田壽賀子]]/[[中沢昭二]]([[森村桂]])||-||55.5||[[藤田弓子]]||[[川久保潔]]
|-
!9
|nowrap|{{Display none|のふ}}[[信子とおばあちゃん]]<sup>(1年)</sup>||1969{{Display none|年}}{{0|00}}||A||佐賀<small>他</small>||[[井手俊郎]](獅子文六)||-||46.8||[[大谷直子]]|| [[青木一雄 (アナウンサー)|青木一雄]]
|-
!10
|{{Display none|に}}[[虹 (1970年のテレビドラマ)|虹]]<sup>(1年)</sup>||1970{{Display none|年}}{{0|00}}||A||鳥取||田中澄江||-||48.8||[[南田洋子]]||白坂道子
|-
!11
|{{Display none|まゆ}}[[繭子ひとり#テレビドラマ(1971年版)|繭子ひとり]]<sup>(1年)</sup>||1971{{Display none|年}}{{0|00}}||A||nowrap|青森/東京/宮城/広島/石川||[[高橋玄洋]]([[三浦哲郎]])||-||55.2||[[山口果林]]||[[石坂浩二]]
|-
!12
|{{Display none|あい}}[[藍より青く]]<sup>(1年)</sup>||1972{{Display none|年}}{{0|00}}||A||熊本||[[山田太一 (脚本家)|山田太一]]||-||53.3||[[真木洋子]]||[[中畑道子]]→[[丹阿弥谷津子]]
|-
!13
|{{Display none|きた}}[[北の家族]]<sup>(1年)</sup>||1973{{Display none|年}}{{0|00}}||A||北海道/石川||[[楠田芳子]]||-||51.8||[[高橋洋子 (俳優)|高橋洋子]]||[[緒形拳]]
|-
!14
|{{Display none|はと}}[[鳩子の海]]<sup>(1年)</sup>||1974{{Display none|年}}{{0|00}}||A||山口/茨城||[[林秀彦]]/[[中井多津夫]]||-||53.3||[[斉藤こず恵]]→[[藤田三保子|藤田美保子]]*||藤田美保子
|-
!15
|{{Display none|みす}}[[水色の時]]||1975前||A||長野/東京||[[石森史郎]]||-||46.8||[[大竹しのぶ]]||[[岸田今日子]]
|- style="background:#EFD"
!16
|[[おはようさん]]||1975後||B||大阪||[[松田暢子]]([[田辺聖子]])||-||44.0||[[秋野暢子]]*||秋野暢子
|-
!17
|{{Display none|く}}[[雲のじゅうたん]]||1976前||A||秋田/東京||[[田向正健]]||-||48.7||[[浅茅陽子]]||[[田中絹代]]
|- style="background:#EFD"
!18
|{{Display none|ひの}}[[火の国に]]||1976後||B||熊本||[[石堂淑朗]]||-||43.9||[[鈴鹿景子]]||[[渡辺美佐子]]
|-
!19
|[[いちばん星 (テレビドラマ)|いちばん星]]||1977前||A||山形/東京||[[宮内婦貴子]]([[結城亮一]])||[[佐藤千夜子]]||44.9||[[高瀬春奈]]→[[五大路子]]||[[三國一朗]]
|- style="background:#EFD"
!20
|{{Display none|かさ}}[[風見鶏 (テレビドラマ)|風見鶏]]||1977後||B||和歌山/兵庫||[[杉山義法]]||[[ハインリヒ・フロインドリーブ]]夫妻||48.3||[[新井晴み|新井春美]]||[[八千草薫]]
|-
!21
|[[おていちゃん]]||1978前||A||東京||[[寺内小春]]([[沢村貞子]])||本人||50.0||[[友里千賀子]]||[[相川浩]]
|- style="background:#EFD"
!22
|[[わたしは海]]||1978後||B||広島/京都/福岡||[[岩間芳樹]]||-||42.1||[[あいはら友子|相原友子]]||[[倍賞千恵子]]
|-
!23
|{{Display none|まあ}}[[マー姉ちゃん]]||1979前||A||福岡/東京/鹿児島||[[小山内美江子]]([[長谷川町子]])||[[長谷川毬子]]、長谷川町子、[[姉妹社]]、[[田河水泡]]、[[菊池寛]]ら||49.9||[[熊谷真実]]||[[飯窪長彦]]
|- style="background:#EFD"
!24
|{{Display none|あゆ}}[[鮎のうた]]||1979後||B||滋賀/大阪||[[花登筺|花登筐]]||-||49.1||[[山咲千里]]||[[フランキー堺]]
|-
!25
|[[なっちゃんの写真館]]||1980前||A||徳島||寺内小春||立木香都子([[立木義浩]]実母)||45.1||[[星野知子]]||川久保潔
|- style="background:#EFD"
!26
|{{Display none|に}}[[虹を織る]]||1980後||B||山口/兵庫||[[秋田佐知子]]||[[宝塚歌劇団]]||45.7||[[紺野美沙子]]||井上善夫
|-
!27
|[[まんさくの花]]||1981前||A||秋田/東京||[[高橋正圀]]||-||42.4||[[中村明美 (女優)|中村明美]]*||中村明美
|-
!28
|{{Display none|ほん*}}[[本日も晴天なり]]||1981後||A||東京||小山内美江子||[[近藤富枝]]、[[NHK放送センター]]||43.3||[[原日出子]]||青木一雄
|-
!29
|{{Display none|はい}}[[ハイカラさん]]||1982前||A||神奈川/静岡||[[大藪郁子]]||-||44.9||[[手塚理美]]||川久保潔
|- style="background:#EFD"
!30
|[[よーいドン]]||1982後||B||大阪/京都||杉山義法||-||43.1||[[藤吉久美子]]||[[真屋順子]]
|-
!31
|[[おしん]]<sup>(1年)</sup>||1983{{Display none|年}}{{0|00}}||A||山形/東京<br />佐賀/三重||橋田壽賀子||[[丸山静江]]、[[和田カツ]]([[ヤオハン]])の説あり||{{Color|red|62.9}}||[[小林綾子]]→[[田中裕子]]→[[乙羽信子]]||[[奈良岡朋子]]
|-
!32
|{{Display none|ろま}}[[ロマンス (1984年のテレビドラマ)|ロマンス]]||1984前||A||北海道/東京||田向正健||-||47.3||[[榎木孝明]]<sup>(男性)</sup>||八千草薫
|- style="background:#EFD"
!33
|{{Display none|ここ}}[[心はいつもラムネ色]]||1984後||B||大阪/東京||[[冨川元文]]||[[秋田實]]||48.6||[[新藤栄作]]<sup>(男性)</sup>||[[ミヤコ蝶々]]
|-
!34
|{{Display none|みお}}[[澪つくし]]||1985前||A||千葉||[[ジェームス三木]]||-||55.3||[[沢口靖子]]||[[葛西聖司]]
|- style="background:#EFD"
!35
|[[いちばん太鼓]]||1985後||B||福岡/大阪||[[井沢満]]||-||39.9||[[岡野進一郎]]<sup>(男性)</sup>||[[加藤治子]]
|-
!36
|[[はね駒]]||1986前||A||福島/宮城/東京||寺内小春||[[磯村春子]]||49.7||[[斉藤由貴]]||[[細川俊之]]
|- style="background:#EFD"
!37
|{{Display none|みや}}[[都の風]]||1986後||B||京都/大阪/奈良||[[重森孝子]]||-||44.9||[[加納みゆき]]||[[藤田弓子]]
|-
!38
|{{Display none|ちよ}}[[チョッちゃん]]||1987前||A||北海道/東京||[[金子成人]]([[黒柳朝]])||黒柳朝、[[黒柳徹子]]||46.7||[[古村比呂]]||[[西田敏行]]
|- style="background:#EFD"
!39
|[[はっさい先生]]||1987後||B||東京/大阪/滋賀||高橋正圀||-||44.5||[[若村麻由美]]||[[樫山文枝]]
|-
!40
|{{Display none|のん}}[[ノンちゃんの夢]]||1988前||A||高知/東京||[[佐藤繁子]]||-||50.6||[[藤田朋子]]||[[中村メイコ]]
|- style="background:#EFD"
!41
|{{Display none|しゆ}}[[純ちゃんの応援歌]]||1988後||B||和歌山/大阪/兵庫||[[布勢博一]]||-||44.0||[[山口智子]]||[[杉浦直樹]]
|-
!42
|{{Display none|せ}}[[青春家族]]||1989前||A||東京/静岡||井沢満||-||44.2||[[いしだあゆみ]]・[[清水美砂]]||[[杉浦圭子]]
|- style="background:#EFD"
!43
|{{Display none|わつ}}[[和っこの金メダル]]||1989後||B||山口/大阪||重森孝子||[[カネボウバレーボール部|鐘紡バレーボール部]]、[[ユニチカ・フェニックス|ニチボー貝塚バレーボール部]]||40.5||[[渡辺梓]]||[[立子山博恒]]
|-
!44
|{{Display none|り}}[[凛凛と]]||1990前||A||富山/東京||[[矢島正雄]]||[[川原田政太郎]]、[[高柳健次郎]]||39.5||[[田中実 (俳優)|田中実]]<sup>(男性)</sup>||[[荻野目洋子]]
|- style="background:#EFD"
!45
|{{Display none|きよ}}[[京、ふたり]]||1990後||B||京都||[[竹山洋]]||-||41.6||[[山本陽子]]・[[畠田理恵]]||[[野際陽子]]
|-
!46
|{{Display none|きみ}}[[君の名は#1991年版(NHK連続テレビ小説)|君の名は]]<sup>(1年)</sup>||1991{{Display none|年}}{{0|00}}||A||nowrap|東京/北海道/新潟<br />三重/愛知/静岡||井沢満/横光晃/[[宮村優子 (脚本家)|宮村優子]]<small>他</small><br />([[菊田一夫]])||-||34.6||[[鈴木京香]]・[[倉田てつを]]<sup>(男性)</sup>||八千草薫
|- style="background:#EFD"
!47
|[[おんなは度胸]]||1992前||B||東京/大阪||橋田壽賀子||-||45.4||[[泉ピン子]]・[[桜井幸子]]||奈良岡朋子
|-
!48
|[[ひらり (テレビドラマ)|ひらり]]||1992後||A||東京||[[内館牧子]]||-||42.9||[[石田ひかり]]||倍賞千恵子
|- style="background:#EFD"
!49
|[[ええにょぼ]]||1993前||B||京都/兵庫||[[東多江子]]||-||44.5||[[戸田菜穂]]||[[室井滋]]
|-
!50
|[[かりん (テレビドラマ)|かりん]]||1993後||A||長野/東京||[[松原敏春]]||-||35.7||[[細川直美]]||[[松平定知]]
|- style="background:#EFD"
!51
|{{Display none|ひあ}}[[ぴあの]]||1994前||B||大阪/大分/京都||冨川元文/宮村優子||-||30.6||[[純名里沙]]||[[都はるみ]]
|-
!52
|{{Display none|はる}}[[春よ、来い (テレビドラマ)|春よ、来い]]<sup>(1年)</sup>||1994後<br />1995前||A||大阪/東京/静岡||colspan="2"|橋田壽賀子||29.4||[[安田成美]]→[[中田喜子]]||奈良岡朋子
|- style="background:#EFD"
!53
|{{Display none|はし}}[[走らんか!]]||1995後||B||福岡/大阪||金子成人([[長谷川法世]]<sup>※</sup>)||-||28.0||[[三国一夫]]<sup>(男性)</sup>*||三国一夫
|-
!54
|[[ひまわり (1996年のテレビドラマ)|ひまわり]]||1996前||A||東京/福島||[[井上由美子 (脚本家)|井上由美子]]||-||29.6||[[松嶋菜々子]]||[[萩本欽一]]
|- style="background:#EFD"
!55
|[[ふたりっ子]]||1996後||B||大阪/兵庫||[[大石静]]||-||31.9||[[岩崎ひろみ]]・[[菊池麻衣子]]||[[上田早苗]]
|-
!56
|[[あぐり]]||1997前||A||岡山/東京/山梨||[[清水有生]]([[吉行あぐり]])||吉行あぐり、[[吉行エイスケ]]、[[吉行淳之介]]、[[山野千枝子]]ら||31.5||[[田中美里]]||[[堀尾正明]]
|- style="background:#EFD"
!57
|{{Display none|あまか}}[[甘辛しゃん]]||1997後||B||兵庫||宮村優子/[[長川千佳子]]||-||30.0||[[佐藤夕美子]]||上田早苗
|-
!58
|{{Display none|てん}}[[天うらら]]||1998前||A||栃木/東京||[[神山由美子]]([[門野晴子]]<sup>※</sup>)||-||35.6||[[須藤理彩]]||[[有働由美子]]
|- style="background:#EFD"
!59
|[[やんちゃくれ]]||1998後||B||大阪||[[中山乃莉子]]/[[石原武龍]]||-||26.3||[[小西美帆]]||[[中川緑]]
|-
!60
|[[すずらん (テレビドラマ)|すずらん]]||1999前||A||北海道/東京||清水有生||-||30.4||[[柊瑠美]]→[[遠野なぎこ|遠野凪子]]→[[倍賞千恵子]]*||倍賞千恵子
|- style="background:#EFD"
!61
|[[あすか (テレビドラマ)|あすか]]||1999後||B||奈良/京都||[[鈴木聡 (演出家)|鈴木聡]]||-||27.6||[[竹内結子]]||[[有馬稲子]]
|-
!62
|{{Display none|わた*}}[[私の青空]]||2000前||A||青森/東京||内館牧子||-||28.3||[[田畑智子]]||[[久保純子]]
|- style="background:#EFD"
!63
|{{Display none|おお}}[[オードリー (テレビドラマ)|オードリー]]||2000後||B||京都/熊本||colspan="2"|大石静||24.0||[[岡本綾]]*||岡本綾
|-
!64
|[[ちゅらさん]]||2001前||A||沖縄/東京||[[岡田惠和]]||-||29.3||[[国仲涼子]]||[[平良とみ]]
|- style="background:#EFD"
!65
|[[ほんまもん]]||2001後||B||和歌山/大阪/京都||[[西荻弓絵]]||-||25.1||[[池脇千鶴]]||野際陽子
|-
!66
|[[さくら (2002年のテレビドラマ)|さくら]]||2002前||A||ハワイ/岐阜/東京||[[田渕久美子]]||-||27.5||[[高野志穂]]||[[大滝秀治]]
|- style="background:#EFD"
!67
|[[まんてん]]||2002後||B||鹿児島/大阪||[[マキノノゾミ]]||-||23.6||[[宮地真緒]]||[[藤村俊二]]
|-
!68
|[[こころ (2003年のテレビドラマ)|こころ]]||2003前||A||東京/新潟||[[青柳祐美子]]||-||26.0||[[中越典子]]||[[岸恵子]]
|- style="background:#EFD"
!69
|[[てるてる家族]]||2003後||B||大阪/長崎||[[大森寿美男]]([[なかにし礼]])||なかにし礼・[[石田ゆり]]夫妻、[[いしだあゆみ]]、[[石田治子]]ら||22.0||[[石原さとみ]]*||石原さとみ
|-
!70
|{{Display none|てん}}[[天花 (テレビドラマ)|天花]]||2004前||A||宮城/東京||竹山洋||-||20.0||[[藤澤恵麻]]||[[山根基世]]
|- style="background:#EFD"
!71
|[[わかば (テレビドラマ)|わかば]]||2004後||B||兵庫/宮崎||[[尾西兼一]]||-||19.9||[[原田夏希]]||[[内藤裕子]]
|-
!72
|{{Display none|ふあ}}[[ファイト (テレビドラマ)|ファイト]]||2005前||A||群馬/東京||[[橋部敦子]]||[[高崎競馬場]]||21.9||[[本仮屋ユイカ]]||[[柴田祐規子]]
|- style="background:#EFD"
!73
|{{Display none|かせ}}[[風のハルカ]]||2005後||B||大分/大阪||[[大森美香]]||-||21.3||[[村川絵梨]]||中村メイコ
|-
!74
|{{Display none|しゆ*}}[[純情きらり]]||2006前||A||愛知/東京||[[浅野妙子]]([[津島佑子]]<sup>※</sup>)||津島佑子とその父兄ら||24.2||[[宮﨑あおい]]||[[竹下景子]]
|- style="background:#EFD"
!75
|{{Display none|いも}}[[芋たこなんきん]]||2006後||B||大阪||長川千佳子(田辺聖子<sup>※</sup>)||田辺聖子||20.3||[[藤山直美]]||[[住田功一]]
|-
!76
|[[どんど晴れ]]||2007前||A||岩手/神奈川||[[小松江里子]]||-||24.8||[[比嘉愛未]]||[[木野花]]
|- style="background:#EFD"
!77
|[[ちりとてちん (テレビドラマ)|ちりとてちん]]||2007後||B||福井/大阪||[[藤本有紀]]||-||18.8||[[貫地谷しほり]]||[[上沼恵美子]]
|-
!78
|{{Display none|ひと}}[[瞳 (2008年のテレビドラマ)|瞳]]||2008前||A||東京||鈴木聡||-||18.5||[[榮倉奈々]]||[[古野晶子]]
|- style="background:#EFD"
!79
|[[だんだん]]||2008後||B||島根/京都||[[森脇京子]]||-||18.7||[[マナカナ|三倉茉奈]]・[[マナカナ|三倉佳奈]]||[[竹内まりや]]
|-
!80
|[[つばさ (2009年のテレビドラマ)|つばさ]]||2009前||A||埼玉||[[戸田山雅司]]||-||17.7||[[多部未華子]]||[[イッセー尾形]]
|- style="background:#EFD"
!81
|{{Display none|うえ}}[[ウェルかめ]]||2009後||B||徳島/東京||[[相良敦子 (脚本家)|相良敦子]]||-||20.6||[[倉科カナ]]||[[桂文枝 (6代目)|桂文枝]]
|-
!82
|{{Display none|け}}[[ゲゲゲの女房]]||2010前||A||島根/東京||[[山本むつみ]]([[武良布枝]]<sup>※</sup>)||武良布枝・[[水木しげる]]夫妻||23.6||[[松下奈緒]]||野際陽子
|- style="background:#EFD"
!83
|[[てっぱん]]||2010後||B||広島/大阪||nowrap|[[寺田敏雄]]/[[今井雅子]]/[[関えり香]]||-||23.6||[[瀧本美織]]||[[中村玉緒]]
|-
!84
|[[おひさま (テレビドラマ)|おひさま]]||2011前||A||長野||岡田惠和||-||22.6||[[井上真央]]→[[若尾文子]]*||若尾文子
|- style="background:#EFD"
!85
|{{Display none|かあ}}[[カーネーション (テレビドラマ)|カーネーション]]||2011後||B||大阪||[[渡辺あや]]||[[小篠綾子]]・[[コシノジュンコ]]・[[コシノヒロコ|ヒロコ]]・[[コシノミチコ|ミチコ]](コシノ3姉妹)||25.0||[[尾野真千子]]*→[[夏木マリ]]*||尾野真千子→夏木マリ
|-
!86
|{{Display none|うめ}}[[梅ちゃん先生]]||2012前||A||東京||[[尾崎将也]]||-||24.9||[[堀北真希]]||[[林家正蔵 (9代目)|林家正蔵]]
|- style="background:#EFD"
!87
|{{Display none|しゆ}}[[純と愛]]||2012後||B||沖縄/大阪||[[遊川和彦]]||-||20.2||[[夏菜]]*||夏菜
|-
!88
|[[あまちゃん]]||2013前||A||岩手/東京||[[宮藤官九郎]]||[[三陸鉄道]]||27.0||[[のん (女優)|能年玲奈]]*||[[宮本信子]](岩手編)<br />能年玲奈(東京編前半)<br />[[小泉今日子]](東京編後半)
|- style="background:#EFD"
!89
|[[ごちそうさん (2013年のテレビドラマ)|ごちそうさん]]||2013後||B||東京/大阪||[[森下佳子]]||-||27.3||[[杏 (女優)|杏]]||[[吉行和子]]
|-
!90
|{{Display none|はな}}[[花子とアン]]||2014前||A||山梨/東京||[[中園ミホ]]([[村岡恵理]]<sup>※</sup>)||[[村岡花子]]、[[柳原白蓮]]、[[白蓮事件]]、[[伊藤伝右衛門]]、[[宮崎龍介]]、[[NHKラジオ第1放送]]||25.9||[[吉高由里子]]||[[美輪明宏]]
|- style="background:#EFD"
!91
|[[マッサン]]||2014後||B||大阪/北海道<br />広島/スコットランド{{Efn2|撮影は北海道。}}||[[羽原大介]]||[[竹鶴政孝]]・[[竹鶴リタ|リタ]]夫妻、[[鳥井信治郎]]、[[ニッカウヰスキー]]、[[サントリー]]など||25.0||[[玉山鉄二]]<sup>(男性)</sup><br />[[シャーロット・ケイト・フォックス]]||[[松岡洋子 (声優)|松岡洋子]]
|-
!92
|[[まれ]]||2015前||A||石川/神奈川||[[篠崎絵里子|篠﨑絵里子]]||-||22.7||[[土屋太鳳]]||[[戸田恵子]]
|- style="background:#EFD"
!93
|[[あさが来た]]||2015後||B||京都/大阪/福岡||大森美香([[古川智映子]]<sup>※</sup>)||[[広岡浅子]]、[[加島屋 (豪商)|加島屋]]([[加島銀行]])、[[大同生命保険]]、[[日本女子大学]]||27.2||[[波瑠]]||杉浦圭子
|-
!94
|[[とと姉ちゃん]]||2016前||A||静岡/東京||[[西田征史]]||[[大橋鎭子]]、[[暮しの手帖]]||25.9||[[高畑充希]]||[[壇ふみ]]
|- style="background:#EFD"
!95
|[[べっぴんさん]]||2016後||B||兵庫/大阪/滋賀||[[渡辺千穂]]||[[坂野惇子]]、[[ファミリア (アパレルメーカー)|ファミリア]]||22.5||[[芳根京子]]||[[菅野美穂]]
|-
!96
|[[ひよっこ (テレビドラマ)|ひよっこ]]||2017前||A||茨城/東京||岡田惠和||-||24.4||[[有村架純]]*||[[増田明美]]
|- style="background:#EFD"
!97
|[[わろてんか]]||2017後||B||京都/大阪||[[吉田智子 (脚本家)|吉田智子]]||[[吉本せい]]、[[吉本興業ホールディングス|吉本興業]]||22.5||[[葵わかな]]||[[小野文惠]]
|-
!98
|[[]]||2018||A||/||[[]]||-||24.5||[[]]||[[]]
|- style="background:#EFD"
!99
|[[まんぷく]]||2018後||B||大阪||[[福田靖]]||[[安藤仁子]]・[[安藤百福|百福]]夫妻、[[日清食品]]([[チキンラーメン]]・[[カップヌードル]])||23.8||[[安藤サクラ]]||[[芦田愛菜]]
|-
!100
|[[なつぞら]]||2019前||A||東京/北海道||大森寿美男||[[奥山玲子]]、[[東映アニメーション|東映動画(現・東映アニメーション)]]||23.8||[[広瀬すず]]||[[内村光良]]
|- style="background:#EFD"
!101
|[[スカーレット (テレビドラマ)|スカーレット]]||2019後||B||大阪/滋賀||[[水橋文美江]]||[[神山清子]]||22.4||[[戸田恵梨香]]||[[中條誠子]]
|-
!102
|[[エール (テレビドラマ)|エール]]||2020前{{Efn2|新型コロナウイルスにより、2020年6月29日 - 9月11日の間、レギュラー放送を中断<ref group="注" name=":0">6月29日 - 9月11日は、第1 - 65話の再放送でつなぐ(本来は放送しない土曜日も放送)。</ref>。終了が11月27日に延期。}}||A||福島/愛知/東京||[[吉田照幸]]/[[清水友佳子]]/[[嶋田うれ葉]]([[林宏司]])||[[古関裕而]]・[[古関金子|金子]]夫妻、[[日本コロムビア]]||22.1||[[窪田正孝]]<sup>(男性)</sup>||[[津田健次郎]]
|-style="background:#EFD"
!103
|[[おちょやん]]||2020後{{Efn2|新型コロナウイルスにより、2020年11月30日 - 2021年5月14日に放送時期を延期。}}||B||大阪/京都||[[八津弘幸]]||[[浪花千栄子]]、[[松竹新喜劇]]、[[渋谷天外 (2代目)|2代目渋谷天外]]など||18.9||[[杉咲花]]||[[桂吉弥]]
|-
!104
|[[おかえりモネ]]||2021前{{Efn2|新型コロナウイルスにより、2021年5月17日 - 10月29日に放送時期を延期。}}||A||宮城/東京||[[安達奈緒子]]||[[ウェザーニューズ]]||19.2||[[清原果耶]]||竹下景子
|-style="background:#EFD"
!105
|[[カムカムエヴリバディ]]||2021後{{Efn2|新型コロナウイルスにより、2021年11月1日 - 2022年4月8日に放送時期を延期。}}||B||岡山/大阪/京都||藤本有紀||[[平川唯一]]、[[英会話 (NHKラジオ第2放送)|英語会話(ラジオ)]]、[[ルイ・アームストロング]]、[[東映太秦映画村]]、[[東映京都撮影所]]||19.7||[[上白石萌音]]→[[森山良子]]・[[深津絵里]]・[[川栄李奈]]||[[城田優]]
|-
!106
|[[ちむどんどん]]||2022前||A||沖縄/東京/神奈川||羽原大介||-||17.6||[[黒島結菜]]||[[ジョン・カビラ]]
|- style="background:#EFD"
!107
|[[舞いあがれ!]]||2022後||B||大阪/長崎/北海道||桑原亮子/嶋田うれ葉/佃良太||[[航空大学校]]、スカイドライブ||{{Color|blue|16.9}}||[[福原遥]]||[[さだまさし]]
|-
!108
|[[らんまん]]||2023前||A||高知/東京||[[長田育恵]]||[[牧野富太郎]]・壽衛夫妻、[[田中芳男]]||19.2||[[神木隆之介]]<sup>(男性)</sup>||宮﨑あおい
|- style="background:#EFD"
!109
|[[ブギウギ (テレビドラマ)|ブギウギ]]|||2023後||B||香川/大阪/東京/上海||[[足立紳]]/[[櫻井剛]]||[[笠置シヅ子]]、[[OSK日本歌劇団]]、[[服部良一]]、[[淡谷のり子]]、[[山口淑子|山口淑子(李香蘭)]]||17.3||[[趣里]]||[[高瀬耕造]]
|-style="background:pink"
!110
|'''[[虎に翼]]'''||2024前||A||東京|||[[吉田恵里香]]||[[三淵嘉子]]、[[明治大学]]||||[[伊藤沙莉]]||尾野真千子
|- style="background:#EFD"
!111
|[[おむすび (テレビドラマ)|おむすび]]|||2024後||B||福岡/大阪/兵庫||[[根本ノンジ]]|||||||[[橋本環奈]]||
|-
!112
|[[あんぱん (2025年のテレビドラマ)|あんぱん]]||2025前||A||高知/東京||[[中園ミホ]]||[[やなせたかし]]・[[小松暢]]夫妻([[アンパンマン]])||||[[今田美桜]]||
|}
== 歴史 ==
元々は[[第二次世界大戦後|戦後]]に毎朝[[ラジオ]]で[[小説]]が[[朗読]]されており、この枠名が「連続ラジオ小説」であった{{Efn2|2022年4月2日まで[[NHKラジオ第2放送|ラジオ第2放送]]で放送された[[朗読 (ラジオ番組)|朗読]]とは別枠。}}。この枠が小説の朗読から[[ラジオドラマ]]に変更された。
 
[[]][[]][[]][[]]
 
また、ドラマとしての原典・雛形は[[十朱幸代]]や[[岩下志麻]]らを輩出したNHKの[[帯ドラマ]]『[[バス通り裏]]』([[1958年]] - [[1963年]]、月 - 金曜の19時15分 - 19時30分)が挙げられる。
 
[[1961年]]度に初作『[[娘と私]]』放送開始<ref>{{Cite book|和書|editor=日本放送協会|date=1962-09-01|title=NHK年鑑1962No.2|url={{NDLDC|2474358}}|publisher=[[NHK出版|日本放送出版協会]]|pages=125|id={{NDLJP|2474358/84}}}}</ref><ref name=":0">{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/search/?keyword=%E9%80%A3%E7%B6%9A%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E5%B0%8F%E8%AA%AC&op=0&channel=01%2C21%2C22&start_date=19610403&end_date=19610403&rec_count=50|title=連続テレビ小説「娘と私」(1)|accessdate=2023-12-20|website=NHKクロニクル|date=1961-04-03}}</ref>。本作の放送は月 - 金曜の8時40分 - 9時。次作『[[あしたの風]]』から月 - 土曜の8時15分 - 8時30分に48年間固定された([[#放送日時の推移(総合)]]を参照){{Efn2|放送時間が変更された2010年度以降も、前放送日の本放送や[[再放送]]が休止・中断された時は、8時 - 8時15分の枠を前話の本放送もしくは再放送に充て、8時15分 - 8時30分の枠で本放送が実施される場合もある。}}。
 
放送は、4月 - 翌年3月。1年間の長丁場であったため出演者を拘束する期間が長く、その撮影も当時の[[2インチVTR]]では編集ができなかったため、1話15分を全て連続撮影し失敗すると初めから撮り直しする、[[撮って出し]]にほぼ類似したスタイルなど負担が大きかった。特に毎年の主演女優は必ずといってよいほど途中で体調を崩していた。さらに『[[鳩子の海]]』([[1974年]]度)では脚本家の[[林秀彦]]が極端な遅筆で撮影に支障を来した<ref>{{Cite journal|和書|title=放送デスクメモ(1974年7月 - 8月)|journal=マスコミ市民:ジャーナリストと市民を結ぶ情報誌|issue=86|publisher=日本マスコミ市民会議|date=1974-10-01|pages=56 - 57|id={{NDLJP|3463747/30}}}}</ref>。
 
これがきっかけとなり、次作『[[水色の時]]』から半年毎に1作となる。さらに上半期(4月 - 9月)を[[NHK放送センター]]制作(以下、東京制作)、下半期(10月 - 3月)を[[NHK大阪放送局]]制作(以下、大阪制作)とすることで、余裕をもって制作に取り組めるようになった{{Efn2|1年版は『[[うず潮 (小説)#連続テレビ小説版|うず潮]]』(1964年度)のみ大阪制作<ref group="注" name=":11"/>で他は東京制作。また、1981年度は『[[まんさくの花]]』(上半期)、『[[本日も晴天なり]]』(下半期)とも東京制作であった<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/bangumi/special/asadora/drama/d_028.html|title=昭和56年度後期 第28作「本日も晴天なり」|website=朝ドラ100|work=作品紹介|publisher=NHK|accessdate=2023-10-13}}</ref>。}}{{Efn2|『[[おんなは度胸]]』(1992年度上半期)から『[[ぴあの]]』(1994年度上半期)までは『[[君の名は#1991年版(NHK連続テレビ小説)|君の名は]]』(1991年度)が1年版のため、上半期(4月 - 9月)が大阪制作、下半期(10月 - 3月)が東京制作と、逆になっていた。}}。
 
以降、NHK開局周年記念作などで稀に1年作品が作られた例外を除き、東京・大阪の交互制作の体制が維持される。2000年代下半期に視聴率が著しく低下し、個別の回では視聴率が10%を切る作品も出てきたが『[[ゲゲゲの女房]]』(2010年度上半期)から放送時間を15分繰り上げるとともに視聴率は復調傾向にある。
 
『[[エール (テレビドラマ)|エール]]』(2020年度上半期)から[[4K解像度|4K]]制作となる。また、NHKが推進する「働き方改革」による制作現場の負担軽減を背景に、4K制作にともなう制作時間および制作費の増大への対策として週5回放送の検討が進められ<ref>{{Cite news|title=NHK 朝ドラ週5日策「さまざまな選択肢を検討中」4K制作は時間かかる|newspaper=[[デイリースポーツ]] online|date=2018-05-22|url=https://www.daily.co.jp/gossip/2019/05/22/0012354601.shtml|accessdate=2019-05-24}}</ref><ref>{{Cite news|title=NHK働き方改革 朝ドラ放送枠を週5日に短縮へ 来春「エール」から土曜放送なし検討|newspaper=[[スポーツニッポン|Sponichi Annex]]|publisher=[[スポーツニッポン新聞社]]|date=2019-05-23|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/05/23/kiji/20190522s00041000394000c.html|accessdate=2019-05-24}}</ref>、2019年7月24日の定例会見で、木田幸紀放送総局長が正式決定を発表した<ref>{{Cite news|title=NHK、朝ドラ週5日への短縮を正式に発表 来春から|newspaper=朝日新聞デジタル|date=2019-07-24|url=https://www.asahi.com/articles/ASM7S621CM7SUCVL01P.html|accessdate=2019-07-24}}</ref>。
=== 変遷 ===
{|class="wikitable sortable mw-collapsible" style="text-align:center"
|+
!年度!!題!!備 考
|-
!1961
|[[娘と私]]||style="text-align:left"|今作のみ20分番組([[#放送日時の推移(総合)|後述]])。
|-
!1962
|[[あしたの風]]||style="text-align:left"|15分番組となる([[#放送日時の推移(総合)|後述]])。
|-
!1964
|[[ ()|]]||style="text-align:left"|<ref group="" name=":11"/>
|-
!1965
|[[たまゆら (テレビドラマ)|たまゆら]]||style="text-align:left"|シリーズ初の書き下ろし作品{{Efn2|ただし今作は小説家・[[川端康成]]によるもののため、脚本家による書き下ろし作品は『[[虹 (1970年のテレビドラマ)|虹]]』が最初。}}。
|-
!1968
|[[あしたこそ]]||style="text-align:left"|[[カラー放送]]開始<ref>{{Cite book|和書|editor=日本放送協会総合放送文化研究所 放送史編修室|date=1969-09-20|title=NHK年鑑1969|url={{NDLDC|2525969}}|publisher=日本放送出版協会|pages=170|id={{NDLJP|2525969/106}}}}</ref>。
|-
!1975前
|[[水色の時]]||style="text-align:left"|本作から原則「半年毎に1作」となる<ref>{{Cite book|和書|editor=日本放送協会総合放送文化研究所 放送史編修室|date=1976-09-25|title=NHK年鑑1976|publisher=日本放送出版協会|pages=123}}</ref>。
|-
!1983
|[[おしん]]||style="text-align:left"|9年ぶりの1年版。<br />後半より、[[字幕放送]]の試験放送を開始。[[#視聴率|視聴率]]([[ビデオリサーチ]]調べ、[[関東地区]])が平均52.6%、最高62.9%を記録。
|-
!1984前
|[[ロマンス (1984年のテレビドラマ)|ロマンス]]||style="text-align:left"|初の歌詞入りのオープニング曲<ref name=":1">{{Cite web|和書||url=https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010374|title=歴代の「朝ドラ」主題歌|website=朝ドラ100|publisher=NHK|accessdate=2023-7-23|date=2019-1-25}}</ref>かつ半年体制に変更後、初の男性主人公の作品。36話から[[衛星放送]]開始。
|-
!1984後
|[[]]||style="text-align:left"|
|-
!1985前
|[[澪つくし]]||style="text-align:left"|字幕放送本放送開始。
|-
!1985後
|[[いちばん太鼓]]||style="text-align:left"|本作から原則「12月29日 - 1月3日は放送休止」が定着([[#年末年始]]を参照){{Efn2|それ以前も『[[鳩子の海]]』(1974年度)、『[[おはようさん]]』(1975年度下半期)、『[[おしん]]』(1983年度)の3作品は12月29日 - 1月3日の放送を休止しており、本作が初めてではない【「NHKクロニクル」による】。}}。
|-
!1990前
|[[]]||style="text-align:left"|[[|]]
|-
!1994後 - 1995前
|[[春よ、来い (テレビドラマ)|春よ、来い]]||style="text-align:left"|2023年度現在で、シリーズ最後の1年版。
|-
!2000前
|[[私の青空]]||style="text-align:left"|本作から原則「上半期の第1回放送日は、4月1日前後の月曜日」が定着([[#放送日時]]を参照)。
|-
!2000後
|[[オードリー (テレビドラマ)|オードリー]]||style="text-align:left"|本作から原則「下半期の第1回放送日は、9月30日前後の月曜日」が定着([[#放送日時]]を参照)。
|-
!2002前
|[[さくら (2002年のテレビドラマ)|さくら]]||style="text-align:left"|全編[[ハイビジョン]]撮影になり<ref>{{Cite book|和書|editor=NHK放送文化研究所|date=2003-10-31|title=NHK年鑑2003|publisher=日本放送出版協会|pages=160}}</ref>、[[#エンディング・次週予告|エンディング]]5秒にミニコーナーを設置<ref>
{{Cite book|和書|editor=NHK放送文化研究所|date=2003-10-31|title=NHK年鑑2003|publisher=日本放送出版協会|pages=345}}</ref>。
|-
!2002後
|[[まんてん]]||style="text-align:left"|初めて第1回放送日が9月の最終月曜日になった作品{{Efn2|『[[私の青空]]』から『[[さくら (2002年のテレビドラマ)|さくら]]』までは[[グレゴリオ暦|暦]]の関係上、全て4月・10月の第1月曜日が初回放送日になっている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/bangumi/special/asadora/chronology/broadcast.html |title=放送年表 2000年代|website=朝ドラ100|publisher=NHK|accessdate=2023-11-28}}</ref>。}}。
|-
!2003前
|[[こころ (2003年のテレビドラマ)|こころ]]||style="text-align:left"|初めて第1回放送日が3月の最終月曜日になった作品。
|-
!2007前
|[[]]||style="text-align:left"|[[#|]]
|-
!2009前
|[[つばさ (2009年のテレビドラマ)|つばさ]]||style="text-align:left"|今作([[埼玉県]])をもって、全47[[都道府県]]が[[#舞台地|舞台地]]に。
|-
!2010前
|[[]]||style="text-align:left"|158:00 - 8:15
|-
!2011前
|[[おひさま (テレビドラマ)|おひさま]]||style="text-align:left"|前作『[[てっぱん]]』の放送期間遅延により、本来の第1回放送日の3月28日から1週遅れ、4月4日に変更。<br />「第16週 女たちの時間」までアナログ放送でも放送された{{Efn2|[[岩手県]]・[[宮城県]]・[[福島県]]を除く([[東日本大震災]]によるアナログ放送終了延期に伴う)。}}。<br />2種類の[[#ダイジェスト版|ダイジェスト版]]枠(20分版{{Efn2|当初は23分。}}と5分版)を日曜日に設置。
|-
!2011後
|[[カーネーション (テレビドラマ)|カーネーション]]||style="text-align:left"|全編、高精細プログレッシブカメラを使用した24[[フレームレート|fps]]の'''シネライクガンマ'''処理{{Efn2|[[パナソニック]]が開発したデジタルによる[[シネマエフェクト]]。}}による収録方式を試験的に導入(2014年度上半期の『[[花子とアン]]』以降よりこの収録方式を正式採用{{Efn2|ただし、2015年上半期の『まれ』と2015年下半期の『あさが来た』、2016年下半期の『べっぴんさん』、2017年下半期の『わろてんか』は例外的にシネライクガンマは非採用。}})。<br />最終回当日に東北3県のアナログ放送終了(午前の初回放送のみ)。これにより全国的にデジタル放送に一本化。
|-
!2013後
|[[ごちそうさん (2013年のテレビドラマ)|ごちそうさん]]||style="text-align:left"|[[ハイブリッドキャスト]]開始。
|-
!2014後
|[[マッサン]]||style="text-align:left"|[[在日外国人]](イギリス人)が初めてヒロインとなる{{Efn2|[[2002年]]度上半期の『さくら』においても、[[日系人]]がヒロインであったが、純粋な外国人ヒロインは初めてとなる。}}。
|-
!2015前
|[[]]||style="text-align:left"|[[]][[|]][[]]<ref>[https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/digitalarchive_kyougikai/jitumu/dai1/siryou2-2.pdf NHK]NHK 2015.11</ref>
|-
!2015後
|[[]]||style="text-align:left"|
|-
!2018前
|[[]]||style="text-align:left"|[[]]
|-
!2018後
|[[]]||style="text-align:left"|[[VFX]]
|-
!2019前
|[[]]||style="text-align:left"|1001961159
|-
!2019後
|[[スカーレット (テレビドラマ)|スカーレット]]||style="text-align:left"|2020年3月2日の「第22週 いとおしい時間」から[[NHKプラス]]で同時ネット配信を開始。
|-
!2020前
|[[ ()|]]||style="text-align:left"|[[]][[|]]13626<ref group="" name=":0"/>91414262241127[[4K|4K]]5155
|-
!2020後
|[[おちょやん]]||style="text-align:left"|前作の放送期間遅延により、本来の第1回放送日の9月28日から9週遅れ、11月30日に変更のうえ放送週も例年より2週短縮。初の大阪制作および女性主人公による週5回放送作品。
|-
!2021前
|[[おかえりモネ]]||style="text-align:left"|同じく放送期間遅延により、本来の第1回放送日の3月29日から7週遅れ、5月17日に変更のうえ放送週も同上。<br />初の新元号「令和」(および[[2020年代|西暦2020年代]])以降の年が登場し、週5回放送・半年体制に変更後および東京制作初の女性主人公作品。
|-
!2021後
|[[カムカムエヴリバディ]]||style="text-align:left"|同じく放送期間遅延により、本来の第1回放送日の9月27日から5週遅れ、11月1日に変更のうえ放送週も例年より3週短縮。<br />初の祖母・娘・孫による、主人公交代制を取り入れた作品。
|-
!2022前
|[[ちむどんどん]]||style="text-align:left"|同じく放送期間遅延により、本来の第1回放送日の4月4日から1週遅れ、4月11日に変更。最終回放送日は朝ドラ初、9月の最終金曜日にあたる9月30日。これにより『エール』から続いていた放送遅延が解消。<br />衛星波(BSプレミアム・BS4K)におけるその日の本編の再放送ならびに土曜日放送分のダイジェスト版の放送廃止。衛星波のダイジェスト版相当分を、地上波(総合)の月曜日4:45 - 5:00の再放送に充当。
|-
!2022後
|[[!]]||style="text-align:left"|10353
|-
!2023前
|[[]]||style="text-align:left"|5
|}
== 番組内容 ==
=== 傾向 ===
NHKドラマ番組部の[[遠藤理史]]部長によれば、[[ヒロイン]]像は大きく3つに分けられるという<ref>「はじめての連続テレビ小説」(「文化の扉」[[朝日新聞]]2014年8月19日)。</ref>。『[[おはなはん]]』から『[[おしん]]』までは「縛られた場所から出るヒロインの時代」、『[[はね駒]]』『[[ひらり (テレビドラマ)|ひらり]]』『[[ひまわり (1996年のテレビドラマ)|ひまわり]]』『[[天うらら]]』など「女性が進出しきっていない職種で頑張るヒロインの時代」、『[[ちゅらさん]]』以降は「女性の自己実現」がテーマになっている。
 
朝ドラのプロデューサー歴もある[[小林由紀子]]は2009年の時点で、14作目『[[鳩子の海]]』まで、15作目『[[水色の時]]』以降、42作目『[[青春家族]]』以降、62作目『[[私の青空]]』 以降と、4区分している<ref>[http://web.icu.ac.jp/cgs/docs/cgsjnl005.pdf 黄馨儀 「テレビ文化と女性―初期のNHK 朝の連続テレビ小説の形式転換と女性視聴者との関係」 2010年]</ref>。
 
[[]][[ ()|]][[ ()|]][[ ()|]][[]][[]]{{Efn2|[[]][[]]}}1[[!]]
 
[[|]][[]]<ref>{{Cite news|url= https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/04/30/kiji/20180429s00041000506000c.html|title=   |newspaper=[[]]|date=2018-04-30|accessdate=2018-05-31}}</ref>[[]]
 
[[#|]]11
 
また『[[エール (テレビドラマ)|エール]]』は第119話でドラマ本編は終了し、120話(最終回)は特別編として現代の[[NHKホール]]で登場人物達(劇中で亡くなった人物も含む)が歌を披露する[[コンサート]]が行われた<ref>{{Cite news|title=朝ドラ「エール」27日・120話は感謝祭 人気キャスト総出演のカーテンコールで古関メロディーを熱唱|newspaper=[[産経デジタル|iza!]]|date=2020-11-26|url=https://www.iza.ne.jp/article/20201126-R5VHE2BHCJJLZIH2FLOBMGZU6M/ |accessdate=2023-08-12}}</ref><ref>{{Cite news|title=楽しみ!「エール」最終回コンサート曲目|newspaper=[[シネマトゥデイ]]|date=2020-11-26|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0120104|access-date=2023-08-12}}</ref>。
 
『おはなはん』以降、「[[ん]]」がタイトルに含まれる作品は文字通り「[[運]]」がついて高[[視聴率]]になるとされる<ref>[http://www.u-rc.gr.jp/kaihou/web3027.htm 卓話「ごちそうさんのみどころ」(プログラム委員会 北出幸一委員長、NHKプロデューサー 内田ゆき)] - 宇都宮ロータリークラブ No.3027回 第6会報、2013年8月6日</ref><ref>[http://www.u-rc.gr.jp/kaihou/web2949.htm 卓話「NHK連続テレビ小説の裏話」(NHK宇都宮放送局 局長 北出幸一会員)] - 宇都宮ロータリークラブ No.2949回 第23会報、2011年12月13日</ref>ことから、「ん」がタイトルに含まれる作品は5割を超えている<ref>『[[週刊女性]]』2013年9月10日号</ref>。また同様に、この作品からタイトルが主人公の名前・呼び名そのもの、またはそれらがタイトルに入ることが多くなった{{Efn2|前者は『[[おしん]]』『[[梅ちゃん先生]]』、後者は『[[鳩子の海]]』『[[おかえりモネ]]』など。}}。
 
'''[[]]'''{{Efn2|[[]][[]][[]]}}<ref>[https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/054be3ccce621d170d3077d5516f9494632fea34 P] - Yahoo![[]]</ref>{{Efn2|[[]][[]][[]][[]][[]][[|]][[]][[]][[]][[]][[]][[]][[]][[]][[]][[]][[]][[ ()|]][[|]]}}
*原作者・原案者の[[自伝]]的な作品:『うず潮』『[[おていちゃん]]』『[[チョッちゃん]]』『[[春よ、来い (テレビドラマ)|春よ、来い]]』『[[あぐり]]』『[[オードリー (テレビドラマ)|オードリー]]』『[[芋たこなんきん]]』『[[ゲゲゲの女房]]』
*原作者・原案者の親族を主人公にした作品:『おはなはん』『[[マー姉ちゃん]]』『[[てるてる家族]]』『[[純情きらり]]』『[[花子とアン]]』
*特定の実在の人物の生涯(半生):『[[いちばん星 (テレビドラマ)|いちばん星]]』『[[なっちゃんの写真館]]』『[[本日も晴天なり]]』『[[心はいつもラムネ色]]』『おしん』『はね駒』『[[凛凛と]]』『カーネーション』『マッサン』『[[あさが来た]]』『[[とと姉ちゃん]]』『[[べっぴんさん]]』『[[わろてんか]]』『[[まんぷく]]』『エール』『[[おちょやん]]』『[[らんまん]]』『[[ブギウギ (テレビドラマ)|ブギウギ]]』『[[虎に翼]]』『[[あんぱん (2025年のテレビドラマ)|あんぱん]]』
*直接のモデルではないが、主人公に影響を与えた特定の実在の人物(またはそれをイメージした人物)がいる作品:『[[なつぞら]]』『[[スカーレット (テレビドラマ)|スカーレット]]』『[[カムカムエヴリバディ]]』
主人公がNHKの前身である[[東京放送局]]のアナウンサーであった『本日も晴天なり』のほか、『花子とアン』『エール』『おちょやん』『カムカムエヴリバディ』など、昭和年間前半([[1920年代の日本|1920年代]] - [[1950年代の日本|1950年代]])を描く作品に、NHK自体が舞台として登場する作品がある。
=== 時代設定 ===
ほとんどの作品は明治中期以降([[1880年代]]以降)が舞台であり、主人公も明治中期以降生まれの人物として描かれている。江戸時代および明治初期([[1870年代]]以前)が直接描かれたのは『[[あさが来た]]』と『[[らんまん]]』のみである(『[[ハイカラさん]]』は[[1882年]]秋以降を舞台として描いているが、主人公は[[1860年代]]生まれ)。
 
明治中期以降に生まれた人物を主人公にした作品は時代が多岐にわたっている。特に、ドラマの放送年から見て半世紀以内の時代を舞台とした作品では、放送期間とほぼ重なる時代まで描かれることが多く、『[[ふたりっ子]]』『[[まんてん]]』『[[だんだん]]』『[[おかえりモネ]]』『[[カムカムエヴリバディ]]』『[[ちむどんどん]]』『舞いあがれ!』はドラマ終盤に放送当時より未来の時代設定が描かれた<ref>{{Cite news|url=https://toyokeizai.net/articles/-/661835|title=朝ドラ「舞いあがれ!」が最終週で未来を描く理由|author=[[木村隆志]]|date=2023-03-24|newspaper=東洋経済オンライン|publisher=[[東洋経済新報社]]|accessdate=2023-05-14}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/bangumi/special/asadora/chronology/area.html |title=舞台年表|website=朝ドラ100|publisher=NHK|accessdate=2023-04-11}}</ref>。
=== 舞台地 ===
[[設定 (物語)|舞台地]]は、東京制作では東京([[江戸]])を中心に[[東日本]]、大阪制作では大阪(大坂)を中心に[[西日本]]の各都市を舞台地とすることが多い。東京制作の作品で、東京を舞台地に含まれない作品や、大阪制作の作品で、大阪を舞台地に含まれない作品もある。前者は東京制作ながら、[[徳島県]]のみを舞台とする[[1980年]]度上半期の『[[なっちゃんの写真館]]』がある。
 
80作目、2009年度上半期の『[[つばさ (2009年のテレビドラマ)|つばさ]]』が埼玉県を舞台地としたことにより、47都道府県全てが『連続テレビ小説』の舞台地となった<ref>[http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY200806160328.html NHK「朝ドラ」、80作目は埼玉 これで全国一巡] - 朝日新聞、2008年6月17日</ref>。
 
撮影が行われたロケ地には多くの観光客が訪れることがあり、[[経済効果]]と[[地域振興]]を狙ってドラマを誘致しようとする地方公共団体も少なくない。2012年には「朝ドラ舞台地ネットワーク連絡会議」が発足した。
 
一部分の舞台地を[[外国|日本以外]]として設定した作品は、1990年度上半期の『[[凛凛と]]』([[パリ]]・[[ロンドン]])、2002年度上半期の『[[さくら (2002年のテレビドラマ)|さくら]]』([[ハワイ州|ハワイ]])、2014年度下半期の『[[マッサン]]』([[スコットランド]]〈設定上。[[ロケーション撮影|撮影地]]は北海道〉)などがある。
 
舞台は、制作局であり主人公が故郷を離れ新拠点となりやすい東京制作の東京・大阪制作の大阪を除くと、[[沖縄県]]は21世紀以降3作制作されたほか、[[高知県]]が2023年と2025年の短期間に2作制作されている。一方、1981年を最後に40年以上制作されていない[[秋田県]]など、舞台の選定には偏りがある。
=== キャスト ===
主役はじめ主要なキャストは発表とともに記者会見が行われ、芸能ニュースなどで報道される。
 
『大河ドラマ』にもみられるように、番組スタートから数週間は[[子役]]が主人公の幼少時代を演じるストーリーが展開されるものが多いが、『[[あまちゃん]]』『[[ひよっこ (テレビドラマ)|ひよっこ]]』『[[おかえりモネ]]』などのように、番組が始まる段階からヒロインの成長した大人の姿から始まるもの(子役は回想などで登場する程度)もある。
 
なお、朝ドラの裏番組のレギュラー出演者が朝ドラに出演する場合、[[裏被り]]回避のため当該作品の放送期間中だけ裏番組を一時降板する、もしくは放送時間帯(朝は8時 - 8時15分、昼は12時45分 - 13時)のみ当該出演者を出演させないといった措置が取られることが多い<ref>{{Cite web|和書|title=関ジャニ∞横山裕が「ヒルナンデス!」を半年間“お休み” 仕事の都合で「大阪の方へ留学します」|url=https://www.sanspo.com/article/20220929-WK2B6HSRMBFVFHL27EKIJPSBSM/ |website=サンスポ|date=2022-09-29|accessdate=2023-03-12|language=ja|first=SANKEI DIGITAL |last=INC}}</ref>。
==== 主演 ====
ほとんどの作品では、主演は女性で、「ヒロイン」という言葉は、「主演」と同義語として使われることが多い。
 
丁寧な役作りやリハーサルなどにより、俳優としての演技力を培えるため、「ヒット女優の養成所」として本枠を位置付けることもある<ref>「『[[ゲゲゲの女房|ゲゲゲ]]』で再注目!ヒット女優の養成所“朝ドラ”」『[[日経エンタテインメント!]]』2011年1月号(No.166)、[[日経BP]]、2010年、73頁。</ref>。民放の連続ドラマに比べて厳しい撮影が長期間続く特徴もある<ref>[http://www.nikkei.com/news/print-article/?R_FLG=0&bf=0&ng=DGXNASFK1803Q_Y2A610C1000000&uah=DF260420132772 朝ドラのヒロインを経験すると、なぜ女優として大成するのか]『[[日経エンタテインメント!]]』2012年6月号</ref><ref>[http://www.news-postseven.com/archives/20120706_126867.html 『女性セブン』2012年7月19日号] - NEWSポストセブン</ref>。
 
ヒロインを務めた若手俳優は清純・清潔・爽快な印象が強くなるため、その後の役柄が狭まるとも言われる。[[紺野美沙子]]や[[星野知子]]らも自著やインタビューの中で、ヒロインのイメージと自己とのギャップに悩んだり女優活動にも少なからず影響があったと述べた。
 
現シリーズのクランクアップ後に、そのヒロイン役あるいは主演となる男性俳優が新シリーズの陣中見舞いをし、主演同士で縁のものを交換するバトンタッチセレモニーが、[[1990年代]]以降、恒例になっている。
 
2016年の『とと姉ちゃん』→『べっぴんさん』へのバトンタッチセレモニーの際には、同年開催の[[リオデジャネイロオリンピック]]の男子陸上[[400メートルリレー走|400mリレー]]において銀メダルを獲得したことから、次作品名の書かれた[[バトン]]を用いたイベントが行われ、次作品からも、バトンを用いて引継ぎ式が行われている。
 
また、2021年の『おかえりモネ』→『カムカムエヴリバディ』へのバトンタッチセレモニーは初代ヒロインの[[上白石萌音]]が担当したが、翌2022年の『カムカムエヴリバディ』→『ちむどんどん』へのバトンタッチセレモニーは上白石ではなく、三代目ヒロインの[[川栄李奈]]が担当している。
 
『いちばん星』では[[高瀬春奈]]から[[五大路子]]へ、『春よ、来い』では[[安田成美]]から[[中田喜子]]へ、それぞれ主演を引き継いだ(どちらも体調不良を理由とする途中降板)。
 
[[#|]][[]][[]][[]]4[[]]
==== 主演者選考の変化 ====
『おはなはん』{{Efn2|厳密にはオーディションではなかったという樫山の本人談もある([[#田幸|田幸]]、253 - 254頁)。}}以来、ほとんどが[[オーディション]]で選ばれてきた。以前は「朝ドラ主演は人気スター俳優への登竜門」と言われることが多く、合格者のキャリアに応じて「新人発掘の場」「ステップアップの機会」としての性格を持っていた。
 
以前は、実績が乏しく、知名度が比較的低かった女優が主演に起用される事例が多かった。例えば[[沢口靖子]]は、1984年に芸能界入りし、1985年度上半期の『[[澪つくし]]』で主演になった。[[田中美里]]は、1996年に芸能界入りし、1997年度上半期の『あぐり』に起用された。このように、芸能界入りしてわずか1年程度の新人でも、主演に抜擢された事例はたびたびあった。
 
一方で『[[ふたりっ子]]』(1996年度下半期)の主演であった[[岩崎ひろみ]]は、幼少期から子役として数多くの作品に出演し、『[[走らんか!]]』(1995年度下半期)に出演した経験もあったが、このような事例は少数派であった。
 
平成以降でも『青春家族』(1989年度上半期)の[[いしだあゆみ]]、『[[京、ふたり]]』(1990年度下半期)の[[山本陽子]]、『[[おんなは度胸]]』(1992年度上半期)の[[泉ピン子]]、『春よ、来い』(1994年度下半期 - 1995年度上半期)の[[安田成美]]、[[中田喜子]]のようなベテランが主演に起用された事例はあった。こうした事例でも、『春よ、来い』以外は、当時は若手であった女優とダブル主演扱いになることが多かった。
 
『さくら』(2002年度上半期)の[[高野志穂]]、『[[天花 (テレビドラマ)|天花]]』(2004年度上半期)の[[藤澤恵麻]]、『[[わかば (テレビドラマ)|わかば]]』(2004年度下半期)の[[原田夏希]]、『[[風のハルカ]]』(2005年度下半期)の[[村川絵梨]]などは、演技経験なし、または乏しい状態で、主演に抜擢されたが、その後は伸び悩んだ<ref>{{Cite news|title=波瑠、土屋太鳳らブレーク女優のウラで……消えた“朝ドラヒロイン”たちはいま|newspaper=サイゾーウーマン|date=2016-03-07|url=https://www.cyzowoman.com/2016/03/post_19175_1.html|accessdate=2022-01-23}}</ref>。以前の主演選考方法は、新人に近い俳優でも抜擢が容易である反面、朝ドラ後の活躍では当たり外れが大きい側面もあった。
 
『純情きらり』(2006年度上半期)の[[宮﨑あおい]]以降は、オーディションを経ずに、映画や民放ドラマですでに主演実績のある女優が、主演に起用される事例が増えてきた。『ゲゲゲの女房』(2010年度上半期)の[[松下奈緒]]、『[[おひさま (テレビドラマ)|おひさま]]』(2011年度上半期)の[[井上真央]]、『[[梅ちゃん先生]]』(2012年度上半期)の[[堀北真希]]、『花子とアン』(2014年度上半期)の[[吉高由里子]]、『ひよっこ』(2017年度上半期)の[[有村架純]]、『なつぞら』(2019年度上半期)の[[広瀬すず]]、『スカーレット』(2019年度下半期)の[[戸田恵梨香]]、『エール』(2020年度上半期)の[[二階堂ふみ]]、『カムカムエヴリバディ』(2021年度下半期)の[[上白石萌音]]、『あんぱん』(2025年度上半期)の[[今田美桜]]などは朝ドラ主演以前から、複数の民放ドラマ、映画で主演経験があり、複数社のテレビCMに出演した人気女優であった(二階堂、上白石、今田はオーディションで選ばれている)。2011年の[[日刊スポーツ]]記事では「もはやNHK朝ドラは新人女優の登竜門という意味合いだけでなく、人気女優の主演によるヒット作が大命題になりつつある」と評された<ref>{{Cite news|title=堀北真希NHK朝ドラ来年春ヒロイン|newspaper=日刊スポーツ|date=2011-06-16 |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20110616-791085.html|accessdate=2019-11-11}}</ref>。
 
30歳を過ぎた芸歴の長いベテランが、主演に起用される事例も、少数ではあるが存在している。『芋たこなんきん』(2006年度下半期)主演の[[藤山直美]](『[[心はいつもラムネ色]]』ほか5作)は、朝ドラ放送開始時で満48歳、芸歴42年の大ベテランであった。『カーネーション』の[[尾野真千子]]は、朝ドラ放送開始時には満30歳、芸歴14年目で、[[大河ドラマ]]『[[義経 (NHK大河ドラマ)|義経]]』(2005年)、朝ドラ『芋たこなんきん』(2006年度下半期)などにも出演していたが、長らく助演が多かった。『まんぷく』(2018年度下半期)の[[安藤サクラ]]は、朝ドラ放送開始時は満32歳、芸歴11年目であった。『スカーレット』(2019年度下半期)の[[戸田恵梨香]]は、朝ドラ開始時には満31歳、芸歴19年であった。後述の通り、かつては朝ドラでヒロインの子ども時代を務めた。『カムカムエヴリバディ』(2021年度下半期)の[[深津絵里]](朝ドラ出演歴なし)は、朝ドラ放送開始時は満48歳、芸歴33年であった。
 
一方で、朝ドラの1 - 2作品に助演(脇役)として出演した後、(オーディションの有無にかかわらず)のちに主演に昇格する事例も増えており、若手俳優の発掘・育成という、朝ドラ本来の機能が衰えたわけではない。
*[[土屋太鳳]]:『[[おひさま (テレビドラマ)|おひさま]]』(2011年度上半期)助演→『花子とアン』(2014年度上半期)助演→『[[まれ]]』(2015年度上半期)主演。
*[[高畑充希]]:『[[ごちそうさん (2013年のテレビドラマ)|ごちそうさん]]』(2013年度下半期)助演→『とと姉ちゃん』(2016年度上半期)主演。
*[[芳根京子]]:『花子とアン』(2014年度上半期)助演→『べっぴんさん』(2016年度下半期)主演。
*[[有村架純]]:『あまちゃん』(2013年度上半期)助演→『ひよっこ』(2017年度上半期)主演。
*[[安藤サクラ]]:『おひさま』(2011年度上半期)助演→『まんぷく』(2018年度下半期)主演。
*[[戸田恵梨香]]:『[[オードリー (テレビドラマ)|オードリー]]』(2000年度下半期)助演→『スカーレット』(2019年度下半期)主演。
*[[窪田正孝]]:『ゲゲゲの女房』(2010年度上半期)助演→『花子とアン』(2014年度上半期)助演→『エール』(2020年度上半期)主演。
*[[杉咲花]]:『とと姉ちゃん』(2016年度上半期)助演→『おちょやん』(2020年度下半期)主演。
*[[清原果耶]]:『あさが来た』(2015年度下半期)助演→『なつぞら』(2019年度上半期)助演→『おかえりモネ』(2021年度上半期)主演。
*[[川栄李奈]]:『とと姉ちゃん』(2016年度上半期)助演→『カムカムエヴリバディ』(2021年度下半期)主演。
*[[黒島結菜]]:『マッサン』(2014年度下半期)助演→『スカーレット』(2019年度下半期)助演→『[[ちむどんどん]]』(2022年度上半期)主演。
*[[神木隆之介]]:『[[どんど晴れ]]』(2007年度上半期)助演→『らんまん』(2023年度上半期)主演。
*[[趣里]]:『とと姉ちゃん』(2016年度上半期)助演→『[[ブギウギ (テレビドラマ)|ブギウギ]]』(2023年度下半期)主演。
*[[伊藤沙莉]]:『ひよっこ』(2017年度上半期)助演→『[[虎に翼]]』(2024年度上半期)主演。
*[[今田美桜]]:『おかえりモネ』(2021年度上半期)助演→『[[あんぱん (2025年のテレビドラマ)|あんぱん]]』(2025年度上半期)主演。
2020年初頭ごろには、NHK番組への出演実績の多さが重視される傾向が、顕著になりつつある。清原果耶は、朝ドラ以外でも、「[[守り人シリーズ#テレビドラマ|放送90年 大河ファンタジー 精霊の守り人]]」(2016年 - 2017年、総合、主人公の少女期役)、「[[透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記#テレビドラマ|透明なゆりかご]]」(2018年、総合、主演)、「[[螢草 (葉室麟)#テレビドラマ|螢草 菜々の剣]]」(2019年、BSプレミアム、主演)、「[[マンゴーの樹の下で〜ルソン島、戦火の約束〜]]」(2019年、総合、主演)といったNHKドラマに出演した。朝ドラ3作品と合わせると、清原は2015年から2021年までの6年間で、計6作品のNHKドラマに出演した。
 
黒島結菜も、「孫のナマエ〜鷗外パッパの命名騒動7日間〜」(2014年、[[NHK BSプレミアム]])、[[大河ドラマ]]「[[花燃ゆ]] 」(2015年)、「[[原爆に遭った少女の話#テレビドラマ『一番電車が走った』|戦後70年 一番電車が走った]]」(2015年、[[NHK広島放送局|NHK広島]]、主演)、「[[恋の三陸 列車コンで行こう!|恋の三陸 列車コンで行こう!]]」(2016年、[[NHK総合テレビジョン|総合]])、「[[夏目漱石の妻]]」(2016年、総合)、「[[アシガール#テレビドラマ|アシガール]]」(2017年、総合、主演)、大河ドラマ 「[[いだてん〜東京オリムピック噺〜]]」(2019年)、「戦争童画集 〜75年目のショートストーリー〜」 第3話(2020年、総合、主演)など、NHKドラマ出演が多い。朝ドラ3作品と合わせると、黒島は、2014年から2022年までの8年間で、計11作品のNHKドラマに出演した。
 
『舞いあがれ!』(2022年度下半期)主演の[[福原遥]]は、子役時代の2009年 - 2013年に、[[子供番組|子供向け]][[料理番組]]『[[クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!]]』([[Eテレ]])で主役として出演した。
==== ダブル主演の例 ====
*『[[青春家族]]』『[[京、ふたり]]』は母娘の、『[[おんなは度胸]]』は義母娘の、『[[ふたりっ子]]』『[[だんだん]]』は[[双子]]のダブルヒロイン。
*『[[カムカムエヴリバディ]]』は祖母・母・娘の3世代ヒロイン。
*『[[おしん]]』『[[春よ、来い (テレビドラマ)|春よ、来い]]』『[[すずらん (テレビドラマ)|すずらん]]』『[[カーネーション (テレビドラマ)|カーネーション]]』『[[カムカムエヴリバディ]]』では、前(中)後半で別の俳優がヒロインを演じた<ref>[http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/100000/107899.html「カーネーション」ヒロイン交代 番組Pに緊急インタビュー!] - NHKブログ、2012年1月31日</ref>{{Efn2|『ちりとてちん』では五十代の主人公がナレーションで過去を振り返る設定であるが、劇中は声のみで出演(別役で本人役の出演)のため「主演」には該当しない。}}{{Efn2|『カムカムエヴリバディ』では劇中で別役が主人公と同一人物と明かされた。}}。『おひさま』では、回想と現代の2人のヒロインによる形式をとった。
*『[[旅路 (1967年のテレビドラマ)|旅路]]』『マッサン』は夫婦のダブル主演。
==== その他のキャスト ====
放送期間が長期にわたり、出演者も大多数必要であるため、本業は俳優でない[[タレント]]([[お笑いタレント]]や[[歌手]]、また舞台となった自治体で活躍する[[ローカルタレント]]など)・[[文化人]]・[[スポーツ選手]]の出演もある。特に[[NHK大阪放送局|大阪]]制作の作品では、関西の劇団{{Efn2|「[[大阪放送劇団|NHK大阪放送劇団]]」「[[関西芸術座]]」「[[劇団そとばこまち]]」「劇団[[立身出世劇場]]」など。}}、[[上方落語]]界、漫才・喜劇界からの起用{{Efn2|特に、お笑い芸人の[[藤井隆]]と[[内場勝則]]は、[[吉本せい|自らの所属事務所創設者]]のモデルが主人公の『わろてんか』に序盤から最終回までレギュラー出演した。}}、[[NHK放送センター|東京]]制作の作品では[[フリーアナウンサー]]の起用も見られる。
 
「[[大河ドラマ]]」ではしばしば見られる、出演者が別作品で同役を演じるケースはあまり見られないが、朝ドラと大河をまたいで同役を演じたケースは、2024年現在『[[あさが来た]]』がらみの2例のみである{{Efn2|[[山本耕史]]の[[土方歳三]]と[[ディーン・フジオカ]]の[[五代友厚]]だが、放送順で『[[新選組!]]』(2004年)→『[[あさが来た]]』(2015年 - 2016年)→『[[青天を衝け]]』(2021年)となる。}}。
 
主役オーディション最終選考で次点の候補者は、ヒロインの友人役・姉妹役・娘役などに配されることがある<ref>{{Cite web|和書|date=2016-03-27|url=https://gendai.media/articles/-/48252|title=『あさが来た』の脚本家・大森美香が舞台裏をすべて明かす!〜残り1週だから、話せることがある|publisher=現代ビジネス|accessdate=2017-09-29}}</ref><ref>[https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1612016/『まれ』陶子役で活躍中…柊子がホレた共演...] - [[女性自身]]、2015年6月7日</ref><ref>[https://news.mynavi.jp/article/20160101-koshiba-fuka/『あさが来た』長女役・小芝風花、ヒロイン落選からの復活起用「一瞬、理解ができませんでした」] - マイナビニュース、2016年1月1日</ref><ref>[http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20160314/enn1603141533015-n1.htm『メガネをとったら美女が「あさが来た」の“宜ちゃん”吉岡里帆] - zakzak by 夕刊フジ、2016年3月14日</ref><ref>[http://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1050351 ももクロ、全員が“朝ドラ”オーディションを受験 百田夏菜子、ヒロイン役は不合格も「拾っていただいた」] - エンタメOVO、2016年5月17日</ref><ref>[https://www.jprime.jp/articles/-/8652『べっぴんさん』の土村芳、大学の先輩・黒木華は「オーラがすごかった」] - [[週刊女性]]PRIME、2016年12月1日</ref><ref>[https://mdpr.jp/interview/detail/1722065/「わろてんか」妹役・堀田真由がブレイク必至 ヒロインオーディションで掴んだチャンス…「リハから泣けてきてしまった」撮影秘話も<モデルプレスインタビュー前編>] - [[モデルプレス]]、2017年10月21日</ref>。
 
また、2011年以後は脇役を演じた若手女優が後にブレークする傾向が見受けられ、「新・女優登竜門」とも称されるようになる<ref>{{Cite news|title=「新・女優登竜門」は朝ドラ“脇役” 有村架純、橋本愛、満島ひかりら活躍|newspaper=ORICON STYLE|publisher=[[オリコン]]|date=2014-02-23 |author=[[高倉文紀]]|url=https://www.oricon.co.jp/news/2034309/full/|accessdate=2016-10-26}}</ref>。このほか、若手女優と同様にヒロインの相手役などの脇役を演じた男性俳優のブレークも見られるようになっている。
 
過去にヒロインを演じた女優が、後年別役で出演する事例もあるが、特異例として[[2006年]]度下半期『芋たこなんきん』では、ヒロインの[[藤山直美]]より年下であった[[田畑智子]]と[[小西美帆]]がレギュラー格で、またゲストとして[[いしだあゆみ]]と[[菊池麻衣子]]の都合4人が、[[2019年]]度上半期『なつぞら』では朝ドラの第100作記念のため、[[松嶋菜々子]]、[[山口智子]]、[[貫地谷しほり]]ら、ゲスト・端役を含め歴代ヒロインとしては最多の15人が出演したことがあった。
 
また、作品の舞台となった場所出身の俳優・女優が出演することもある<ref>{{Cite web|和書|title=長崎・五島出身の川口春奈、故郷が舞台の「舞いあがれ!」に登場、2作連続の朝ドラ出演 |url=https://hochi.news/articles/20230315-OHT1T51263.html|website=スポーツ報知|date=2023-03-16|accessdate=2023-03-16|language=ja}}</ref>。
 
例えば、北海道が舞台の『なつぞら』(2019年度上半期)では、北海道出身者による[[TEAM NACS]]の全メンバーが出演している<ref>{{Cite web|和書|title=<なつぞら>「大泉洋」登場でトレンド入り!『我が愛する北海道』セリフにファン感激!!TEAM NACS全員出演達成|url=https://thetv.jp/news/detail/206359/|website=WEBザテレビジョン|accessdate=2022-02-20|language=ja|last=WEBザテレビジョン}}</ref>。長崎・五島列島が舞台の『舞いあがれ!』(2022年度下半期)では、五島市出身の[[川口春奈]]が出演している<ref>{{Cite web|和書|title=“五島出身”川口春奈『舞いあがれ!』に出演決定 2作連続で朝ドラ出演|url=https://www.oricon.co.jp/news/2271738/full/|website=ORICON NEWS|accessdate=2023-03-16}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=川口春奈が「舞いあがれ!」にサプライズ登場 長崎・五島出身、地元愛たっぷり - ドラマ:日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202303160000321.html|website=nikkansports.com|accessdate=2023-03-16|language=ja}}</ref>。
 
直接のキャスティングではないが、[[2021年]]度下半期の『[[カムカムエヴリバディ]]』においては、第1作『娘と私』をはじめとする歴代朝ドラ作品で[[NHKアーカイブス]]に保存されている映像を流用し、それを出演者が視聴するという件が度々放送された。
== 放送日時 ==
年度(半年版<ref group="注" name=":1">1974年度以前の全作品、1983年度の『[[おしん]]』、1991年度の『[[君の名は#1991年版(NHK連続テレビ小説)|君の名は]]』、1994年度下半期 - 1995年度上半期の『[[春よ、来い (テレビドラマ)|春よ、来い]]』は、いずれも1年版。</ref>では上半期)の第1回放送日は4月1日前後(3月29日 - 4月4日)の月曜日{{Efn2|[[1999年]]までは4月第1月曜日、[[2005年]]は3月28日、[[2021年]]は5月17日、[[2022年]]は4月11日【「NHKクロニクル」による】。}}、下半期の第1回放送日は9月30日{{Efn2|同じ年における、4月1日と9月30日は同じ曜日。}}前後(9月27日 - 10月3日)の月曜日{{Efn2|1999年までは10月第1月曜日、[[2020年]]は11月30日、2021年は11月1日【「NHKクロニクル」による】。}}である。
 
いずれも、半年間<ref group="注" name=":1"/>に渡って放送されるが、上半期は26週間に対し、下半期は年末年始の1週間程度の休止期間があるため25週間である([[#年末年始]]を参照)。中には、日程調整のため、通常より1週間多く(上半期27週間、下半期26週間)放送される作品もある{{Efn2|1年版では『[[あかつき (テレビドラマ)|あかつき]]』(1963年度)、『[[あしたこそ]]』(1968年度)、『[[鳩子の海]]』(1974年度)、『君の名は』(1991年度)の4作品。半年版では『[[鮎のうた]]』(1979年度下半期)、『[[澪つくし]]』(1985年度上半期)、『[[ひまわり (1996年のテレビドラマ)|ひまわり]]』(1996年度上半期)、『[[ファイト (テレビドラマ)|ファイト]]』(2005年度上半期)、『[[あさが来た]]』(2015年度下半期)の5作品(計9作品)【「NHKクロニクル」による】。}}。
 
なお、[[2020年]]度上半期の『エール』から[[2022年]]度上半期の『ちむどんどん』までは、[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス感染症]]の影響による収録・放送の中断期間の関係から、放送期間が通常より短くなった。
=== 放送日時の推移(総合) ===
出典<ref name=":0"/>
{|class="wikitable sortable mw-collapsible" style="text-align:center; line-height:1.2em"
!colspan=3|期 間||曜 日||本放送||再放送
|-
|colspan=3|&nbsp;1961年4月3日 &nbsp;-&nbsp; 1962年3月30日<br />([[娘と私]])
|月 - 金
|8:40 - 9:00
|13:00 - 13:20
|-
|style="border-right:none"|1962年4月2日<br />([[あしたの風]])
|style="border-width:1px 0;vertical-align:top"| -
|style="border-left:none"|1966年4月2日<br />([[たまゆら (テレビドラマ)|たまゆら]])
|rowspan=3|月 - 土
|rowspan=2|8:15 - 8:30
|12:40 - 12:55
|-
|style="border-right:none"|1966年4月4日<br />([[おはなはん]])
|style="border-width:1px 0;vertical-align:top"| -
|style="border-left:none"|&nbsp;2010年3月27日<br />([[ウェルかめ]])
|rowspan=3|12:45 - 13:00
|-
|style="border-right:none"|2010年3月29日<br />([[ゲゲゲの女房]])
|style="border-width:1px 0;vertical-align:top"| -
|style="border-left:none"|&nbsp;2020年3月28日<br />([[スカーレット (テレビドラマ)|スカーレット]])
|rowspan=2|8:00 - 8:15
|-
|style="border-right:none"|2020年3月30日<br />([[エール (テレビドラマ)|エール]])
|style="border-width:1px 0;vertical-align:top"| -
|style="border-left:none"|
|月 - 金<ref group="注" name=":10">本編が週5回となった『エール』より『[[カムカムエヴリバディ]]』まで、土曜日(テレビジャパン、JSTVの[[グリニッジ標準時]]採用地域〈=イギリスなど。[[夏時間]]時を除く〉は時差の関係で金曜日)は[[#ダイジェスト版|後述する週間ダイジェスト]]と次週の予告となっていた(金曜日での次週予告はない)。<br />『[[ちむどんどん]]』より(『[[らんまん]]』は一部の週のみ)、BS系統での土曜版の放送廃止に伴い、金曜日の本編終了時に次週予告が入るようになった。</ref>
|}
=== 本編の本放送 ===
日本国外(ワールド・プレミアムを除く)での放送時間は、いずれも当該地域の現地時間で示す。(以下同文)
*総合、[[#NHKワールド・プレミアム|ワールド・プレミアム]]
**月 - 金曜<ref group="注" name=":10"/>8時 - 8時15分
*[[NHK BS|BS]]、[[NHK BSプレミアム4K|BSプレミアム4K]](先行放送)<ref group="注" name=":2">『[[ブギウギ (テレビドラマ)|ブギウギ]]』の途中の2023年12月1日からBS再編により、2K放送の[[BSプレミアム]]と[[BS1]]を統合するBSと、[[BS4K]]を再編するBSプレミアム4Kに移行したが「先行放送」と「1週間まとめて再放送」は共に再編前の体裁をほぼ踏襲してBS、BSプレミアム4Kともそのままの時間帯で実施。</ref>{{Efn2|2024年1月12日からは[[令和6年能登半島地震]]に伴い、[[NHK金沢放送局]]の内容をBS103チャンネル(旧BSプレミアム)で『総合テレビ(石川県内)同時放送』として地上波と同一時間帯でサイマル放送を実施<ref>[https://www.nhk.or.jp/info/otherpress/pdf/2023/20240111.pdf 能登半島地震に伴う衛星放送活用の臨時対応の拡充について]</ref><ref>{{Cite news|url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240109/k10014315041000.html|title=NHK BSの3チャンネル(BS103)で総合テレビ(石川向け)放送|newspaper=NHK NEWS WEB|publisher=NHK|date=2024-01-11|accessdate=2024-01-11}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1560268.html|website=AV Watch|date=2024-01-11|title=NHK、ニュース以外の総合テレビ番組も旧BS 103chで放送。12日午前4時から|accessdate=2024-01-11}}</ref>。}}
**月 - 金曜<ref group="注" name=":10"/>7時30分 - 7時45分<ref group="注" name=":3">BSプレミアムでは独自の[[ポイントサービス]]である'''BSマイル'''対象番組の一つとして扱われた(2016年終了)。</ref>
*[[テレビジャパン]]({{USA}}、{{CAN}}、{{PUR}})
**日 - 木曜<ref group="注" name=":10"/>21時45分 - 22時([[東部標準時|東海岸]])/18時45分 - 19時([[太平洋標準時|西海岸]])/16時45分 - 17時({{Flagicon|Hawaii}} アメリカ本土{{Efn2|name="ハワイ"|[[ハワイ]]では[[夏時間]]は実施していない<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.traveltowns.jp/time/hawaii/|title=ハワイの時差・時間・サマータイム|accessdate=2024-03-31|website=TRAVELTOWNS|publisher=トラベルタウンズJP}}</ref>。}}が[[夏時間]]の間は15時45分 - 16時)
*NGN([[Nippon Golden Network]]、[[ハワイ]]の[[ケーブルテレビ]][[日本語]][[チャンネル (テレビ放送)|チャンネル]])
**月 - 金曜<ref group="注" name=":10"/>20時15分 - 20時35分(約3か月遅れ、[[英語]][[字幕]]付。放送前後に[[CM]]が入り、放送時間は20分)
*JSTV放送(ヨーロッパ各国){{Main2|JSTV放送|Japan Satellite TV}}(以下同文、[[夏時間]]採用時(アラブ首長国連邦は不採用)は1時間繰り下がる)
**JSTV1 月 - 金曜<ref group="注" name=":10"/>6時 - 6時15分({{UK}}時間)/7時 - 7時15分([[中央ヨーロッパ時間]])/10時 - 10時15分({{UAE}}時間)
**JSTV2 日 - 木曜<ref group="注" name=":10"/>23時 - 23時15分(イギリス時間)/月 - 金曜 0時 - 0時15分(中央ヨーロッパ時間)/月 - 金曜 3時 - 3時15分(アラブ首長国連邦時間)<ref group="注" name=":4">JSTV2の放送は日本の総合との同時放送である。</ref>
[[2011年]]3月までのNHK-BSの3チャンネル時代は、[[NHKデジタル衛星ハイビジョン|BShi]]の月 - 土曜 7時30分 - 7時45分と[[NHK衛星第2テレビジョン|BS2]]の月 - 土曜 7時45分 - 8時にも放送された。
=== 本編の再放送 ===
月 - 金曜は、総合で12時45分 - 13時に再放送している。2019年度までの土曜はBSプレミアムで1週間(6日分)が9時30分 - 11時に再放送されていたため、1日3回再放送された。2021年度下半期『カムカムエヴリバディ』まではBSプレミアムとBS4Kで23時 - 23時15分に再放送された。
*総合
**月 - 金曜<ref group="注" name=":10"/>12時45分 - 13時{{Efn2|本来の本放送の時間帯([[#放送日時の推移(総合)]]を参照)に重大な気象事案や強い地震が発生した時などは、この枠を本放送の[[代替放送]]に充てる時もある。}}
***[[選抜高等学校野球大会]]の決勝戦当日は、原則として前倒し(12時15分 - 12時30分)となる([[#選抜高等学校野球大会の決勝戦当日(3月末 - 4月上旬)|#選抜高等学校野球大会の決勝戦当日]]を参照)。
***[[全国高等学校野球選手権地方大会|夏の高校野球地方大会]]が中継される地域では、放送時間を移動させる時がある。
***重大な気象事案や強い地震が発生した時などは、放送時間の変更または放送日の移動が行われる([[#特番を優先して放送を休止または中断した場合]]を参照)。
**[[2018年]]4月10日から過去の作品(放送日時点の作品ではない)の再放送を平日午後に行っている(作品は[[#アンコール放送]]を参照)<ref group="注" name=":5">2018年4月10日 - 2022年4月1日は16時20分 - 16時50分、2022年4月4日 - 2023年3月31日は16時30分 - 17時(いずれも2話連続放送)。<br />2023年4月4日 - 11月20日は14時45分 - 15時(1話のみ放送)。<br />2023年11月29日 - 2024年2月28日は14時15分 - 15時(3話連続放送)。【全て「NHKクロニクル」による】<br />2024年4月1日からは12時30分 - 12時45分(1話のみ放送)。</ref><ref name=":2">{{Cite web|url=https://www.nhk.or.jp/info/pr/hensei/assets/pdf/2024_jikokuhyo-kokunai.pdf|title=2024年度(令和6年度)前半期 放送番組時刻表|accessdate=2024-02-15|publisher=NHK}}</ref>。
*ワールド・プレミアム
**月 - 金曜<ref group="注" name=":10"/>12時45分 - 13時
==== 過去 ====
*総合
**月 - 金曜 17時15分 - 17時30分(1985年4月8日 - 1986年3月7日){{Efn2|マー姉ちゃんアンコール放送。}}<ref>{{Cite web |和書 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/timetable/?date=1985-04-08&channel=0 |title=1985年4月8日 総合 番組表 |website=[[NHKアーカイブスポータル|NHKクロニクル]] |publisher=NHK |accessdate=2024-04-23}}</ref><ref>{{Cite web |和書 |url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/timetable/?date=1986-03-07&channel=0 |title=1986年3月7日 総合 番組表 |website=NHKクロニクル |publisher=NHK |accessdate=2024-04-23}}</ref>
*BSプレミアム<ref group="注" name=":3"/>、BS4K
**月 - 土曜 18時45分 - 19時(2012年3月31日まで)
**月 - 土曜 23時 - 23時15分(2012年4月2日 - 2017年4月1日)
**月 - 土曜 23時30分 - 23時45分(2017年4月3日 - 2020年3月28日)
**月 - 金曜<ref group="注" name=":10"/>23時 - 23時15分(2020年3月30日 - 2022年4月8日)
*テレビジャパン
**月 - 金曜<ref group="注" name=":10"/>10時10分 - 10時25分(東海岸)/7時10分 - 7時25分(西海岸)/5時10分 - 5時25分(アメリカ本土{{Efn2|name="ハワイ"}}が夏時間の間は4時10分 - 4時25分)
*JSTV放送
**JSTV1 月 - 金曜<ref group="注" name=":10"/>13時45分 - 14時、18時45分 - 19時(イギリス時間)/14時45分 - 15時、19時45分 - 20時(中央ヨーロッパ時間)/15時45分 - 16時、20時45分 - 21時(アラブ首長国連邦時間)
**JSTV2 月 - 金曜<ref group="注" name=":10"/>3時45分 - 4時(イギリス時間)/4時45分 - 5時(中央ヨーロッパ時間)/7時45分 - 8時(アラブ首長国連邦時間)<ref group="注" name=":4"/>
 
==== 2011年3月までのNHK-BSの3チャンネル時代 ====
BS2で、月 - 土曜の19時30分 - 19時45分([[2007年]]1月8日から)の当日分の再放送と、土曜の9時30分 - 11時の1週間6話分をまとめて再放送(1996年度から{{Efn2|1994年度・1995年度はBS2で23時台を基調とした夜間の再放送があったが、放送時間が不安定であったため、その代替として新設された。}})。
*月 - 金曜は、BS-Hi・7時30分、BS-2・7時45分、総合・8時{{Efn2|2009年度以前は8時15分}}、総合・12時45分(再)、BS-2・19時30分(再)の1日5回の放送。
*土曜は、BS-2で1週間6話分が再放送される(10時45分の土曜分の再放送が加わる)ため、1日6回の放送。
*2007年1月(『[[芋たこなんきん]]』の途中)から、土曜午前の「週間総集編」や「1週間分まとめて再放送」とは別に19時30分(2011年4月からのNHK-BSの2チャンネル統合以後はBSプレミアムで18時45分、2012年4月からの『[[梅ちゃん先生]]』では23時)からの再放送も行われており、BS2→BSプレミアムでは同じ作品が当日2回と土曜午前と合わせて3回放送されている。
=== 1週間分まとめて再放送 ===
番組表の上でのタイトルは'''『今週の連続テレビ小説・○○』'''
*いずれも土曜日に1週間5話分まとめて放送<ref group="注" name=":2"/>
**BS 8時15分 - 9時30分
**BSプレミアム4K 10時15分 - 11時30分
*:※2024年4月6日より、これまでのBS(旧BSプレミアム)・BSプレミアム4K(旧BS4K)同時放送を変更し、それぞれ独自編成に移行した<ref name=":2"/>。
*:このほか、第1・2週目を中心に[[ミッドナイトチャンネル]]・週末イッキ見ゾーンで[[キャッチアップ放送]]が行われる作品もある。
==== 過去 ====
*BSプレミアム、BS4K
**土曜 9時30分 - 11時(1週間6話分まとめて放送。2020年3月28日まで)
**土曜<ref group="注" name=":10"/>9時25分 - 10時40分(1週間5話分まとめて放送。2023年4月8日から2024年3月30日<ref group="注" name=":2"/>まで{{Efn2|2020年4月4日から2023年4月1日は、9時45分 - 11時。}}<ref group="注" name=":6">土曜15分ダイジェスト・次週予告の再放送がBSプレミアムと4Kでは行われなくなった。</ref>)
*JSTV放送
**JSTV1 土曜<ref group="注" name=":10"/>22時40分 - 23時55分(イギリス時間)/23時40分 - 日曜 0時55分(中央ヨーロッパ時間)/日曜 2時40分 - 3時55分(アラブ首長国連邦時間)- 1週間5話分まとめて放送。2020年4月4日(アラブ首長国連邦時間は5日)から。
**JSTV2 日曜 17時30分 - 19時(イギリス時間)/18時30分 - 20時(中央ヨーロッパ時間)/19時30分 - 21時(アラブ首長国連邦時間)- 1週間6話分まとめて放送。2020年3月28日まで。
=== ダイジェスト版 ===
2019年度までは『○○(作品名)一週間 第X週』、2020年度からは『○○(作品名)第X週』<ref name=":3">「NHKクロニクル」による。</ref>。
*総合
**土曜<ref group="注" name=":10"/>8時 - 8時15分、12時45分 - 13時
**日曜 11時 - 11時15分{{Efn2|2020年3月29日までは11時 - 11時20分。}}
**月曜 4時45分 - 5時{{Efn2|『[[カムカムエヴリバディ]]』の放送期間中の[[2022年]]4月4日から。なお、出典に上げた番組表は月曜早朝扱いであるが、新聞では5時の『[[NHKニュースおはよう日本]]』(第1部)を1日の基点としているため、日曜深夜最終番組の扱いとされている。}}<ref>[https://www.nhk.or.jp/info/pr/toptalk/assets/pdf/soukyoku/2022/02/003.pdf 2022年度放送番組時刻表]</ref>
***『[[NHKとっておきサンデー]]』内においての[[フロート番組]]であった時期は、毎週日曜、おおむね11時5分前後から。
***番組編成上の都合で『とっておきサンデー』が休止もしくは短縮の場合<ref group="注" name=":7">『[[日曜討論]]』の拡大、高校野球などのスポーツ中継等。</ref>には、翌日の未明などにて単独番組として放送された。
***初年度の2011年度は1週間分を'''23分'''に編集したダイジェスト版であった。
***2012年度から'''20分'''に縮小{{Efn2|10時5分 - 10時55分に『[[明日へ -支えあおう-]]』が設定され『とっておきサンデー』が縮小されたため【「NHKクロニクル」による】。}}され、2016年度からはそれまでコーナーとして内包していた『とっておきサンデー』の終了に伴い、日曜11時 - 11時20分に単独番組として編成されることになった。この名残で当日中に放送できなかった場合<ref group="注" name=":7"/>は、翌日の未明などに移設することもあった。
***2020年度からは'''15分'''となり、土曜8時と12時45分{{Efn2|2019年度までは、土曜日の本編放送枠。}}、日曜11時の3回になった。
***2022年度より、BSプレミアム・BS4Kの土曜ダイジェストの放送枠廃止に伴い、その分を総合の月曜4時45分 - 5時に充てたため、4回になった。
***2024年度より、日曜日の放送が廃止され、3回になった<ref name=":2"/>。
*BSプレミアム・BS4K
**BSプレミアムとBS4Kでは土曜<ref group="注" name=":10"/>7時30分 - 7時45分に放送<ref group="注" name=":6"/>。
**2021年度下半期『[[カムカムエヴリバディ]]』の終了をもって土曜ダイジェストの放送枠が廃止。その分を総合の月曜早朝の再放送に充てた。
開始された2012年度は毎週日曜午後、2013年度は毎週土曜深夜などに、不定期で放送された。
*ワールド・プレミアム
**土曜<ref group="注" name=":10"/>12時45分 - 13時
*テレビジャパン
**金曜<ref group="注" name=":10"/>21時45分 - 22時(東海岸)/18時45分 - 19時(西海岸)/16時45分 - 17時({{Flagicon|Hawaii}}アメリカ本土{{Efn2|name="ハワイ"}}が夏時間の間は15時45分 - 16時)
**土曜<ref group="注" name=":10"/>10時10分 - 10時25分(東海岸)/7時10分 - 7時25分(西海岸)/5時10分 - 5時25分({{Flagicon|Hawaii}}アメリカ本土{{Efn2|name="ハワイ"}}が夏時間の間は4時10分 - 4時25分)
*NGN
**土曜<ref group="注" name=":10"/>20時15分 - 20時35分(約3か月遅れ、英語字幕付。放送前後にCMが入り、放送時間は20分)
*JSTV放送
**JSTV1 土曜<ref group="注" name=":10"/>6時 - 6時15分(イギリス時間)/7時 - 7時15分([[中央ヨーロッパ時間]])/10時 - 10時15分(アラブ首長国連邦時間)
**JSTV2 金曜<ref group="注" name=":10"/>23時 - 23時15分(イギリス時間)/土曜 0時 - 0時15分(中央ヨーロッパ時間)/土曜 3時 - 3時15分(アラブ首長国連邦時間)<ref group="注" name=":4"/>
=== 『5分で○○(作品名)』 ===
2019年度下半期の『スカーレット』をもって5分枠ダイジェストは廃止された。
*総合
**終了時は土曜 14時50分 - 14時55分、日曜 5時45分 - 5時50分、17時55分 - 18時(2015年度より)
スポーツ中継や[[特別番組|特番]]などにより放送時間の変更となる場合あり。この場合は、土曜22時45分から22時50分など別の枠に振り替える場合もあった。
 
5時45分からの回は月末は『[[NHKワールド|国際放送]][[番組審議会]]報告』があるため休止。また[[2013年]]度以後、『5分で(作品名)』の最終週分は放送されず、その回は、次回の朝ドラの予告編を取り上げた『[[NHKプレマップ]]』などに差し替えられた。
 
2012年度までは、基本日曜18時40分 - 18時45分。2013年度は日曜5時45分 - 5時50分、月曜0時5分 - 0時10分。
*ワールド・プレミアム
**日曜 21時50分 - 21時55分
従来の枠に『[[NHKスペシャル]]』の5分版である『Nスペ5min』が編成されたため、2012年度下半期より時間帯が変更された。その[[2012年]]度上半期の18時55分 - 19時枠(2011年度よりも1分繰り下げ)では、前座番組『[[ザ少年倶楽部]]』が18時のニュースの放送時間拡大や大相撲中継延長に伴って開始時刻が遅れた場合は、休止または別時間帯にスライドされることもあった。
=== 参考 ===
NHKが発行する「放送番組時刻表」<ref>[http://www9.nhk.or.jp/pr/keiei/hensei/NHK INFORMATION「放送番組編成計画」国内放送番組]([[日本放送協会|NHK]])</ref>における正式な番組名は『'''朝ドラダイジェスト'''』。どちらも『[[おひさま (テレビドラマ)|おひさま]]』(2011年度上半期)から、スタートした。
 
『[[NHKとっておきサンデー]]』内では原則として20分版を放送したが、2011年度は稀に5分版を放送したことがあった(原則として「あなたのアンコール」枠の本編時間が長い場合や[[報道特別番組|特設ニュース]]が急遽組まれたことで変更が生じた場合に限られる)。ダイジェスト版は[[解説放送]]無しだが、[[字幕放送]]{{Efn2|『とっておきサンデー』は[[リアルタイム字幕放送]]を使用(微妙な遅延はあるものの、予め入力したものを[[タイミング]]に合わせて表示)。『とっておきサンデー』休止による単独番組扱いの場合、字幕放送は収録番組と同様、予め入力したものをタイムラグなしで表示。2011年度の5分版は字幕放送を行わなかった(ただし『とっておきサンデー』の放送がある時はリアルタイム字幕あり)が、2012年度から実施された。}}あり。
 
なお、『[[おはなはん]]』『[[旅路 (1967年のテレビドラマ)|旅路]]』では、1週間の内容を1時間にまとめた特集が放送された。
=== アンコール放送 ===
'''太字'''は大阪制作。
{{Clear}}
{|class="wikitable sortable mw-collapsible" style="font-size:95%; text-align:center"
|-
!rowspan=3|年度
!rowspan=3|本放送
!colspan=6|再 放 送
|-
!rowspan=2|BS2{{Efn2|7時46分 - 8時1分(7時30分からの朝ドラ最新作の先行放送枠の直後の放送)。}}
!rowspan=2|ワールド・プレミアム
!colspan=2|BSプレミアム/BS4K<br /><ref group="注" name=":2"/>
!rowspan=2|総合<ref group="注" name=":5"/>
!rowspan=2|単独枠
|-
!朝{{Efn2|7時15分 - 7時30分(7時30分からの朝ドラ最新作の先行放送枠の直前の放送)。日曜9時 - 10時30分に1週間6回分まとめて再放送(2022年度までは9時30分 - 11時)。}}
!夜
|-
!1993前
|'''[[ええにょぼ]]'''
|colspan=2|[[おはなはん]]{{Efn2|本作のみ8時30分から。}}
|colspan=2 rowspan=36 style="text-align:center; color:grey"|開局前につきなし
|rowspan=51 style="text-align:center; color:grey"|放送なし
|rowspan=34 style="text-align:center; color:grey"|放送なし
|-
!1993後
|[[かりん (テレビドラマ)|かりん]]
|colspan=2 rowspan=2|[[おしん]]
|-
!1994前
|'''[[ぴあの]]'''
|-
!1994後
|rowspan=2|[[春よ、来い (テレビドラマ)|春よ、来い]]
|colspan=2|[[青春家族]]
|-
!1995前
|colspan=2|[[ひらり (テレビドラマ)|ひらり]]
|-
!1995後
|'''[[走らんか!]]'''
|colspan=2|[[なっちゃんの写真館]]
|-
!1996前
|[[ひまわり (1996年のテレビドラマ)|ひまわり]]
|colspan=2|'''[[純ちゃんの応援歌]]'''
|-
!1996後
|'''[[ふたりっ子]]'''
|colspan=2|[[マー姉ちゃん]]
|-
!1997前
|[[あぐり]]
|colspan=2|[[ハイカラさん]]
|-
!1997後
|'''[[甘辛しゃん]]'''
|colspan=2|'''[[ふたりっ子]]'''
|-
!1998前
|[[天うらら]]
|colspan=2|'''[[おんなは度胸]]'''
|-
!1998後
|'''[[やんちゃくれ]]'''
|colspan=2|[[ノンちゃんの夢]]
|-
!1999前
|[[すずらん (テレビドラマ)|すずらん]]
|colspan=2|[[本日も晴天なり]]
|-
!1999後
|'''[[あすか (テレビドラマ)|あすか]]'''
|colspan=2|[[雲のじゅうたん]]
|-
!2000前
|[[私の青空]]
|colspan=2|'''[[鮎のうた]]'''
|-
!2000後
|'''[[オードリー (テレビドラマ)|オードリー]]'''
|colspan=2|[[はね駒]]
|-
!2001前
|[[ちゅらさん]]
|colspan=2|'''[[虹を織る]]'''
|-
!2001後
|'''[[ほんまもん]]'''
|colspan=2|'''[[よーいドン]]'''
|-
!2002前
|[[さくら (2002年のテレビドラマ)|さくら]]
|colspan=2|'''[[心はいつもラムネ色]]'''
|-
!2002後
|'''[[まんてん]]'''
|colspan=2|[[チョッちゃん]]
|-
!2003前
|[[こころ (2003年のテレビドラマ)|こころ]]
|colspan=2|'''[[ぴあの]]'''
|-
!2003後
|'''[[てるてる家族]]'''
|colspan=2|[[ひまわり (1996年のテレビドラマ)|ひまわり]]
|-
!2004前
|[[天花 (テレビドラマ)|天花]]
|colspan=2|[[澪つくし]]
|-
!2004後
|'''[[わかば (テレビドラマ)|わかば]]'''
|colspan=2|'''[[ええにょぼ]]'''
|-
!2005前
|[[ファイト (テレビドラマ)|ファイト]]
|colspan=2|'''[[あすか (テレビドラマ)|あすか]]'''
|-
!2005後
|'''[[風のハルカ]]'''
|colspan=2|[[かりん (テレビドラマ)|かりん]]
|-
!2006前
|[[純情きらり]]
|colspan=2 rowspan=2|[[君の名は#1991年版(NHK連続テレビ小説)|君の名は]]
|-
!2006後
|'''[[芋たこなんきん]]'''
|-
!2007前
|[[どんど晴れ]]
|colspan=2|[[さくら (2002年のテレビドラマ)|さくら]]
|-
!2007後
|'''[[ちりとてちん (テレビドラマ)|ちりとてちん]]'''
|colspan=2|'''[[都の風]]'''
|-
!2008前
|[[瞳 (2008年のテレビドラマ)|瞳]]
|rowspan=6 colspan=2 style="text-align:center; color:grey"|放送なし{{Efn2|『[[NHKニュースおはよう日本]]』放送時間拡大に伴い、枠を廃止。}}
|-
!2008後
|'''[[だんだん]]'''
|-
!2009前
|[[つばさ (2009年のテレビドラマ)|つばさ]]
|-
!2009後
|'''[[ウェルかめ]]'''
|-
!2010前
|[[ゲゲゲの女房]]
|'''[[ ()|]]'''{{Efn2|BS-hi110 - 24016}}
|-
!2010後
|'''[[てっぱん]]'''
|rowspan=5 style="text-align:center; color:grey"|放送なし
|-
!2011前
|[[おひさま (テレビドラマ)|おひさま]]
|rowspan=30 style="text-align:center; color:grey"|チャンネル廃止
|rowspan=30 style="color:grey"|放送なし
|rowspan=2 colspan=2 style="text-align:center; color:grey"|放送なし
|-
!2011後
|'''[[カーネーション (テレビドラマ)|カーネーション]]'''
|-
!2012前
|[[梅ちゃん先生]]
||[[ゲゲゲの女房]]
|style="text-align:center; color:grey"|放送なし
|-
!rowspan=2|2012後
|rowspan=2|'''[[純と愛]]'''
|rowspan=2 colspan=2|[[おひさま (テレビドラマ)|おひさま]]
|-
|rowspan=3|[[]]{{Efn2|BS10 - 113016}}
|-
!2013前
|[[あまちゃん]]
|[[純情きらり]]<ref group="注" name=":8">本来朝のアンコールでは『[[カーネーション (テレビドラマ)|カーネーション]]』(大阪制作)を、夜のアンコールでは『純情きらり』(東京制作)を再放送としていたが、『カーネーション』に出演していた俳優が不祥事により逮捕されたため、急きょ変更された。([https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2013/03/06/0005791499.shtml 俳優逮捕でNHK朝ドラ再放送差し替え] - デイリースポーツ、2013年3月6日)</ref>
|'''[[てっぱん]]'''<ref group="注" name=":8"/>
|-
!2013後
|'''[[ごちそうさん (2013年のテレビドラマ)|ごちそうさん]]'''
|'''[[ちりとてちん (テレビドラマ)|ちりとてちん]]'''
|[[ちゅらさん]]
|-
!2014前
|[[花子とアン]]
|'''[[カーネーション (テレビドラマ)|カーネーション]]'''
|rowspan=27 style="color:grey"|放送なし
|rowspan=27 style="color:grey"|放送なし
|-
!2014後
|'''[[マッサン]]'''
|[[梅ちゃん先生]]
|-
!2015前
|[[まれ]]
|[[あまちゃん]]{{Efn2|土曜18時から1週間6回分まとめて再放送。}}
|-
!2015後
|'''[[あさが来た]]'''
|[[どんど晴れ]]
|-
!2016前
|[[とと姉ちゃん]]
|'''[[てるてる家族]]'''
|-
!2016後
|'''[[べっぴんさん]]'''
|'''[[ごちそうさん (2013年のテレビドラマ)|ごちそうさん]]'''
|-
!2017前
|[[ひよっこ (テレビドラマ)|ひよっこ]]
|[[こころ (2003年のテレビドラマ)|こころ]]
|-
!2017後
|'''[[わろてんか]]'''
|[[花子とアン]]
|-
!2018前
|[[半分、青い。]]
|'''[[マッサン]]'''
|'''[[カーネーション (テレビドラマ)|カーネーション]]'''{{Efn2|2018年4月10日から10月29日まで【「NHKクロニクル」による】。}}
|-
!2018後
|'''[[まんぷく]]'''
|'''[[べっぴんさん]]'''
|'''[[あさが来た]]'''{{Efn2|2018年11月6日から2019年6月12日まで【「NHKクロニクル」による】。}}
|-
!2019前
|[[なつぞら]]
|rowspan=2|[[おしん]]
|[[ゲゲゲの女房]]{{Efn2|2019年6月17日から2020年1月10日まで【「NHKクロニクル」による】。}}
|-
!2019後
|'''[[スカーレット (テレビドラマ)|スカーレット]]'''
|[[ひよっこ (テレビドラマ)|ひよっこ]]{{Efn2|2020年1月28日から7月2日まで【「NHKクロニクル」による】。}}
|-
!2020前
|[[エール (テレビドラマ)|エール]]
|[[はね駒]]
|[[純情きらり]]{{Efn2|2020年7月8日から2021年1月8日まで【「NHKクロニクル」による】。}}
|-
!2020後
|'''[[おちょやん]]'''
|[[澪つくし]]
|rowspan=2|[[花子とアン]]{{Efn2|2021年1月26日から9月8日まで【「NHKクロニクル」による】。}}
|-
!2021前
|[[おかえりモネ]]
|[[あぐり]]{{Efn2|この作品よりBSプレミアムとBS4Kで同時放送。}}
|-
!2021後
|'''[[カムカムエヴリバディ]]'''
|[[マー姉ちゃん]]
|'''[[純ちゃんの応援歌]]'''{{Efn2|2021年9月27日から2022年4月26日まで【「NHKクロニクル」による】。}}
|-
!2022前
|[[ちむどんどん]]
|'''[[芋たこなんきん]]'''
|[[ひまわり (1996年のテレビドラマ)|ひまわり]]{{Efn2|2022年5月23日から12月19日まで【「NHKクロニクル」による】。}}
|-
!2022後
|'''[[舞いあがれ!]]'''
|[[本日も晴天なり]]
|[[ひらり (テレビドラマ)|ひらり]]{{Efn2|2022年12月20日から2023年9月1日まで【「NHKクロニクル」による】。}}
|-
!2023前
|[[らんまん]]
|[[あまちゃん]]
|rowspan=2|[[さくら (2002年のテレビドラマ)|さくら]]{{Efn2|2023年9月4日から2024年2月28日まで【「NHKクロニクル」による】。}}
|-
!2023後
|'''[[ブギウギ (テレビドラマ)|ブギウギ]]'''
|'''[[まんぷく]]'''{{Efn2|2023年12月1日からは[[NHK BS]]と[[NHK BSプレミアム4K]]の同時放送。}}
|-
!2024前
|[[虎に翼]]
|'''[[オードリー (テレビドラマ)|オードリー]]'''{{Efn2|2024年4月1日から放送中。}}
|[[ちゅらさん]]{{Efn2|2024年4月1日から放送中。}}
|-
!2024後
|'''[[おむすび (テレビドラマ)|おむすび]]'''
|(未定)
|(未定)
|-
!2025前
|[[あんぱん (2025年のテレビドラマ)|あんぱん]]
|(未定)
|(未定)
|}
=== 総集編・特別編 ===
==== 放送時期 ====
[[総集編]]は、前期作品は年末、後期作品は[[ゴールデンウィーク]]の期間中の放送が、ほぼ恒例である(かつては年末に一括放送することもあった)。人気作品は、複数回放送されることもある。
 
[[2010年]]度上半期の『[[ゲゲゲの女房]]』までは基本的には1回45分を4 - 5回に分けるが、『ちゅらさん』(2001年度上半期)、『[[どんど晴れ]]』(2007年度上半期)は、75分×3回に分けたりするなどの例外があった。
 
2010年度下半期の『[[てっぱん]]』以後は前後編2部方式を採用するようになり、[[2011年]]度上半期の『おひさま』以後は、前編はいずれも放送期間中の中盤(前期は7月の[[海の日]]前後の午前中、後期は[[年末年始]]の午前中)に先行放送し、さらに改めて前後編の完全版を、前期は10月の[[スポーツの日 (日本)|スポーツの日]]の午前中、後期は翌年ゴールデンウィークの[[国民の祝日|祝日]]の午前中にまとめて放送している。
 
2015年11月30日には水木しげるが亡くなったことを受け、追悼番組として同年12月5日および12日と13日に、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の総集編(全3回)が再放送された。
 
2021年度下半期の『カムカムエヴリバディ』は、2021年12月に前編「安子編」を放送したのち、2022年のゴールデンウィークに「安子編」の実質再放送、その後「るい編」「ひなた編」の3部構成(安子編とひなた編は各59分、るい編は52分)の3部作の体で放送された。
 
2022年度下半期の『舞いあがれ!』は、2022年12月に前編を放送し、2023年5月5日に前編を実質再放送。その後、後編を放送する予定であったが、地上波「総合」では後編放送中に、[[能登群発地震#2023年5月の地震|石川・能登で震度6強]]による緊急地震速報とそれに伴う非常報道体制が敷かれたため、途中(開始後12分40秒)で打ち切り<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A202305051305001302100|title=【連続テレビ小説】舞いあがれ!総集編「前編」|date=2023-05-05|accessdate=2023-10-07|website=NHKクロニクル}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A202305051430001302100|title=【連続テレビ小説】舞いあがれ!総集編「後編」|date=2023-05-05|accessdate=2023-10-07|website=NHKクロニクル}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A202305051443461302100|title=全波臨時ニュース<QF付き>「能登半島沖で震度6強」関連|date=2023-05-05|accessdate=2023-10-07|website=NHKクロニクル}}</ref>(6月10日に振替放送)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A202306101630001302100|title=【連続テレビ小説】舞いあがれ!総集編「後編」|date=2023-06-10|accessdate=2023-10-07|website=NHKクロニクル}}</ref>。なお、衛星波「BS4K」では通常どおりに放送された。
 
また、特別編として、放送開始直前、放送開始から1か月後、下半期のものは[[年末年始]]の休止期間中にかかる時期に、それぞれ30分程度、番組の見所や放送時点までのあらすじ、出演者インタビュー、収録の舞台裏などを収録して放送している。
==== 総集編のソフト化 ====
総集編は、かつて『[[雲のじゅうたん]]』(1976年度上半期)、『おしん』(1983年度)など一部で制作されていた。『[[ふたりっ子]]』(1996年度下半期)以降は、基本的に全作品で制作され、ほぼ全作品がNHK(発売元[[NHKエンタープライズ|NEP]])からビデオソフト(DVD・VHS・[[Blu-ray]])化されている。総集編が放送されている『[[芋たこなんきん]]』(2006年度下半期)では全話収録の完全版も含め、一切ソフト化されていない。また『エール』(2020年度上半期)より開始された4K制作作品の[[Ultra HD Blu-ray]]でのソフト化は行われていない。
 
『ひまわり』(1996年度上半期)までは、ほぼ全作品で総集編が作られなかったため、[[NHKアーカイブス (施設)|NHKアーカイブス]]の[[番組公開ライブラリー]]では各作品の最初週と最後週のそれぞれ6回分を公開し、次作『ふたりっ子』以降の作品は総集編部分のみ公開という形態になっている。
 
このほか『NHK連続テレビ小説 朝のヒロインたち』(発売元[[バンダイ・ミュージックエンタテインメント|アポロン]])という、『[[澪つくし]]』(1985年度上半期)までの超ダイジェスト版(全2巻)のVHSソフトもあった。
== 放送休止・変更の事例 ==
終日[[報道特番]]が行われている時でも、総合の本放送と再放送の各15分間は特番を中断し、朝ドラを放送することが多い{{Efn2|災害による特番の場合、発生した県に属する地域のみ特番を優先し、他の地域では朝ドラを放送する場合もある。}}。定例的に放送休止または変更となるのは、次の場合である。
=== 年末年始 ===
出典<ref name=":0"/>
 
[[年末年始]]は、本編の放送は休止。なお、12月28日が月曜日{{Efn2|1984年以前(後述)と1992年の『[[ひらり (テレビドラマ)|ひらり]]』<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A199212280815001300100|title=ひらり(73)- 連続テレビ小説 -|date=1992-12-28|accessdate=2023-12-17|website=NHKクロニクル}}</ref>は放送【「NHKクロニクル」による】。}}もしくは1月4日が土曜日{{Efn2|1964年の『[[あかつき (テレビドラマ)|あかつき]]』<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A196401040815001300100|title=あかつき - 連続テレビ小説 -(235)|date=1964-01-04|accessdate=2023-12-17|website=NHKクロニクル}}</ref>と1969年の『[[あしたこそ]]』<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A196901040815001300100|title=あしたこそ - 連続テレビ小説 -(237)|date=1969-01-04|accessdate=2023-12-17|website=NHKクロニクル}}</ref>は放送【「NHKクロニクル」による】。なお、2020年度から土曜日の放送が廃止されたため、現在は1月4日が金曜日の場合でもその週の放送は行われないが、次に1月4日が金曜日となるのは2030年(その前は2019年)までない。}}の場合、その週の放送はなく、次の月曜日から再開となる<ref name=":3"/>。
 
1984年までは、12月29日以降も放送された{{Efn2|12月31日の放送は1980年の『[[虹を織る]]』<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198012310815001300100|title=虹を織る - 連続テレビ小説 -(75)|date=1980-12-31|accessdate=2023-12-17|website=NHKクロニクル}}</ref>、12月30日の放送は1982年の『[[よーいドン]]』<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198212300815001300100|title=よーいドン - 連続テレビ小説 -(76)|date=1982-12-30|accessdate=2023-12-17|website=NHKクロニクル}}</ref>、12月29日の放送は1984年の『[[心はいつもラムネ色]]』<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198412290815001300100|title=心はいつもラムネ色(78)- 連続テレビ小説 -|date=1984-12-29|accessdate=2023-12-17|website=NHKクロニクル}}</ref>が最後【「NHKクロニクル」による】。}}。なお、1月1日および2日の放送は過去に1度もなく、1月3日の放送も2022年の『[[カムカムエヴリバディ]]』<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A202201030800001302100|title=【連続テレビ小説】カムカムエヴリバディ(43)|date=2022-01-03|accessdate=2023-12-17|website=NHKクロニクル}}</ref>しかない<ref name=":3"/>。
 
作品によっては、年末の放送最終回を[[総集編]]的な内容(主人公の回想など)としたり、劇中でも丁度年をまたぐようにするなど、年末年始編成を意識した[[演出]]が加味されることもある。
 
また、[[21世紀]]初期ごろからは、年末年始に前半のまとめと収録の舞台裏、後半の見所を取り上げる[[#総集編・特別編|特別編]]を放送することもある。
=== 広島原爆の日(8月6日) ===
[[8月6日]]は「[[広島平和記念式典]]」の中継が8時台に入るため、式典の進行状況にもよるが、8時40分前後からの繰り下げ放送<ref name=":3"/>{{要出典範囲|'''(中国地方の5局は7時45分からの[[先行放送]])'''|date=2024年2月}}となる。
 
なお、2016年の『[[とと姉ちゃん]]』<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201608060745001302100|title=連続テレビ小説 とと姉ちゃん(108)|date=2016-08-06|accessdate=2023-12-20|website=NHKクロニクル}}</ref>、2022年の『[[ちむどんどん]]』<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A202208060745001302100|title=【連続テレビ小説】ちむどんどん「第17週」|date=2022-08-06|accessdate=2023-12-20|website=NHKクロニクル}}</ref>は、全て7時45分からの繰り上げ放送であった<ref name=":3"/>{{Efn2|2019年10月22日の『スカーレット』も全て7時45分からの繰り上げ放送であった(『[[スカーレット (テレビドラマ)#放送日程変更|スカーレット#放送日程変更]]』を参照)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201910220745001302100|title=連続テレビ小説 スカーレット(20)|date=2019-10-22|accessdate=2024-02-06|website=NHKクロニクル}}</ref>。}}。
=== 選抜高等学校野球大会の決勝戦当日(3月末 - 4月上旬) ===
[[]]123012[[NHK ()|NHK]]1215<ref name=":3"/>{{Efn2|NHK[[]]}}
 
1985年までは試合開始が13時であったため、12時の『NHKニュース』を15分で終了させ、続く『[[ひるのプレゼント]]』(土曜日は別番組)と『連続テレビ小説(再放送)』を5分ずつ繰り上げて放送し、試合開始5分前の12時55分から決勝戦の中継が行われた<ref name=":3"/>。また、1986年 - 1991年は決勝戦の中継が終了した後に放送された<ref>{{Cite web|和書|title=いちばん太鼓(150)(再)- 連続テレビ小説 -|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198604051530001300100|website=NHKクロニクル|accessdate=2023-07-10|date=1986-04-05}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=都の風(150)(再)<終> - 連続テレビ小説 - |url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198704041540001300100 |accessdate=2023-07-10|website=NHKクロニクル|date=1987-04-04}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=ノンちゃんの夢(2)(再)- 連続テレビ小説 - |url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198804051525001300100 |website=NHKクロニクル|accessdate=2023-07-10|date=1988-04-05}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=青春家族(3)(再)- 連続テレビ小説 - |url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198904051620001300100 |accessdate=2023-07-10|website=NHKクロニクル|date=1989-04-05}}</ref>{{Efn2|1990年は、試合開始が繰り下げとなったため除く。}}<ref>{{Cite web|和書|title=君の名は(5)(再)- 連続テレビ小説 -|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A199104051545001300100|accessdate=2023-07-10|website=NHKクロニクル|date=1991-04-05}}</ref>。
=== 特番を優先して放送を休止または中断した場合 ===
特番を優先して当日中に放送が行われなかったか、放送中に[[緊急地震速報]]や[[Jアラート]]などの突発的な災害が発生して放送が終了する前に「ニュース速報」が入った時には、翌放送日の同じ時間帯に2話続けて放送するか、1日ずつ繰り下げて次の土曜日に2話、もしくは次の日曜日に放送する(日曜日は再放送の場合のみ)。
 
これは、本放送・再放送とも同じであり、同じ回が朝と昼とに必ず1回ずつ放送されるように編成が組まれることが多い。国家規模の天災などが発生した際には、放送日程を週単位で繰り下げる場合がある。
==== 放送日程を週単位で繰り下げ ====
1983年『[[おしん]]』
*81520<ref>{{Cite web||url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/search/?keyword=%E3%82%82%E3%81%86%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%93&op=0&channel=01%2C21%2C22&start_date=19830815&end_date=19830820&rec_count=50|title=|date=1983815 - 20|accessdate=2023-12-20|website=NHK}}</ref>[[]]147<ref>{{Cite web||url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/search/?keyword=%E3%82%8F%E3%81%8C%E5%BF%83%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%93&op=0&channel=01%2C21%2C22&start_date=19840104&end_date=19840107&rec_count=50|title=|date=198414 - 7|accessdate=2023-12-20|website=NHK}}</ref>
2011年『[[てっぱん]]』
*3月11日に発生した[[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])および[[東京電力]]・[[福島第一原子力発電所]]での[[福島第一原子力発電所事故|事故]]に際し、非常報道体制が敷かれたため、3月12日から18日まで中断。以後の日程を1週間ずつ繰り下げた([[BS hi]]を除く)。
*3月19日の放送再開に際して、本放送のオープニング前に瀧本と富司の特別メッセージ(1分間)が流された<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.nhk.or.jp/drama-blog/99380/75677.html|title=てっぱん 明日から再開|publisher=NHK|date=2011-03-18|accessdate=2011-03-19}}</ref>。
2020年『[[エール (テレビドラマ)|エール]]』
*[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス]]感染によりドラマ収録を中断したため<ref>{{Cite news|url= https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200401/k10012361691000.html|title=大河ドラマと連続テレビ小説の収録を当面見合わせ NHK|newspaper=NHKニュース|publisher=NHK|date=2020-04についてはaccessdate=2020-05-15|archiveurl= https://web.archive.org/web/20200401031604/https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200401/k10012361691000.html|archivedate=2020-04-01}}</ref>、6月29日から9月11日までレギュラー放送を中断<ref group="注" name=":0"/><ref>{{Cite news|url= https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202005150000213.html|title=NHK「麒麟がくる」「エール」の放送中断を発表|newspaper=日刊スポーツ|publisher=日刊スポーツ新聞社|date= 2020-05-15|accessdate=2020-05-15}}</ref>。
*前述の事情から放送終了が2か月近く繰り下がったため、本作から2022年度上半期の『[[ちむどんどん]]』までの5作を、当初の予定から1 - 2週間短縮した。
==== 1日に2話分を放送 ====
*2000年までを挙げた【2001年以降は省略した】<ref name=":3"/>。
*特に断りが無い場合は、総合における12時45分 - 13時の再放送。翌日に2話分を放送{{Efn2|⑴「臨時枠移動された前放送日の再放送」+「15分繰り下げとなった当日の本放送」、⑵「臨時枠移動された前放送日の本放送」+「15分繰り下げとなった当日の本放送」、⑶「臨時枠移動された前放送日の再放送」+「当日の再放送」、⑷「臨時枠移動された前放送日の再放送」+「前放送日の再放送の後に13時の『NHKニュース』を挟むことで20分繰り下げとなった当日の再放送」のいずれかのケースが該当。}}。
*○=土曜日に2話分を放送。◎=土曜日に3話分を放送。
{|class="wikitable sortable mw-collapsible" style="text-align:center"
|+
!!!本来の<br />放送日!!題!!備 考
|-
|○||[[1972年]]<br />2月28日||[[繭子ひとり]]||style="text-align:left"|[[あさま山荘事件]]関連の[[報道特別番組]]を放送<ref>『[[朝日新聞]]』1972年2月29日付朝刊23面「CMをやめた民放局も」より。</ref>{{Efn2|総合では9時40分から20時20分まで通常番組を休止し、ニュースを放送。}}<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197202280940001300100|title=ニュース「連合赤軍事件人質救出作戦始まる」|date=1972-02-28|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref>。29日以降1話ずつ繰り下げ、3月4日に2話分を放送<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197203041245001300100|title=繭子ひとり(再)- 連続テレビ小説 -(285)|date=1972-03-04|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A197203041300001300100|title=繭子ひとり(再)- 連続テレビ小説 -(286)|date=1972-03-04|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref>。
|-
|||[[1984年]]<br />8月13日||[[ロマンス (1984年のテレビドラマ)|ロマンス]]||style="text-align:left"|[[1984年ロサンゼルスオリンピック|ロサンゼルスオリンピック]]の閉会式を中継<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198408131200001300100|title=第23回オリンピック・ロサンゼルス大会(衛星中継)「閉会式」|date=1984-08-13|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref>。翌日に2話分を放送<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198408141245001300100|title=ロマンス(115)(116)(再)- 連続テレビ小説 - |date=1984-08-14|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref>。
|-
|||[[1985年]]<br />8月21日||[[澪つくし]]||style="text-align:left"|[[第67回全国高等学校野球選手権大会]]の決勝戦を中継<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198508211215001300100|title=第67回全国高校野球選手権大会 - 第14日・決勝 -「宇部商」対「PL学園」- 閉会式 -|date=1985-08-21|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref>。翌日に2話分を放送<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198508221245001300100|title=澪つくし(123)(再)- 連続テレビ小説 -|date=1985-08-22|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198508221300001300100|title=澪つくし(124)(再)- 連続テレビ小説 -|date=1985-08-22|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref>。
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|||[[1986年]]<br />8月21日||[[はね駒]]||style="text-align:left"|[[第68回全国高等学校野球選手権大会]]の決勝戦を中継<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198608211215001300100|title=第68回全国高校野球選手権大会 - 第14日・決勝 -(決勝)「天理」対「松山商」- 閉会式 -|date=1986-08-21|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref>。翌日に2話分を放送<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198608221245001300100|title=はね駒(118)(再)- 連続テレビ小説 -|date=1986-08-22|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198608221300001300100|title=はね駒(119)(再)- 連続テレビ小説 -|date=1986-08-22|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref>。
|-
|||[[1987年]]<br />3月18日||[[都の風]]||style="text-align:left"|放送中に日向灘を震源とする地震が発生。12:49から[[緊急警報放送]]を実施したために中断<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198703181245001300100|title=都の風(135)(再)<中断> - 連続テレビ小説 -|date=1987-03-18|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198703181249571300100|title=津波警報・緊急警報放送〔東京発・第II種・地域共通信号〕|date=1987-03-18|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198703181255241300100|title=地震・津波警報関連ニュース|date=1987-03-18|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref>。翌日に2話分を放送<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198703191245001300100|title=都の風(135)(再)- 連続テレビ小説 -|date=1987-03-19|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A198703191305001300100|title=都の風(136)(再)- 連続テレビ小説 -|date=1987-03-19|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref>。
|-
|○||[[1989年]]<br />1月7日||[[純ちゃんの応援歌]]||style="text-align:left"|[[昭和天皇]]崩御により終日特別番組を放送。9日以降1日ずつ繰り下げ、14日に2話分を放送【全波、朝昼とも】([[純ちゃんの応援歌#放送休止・変更]]を参照)。
|-
|◎||[[1991年]]1月17日、18日||[[京、ふたり]]||style="text-align:left"|[[湾岸戦争]]関連の報道番組を放送<ref>{{NHKアーカイブス|A199101170830001300100|おはようジャーナル「緊張続く湾岸情勢」}}</ref><ref>{{NHKアーカイブス|A199101179999991300100|ニュース速報・字幕スーパー}}</ref><ref>{{NHKアーカイブス|A199101170852551300100|臨時ニュース(七波 QF チャイム付き)「中東湾岸 開戦臨時ニュース」関連}}</ref><ref>{{Cite journal|和書|date=1991-03-01|title=MEDIA/大森幸男|journal=Decide=決断:business world&Chinese survey:magazine for decisionmakers|volume=8|issue=12|pages=70 - 71|publisher=サバイバル出版|id={{NDLJP|2863728/36}}}}</ref>。19日に3話分を放送<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A199101191245001300100|title=京、ふたり(89)(再)- 連続テレビ小説 -|date=1991-01-19|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A199101191305001300100|title=京、ふたり(90)(再)- 連続テレビ小説 -|date=1991-01-19|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A199101191320001300100|title=京、ふたり(91)(再)- 連続テレビ小説 -|date=1991-01-19|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref>。
|-
|○||[[1995年]]<br />1月17日||[[春よ、来い (テレビドラマ)|春よ、来い]]||style="text-align:left"|[[兵庫県南部地震]]([[阪神・淡路大震災]])発生により報道番組を放送。18日以降1日ずつ繰り下げ、21日に2話分を放送【全波、朝昼とも】。
|-
|||1995年<br />6月21日||春よ、来い||style="text-align:left"|[[全日空857便ハイジャック事件]]関連の報道番組を放送<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A199506211235001300100|title=ニュース|date=1995-06-21|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref>。翌日に2話分を放送<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A199506221245001300100|title=春よ、来い(220)(再)- 連続テレビ小説 -|date=1995-06-22|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A199506221305001300100|title=春よ、来い(221)(再)- 連続テレビ小説 -|date=1995-06-22|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル}}</ref>。
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|||[[1996年]]<br />6月13日||[[ひまわり (1996年のテレビドラマ)|ひまわり]]||style="text-align:left"|[[福岡空港インドネシア機事故]]関連の報道番組を放送<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A199606131220001300100|title=ニュース|date=1996-06-13|accessdate=2023-12-29|website=NHKクロニクル}}</ref>。翌日に2話分を放送<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A199606141245001300100|title=ひまわり(64)(再)- 連続テレビ小説 -|date=1996-06-14|accessdate=2023-12-29|website=NHKクロニクル}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A199606141305001300100|title=ひまわり(65)(再)- 連続テレビ小説 -|date=1996-06-14|accessdate=2023-12-29|website=NHKクロニクル}}</ref>。
|-
|||1996年<br />12月23日||[[ふたりっ子]]||style="text-align:left"|[[在ペルー日本大使公邸占拠事件]]関連の報道番組を放送<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A199612231049111300100|title=ニュース|date=1996-12-23|accessdate=2023-12-29|website=NHKクロニクル}}</ref>。翌日に2話分を放送<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A199612241245001300100|title=ふたりっ子(67)(再)- 連続テレビ小説 -|date=1996-12-24|accessdate=2023-12-29|website=NHKクロニクル}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A199612241305001300100|title=ふたりっ子(68)(再)- 連続テレビ小説 -|date=1996-12-24|accessdate=2023-12-29|website=NHKクロニクル}}</ref>。
|}
<!--2001年以降の例は、各作品のページに書いてください。-->
===== 放送飛ばし事故 =====
[[2002年]]9月20日(金曜日)の『[[さくら (2002年のテレビドラマ)|さくら]]』の総合における朝の放送で、誤って翌日の21日(土曜日)分の放送を流してしまい、視聴者から7000件以上の苦情が来た<ref>[https://web.archive.org/web/20050311051325/http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2002/09/21/01.html NHK『さくら』1話飛ばし放送],スポーツニッポン,2002年9月21日</ref>。本来、土曜日に流れるはずの「See You Next Week.」が金曜日に流れて疑問に思った視聴者も多くいた。原因は、放送テープの取り違えであった<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A200209200815001300100|title=さくら(150)- 連続テレビ小説 -|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル|date=2002-09-20}}</ref>。なお、BSでは通常通りに放送された。
 
NHKは、ニュースと12時44分の特設枠で[[謝罪放送]]を行った上で、次のように対応した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A200209201244001300100|title=連続テレビ小説"さくら"のおわびとおしらせ|accessdate=2023-07-16|website=NHKクロニクル|date=2002-09-20}}</ref>。
*20日放送分の本放送を本来の再放送時間帯に臨時枠移動(つまり、12時45分枠は当初予定の内容が放送された)。
*21日の本来の本放送時間帯に20日の再放送を臨時枠移動。
*21日の本放送(20日に誤って放送されたものと同じ)を15分繰り下げ。
212<ref>{{Cite web||url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A200209210814301300100|title=""|accessdate=2023-07-16|website=NHK|date=2002-09-21}}</ref><ref>{{Cite web||url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A200209210815001300100|title=149-  -|date=2002-09-21|accessdate=2023-07-16|website=NHK}}</ref><ref>{{Cite web||url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A200209210830001300100|title=150-  -|date=2002-09-21|accessdate=2023-07-16|website=NHK}}</ref>
== 日本国外における放送 ==
日本国外においての、当シリーズ放送のきっかけとなったのは、[[1983年]]度1年間をかけて放送された『おしん』で、放送終了後の1984年にアメリカ合衆国、[[オーストラリア]]、[[シンガポール]]、[[タイ王国]]の4か国で最初に海外輸出されたのが始まりとされる<ref name=":4">[http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY200807100124.html「おしん」今も][[発展途上国]]<span>で人気 25年間で放映64カ国に(2008年7月10日・朝日新聞)</span></ref>。
 
とくに『おしん』の人気は世界的に根強いものがあり、「[[国際交流基金]]」が[[発展途上国]]に向けて日本のテレビ番組の貸し出し供給を行っていることから<ref name=":4"/>、[[2015年]]12月現在(統計以下同文)では、全世界73か国・地域<ref name=":5">[https://www.nhk.or.jp/pr/keiei/shiryou/kaichou/2015/12/002.pdf 連続テレビ小説の海外展開強化について(NHK広報局)]</ref>で放送されており、[[1985年]]に放送された[[中華人民共和国]]においては、視聴率が90%を超えた地域もあったほか、[[台湾]]([[中華民国]])では通算27回にわたり再放送された事例(2007年7月現在)もある<ref name=":4"/>。([[おしん#日本国外|当該項]]参照)
 
312111<ref name=":5"/>NHK[[NHK]]NHK[[JSTV]][[]]<ref group="" name=":4"/>
== 国内他局における放送 ==
[[専門チャンネル]]にて放送されている。NHKでの放送と違い、[[字幕]]や[[音声多重放送|副音声]]が付加されていないことがある。
*[[チャンネル銀河]]
**一部作品の放送実績がある。
*[[ファミリー劇場]]
**一部作品の[[ファミリー劇場#主な番組|放送実績]]がある。
*[[BS12 トゥエルビ]]
**2020年10月から、毎週月曜日19時より一部作品の1週間分を放送している。
{|class="wikitable sortable mw-collapsible" style="font-size:90%; text-align:center;"
!期 間!!題
|-
|2020年10月5日 - 2021年3月29日
|[[ちゅらさん]]<ref>{{Cite web|和書|author= |url=https://thetv.jp/news/detail/245184/|title=“朝ドラ”の大人気作がまさかのBS12で!国仲涼子主演「ちゅらさん」が10月5日(月)よりスタート|website=WEBザテレビジョン|publisher= |date=2020-10-05|accessdate=2022-08-12}}</ref>
|-
|2021年4月5日 - 10月4日
|[[ふたりっ子]]<ref>{{Cite web|和書|author= |url=https://www.oricon.co.jp/news/2189059/full/|title=“マナカナ”が大反響 朝ドラ『ふたりっ子』BS12で放送|website=ORICON NEWS|publisher=|date=2021-03-31|accessdate=2022-08-12}}</ref>
|-
|2021年10月25日 - 2022年4月25日
|[[カーネーション (テレビドラマ)|カーネーション]]<ref>{{Cite web|和書|author= |url=https://realsound.jp/movie/2021/10/post-885423.html|title=尾野真千子主演『カーネーション』BS12トゥエルビにて10月25日より放送開始|website=リアルサウンド映画部|publisher= |date=2021-10-20|accessdate=2022-08-12}}</ref>
|-
|2022年5月2日 - 10月24日
|[[マッサン]]<ref>{{Cite web|和書|author= |url=https://www.twellv.co.jp/news/whatsnew/2022/69479/|title=激動の時代を夢に向かって、まっすぐに生きた夫婦の奮闘記 連続テレビ小説「マッサン」5月2日(月)よる7時~BS12 トゥエルビで放送開始|website=BS12 トゥエルビ|publisher=|date=2022-04-25|accessdate=2022-08-12}}</ref>
|-
|2022年11月7日 - 2023年5月22日
|[[あさが来た]]<ref>{{Cite web|和書|author= |url=https://thetv.jp/news/detail/1109791/|title=波瑠主演の連続テレビ小説「あさが来た」、BS12にて放送|website=WEBザテレビジョン|publisher=|date=2022-11-04|accessdate=2022-11-13}}</ref>
|-
|2023年5月29日 - 12月4日
|[[梅ちゃん先生]]
|-
|2023年12月11日 -
|[[ゲゲゲの女房]]
|}
*[[BS11 イレブン]]
**2024年4月から、毎週火曜日18時より一部作品の1週間分を放送している。
{|class="wikitable sortable mw-collapsible" style="font-size:90%; text-align:center;"
!期 間!!題
|-
|2024年4月9日 -
|[[なつぞら]]
|}
== 番組の構成 ==
=== オープニング・テーマソング ===
各作品とも開始時に[[クレジットタイトル]]が表示され、同時にオープニングの[[テーマソング]]が流れる。当初は全て[[インストゥルメンタル]]であったが、1990年代以降は歌詞入りの楽曲(ポップス系歌手の書き下ろし{{Efn2|[[2015年]]度上半期の『[[まれ]]』(主題歌『希空〜まれぞら〜』)では、1番をヒロイン・[[土屋太鳳]]が、2番を一般公募による作詞をした。}})が多く採用されるようになる。
 
初の歌詞入りオープニング・テーマソングは、1984年度上半期の『[[ロマンス (1984年のテレビドラマ)|ロマンス]]』である<ref name=":1"/>。また、最後のインストゥルメンタル曲は、2023年度下半期の『[[ブギウギ (テレビドラマ)|ブギウギ]]』までの時点では、2013年度上半期の『あまちゃん』である([[あまちゃん#オープニング・エンディング]])を参照)。
 
月曜日は、スタッフのクレジットタイトルも流れるためテーマ音楽は長めになる(月曜日は90秒、他の曜日は60秒程度)。作品によっては、オープニング映像やテーマ音楽の歌詞が途中で変化することもある。また以下の作品は、特定の回に変則的なパターンを出す。
*2009年度下半期の『[[ウェルかめ]]』までは、第1回と最終回、ならびに1996年度上半期の『[[ひまわり (1996年のテレビドラマ)|ひまわり]]{{Efn2|主人公の南田のぞみ(松嶋菜々子)の日常の描写を、テーマソング「ドリーミングガール」のイントロダクションの部分で10秒程度表現していた簡易版であった。}}』の全話を除き、開始時の[[アバンタイトル]](導入部)は無く(第1回・最終回でもアバンタイトルを行わない作品もあった)、放送時刻と同時にオープニングタイトル(テーマ音楽)に入っていた。
*2010年度上半期の『[[ゲゲゲの女房]]』以降は、アバンタイトル(15秒から2分程度、冒頭に「連続テレビ小説」のシリーズタイトル表示)が入ることが多い(しかし、一部の回のみアバンタイトルが入らないこともある)。また、最終回ではオープニングをエンディングとして最後に流すこともある。
*2013年度下半期の『[[ごちそうさん (2013年のテレビドラマ)|ごちそうさん]]』では、第78話と最終回は通常のオープニングは使わず(78話ではアバンタイトルも省略)、タイトルを出したのち早速本編に入り、出演者とテーマ曲はエンディング(通常のカットイン・アウトではなくロールテロップ)に流される変則パターンとなった([[ごちそうさん (2013年のテレビドラマ)#オープニング|ごちそうさん#オープニング]]を参照)。
*2020年度上半期の『[[エール (テレビドラマ)|エール]]』では、基本他の作品同様、月曜日は90秒、他の曜日は60秒であるが、物語の節目の回で月曜日以外でも90秒になったり、月曜日であっても60秒になった回があった。さらに、重苦しい内容の回などでオープニングテーマ曲が流れず、タイトルとスタッフロールのみしか流れない、オープニングカットの回があった([[エール (テレビドラマ)#オープニング|エール#オープニング]]を参照)。
*2021年度下半期の『[[カムカムエヴリバディ]]』の第8話では、ほぼ番組の終盤に差し掛かった本編12分ごろから90秒のオープニング(一部省略)が流された([[カムカムエヴリバディ#オープニング]]を参照)。
*2023年度上半期の『[[らんまん]]』の第25話では、1つの区切りという事から{{Efn2|第6週から東京編が始まるため。}}、冒頭から本編に入り、クレジットタイトルはエンドロールで流し、その後予告編も放送された{{Efn2|これは、前作の『[[舞いあがれ!]]』は金曜日の本編の末尾に予告編を放送したが、この作品は第2週から第4週は次週予告はなかった。『[[らんまん]]』の制作担当の松川博敬は「金曜日の本編の内容を受けて週によって予告があったりなかったりする」という方針からこのような変則体制になった<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2277851/full/|title=『らんまん』第5週、次週予告復活もタイトルバックなし 制作統括が意図を明かす「柔軟な対応」|date=2023-05-05|website=ORICON NEWS|publisher=[[オリコン#企業グループ|oricon ME]]|accessdate=2023-05-06}}</ref>。}}([[らんまん#エンディング]]を参照)。
 
2012年には「朝ドラ50years NHK『連続テレビ小説』放送開始50周年テーマ音楽集」という[[CD]]が発売された。作品毎にサントラCDが販売されるようにもなっている。
 
2010年代以降は、朝ドラ(特に大阪放送局制作)の主題歌と歌唱アーティストが『[[NHK紅白歌合戦]]』に選出される例も多い{{Efn2|例外として『[[第71回NHK紅白歌合戦]]』は2020年度上半期の『エール』の主題歌、[[GReeeeN]]の『[[星影のエール]]』が選ばれている。}}。
 
[[楽譜]]も販売されている<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.at-elise.com/Music/nhk-asadora.html|title=NHK連続テレビ小説(朝ドラ)主題歌 楽譜特集|publisher=@ELISE |accessdate=2017-08-01}}</ref>。
 
[[選抜高等学校野球大会]]の行進曲として主題歌が選出された例もある。
*[[第83回選抜高等学校野球大会]](2011年):『[[ゲゲゲの女房]]』(2010年度上半期)<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/01/15/kiji/K20110115000050300.html センバツ入場行進曲にいきものがかりの「ありがとう」] Sponichi Annex、2011年1月15日。</ref>
*[[第95回記念選抜高等学校野球大会]](2023年):『[[舞いあがれ!]]』(2022年度下半期)<ref>{{Cite web|和書|title=センバツ入場行進曲は「back number」の「アイラブユー」|url=https://mainichi.jp/articles/20230112/k00/00m/040/261000c|website=毎日新聞|accessdate=2023-01-13|language=ja}}</ref>
*[[第96回選抜高等学校野球大会]](2024年):『[[らんまん]]』(2023年度上半期)<ref>{{Cite web|title=センバツ行進曲にあいみょんさん「愛の花」 甲子園の地元出身|url=https://mainichi.jp/articles/20240112/k00/00m/050/117000c|website=毎日新聞|accessdate=2024-01-12|language=ja}}</ref>
==== 画面表示 ====
アバンタイトルがある回では、画面の右下(左下や中央の場合も稀にある)に最初の5秒程度「連続テレビ小説」のシリーズタイトル表示がされる。
 
その場合、その後のオープニングタイトル表示では「連続テレビ小説」は省略されることが多いが、作品によってはアバンタイトルとオープニングタイトル両方に「連続テレビ小説」が併記されることもある。(例・[[あまちゃん]]、[[ごちそうさん (2013年のテレビドラマ)|ごちそうさん]]、[[花子とアン]]、[[マッサン]]、[[まれ]]、[[あさが来た]]、[[エール (テレビドラマ)|エール]]、[[おちょやん]]、[[カムカムエヴリバディ]]、[[ちむどんどん]]、[[舞いあがれ!]])
*2023年度上半期の『[[らんまん]]』からアバンタイトル部でのシリーズタイトル表示は「連続テレビ小説」から「NHK DRAMA」に変更された。
番組開始時に画面右上に表示される「解説放送」([[#字幕・副音声解説放送|後述]])・「[[字幕放送]]」テロップについては、一時期は月曜日のみ表示されていたが、2020年現在では全ての曜日で表示されている。
 
字幕放送では、通常「♫」ないしは「♫(テーマ音楽)」とされるが、主題歌歌唱部分は歌詞が表示される。デュエットの記号は省略。
=== サブタイトル ===
1996年度上半期の『[[ひまわり (1996年のテレビドラマ)|ひまわり]]』で初めて[[サブタイトル]](2週で1つ)が付いた{{Efn2|[[1991年]]度の1年間を通して放送された『[[君の名は#1991年版(NHK連続テレビ小説)|君の名は]]』でも、途中からサブタイトルが付けられ、数か月を一括りとして「第2部」「第3部」…と表示された。}}。その後、1週単位で1つのエピソードとみなして週タイトルを設置することが定番化した(ストーリーの連続性重視の観点から、1999年度上半期の『[[すずらん (テレビドラマ)|すずらん]]』、2003年度下半期の『[[てるてる家族]]』など一部の作品を除く)。
=== エンディング・次週予告 ===
2002年度上半期の『[[さくら (2002年のテレビドラマ)|さくら]]』以降、[[クレジットタイトル|エンドカード]](エンディング5秒)にドラマに関連した写真などのショートコーナーが設けられている(『さくら』では[[アルファベット]]の各頭文字で始まる単語紹介。他の作品では視聴者の投稿写真、ヒロインや舞台地の人物・風景写真、作品の時代設定当時の写真など)。
{|class="wikitable sortable mw-collapsible" style="text-align:center"
|+
!年度!!題!!コーナータイトル!!内 容
|-
!2002前
|[[さくら (2002年のテレビドラマ)|さくら]]||rowspan=5 style="background:silver"|(なし)||style="text-align:left"|AからZの順に毎週1つ、その文字で始まる英単語を紹介した。
|-
!2002後
|'''[[]]'''||style="text-align:left"|
|-
!2003前
|[[こころ (2003年のテレビドラマ)|こころ]]||style="text-align:left"|主に全国の[[花火大会]]の映像、浅草および新潟県の老舗店や職人の女性後継者の紹介で、時々登場人物の紹介などがあった。最終回は主人公が笑顔を見せる場面で終了した。
|-
!2003後
|'''[[てるてる家族]]'''||style="text-align:left"|作品舞台となった大阪府の[[1950年代]]-[[1970年代]]の[[写真]]が使われた。
|-
!2004前
|[[ ()|]]||style="text-align:left"|
|-
!2004後
|'''[[わかば (テレビドラマ)|わかば]]'''||緑のある風景||
|-
!2005前
|[[ファイト (テレビドラマ)|ファイト]]||rowspan=2 style="background:silver"|(なし)||style="text-align:left"|動物とふれあいの絵を[[西原理恵子]]が描いたものを取り上げている。
|-
!2005後
|'''[[風のハルカ]]'''||style="text-align:left"|「平成の大合併」前にあった大分県の旧58市町村すべての郷土料理を取り上げている。<br />「おさかな・海や川のもの」「やさい・山の幸」「ふるさとの煮もの」など10のジャンルに区分。「シャコの浜ゆで」(宇佐市)、「宝泉寺椎茸のステーキ」(九重町)、「じり焼き」(大分市野津原)、「黄飯」(臼杵市)などの料理とともに、それぞれの地域の山や海の写真を配置。大分の写真集としても楽しめる内容になっている。最終回はメインキャラクターのウサギキリポン2体が登場し、郷土料理の特集はなかった。
|-
!2006前
|[[]]||||style="text-align:left"|
|-
!2006後
|'''[[]]'''||rowspan=2 style="background:silver"|||style="text-align:left"|
|-
!2007前
|[[どんど晴れ]]||style="text-align:left"|岩手の風景・行事の写真に、座敷童子などのイラストが登場し、[[子役]]の声で「どんど晴れ」のタイトルコールが入る。
|-
!2007後
|'''[[ちりとてちん (テレビドラマ)|ちりとてちん]]'''||ただいま修行中!||style="text-align:left"|物語の舞台である小浜市がある福井県内の職人の師匠とその弟子を一組ずつ取り上げている。その職業は塗箸のような伝統工芸だけではなく農業や料理教室、越前そば打ち職人など多岐にわたっている。
|-
!2008前
|[[瞳 (2008年のテレビドラマ)|瞳]]||ストリートダンス図鑑||style="text-align:left"|このドラマに登場する[[ヒップホップ (ダンス)|ヒップホップ]]などの[[ストリートダンス]]を紹介している。
|-
!2008後
|'''[[]]'''||!||style="text-align:left"|[[]]
|-
!2009前
|[[つばさ (2009年のテレビドラマ)|つばさ]]||絆(きずな)||style="text-align:left"|[[彩の国]]各地の家族や地域、仕事などさまざまな絆で結ばれた人々を案内している。
|-
!2009後
|'''[[]]'''||rowspan=2 style="background:silver"|||style="text-align:left"|
|-
!2010前
|[[]]||style="text-align:left"|[[]]使
|-
!2010後
|'''[[てっぱん]]'''||きょうのピカイチダンサーズ||
|-
!2011前
|[[ ()|]]||style="background:silver"|||style="text-align:left"|[[NHK|]][https://www.nhk.or.jp/shinshu-blog/ PHOTO]稿使
|-
!2011後
|'''[[カーネーション (テレビドラマ)|カーネーション]]'''||おしゃれ写真館||style="text-align:left"|大正から昭和50年代頃(後に平成10年代まで変更)までの女性の[[ファッション]]写真を日替わりで紹介している。
|-
!2012前
|[[]]||||style="text-align:left"|
|-
!2012後
|'''[[]]'''||||style="text-align:left"|宿
|-
!2013前
|[[]]||||style="text-align:left"|
|-
!2013後
|'''[[ごちそうさん (2013年のテレビドラマ)|ごちそうさん]]'''||きょうの食いしん坊||style="text-align:left"|一般公募で寄せられた、おいしいものを食べた瞬間の、いきいきとした表情をとらえた写真を紹介する。
|-
!2014前
|[[花子とアン]]||ベストフレンズ||style="text-align:left"|一般公募で寄せられた、[[友情]]で結ばれた2人組の[[ツーショット (撮影技術)|ツーショット]]写真を紹介する。
|-
!2014後
|'''[[]]'''|| ||style="text-align:left"|
|-
!2015前
|[[]]||style="background:silver"|||style="text-align:left"|[[]][[]]
|-
!2015後
|'''[[あさが来た]]'''||がんばる女性たち||style="text-align:left"|一般公募に寄せられた、様々な場所でがんばる様々な年代の女性たちの写真を紹介する。
|-
!2016前
|[[]]|| ||style="text-align:left"|[[]]
|-
!2016後
|'''[[]]'''||||style="text-align:left"|4
|-
!2017前
|[[ひよっこ (テレビドラマ)|ひよっこ]]||昭和とりっぷ||style="text-align:left"|一般公募で寄せられた[[1960年代]] - [[1970年代]]の写真を紹介する。
|-
!2017後
|'''[[わろてんか]]'''||みんなのえがお||
|-
!2018前
|[[]]||||style="text-align:left"|
|-
!2018後
|'''[[]]'''||||style="text-align:left"|
|-
!2019前
|[[]]||||style="text-align:left"|稿
|-
!2019後
|'''[[スカーレット (テレビドラマ)|スカーレット]]'''||自信作できました!||style="text-align:left"|視聴者から送られた手作りのユニークな写真作品を紹介している。
|-
!2020前
|[[ ()|]]||''''''<br />''''''<br />'''&'''96 - ||style="text-align:left"|
|-
!2020後
|'''[[]]'''||||style="text-align:left"|
|-
!2021前
|[[]]||[[]]||style="text-align:left"|
|-
!2021後
|'''[[カムカムエヴリバディ]]'''||カムカムイングリッシュ||style="text-align:left"|視聴者から寄せられた日常の風景やモノ、ヒトなどの写真やイラストを基に、英単語や英語フレーズを入れて投稿してもらうコーナーになっている。
|-
!2022前
|[[ちむどんどん]]||わたしの沖縄||style="text-align:left"|視聴者から寄せられた沖縄の風土・自然・食べ物・文化などに簡単なコメントを添えて紹介するコーナーを送っている。
|-
!2022後
|'''[[舞いあがれ!]]'''||空飛ぶ〇〇!||style="text-align:left"|視聴者から寄せられた写真・イラストを紹介する。
|-
!2023前
|[[らんまん]]||らんまん植物図鑑||style="text-align:left"|視聴者から寄せられた植物イラストを紹介する。
|-
!2023後
|'''[[ブギウギ (テレビドラマ)|ブギウギ]]'''||TODAY'S ブギウギ||style="text-align:left"|視聴者から寄せられた「[[東京ブギウギ]]」の歌詞にあるような 「リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク」 する瞬間の写真を紹介する。
|}
エンド5秒のミニコーナーができる前は、エンドカードのところで「つづく(最終回は「完」<ref group="注" name=":9">作品によっては「おわり」「おしまい」など。</ref>) 制作著作/NHK(大阪)」と表示(時間的な余りがあり、主題歌・挿入歌をエンディングに流す場合は例外として、「あした(来週)もこのつづきをどうぞ。制作著作/NHK(大阪)」としたものもあった)していたが、2002年度上半期の『さくら』以後は基本的に本編最後のところで「つづく」を入れて、エンディングでは「(作品名〈表示されない場合もある〉)終(完)<ref group="注" name=":9"/>制作著作/NHK(大阪)」と表示する。
*2021年度上半期の『おかえりモネ』からエンドカードでの「終」の表記は廃止された{{Efn2|NHKが2021年度の番組からエンドカードでの「終」の表記を廃止したため。}}。
 
最終回を除く週末(土曜日)の放送では、最後に次週の[[予告編]]が末尾30秒 - 1分程度放送されている(1999年度上半期の『すずらん』は予告編無し。週5回放送になってからは2021年度下半期の『カムカムエヴリバディ』までは土曜日の週間ダイジェストの最後に予告編を入れ、金曜日での予告編は無かったが、2022年度上半期の『ちむどんどん』は金曜日に「これからのちむどんどん」と題して次週予告が流された)。
 
この予告編にも「[[NHKオンデマンド]]」でも配信している旨の字幕を出しているが、2013年度下半期の『ごちそうさん』以後は、土曜日以外のエンドカードにも「NHKオンデマンドで配信」との字幕が表示されている。
 
なお、次週の本編内で流れるナレーションを抽出し、予告編で用いる手法もある。2013年度上半期の『あまちゃん』(第12週・22週)など。
==== 予告編にナレーションが入った作品(担当者) ====
*[[あぐり]](週替わりで出演者)
*さくら(第1週と最終週はヒロイン・さくら=[[高野志穂]]、その他は週替わりで出演者)
*[[まんてん]](満天=[[宮地真緒]])
*[[こころ (2003年のテレビドラマ)|こころ]](こころ=[[中越典子]]、週によって他の出演者)
*てるてる家族(第8週から冬子=[[石原さとみ]]、週タイトルは無し)
*[[わかば (テレビドラマ)|わかば]](若葉=[[原田夏希]])
*[[風のハルカ]](2005年末のみハルカ=[[村川絵梨]])
*[[純情きらり]](桜子=[[宮﨑あおい]]、週によって他の出演者)
*[[芋たこなんきん]](女学生編放送の直前の予告編のみ語りの[[住田功一]]アナ)
*ひよっこ(語り=[[増田明美]])
*[[わろてんか]](第7週は武井風太=[[濱田岳]]と秦野リリコ=[[広瀬アリス]]{{Efn2|2人はドラマ「[[釣りバカ日誌〜新入社員 浜崎伝助〜|釣りバカ日誌]]」で恋人を演じており、濱田は釣竿を持って登場し釣りバカ日誌の恒例のセリフを織り交ぜた[[夫婦漫才|漫才]]風に次週を紹介した。}}、第13週は、トキ=[[徳永えり]]・武井風太・てん=[[葵わかな]]{{Efn2|その際に使用されていたテロップは『[[あさイチ]]』(総合本放送の後座番組)で使用されている名前・予告表示のテロップであった。}}。)
*その他
**[[ちりとてちん (テレビドラマ)|ちりとてちん]](本編ではないが、主に土・日曜に放送される30秒スポットで喜代美(徒然亭若狭)=[[貫地谷しほり]]がナレーションを入れた予告編を流す場合があった)
**[[てっぱん]](本編ではないが、主に土・日・月曜に放映される30秒スポットであかり=[[瀧本美織]]がナレーションを入れた予告編を流す場合があった)
=== 字幕・副音声解説放送 ===
[[1985年]]度{{Efn2|実際には[[1983年]]10月(『おしん』途中)から試験放送として実施。本放送は1985年11月から。}}から、聴覚障害者向けの[[字幕放送]](アナログ放送では[[文字多重放送]]チューナーが必要であった)を行っており、主人公は黄色、主人公の次に重要キャラクター{{Efn2|物語がある程度進んだころに、オープニングで2番目に出てくる登場人物がほとんど。}}は水色、語りは緑、それ以外は白で表示されている{{Efn2|非常に稀な例として、主人公交替制を取り入れた『[[カムカムエヴリバディ]]』は、初代主人公・橘安子は黄色、2代目・雉真るいは水色、3代目・大月ひなたは緑で表示されたため、語りは白であった。なお、安子は物語の終盤「アニー・ヒラカワ」と名乗っており、ネタバレを防ぐため、上記の名前であった時は白、彼女の役名が「'''安子・ローズウッド'''」になった最終回のみ黄色に戻っている。}}。
 
[[1990年]]度からは、視覚障害者向けの[[音声多重放送]]による[[解説放送]]を、副音声(デジタル放送の総合、BS、BSプレミアム4Kはステレオ2音声)で行っている。[[NHKワールド・プレミアム]](海外向けテレビ番組配信)では副音声解説放送は行われていない(通常のモノラル放送となる)。
 
末期の[[NTSC|地上波アナログ放送]]において、連続ドラマの副音声解説が常時行われていたのは、この朝ドラとEテレの『[[中学生日記]]』、民放では[[テレビ朝日]]・[[朝日放送テレビ|朝日放送]]の『[[土曜ワイド劇場]]』のみであった{{Efn2|常時ではないものの、[[日本テレビ]](関東ローカル)『[[ゴゴドラ]]』(ドラマ再放送枠)でも一部の作品で実施していた。}}。(過去にはNHKの夜の帯ドラマシリーズ『[[ドラマ新銀河]]』でも実施していたほか、[[視覚障害者]]が題材となる作品でも解説が入るものがあった)。デジタル放送では朝ドラ以外の連続ドラマ(『[[大河ドラマ]]』、『[[ドラマ10]]』、『[[BS時代劇]]』など)でも解説放送を取り入れている。
 
なお、字幕放送のうち、2011年から2016年まで放送されていた「[[NHKとっておきサンデー]]」での「○○(作品名)1週間」(週間総集編)については、番組進行が生放送であった。[[リアルタイム字幕放送]]の体裁を取っているため、2 - 3秒程度のタイムラグが発生していたが、「とっておきサンデー」が休止となり単独での放送となっていた場合、および年末の週間ダイジェストの総集編が放送されていた時と、「5分で○○(作品名)」(週間総集編のダイジェスト版)については通常の字幕放送であった。
 
例外として、総集編の放送でも副音声解説があるが、特別編やナビゲーション番組(上半期は[[ゴールデンウィーク]]か[[海の日]]、下半期は[[年末年始]]に多い)では副音声解説はなく、ステレオ放送のみ行われる。また、『[[私の青空]]』や『[[ちゅらさん]]』の続編が『[[月曜ドラマシリーズ]]』や『[[土曜ドラマ (NHK)|土曜ドラマ]]』といった別のNHKドラマ枠で放送された際も同様であったが、『[[どんど晴れ]]』の続編スペシャルでは解説放送(アナログ・デジタルとも)がある。
 
なお、[[2011年]]から開始された地上波の1週間ダイジェスト(『[[NHKとっておきサンデー]]』内包「○○(作品名)1週間」と、夕方の「5分で○○(作品名)」)においては、解説放送はデジタルを含め実施されていない。
=== 音声解説のナレーション ===
出演者・スタッフとしては表示されないが、副音声(ステレオ2)では「解説は○○です」と自ら名乗っている
*初代:[[関根信昭]](1990年度 - 2001年度)
*2代目:[[江原正士]](2002年度 - 2006年度)
*3代目:[[松田佑貴]](2007年度 - 2018年度)
*4代目:[[山崎健太郎]](2019年度 - )
**伊藤ちゆり:2021年度下半期[[カムカムエヴリバディ]]で女性登場人物が英語で喋るシーンの和訳を副音声解説で入れた。
=== データ放送 ===
デジタル放送の総合とBSプレミアムでは、番組連動型[[日本の地上デジタルテレビ放送#データ放送|データ放送]]のサービスを展開している<ref>[https://www.nhk.or.jp/data/データ放送とは?]</ref>。
 
データ放送の基本画面([[LANケーブル]]を接続しなくても視聴可能)では、その日の粗筋や出演者・その役柄についての説明など基本情報を収録。さらに[[NHKデータオンライン]](LANケーブルを接続して視聴可能)を利用することによって、出演者インタビューや収録の裏話・トピックスを見ることができる。
 
さらに[[NHKネットクラブ]]会員に登録することによって、ドラマ放送中の時間帯(日刊での再放送は含むが、土曜日のBSプレミアム1週間分再放送と、土・日曜の「(作品名)1週間」「5分で(作品名)」は対象外)に実施されるスタンプラリーに参加することで、ネットクラブの会員ポイント(1視聴につき1点。1日最大4点)ためることができ、またキャンペーン期間中には作品関連グッズプレゼントへの応募権利が与えられるといったポイントサービスがあったが<ref>[https://web.archive.org/web/20141009053725/https://pid.nhk.or.jp/pid16/campaign/2014/03/-331.html NHKネットクラブ「花子とアン スタンプラリー 3月31日(月)スタート!」2014年10月9日のアーカイブ]</ref>、2018年9月28日にポイント付与は終了した<ref>[https://pid.nhk.or.jp/pid23/PtlDetailAll.do?start=1&step=10&allLine=7&info_Id=330000000296796697 ポイントサービス終了について]</ref>。
=== 映像比率 ===
[[ハイビジョン]]収録は、『さくら』(2002年度上半期)から。
==== 総合 ====
*デジタル:16:9
*アナログ:13:9(2004年度)→14:9[[レターボックス (映像技術)|レターボックス]](2005年度 - 2009年度)→16:9レターボックス(2010年度 - )
==== ワールド・プレミアム ====
*13:9(2004年度)→14:9(2005年度 - 2009年度)→16:9(2010年度 - )
==== BS2(デジタル放送) ====
*『純情きらり』まで、初回放送はアナログ放送と同じ13:9→14:9(画角情報は4:3)、再放送は16:9での放送。2006年10月の『芋たこなんきん』から、初回放送も16:9で放送され始めた。BS2のアンコール作品の放送でもハイビジョン収録の場合、デジタルは16:9、アナログ放送、ワールド・プレミアムでは14:9で放送された。
== 視聴率 ==
関東地区において、総合が[[1963年]]から[[1986年]]までの24年間、民放キー全5局を押しのけて、年間[[視聴率]]([[ビデオリサーチ|ビデオリサーチ社]]調べ、関東地区・世帯・リアルタイム、特記なき場合は以下略)では[[全日]]帯で1位を獲得していた<ref>引田惣弥『全記録 テレビ視聴率50年戦争-そのとき一億人が感動した』[[講談社]]、2004年、{{ISBN2|4-06-212222-7}}、116頁。</ref>{{Efn2|[[1978年]]の年間視聴率は、全日帯では総合と[[TBS]]とが10.1%で同率1位であった。なお、この年(1978年)にはTBSが年間視聴率で三冠王を獲得している。}}。朝ドラは番組創設当初から『大河ドラマ』や各種定時ニュースなどと共に、総合の全日帯の視聴率において、大きく貢献してきたと言える。
 
かつての朝ドラの視聴者層としては、8時台の本放送の時間帯は「[[主婦]]や[[高齢者]]」「時間に余裕のある[[自営業者]]」「長期休暇中の学生と家を出る時間が遅い職業人」、12時台の再放送は昼休みの休憩時間にあたる視聴者が多いとされた。
 
1980年代までは全回平均視聴率40%以上の作品が珍しくなく、まさにNHKの看板番組であった(以下、関東地区の数値)。平均視聴率の最高は『[[おしん]]』([[1983年]]度)の52.6%である。そうした高視聴率の時代は、[[太平洋戦争|戦中]]と戦後の動乱期・復興期とを描いた作品が多く、実体験をした視聴者から共感を呼んだためとされる<ref>[[#堀井]]、83-89頁。</ref>。
 
1980年代後半から2000年代にかけては、生活環境の変化や民放各局ワイドショーの8時開始繰り上げの影響で視聴率が低下傾向にあり、2009年度の2作品は平均視聴率のワースト記録を連続して塗り替えたが、放送開始を8時に繰り上げた2010年度以降は平均視聴率20%前後を維持していた。
 
しかし、2020年度下半期の『[[おちょやん]]』は2009年度下半期の『つばさ』以来、11年ぶりの期間最高視聴率20%割れを記録。テレビ解説者の[[木村隆志]]、フリーライターの[[木俣冬]]、2021年NHKの総局長・[[正籬聡]]は録画機器の発達や番組同時配信サービス『[[NHKプラス]]』の開設で視聴方法や時間が多様化し、平均視聴率を推計するリアルタイム視聴が減っていることを原因として挙げた。
 
さらに木村は、[[新型コロナウイルス]]の流行で番組スタートが12月まで遅れたこと、慌ただしい時期でのNHKのPR不足など不利が重なったこと、スタート時の世帯視聴率の低さをネットニュースなどが連日報じたことが原因と推察した<ref>[https://bunshun.jp/articles/-/45423 しんどい物語だったけど…朝ドラ「おちょやん」クライマックスの大逆転に見る“好感度と視聴率”の宿命],[[木俣冬]],2021年5月13日</ref><ref>[https://gendai.media/articles/-/82577 大詰めで急速に支持を集める朝ドラ『おちょやん』、これまで過小評価されてきた理不尽なワケ],[[木村隆志]],2021年5月1日</ref><ref>{{Cite news|url=https://www.daily.co.jp/gossip/2021/05/19/0014340543.shtml|newspaper=デイリースポーツ|date=2021-05-19|title=NHK総局長 朝ドラ視聴率20%割れ「いろんな視聴の在り方」「おちょやん」高評価|accessdate=2021-07-09}}</ref>。
 
そして、次作となる『[[おかえりモネ]]』(2021年度上半期)は、平均世帯視聴率は11年ぶりに17%を下回るものの『NHKプラス』では2020年のサービス開始以来歴代朝ドラのうち最高視聴回数を記録。『[[NHKオンデマンド]]』でも2021年度に有料配信した全番組で最多視聴数を記録し、ネットによる視聴率が好調となった<ref>{{Cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/11/01/kiji/20211101s00041000462000c.html|newspaper=Sponichi Annex|publisher=日刊スポーツ|date=2021-11-01|title=「おかえりモネ」時計代わりにならず?朝ドラの見られ方に変化か 配信好調 作品性高くSNS洞察呼ぶ|accessdate=2021-11-04}}</ref><ref>{{Cite news|title=【おかえりモネ】放送終了 全120回の平均視聴率は関東で16.3% ドラマ舞台・仙台は19.6%|date=2021-11-01|url=https://www.oricon.co.jp/news/2212258/full/|newspaper=ORICON NEWS|publisher=ORICON|accessdate=2021-11-01}}</ref>。
=== テコ入れ ===
1996年度上半期『ひまわり』以後、『すずらん』『てるてる家族』を除き、連続するストーリーを重視しつつ、1週(6回){{Efn2|『ひまわり』は2週単位(12回)。}}で一つの軸となるストーリーを取り入れて読み切り仕立てとしても楽しめるようにサブタイトルが挿入されるようになる。
 
2002年度上半期『さくら』以後、エンディング5秒にショートコーナーを開始した([[#エンディング・次週予告]]参照)。
 
2010年度の改編以降、1日に1度[[番組宣伝]]を行ったり(それまで番組開始前後にPR番組が放送されていたが、「[[NHKプレマップ]]」の開始に伴い、随時番組宣伝が行われるようになった)、日曜日に1週間のあらすじをまとめたダイジェスト版(『[[NHKとっておきサンデー]]』内での23分版や、『5分で見る○○』)を放送するようになった(『おひさま』以降)。
 
また2010年代以降、[[ソーシャル・ネットワーキング・サービス|SNS]]の台頭に伴い、[[Twitter]]や[[ブログ]]などで視聴者による感想やイラスト{{Efn2|2013年の『[[あまちゃん]]』では通称「'''あま絵'''」と呼ばれて注目され、以降「◯◯(作品の略称)絵」という呼び方が定着する。}}の投稿(NHK側から募集を呼びかける事もある)など、新たな楽しみ方も開拓されている。
=== 総合の再放送の視聴率 ===
2017年現在、総合の再放送は、通常時5%程度の視聴率(ビデオリサーチ社調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)を獲得している<ref>{{Cite web|和書|author=[[鈴木祐司]]|url=https://news.yahoo.co.jp/byline/suzukiyuji/20170217-00067797|title=テレビ“午後ナマ戦争”勃発!〜NHK新番組の可能性は…?〜|website=[[Yahoo!ニュース]]エンタメ|publisher=次世代メディア研究所|date=2017-02-17|accessdate=2024-02-05|archiveurl=https://web.archive.org/web/20170418080944/https://news.yahoo.co.jp/byline/suzukiyuji/20170217-00067797/|archivedate=2017-04-18}}</ref>。
=== BSの本放送・アンコール放送の視聴率 ===
2011年4月から開始したBSプレミアムの本放送では、4 - 6%程度の視聴率(ビデオリサーチ社調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)を獲得している<ref>[https://archive.is/20131001013812/www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2013100102000188.html あまちゃん 最終回視聴率23.5% BSは「梅ちゃん」超え] - 中日スポーツ・2013年10月1日</ref><ref>{{Cite web|和書|date=2016-04-04|url=http://mantan-web.jp/2016/04/04/20160404dog00m200003000c.html|title=波瑠:朝ドラ「あさが来た」終了で感慨 「びっくりぽんな物語がいつまでも生き続けますように」|publisher=まんたんウェブ|accessdate=2016-04-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160404084557/http://mantan-web.jp/2016/04/04/20160404dog00m200003000c.html|archivedate=2016-04-04}}</ref>。『あまちゃん』では最高で7.9%を記録した(ビデオリサーチ社調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)<ref>{{Cite news|url=http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2013/09/30/0006382555.shtml|newspaper=デイリースポーツ|date=2013-09-30|title=「早あま」合算で視聴率“31.4%”|accessdate=2013-10-07}}</ref>。
 
BSプレミアムのアンコール枠も高視聴率を獲得しているとされ、アンコール枠・先行放送および直後の『[[にっぽん縦断 こころ旅]]』と合わせ、高視聴率番組が続くため、この時間帯の地上波民放番組(主に[[朝の情報番組]])の視聴率を食っているとの見方もある<ref name=":6">[https://www.dailyshincho.jp/article/2019/04170559/?all=1&page=2 民放は朝ドラ「なつぞら」より「おしん」に戦々恐々、BS再放送でSNSは大騒ぎ],デイリー新潮,2019年4月8日</ref>。
== 作品の現存状況 ==
{{出典の明記|section=1|date=2023年12月}}
計16作品が欠品状態となっている。特に『[[たまゆら (テレビドラマ)|たまゆら]]』(1965年度)と『[[信子とおばあちゃん]]』(1969年度)の2作品に至っては1話も映像が現存していない。また『[[虹 (1970年のテレビドラマ)|虹]]』(1970年度)と『[[繭子ひとり]]』(1971年度)の2作品についても1話分の映像はなく、本編の一部が断片的に残る程度となっている。
 
『[[マー姉ちゃん]]』(1979年度上半期)以前の作品でNHKに全話現存するのは、家庭用VTRで寄贈されたものを含めても『[[雲のじゅうたん]]』(1976年度上半期)、『[[いちばん星 (テレビドラマ)|いちばん星]]』(1977年度上半期)、『[[風見鶏 (テレビドラマ)|風見鶏]]』(1977年度下半期)の3作品のみとされている。
 
この理由としては、当時の多くの番組に当てはまるが、[[1980年]]前後まで放送用に用いられた[[2インチVTR]]は保存が一般的ではなく、放送後に上書き消去して他の番組に使い回されていたためである。
 
それでも、重要な放送回や総集編、初回あるいは最終回は資料用として保存されているケースもあり、特に『[[おはなはん]]』(1966年度)と『[[旅路 (1967年のテレビドラマ)|旅路]]』(1967年度)の2作品は[[キネコ]]で1時間に編集した特集版が全話現存している。
 
NHKVTR[[|]]20[[NHK ()|NHK]]
== 続編・スピンオフ他関連作品 ==
[[]][[]][[]]4[[ (NHK)|]][[]][[]][[]][[ ()|]]
 
また、特別編(『ちゅらさん・海の日特集 ちゅら海の約束』{{Efn2|少女編を抜粋して2001年7月に放送。}}、『純情きらりスペシャル・桜子と達彦愛の軌跡』『[[風のハルカ]]・春の感謝祭スペシャル』、『ちむどんどん・特別編』{{Efn2|少女編である第1・2週を抜粋して2022年6月に放送。}}など)が放送された例もある。
 
その他『[[NHK紅白歌合戦]]』内企画として、特別編が制作されることもある(『[[澪つくし]]』『[[あまちゃん]]』『[[花子とアン]]』『[[あさが来た]]』『ひよっこ』『[[エール (テレビドラマ)|エール]]』)。
=== スピンオフ ===
詳細は各作品を参照。[[派生作品|スピンオフ]]は本編とは別の脚本家が担当(「作」とクレジット)する事が多い。なお、『[[スカーレット (テレビドラマ)|スカーレット]]』第21週、『エール』第12週のように、本編内でスピンオフ同様の構成で放送するケースもある<ref>{{Twitter status2|asadora_bk_nhk|1230995874735689732|4=朝ドラ「スカーレット」第21週の2020年2月22日8時21分のツイート|5=2020-02-26}}</ref><ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2163762/full/ 【エール】第12週はオムニバス形式でスピンオフ バンブー夫妻の馴れ初めや環の恋物語も]</ref>。
 
'''[[ちりとてちん (テレビドラマ)|ちりとてちん]]「ちりとてちん外伝 まいご3兄弟」'''
*2008年、「[[かんさい特集]]」枠(その後全国放送、朝ドラでは初めてのスピンオフ)。
'''[[だんだん]]「[[私の"だんだん"]]」'''
*2009年、[[島根県]]向け「[[ふるさと発]]」枠(その後全国放送)。
'''つばさ「好きと言えなくて」'''
*2009年末、総集編の放送に合わせて、[[番組宣伝]]の一環として制作。
'''ゲゲゲの女房「地デジ普及ドラマ・いちごとせんべい」'''
*2010年7月、[[地デジ]]完全移行1年前にちなみ、その普及・促進のために制作。
'''てっぱん「番外編〜イブ・ラブ・ライブ」'''
*2011年末、「かんさい特集」枠(クリスマス・イブの12月24日に全国放送)。
'''[[純と愛]]「富士子のかれいな一日」'''
*2013年4月20日に[[NHK BSプレミアム]]の[[ザ・プレミアム]]枠にて放送。
'''[[ごちそうさん (2013年のテレビドラマ)|ごちそうさん]] スピンオフスペシャル「ごちそうさんっていわしたい!」'''
*2014年4月19日にNHK BSプレミアムのザ・プレミアム枠にて放送。
'''[[花子とアン]] スピンオフスペシャル「朝市の嫁さん」'''
*2014年10月18日にNHK BSプレミアムのザ・プレミアム枠にて放送。
'''[[マッサン]] スピンオフドラマ 前編「すみれの家出〜かわいい子には旅をさせよ〜」/ 後編「たそがれ好子〜女三人寄れば姦しい〜」'''
*2015年4月25日・5月2日にNHK BSプレミアムのザ・プレミアム枠にて放送。
'''[[まれ]]「また会おうスペシャル」前編「僕と彼女のサマータイムブルース」/ 後編「一子の恋〜洋一郎25年目の決断〜」'''
*2015年10月24日・31日にNHK BSプレミアムのザ・プレミアム枠にて放送。
'''[[あさが来た]]「割れ鍋にとじ蓋」'''
*2016年4月23日にNHK BSプレミアムのザ・プレミアム枠にて放送。
'''[[とと姉ちゃん]]「とと姉ちゃんもう一つの物語『[[福助人形]]の秘密』」'''
*2016年11月19日にNHK BSプレミアムにて放送。
'''[[べっぴんさん]]「スペシャルドラマ『恋する百貨店』」'''
*2017年4月29日にNHK BSプレミアムにて放送。
'''スピンオフ ラジオドラマ『たまご焼き同盟』'''
*2017年5月4日にラジオ第1にて放送(朝ドラスピンオフドラマでは、初のラジオドラマ)。
'''特別編『忘れられない忘れ物〜ヨーソローの1日〜』'''
*2017年5月6日にNHK BSプレミアムにて放送。
'''[[わろてんか]]『ラブ&マンザイ〜LOVE and MANZAI〜』'''
*2018年4月21日にNHK BSプレミアムにて放送。
'''[[なつぞら]]『なつぞらSP 秋の大収穫祭』スピンオフドラマ「とよさんの東京物語」/ スピンオフドラマ「十勝男児、愛を叫ぶ!」'''
*11月2日にNHK BSプレミアムにて放送。
'''[[ちむどんどん]]『歌子慕情編』/『賢秀望郷編』'''
*2022年11月6日NHK BS4K(同12日NHK BSプレミアム)にて放送。
=== 舞台化・映画化 ===
本編のストーリーが舞台化(『おしん』『さくら』『わかば』『だんだん』など)、映画化(『[[おしん#映画|おしん]]』『[[すずらん (テレビドラマ)#劇場版|すずらん 〜少女萌の物語〜]]』)。
=== その他関連作品 ===
'''[[朝ドラ殺人事件]]'''
 
2012年。朝ドラのスタッフを主人公とした単発ドラマ。劇中劇として『ころろ』という架空の朝ドラが登場。
 
'''[[ヒロイン誕生!朝ドラな女たち]]'''
 
BSプレミアム『[[レギュラー番組への道]]』の枠内で[[2022年]]1月21日と1月28日に[[パイロット版]]として放送された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=32834|title=人生の名場面をドラマ化!時代を作った女性を若手女優(伊礼姫奈・畑 芽育)が演じる レギュラー番組への道「ヒロイン誕生!朝ドラな女たち」|website=NHKオンライン|date=2022-01-19|accessdate=2022-09-21|archiveurl=https://web.archive.org/web/20220119112103/https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=32834|archivedate=2022-01-19}}</ref>。その後「ヒロイン誕生!ドラマチックなオンナたち」に改題し、2022年1月21日放送分は5月21日、1月28日放送分は10月24日{{Efn2|レギュラー放送枠(後述)}}に総合で再放送され、2022年10月3日から12月26日の月曜23時 - 23時29分に総合でレギュラー放送された<ref>{{Cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/09/21/kiji/20220921s00041000367000c.html|title=ZARD坂井泉水さん NHKでドキュメント&ドラマ化 河村花が取材&演技 10・3スタート新番組初回|newspaper=Sponichi Annex|publisher=スポーツニッポン新聞社|date=2022-09-21|accessdate=2022-09-21}}</ref>。
== 番組宣伝・関連番組 ==
=== NHK ===
[[]][[]][[]][[]][[|]][[]]
 
NHK公式サイトでは、2009年度まで「連続テレビ小説」として番組ホームページが一括されていたが、2010年度以降は各作品ごと独自に作られることになった。
 
次回作発表とヒロイン紹介は、19時台の[[報道番組]](『NHKきょうのニュース』→『[[NHKニュース (テレビ番組)|NHKニュース]]』→『[[NHKニュース7]]』)で毎作必ず取り上げられる。
 
クランクアップ(撮影終了)の際には、収録スタジオに吊るされた[[くす玉]]をヒロインが割り、出演者がスピーチを行うのが恒例。
 
この模様は[[NHKオンライン]]の「NHK_PR 会見動画」に掲載されるほか、スポーツ新聞([[日刊スポーツ]]、[[スポーツニッポン]])やNHKの[[広報番組]]で紹介されることがよくある。
 
主要キャストは『[[スタジオパークからこんにちは]]』『[[土スタ]]』『[[鶴瓶の家族に乾杯]]』『[[バラエティー生活笑百科]]』など、NHKの各番組にゲスト出演することが多い。
 
2010年3月29日から平日の本放送直後に[[生放送]]されている『[[あさイチ]]』では、冒頭で朝ドラを観たMC陣やゲストが感想を述べることがある([[あさイチ#朝ドラ受け]]を参照)。その「プレミアムトーク」に、放送中作品の関連者(出演者・脚本家・主題歌担当歌手など)が出演することも多い([[あさイチ#プレミアムトーク(金曜日)|あさイチ#プレミアムトーク]]を参照)。
 
2011年4月9日 - 2018年3月24日の土曜日の本放送直後に生放送された『[[週刊ニュース深読み]]』や2018年4月2日 - 2020年9月25日の平日の再放送直後に生放送された『[[ごごナマ]]』<ref>[https://www.nhk.or.jp/pr/keiei/syubetsu/pdf/H30-001.pdf 平成30年度前半期 放送番組時刻表(種別入り)]</ref>でも、時折同様の演出(朝ドラ受け・昼ドラ受け)が行われた<ref>[https://www.j-cast.com/2013/09/28184903.html?p=all あまちゃん「最終回を見る会」スクリーンに謎の民放映像 「本当に見てたのか?」「余韻がそがれた」と騒動に],J-CASTニュース,2013年9月28日</ref><ref>[https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/35f53349c5e7fb4dee1973e102aac4b0c5088dd9 朝ドラ『半分、青い。』ネタバレとの闘い。SNS時代の広報戦略をプロデューサーに聞いた],[[木俣冬]],2018年9月28日</ref><ref>[https://asajo.jp/excerpt/64703 自称「クソガキ!」柄本佑は小学生にしてフェリーニの名作「道」を理解していた],アサジョ,2018年12月26日</ref>。
 
総合の再放送直後に生放送されている13時の『NHKニュース』において、ニュースを担当する[[日本のアナウンサー|アナウンサー]]が、ニュースの冒頭でドラマの内容に合わせた表情(昼ドラ受け)をすることがある<ref>[https://www.excite.co.jp/news/article/00091196698448/「朝ドラあけのアナウンサーの表情」のナゾ],exciteコネタ,2007年12月6日</ref><ref>[http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0515/sgk_150515_4658814000.html NHK高瀬耕造アナの表情 直前まで『まれ』を見ているのか?],NEWSポストセブン,2015年5月15日</ref><ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1625317.htmlNHK高瀬アナの“昼ドラ受け”最後に悲しみの声],日刊スポーツ,2016年4月1日</ref>。先述の『あさイチ』開始以前は総合での本放送直後も『NHKニュース』に接続していた{{Efn2|1966年4月4日 - 1984年4月2日、1991年4月1日 - 1999年3月27日の月 - 土曜および1999年3月29日 - 2010年3月26日の月 - 金曜。<br />前述以外の日でも特別編成で[[生活情報番組]]が休止の場合は、本放送直後に『NHKニュース』に接続した日もあった。【全て「NHKクロニクル」による】}}ため同様であった<ref>[https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzowoman_201004_post_1793/「改悪」「うざい」の声続出!? イノッチの朝のNHK新番組],サイゾーウーマン,2010年。</ref>。
 
2010年3月29日から総合の本放送の前座番組となっている『[[NHKニュースおはよう日本]]』のローカル枠(『[[NHKニュースおはよう日本・関東甲信越]]』『[[NHKニュースおはよう関西]]』など)のエンディングでキャスターが朝ドラの宣伝(朝ドラ送り)を行うことがある<ref>[https://www.daily.co.jp/gossip/2017/09/29/0010597531.shtml 高瀬アナ、9時のニュースで粋なアドリブ ひよっこ愛に有働アナ「あんな真顔で…」],デイリースポーツ,2017年9月29日</ref>。『おはよう日本』公式Twitterでは2019年9月末から、他地域の視聴者を考慮して関東甲信越版などの当該部分動画をアップする日も出てきた<ref>[https://www.daily.co.jp/gossip/2019/10/03/0012756633.shtml 高瀬アナの“朝ドラ送り”が全国で 公式ツイッター投稿開始で地方ファン「初めて見た!」],デイリースポーツ,2019年10月3日</ref>。さらに、2020年3月2日以降はネット配信の[[NHKプラス]]で視聴可能になった。
 
2020年9月28日から平日の総合における再放送直後の『NHKニュース』を挟んで生放送されている『[[列島ニュース (総合テレビ)|列島ニュース]]』でも、冒頭でキャスター陣が朝ドラ再放送の感想を語ることがあり<ref>[https://www.sanspo.com/article/20230523-L2AYYJQFFBA65GUEQJAWG62RRY/ NHK高瀬耕造アナ、列島ニュースで朝ドラ受け「体の半分が脚」],サンケイスポーツ,2023年5月23日。</ref>、2024年4月2日からは朝ドラアンコール枠の感想も語ることがある<ref>[https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%EF%BD%8E%EF%BD%88%EF%BD%8B%E9%AB%98%E7%80%AC%E8%80%95%E9%80%A0%E3%82%A2%E3%83%8A-%E6%9C%9D%E3%83%89%E3%83%A9-%E8%99%8E%E3%81%AB%E7%BF%BC-%E7%95%A5%E3%81%97%E3%81%A6%E6%9C%9D%E8%99%8E%E3%81%A8%E5%91%BC%E3%81%B3%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%BE%E3%81%99/ar-BB1liZ1k NHK高瀬耕造アナ「朝ドラ『虎に翼』略して朝虎と呼び始めてます」],サンケイスポーツ,2024年4月9日。</ref>。
 
2022年4月4日 - 2024年3月7日の月 - 木曜に総合で生放送された『[[ニュースLIVE! ゆう5時]]』でも、2023年3月30日までは朝ドラアンコール枠直後に放送されたため、初期のみ番組冒頭で再放送を観たキャスター陣が「朝ドラ受け」を行ったことがあった<ref>[https://www.j-cast.com/tv/2022/04/05434713.html?p=all 高瀬アナ、新番組で「再放送の朝ドラ」受け「笑った」「突然クイズを」],J-CASTニュース,2022年4月5日</ref>。
 
2011年4月10日 - 2016年4月3日の日曜に放送された『[[NHKとっておきサンデー]]』内前半部コーナー「○○一週間」(○○には放送中の番組名)で1週間分のストーリーダイジェストを放送し、『とっておきサンデー』の出演者が朝ドラの感想や翌週の展望予想トークを行った。
 
『とっておきサンデー』終了後は、2016年4月10日 - 2020年3月29日は日曜11時 - 11時20分、2020年4月12日{{Efn2|4月5日は『新型コロナ生活情報』のため休止<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A202004051100001302100|title=新型コロナ生活情報|date=2020-04-05|accessdate=2024-03-17|website=NHKクロニクル}}</ref>。}} - 2024年3月31日は日曜11時 - 11時15分に独立した番組として放送された{{Efn2|後半の広報・自己批評部は『[[どーも、NHK]]』へ移行。}}。
 
『[[関西発ラジオ深夜便]]』で[[2012年]]4月から[[2014年]]5月まで、[[中村宏]]がアンカーを担当する第1・3金曜の翌日未明(第1・3金曜深夜)で、同年上半期の『梅ちゃん先生』をスタートとして、過去に遡って朝ドラの主題歌(稀に挿入歌)を毎回1 - 2曲(稀に3曲)放送した。
 
『[[思い出のメロディー]]』や『[[わが心の大阪メロディー]]』で作品が取り上げられたり、ヒロインや出演者が司会を務めることがある。
 
『[[NHK紅白歌合戦]]』は、朝ドラ主題歌の歌手の選出や、関連演出が多く行われる。特に放送中の年度下半期の作品は、ほぼ毎年のように宣伝演出されている。
=== その他 ===
*2004年度上半期『[[天花 (テレビドラマ)|天花]]』まで、[[中日新聞社]]系列の地方新聞([[中日新聞]]、[[北陸中日新聞]]、[[日刊県民福井]]、[[東京新聞]])で朝ドラヒロイン執筆のコラム「スタジオ日記」が週1回掲載されていた。
*[[日刊スポーツ]]、[[スポーツニッポン]]の芸能面に次回あらすじが掲載される。
*[[東京ニュース通信社]]のテレビ情報誌『[[TVガイド]]』でも、ヒロインを冠とした1ページ記事を連載したり、[[Yahoo! JAPAN]]のYahoo! TVで[[NHKエンタープライズ]]とタイアップしてweb連載を掲載したりしている。
*東京制作のヒロインは[[中央競馬]]の[[NHKマイルカップ]]のゲスト出演や表彰プレゼンテーターをする場合がある。
*大阪制作のヒロインや出演者は毎年、10月ないしは11月の「[[社会人野球日本選手権大会]]の開会式・始球式」、2月3日開催の「[[成田山大阪別院明王院|成田山不動尊]]の豆撒き」<ref>{{Cite web|和書|title=大阪・成田山節分祭に福原遥、赤楚衛二ら舞いあがれ!メンバー出演。3年ぶりに豆まきが復活|url=https://www.sanspo.com/article/20230125-ANKMHBEKRJJWPKTDQYX2GTZTTY/ |website=サンスポ|date=2023-01-25|access-date=2023-01-26|language=ja|first=SANKEI DIGITAL |last=INC}}</ref>や、3月の「[[びわ湖開き]]の来賓ゲスト」としての出席が恒例のようになっている。
*民放各局では、朝ドラの出演経験者(特に主役)の起用や帯ドラマ制作などの動きはあったものの、朝ドラ関係の直接の報道は少なかった。しかし2010年代に入ってからは、最終回前後に民放の番組に原案者やドラマ出演者が出演するという展開が見られることもあり、民放各局が放送中の朝ドラにちなんだ特集(舞台地やヒロインの職業・人物モデルを取り上げたものなど)を行うこともある。
=== 関連特番 ===
==== NHK大阪放送局開局85周年記念番組 懐かしの大阪局制作“朝ドラ”全部見せます! ====
2010年11月23日:8時20分 - 9時20分([[近畿地方]]限定)
*過去の大阪発朝ドラ34作品のダイジェストと、歴代のヒロインや主要出演者による[[NHK大阪ホール]]での公開トークショー、インタビューで構成。
*トークショー出演:[[上田早苗]](進行『ふたりっ子』)、[[藤井隆]](進行『[[まんてん]]』)、[[秋野暢子]](『[[おはようさん]]』主演)、[[板東英二]](『[[ええにょぼ]]』)、[[純名里沙]](『[[ぴあの]]』主演)、[[赤井英和]](『まんてん』『[[てっぱん]]』)、[[瀧本美織]](『てっぱん』主演)
*ビデオインタビュー出演:[[マナカナ|三倉茉奈・佳奈]](『[[ふたりっ子]]』『[[だんだん]]』の2作品で主演)
==== 連続テレビ小説50年!~日本の朝を彩るヒロインたち~ ====
2011年4月2日:19時45分 - 20時57分<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201104021945001300100|title=連続テレビ小説50年!~日本の朝を彩るヒロインたち~|date=2011-04-02|accessdate=2024-03-17|website=NHKクロニクル}}</ref>
*『おひさま』の放送で50周年目を迎えたことを記念した、過去の名場面の数々を紐解く特番。
*司会:[[有働由美子]]
*スタジオゲスト:[[井上真央]]
*インタビュー出演:[[斉藤由貴]]、[[小林綾子]]、[[樫山文枝]]、[[紺野美沙子]]、[[石田ひかり]]、[[戸田菜穂]]、三倉茉奈・佳奈、[[国仲涼子]]、[[比嘉愛未]]、[[榮倉奈々]]、瀧本美織
==== テレビ60年 連続テレビ小説「あなたの朝ドラって何!」 ====
2013年1月5日:21時 - 22時13分<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201301052100001302100 |title=NHK番組表ヒストリー|work=クロニクル|publisher=NHK|accessdate=2019-02-25}}</ref>
*総合の放送開始60周年記念番組として製作。過去の朝ドラの名場面を紐解き、朝ドラファンの著名人が『[[あさイチ]]』のフォーマットを踏襲した形式で行った座談会と、歴代ヒロインへのインタビューを交えて検証したもの。
*スタジオパート
**司会・有働由美子、[[松田利仁亜]]
**座談会ゲスト・[[山本晋也]]、[[山田五郎]]、[[田幸和歌子]]、[[宇野常寛]]、[[秋元才加]](当時[[AKB48]])- 後者2名は後半部から出演
*インタビュー出演・小林綾子、[[伊東四朗]]、斉藤由貴、国仲涼子、[[尾野真千子]]、[[夏菜]]、[[武田鉄矢]]
==== JOBK放送開始90年記念「大阪発 朝ドラコンサート」 ====
2015年11月21日:19時30分 - 20時43分(総合・関西ローカル)、11月23日:11時30分 - 12時43分(BSプレミアム)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201511231130001301000|title=JOBK放送開始90年記念「大阪発 朝ドラコンサート」|date=2015-11-23|accessdate=2024-03-17|website=NHKクロニクル}}</ref>
*大阪局制作の朝ドラ全39本の主題歌・曲にスポットを当て、その楽曲の生演奏を中心に、大阪発朝ドラにゆかりのあるヒロインとのトークショーを交えた[[NHK大阪ホール]]でのコンサートを放送。
*司会・[[杉浦圭子]](「青春家族」=東京発、「あさが来た」)
*ゲスト・[[純名里沙]](「ぴあの」ヒロイン・主題歌担当)、三倉茉奈・佳奈(「ふたりっ子」〈少女編〉、「だんだん」ヒロイン)、オーロラ輝子([[河合美智子]]「ふたりっ子」挿入歌担当)、[[桂吉弥]](「ちりとてちん」)、[[元ちとせ]](「まんてん」主題歌担当)、[[HY (バンド)|HY]](「純と愛」主題歌担当)、[[波瑠]](「あさが来た」ヒロイン)、[[玉木宏]]、[[近藤正臣]](以上「あさが来た」)
== 受賞歴 ==
以下の他、作品に対してだけでなく、出演者やスタッフが受賞していることもある。本項では個人賞の表彰は割愛する。
 
[[ギャラクシー賞]]([[放送批評懇談会]])
*『[[心はいつもラムネ色]]』:1984年度、第22回 月間賞 テレビ部門<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.houkon.jp/galaxy-award/%E7%AC%AC22%E5%9B%9E%EF%BC%881984%E5%B9%B4%E5%BA%A6%EF%BC%89/|title=第22回月間賞受賞作品|publisher=放送批評懇談会|accessdate=2016-08-17}}</ref>
*『[[ちりとてちん (テレビドラマ)|ちりとてちん]]』:2007年度、第45回 奨励賞 テレビ部門<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.houkon.jp/galaxy-award/%E7%AC%AC45%E5%9B%9E%EF%BC%882007%E5%B9%B4%E5%BA%A6%EF%BC%89/|title=第45回奨励賞受賞作品|publisher=放送批評懇談会|accessdate=2016-08-17}}</ref>
*『[[ゲゲゲの女房]]』:2010年度、第48回 奨励賞 テレビ部門<ref>[https://www.houkon.jp/galaxy-award/%E7%AC%AC48%E5%9B%9E%EF%BC%882010%E5%B9%B4%E5%BA%A6%EF%BC%89/放送批評懇談会第48回奨励賞受賞作品]</ref>
*『[[おひさま (テレビドラマ)|おひさま]]』:2011年度、第49回 奨励賞 テレビ部門<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.houkon.jp/galaxy-award/%E7%AC%AC49%E5%9B%9E%EF%BC%882011%E5%B9%B4%E5%BA%A6%EF%BC%89/|title=第49回奨励賞受賞作品|publisher=放送批評懇談会|accessdate=2016-08-17}}</ref>
*『[[カーネーション (テレビドラマ)|カーネーション]]』:2012年度、第49回 大賞 テレビ部門<ref>[https://www.houkon.jp/galaxy-award/%E7%AC%AC49%E5%9B%9E%EF%BC%882011%E5%B9%B4%E5%BA%A6%EF%BC%89/放送批評懇談会第49回ギャラクシー賞受賞作品]</ref>
*『[[あまちゃん]]』:2013年度、第51回 大賞 テレビ部門<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.houkon.jp/galaxy-award/%E7%AC%AC51%E5%9B%9E%EF%BC%882013%E5%B9%B4%E5%BA%A6%EF%BC%89/|title=第51回ギャラクシー賞受賞作品|publisher=放送批評懇談会|accessdate=2016-08-17}}</ref>
[[放送文化基金賞]]([[放送文化基金]])
*『カーネーション』:2012年、第38回 優秀賞 テレビドラマ番組部門<ref>[http://www.hbf.or.jp/awards/38.html 第38回放送文化基金賞受賞一覧]</ref>
*『あまちゃん』:2014年、第40回 優秀賞 テレビドラマ番組部門<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.hbf.or.jp/awards/article/40_hbfprize|title=第40回放送文化基金賞 受賞一覧 |publisher=放送文化基金|accessdate=2016-08-17}}</ref>
[[国際ドラマフェスティバル in TOKYO#東京ドラマアウォード|東京ドラマアウォード]]([[国際ドラマフェスティバル in TOKYO]])<ref>{{Cite web|和書|url=https://j-ba.or.jp/drafes/award/archive.html|title=東京ドラマアウォード ARCHIVE|publisher=国際ドラマフェスティバル in TOKYO|accessdate=2023-12-16}}</ref>
*『カーネーション』:2012年、優秀賞 連続ドラマ部門<ref>{{Cite web|和書|url=https://j-ba.or.jp/drafes/award/2012.html|title=東京ドラマアウォード 2012|accessdate=2023-12-16}}</ref>
*『あまちゃん』:2013年、グランプリ 連続ドラマ部門<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2029966/full/|title=『あまちゃん』7冠! 東京ドラマアウォード2013授賞式|website=ORICON NEWS|publisher=oricon ME|date=2013-10-22|accessdate=2023-12-16}}</ref>
*『[[ごちそうさん (2013年のテレビドラマ)|ごちそうさん]]』:2014年、優秀賞 連続ドラマ部門<ref>{{Cite web|和書|url=https://j-ba.or.jp/drafes/award/2014.html|title=東京ドラマアウォード 2014|publisher=国際ドラマフェスティバル|accessdate=2023-12-16}}</ref>
*『[[マッサン]]』:2015年、優秀賞 連続ドラマ部門<ref>{{Cite web|和書|url=https://j-ba.or.jp/drafes/award/2015.html|title=東京ドラマアウォード 2015|publisher=国際ドラマフェスティバル|accessdate=2023-12-16}}</ref>
*『[[あさが来た]]』:2016年、グランプリ 連続ドラマ部門<ref>{{Cite web|和書|date=2016-10-07 |url=http://www.asahi.com/articles/ASJC444NXJC4UCVL00Q.html|title=「あさが来た」がグランプリに 東京ドラマアウォード|publisher=[[朝日新聞]]|accessdate=2016-11-09|archiveurl=https://web.archive.org/web/20161108140232/http://www.asahi.com/articles/ASJC444NXJC4UCVL00Q.html|archivedate=2016-11-08}}</ref>
[[エランドール賞]]([[日本映画テレビプロデューサー協会]])
*『ゲゲゲの女房』制作チーム:2011年、第35回 特別賞
[[ザテレビジョンドラマアカデミー賞]]
*『ゲゲゲの女房』:2010年、第66回 最優秀作品賞<ref>『[[ザテレビジョン]]』11月5日号(No.41)、2010年、22-24頁。</ref>
*『カーネーション』:2012年、第72回 最優秀作品賞<ref>{{Cite web|和書 |url=https://thetv.jp/feature/drama-academy/72/awards/best-drama/|title=第72回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 最優秀作品賞|website=[[ザテレビジョン]]|publisher=[[KADOKAWA]] |accessdate=2023-12-16}}</ref>
*『[[梅ちゃん先生]]』:2012年、第74回 最優秀作品賞<ref>{{Cite web|和書 |url=https://thetv.jp/feature/drama-academy/74/awards/best-drama/|title=第74回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 最優秀作品賞|website=ザテレビジョン|publisher=KADOKAWA |accessdate=2023-12-16}}</ref>
*『あまちゃん』:2013年、第78回 最優秀作品賞<ref>{{Cite web|和書 |url=https://thetv.jp/feature/drama-academy/78/awards/best-drama/|title=第78回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 最優秀作品賞|website=ザテレビジョン|publisher=KADOKAWA |accessdate=2023-12-16}}</ref>
*『ごちそうさん』:2014年、第80回 最優秀作品賞<ref>{{Cite web|和書 |url=https://thetv.jp/feature/drama-academy/80/awards/best-drama/|title=第80回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 最優秀作品賞|website=ザテレビジョン|publisher=KADOKAWA |accessdate=2023-12-16}}</ref>
*『あさが来た』:2016年、第88回 最優秀作品賞<ref>{{Cite web|和書 |url=https://thetv.jp/feature/drama-academy/88/awards/best-drama/|title=第88回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 最優秀作品賞|website=ザテレビジョン|publisher=KADOKAWA |accessdate=2023-12-16}}</ref>
『[[TVnavi]]』ドラマ・オブ・ザ・イヤー
*『ゲゲゲの女房』:2010年、第7回 大賞/最優秀作品賞<ref>『月刊TVnavi』5月号、[[扶桑社]]、2011年、207-214頁([http://www.tvnaviweb.jp/TVnavi_contents/doYear/index.html ドラマ・オブ・ザ・イヤー2010年間大賞])</ref>
[[橋田賞]](橋田文化財団)
*連続テレビ小説:2002年、第10回 10周年記念として特別顕彰
*『[[花子とアン]]』:2015年
*『あさが来た』:2016年
*『[[なつぞら]]』:2019年
*『[[エール (テレビドラマ)|エール]]』:2020年
*『[[らんまん]]』:2023年
[[新語・流行語大賞]]
*「オシンドローム」(『[[おしん]]』):1984年、第1回 新語部門
*「ゲゲゲの〜」(原案『ゲゲゲの女房』作者の[[武良布枝]]が受賞):2010年、第27回 年間大賞
*「じぇじぇじぇ」(『あまちゃん』):2013年、第30回 年間大賞
*「ごきげんよう」(『花子とアン』):2014年、第31回 トップ10
[[Yahoo!検索大賞]]([[Yahoo! JAPAN]])
*『花子とアン』:2014年、第1回 カルチャーカテゴリー(ドラマ部門)
*『[[まれ]]』:2015年、第2回 カルチャーカテゴリー(ドラマ部門)
*『[[おかえりモネ]]』:2021年、第8回 カルチャーカテゴリー(ドラマ部門)
[[エイボン女性年度賞]]
*「製作局ドラマ番組部「連続テレビ小説」製作チーム」:芸術賞(2016年)<ref>{{Cite web|和書 |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/01/31/kiji/20170131s00041000187000c.html|title=ももクロ百田 出演朝ドラに“芸術賞”、スピーチでハプニングも機転利かす |website=Sponichi Annex|publisher=スポーツニッポン新聞社|date=2017-01-31|accessdate=2023-12-16}}</ref>
[[コンフィデンスアワード・ドラマ賞]]
*『[[ひよっこ (テレビドラマ)|ひよっこ]]』:作品賞(2017年)
 
== 関連商品 ==
{{Main2|音楽ソフト|#オープニング・テーマソング|映像ソフト|#総集編・特別編}}
=== グッズ ===
『[[ちゅらさん]]』では、劇中に登場する[[キャラクター]]「ゴーヤーマン」のグッズが[[人形]]・[[根付]]・[[絵本]]などで展開された。『[[ウェルかめ]]』では「かめっ太」のグッズが販売された。『[[あまちゃん]]』では約200点以上の関連グッズが販売され<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news2/20130924-OYT8T00817.htm|title=じぇじぇじぇ!「あまちゃん」グッズ大盛況|website=[[読売新聞オンライン]]|publisher=[[読売新聞]]|date=2023-09-25|accessdate=2023-12-16|archiveurl=https://web.archive.org/web/20131009225155/http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news2/20130924-OYT8T00817.htm|archivedate=2013-10-09}}</ref>、他の作品でも雑貨・日用品・食品・[[カプセルトイ]]などが販売されている。グッズ商品の企画・販売は[[NHKエンタープライズ]]が行っている。
=== 書籍 ===
各作品ごとに『ドラマ・ガイド』が[[NHK出版]]から販売されている。ドラマの放送に合わせ、前半・後半(Part1・2)の2冊に分けて販売される場合が多い。
 
週刊誌『[[NHKウイークリーステラ]]』([[NHKサービスセンター]])では、放送中の朝ドラ出演者・スタッフへのインタビューや次週のあらすじなどが掲載されており、番組終盤には(『[[ちりとてちん]]』をきっかけに)臨時増刊として「メモリアルブック」が発売されるようになった<ref>[http://shop.nhk-sc.or.jp/shop/item_list?category_id=353262 連続テレビ小説 メモリアルブック] - NHKサービスセンター</ref>。
 
なお『NHKウイークリーステラ』は2022年4月8日号をもって休刊し、メモリアルブックは『[[おかえりモネ]]』(2021年10月刊行)が最後となった。またこれとは別に(『[[あまちゃん]]』以降)、NHK監修の上で有志による「公認ファンブック」などが発売される例も出てきた。
 
[[ノベライズ]]本も上下巻形式などで毎作販売されている(『[[鳩子の海]]』のように、ドラマの進行に合わせた実質的なノベライズが3分冊された例もある)。
 
シナリオ本は『[[おしん]]』(全4巻)『[[ふたりっ子]]』(全5巻)『[[あまちゃん]]』(全2巻、電子版も<ref>[https://www.itmedia.co.jp/ebook/articles/1309/27/news104.html「あまロス」を乗り切ろう:角川マガジンズから「あまちゃん」シナリオ完全収録本の発売決定] - ITmedia eBook USER</ref>)『[[ごちそうさん (2013年のテレビドラマ)|ごちそうさん]]』(全2巻)『[[ひよっこ (テレビドラマ)|ひよっこ]]』(全2巻)で発売された。
 
作品によっては[[コミック]]化もされている(『[[おしん#漫画|おしん]]』『[[ぴあの]]』『[[天うらら]]』『[[やんちゃくれ]]』『[[すずらん (テレビドラマ)|すずらん]]』『[[ちゅらさん]]』『[[おひさま (テレビドラマ)|おひさま]]』『[[マッサン]]』など)。
 
『[[てるてる家族]]』『[[ごちそうさん (2013年のテレビドラマ)|ごちそうさん]]』『[[まれ]]』『[[ちむどんどん]]』など[[料理]]や[[菓子]]を題材にした作品では劇中に登場したメニューの[[レシピ]]本が、『[[あまちゃん]]』『まれ』『[[半分、青い。]]』『[[なつぞら]]』『ちむどんどん』では、ヒロインをモデルにした[[写真集]]が発売されている。コミックスやノベライズ・写真集などは一部NHK系列以外の民間の出版社から出したものもある。
 
[[2015年]]10月17日には、朝ドラ放送55年(NHK90周年)を記念して『朝ドラの55年〜全93作品完全保存版』{{ISBN2|978-4-14-407213-0}}(NHK出版)が発売された。同書籍には、発行日までに放送された『[[あさが来た]]』までの全93作品についての簡単なあらすじを初め、主要なヒロイン16人、主要男性主演者4人、その他民放のドラマ製作責任者や本番組の演出家、脚本家などへのインタビューを多数掲載している。
=== 着ボイス ===
2010年代の『[[あまちゃん]]』『[[マッサン]]』『あさが来た』では[[着ボイス]]の配信も実施された<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.hochi.co.jp/entertainment/20150111-OHT1T50312.html|title=「マッサン」名ゼリフ着ボイス、配信好調|website=スポーツ報知|publisher=報知新聞社|date=2015-01-12|accessdate=2023-12-16|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150120023239/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20150111-OHT1T50312.html|archivedate=2015-01-20|deadlink=2018}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sanspo.com/article/20151223-CFBSMLZZNZK6VOUTFBF5RDBI3Y/|title=朝ドラで話題「びっくりぽんや!」波瑠のセリフが着ボイスに|website=サンスポ|publisher=産業経済新聞社|date=2015-12-23|accessdate=2023-12-16}}</ref>。
== 備考 ==
かつて[[テレビ東京]]を除く民放各局は[[NHK総合テレビジョン|NHK総合]]における朝ドラ本放送開始が8時15分であったことに合わせ、8時30分から[[ワイドショー]]を編成していた。
 
その後、民放キー局4社([[日本テレビ]]・[[TBS]]・[[フジテレビ]]・[[テレビ朝日]])の朝のワイドショーが、テレビ朝日(1993年度 - )、フジテレビ(1999年度 - ){{Efn2|1994年4月 - 9月は『[[おはよう!ナイスデイ]]』を8時開始としたほか、1998年10月 - 1999年3月は同番組を8時25分開始としていた。}}、日本テレビ(2004年度下半期 - )、TBS(2014年度 - )の順でそれぞれ8時開始に繰り上げた<ref>[http://www.news-postseven.com/archives/20151226_373954.html?PAGE=2 7 - 8時台ひとり勝ちのNHK 民放各局は朝ドラ対策に四苦八苦 2/2],NEWSポストセブン,2015年12月26日</ref>。これらのことが2000年代中盤から後半における本放送の視聴率低迷の一因に挙げられた。
 
8時からワイドショーを編成する民放各局は朝ドラおよび『あさイチ』への対抗策として「朝ドラ放送中の8時から15分間になるべくCMを入れる」「(朝ドラから『あさイチ』に切り替わる)8時15分ちょっと前に1番大きな特集を流す」などの構成を取っている<ref name=":6"/><ref>[https://www.news-postseven.com/archives/20150421_317115.html?PAGE=2『モーニングバード』番組P 朝ドラ対策は羽鳥&赤江のトーク],NEWSポストセブン,2015年4月21日</ref><ref>[https://www.daily.co.jp/gossip/2017/05/30/0010238104.shtml 小倉智昭、敵は有働由美子?に「そりゃそうですよ」],[[デイリースポーツ]],2017年5月30日</ref><ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1832142.html 小倉智昭、有働アナにライバル心?「口きかない」],日刊スポーツ,2017年5月30日</ref>。
 
[[小松飛行場#航空自衛隊小松基地|航空自衛隊小松基地]]は2015年10月下旬ごろから、基地周辺に住んでいる視聴者に配慮し、[[F15]]戦闘機の訓練飛行開始時間を慣例の8時から約10分早めた<ref>{{Cite web|和書|date=2015-12-18|url=http://www.asahi.com/articles/ASHDK6JNJHDKPJLB017.html |title=理由は朝ドラ?小松基地、飛行訓練が10分早まる|publisher=朝日新聞デジタル |accessdate=2015-12-22|archiveurl= https://archive.is/9CvSr|archivedate=2015-12-19}}</ref><ref>{{Cite web|和書|date=2015-12-19|url=http://mainichi.jp/articles/20151219/ddl/k17/010/686000c|title=空自小松基地 訓練開始前倒し 朝ドラに配慮|publisher=[[毎日新聞]]|accessdate=2015-12-22}}</ref>。
 
地上波での本放送・再放送に加え、BSでの先行放送・再放送や録画での視聴が可能となり、視聴者による視聴形態も多様化している。視聴形態による「早○○」「朝○○」「昼○○」「夜○○」「週○○」「録○○」{{Efn2|「○○」には題名の略称が入る。}}という言葉も生まれている<ref>{{Cite journal|和書|url=https://www.news-postseven.com/archives/20130823_206847.html|title=「昼あま」直後のNHK高瀬耕造アナの表情を楽しむ人が続出中|journal=[[女性セブン]]|publisher=[[小学館]]|date=2013-08-23|accessdate=2013-10-07}}</ref>。
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist2|20em}}
=== 出典 ===
{{Reflist|20em}}
== 参考文献 ==
*{{Cite book|和書|author=堀井憲一郎|authorlink=堀井憲一郎|year=2006|month=4|title=若者殺しの時代|series=講談社現代新書|publisher=[[講談社]]|isbn=4-06-149837-1|ref=堀井}}
*{{Cite book|和書|author=田幸和歌子|year=2012|month=9|title=大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた|publisher=[[太田出版]]|isbn=4-77-831339-9|ref=田幸}}
*{{Cite book|和書|author=|authorlink=|year=2015|month=10|title=朝ドラの55年〜全93作品完全保存版|publisher=NHK出版|isbn=978-4144072130}}
*{{Cite book|和書|author=|authorlink=|year=2014|month=9|title=連続テレビ小説読本|publisher=洋泉社MOOK|isbn=978-4800304940}}
*{{Cite book|和書|author=|authorlink=|year=2015|month=3|title=連続テレビ小説読本 Vol.2|publisher=洋泉社MOOK|isbn=978-4800306173}}
*{{Cite book|和書|author=|authorlink=|year=2015|month=8|title=思い出の“朝ドラ"大全集|publisher=宝島社|isbn=978-4800245052}}
*{{Cite book|和書|author=木俣冬|authorlink=木俣冬|year=2017|month=5|title=みんなの朝ドラ|publisher=[[講談社現代新書]]|isbn=978-4062884273}}
*[[#歴代作品一覧|歴代作品一覧]]
**『[[NHKウイークリーステラ]]』([[NHKサービスセンター]])
***2001年5月25日号“朝ドラ”ヒロインでたどるキャリアウーマン40年史 朝ドラデータファイル
***2011年4月15日号 連続テレビ小説50年メモリアルグラフィティー
*ステラMOOK『テレビ50年』(NHKサービスセンター、2003年発行、pp.&nbsp;180–187)
== 外部リンク ==
{{Commonscat|Novel NHK morning TV series}}
*[https://www.nhk.or.jp/archives/bangumi/special/asadora/ 連続テレビ小説一覧] - NHK
*[https://www.nhk.or.jp/bunken/research/domestic/pdf/20200130_3.pdf NHK 連続テレビ小説と視聴者] - [[NHK放送文化研究所|NHK放送文化研究所メディア研究部]]
*[https://www.nhk.or.jp/archives/hakkutsu/features/201503/ 2015年春の特集 こんな番組探しています!] - [[NHKアーカイブス (施設)|NHKアーカイブス]] 番組発掘プロジェクト
*[https://www.nhk.or.jp/archives/bangumi/special/comic/ テレビを見ない時間帯を変えた“朝ドラ” - マンガで読むNHKヒストリー]
*{{NHK放送史|D0009043657_00000|連続テレビ小説50年!〜日本の朝を彩るヒロインたち}}
*{{NHK放送史|D0009043651_00000|テレビ60年 連続テレビ小説“あなたの朝ドラって何!”}}
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010272 日本の朝を彩る【朝ドラ特集】 - NHKアーカイブス]
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010418 モデル出身の朝ドラヒロインたち - NHKアーカイブス]
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010416 東北が舞台の連続テレビ小説 - NHKアーカイブス]
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010271 連続テレビ小説 全リスト - NHKアーカイブス]
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010286 連続テレビ小説 制作者座談会 - NHKアーカイブス]
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010296 朝ドラ ヒロインのモデル - NHKアーカイブス]
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010299 “朝ドラ”のおばあちゃん - NHKアーカイブス]
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010312 朝ドラ”ヒロインから“大河”女優へ - NHKアーカイブス]
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010318 “食”が舞台の「朝ドラ」 - NHKアーカイブス]
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010322 「朝ドラ」に登場したキャラクターたち - NHKアーカイブス]
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010381 東京を主な舞台にした 連続テレビ小説 - NHKアーカイブス]
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010401 四国が舞台の歴代「朝ドラ」 - NHKアーカイブス]
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010410 “朝ドラ”のヒロイン夫婦 - NHKアーカイブス]
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010374 歴代の「朝ドラ」主題歌 - NHKアーカイブス]
*[https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010443 笑いと商人の街!【大阪を舞台にした朝ドラ】 - NHKアーカイブス]
*{{Wayback|url=https://asadora.jp/ |title=朝ドラ舞台地ネットワーク連絡会議 |date=20190603185225}} - 2012年に発足。
=== 本放送枠 ===
{{前後番組
|放送局=[[NHK総合テレビジョン|NHK総合]]<!--【「NHKクロニクル」による】-->
|放送枠=平日 8:40 - 9:00
|番組名=連続テレビ小説(本放送)<br />([[娘と私]])<br />(1961年4月3日 - 1962年3月30日)
|前番組=(放送休止)
|次番組=[[茶の間の科学]]<br />(1962年4月2日 - 1966年4月1日)<br />【11:00 - 11:25から移動。5分縮小】
|2放送局=NHK総合
|2放送枠=月曜日 - 土曜日 8:15 - 8:30
|2番組名=連続テレビ小説(本放送)<br />([[あしたの風]] - [[ウェルかめ]])<br />(1962年4月2日 - 2010年3月27日)
|2前番組=【月】[[わが家の健康]](再放送)<br />(1961年4月3日 - 1962年3月26日)<br />【火】[[心と人生]](再放送)<br />(1961年4月11日 - 1962年3月27日)<br />【水】[[季節のしおり]](再放送)<br />(1961年4月5日 - 1962年3月28日)<br />【木】わが家の健康(再放送)<br />(1961年4月6日 - 1962年3月29日)<br />【金】[[村の記録]](再放送)<br />(1961年4月7日 - 1962年3月30日)<br />【土】季節のしおり(再放送)<br />(1961年4月8日 - 1962年3月31日)
|2次番組=【月 - 金】[[あさイチ]]・第1部<br />(2010年3月29日 - )<br />※8:15 - 9:00<hr />【土】[[NHK週刊ニュース]]<br />(2010年4月3日 - 2011年3月5日)<br />※8:15 - 8:45<br />【15分繰り上げ】
|3放送局=NHK総合
|3放送枠=平日 8:00 - 8:15
|3番組名=連続テレビ小説(本放送)<br />([[ゲゲゲの女房]] - )<br />(2010年3月29日 - )
|3前番組=[[NHKニュースおはよう日本]]<br />(1993年4月5日 - 2010年3月26日)<br />※4:30 - 8:13【13分縮小して継続】<hr />[[番宣番組|番組案内]] ※8:13 - 8:15
|4放送局=NHK総合
|4放送枠=土曜日 8:00 - 8:15
|4番組名=連続テレビ小説(本放送)<br />(ゲゲゲの女房 - [[スカーレット (テレビドラマ)|スカーレット]])<br />(2010年4月3日 - 2020年3月28日)
|4前番組=NHKニュースおはよう日本<br />(1993年4月10日 - 2010年3月27日)<br />※6:00 - 8:13【13分縮小して継続】<hr />番組案内 ※8:13 - 8:15
|4次番組=連続テレビ小説 ○○(作品名)第X週<!--「NHKクロニクル」の表記は『【連続テレビ小説】エール「第○週」』--><br />(2020年4月4日 - )<br />【ここから「朝ドラ1週間」<br />(ダイジェスト)枠】
}}
=== 再放送枠 ===
{{前後番組
|放送局=NHK総合<!--【「NHKクロニクル」による】-->
|放送枠=平日 13:00 - 13:20
|番組名=連続テレビ小説(再放送)<br />(娘と私)<br />(1961年4月3日 - 1962年3月30日)
|前番組=[[婦人の話題]]<br />(1960年9月5日 - 1961年3月31日)
|次番組=[[きょうの料理]](再放送)<br />(1962年4月2日 - 1964年3月27日)<br />※13:00 - 13:15 → 13:00 - 13:20<hr />[[きょうのうた]]<br />(1962年4月2日 - 1963年3月26日)<br />※13:15 - 13:20
|2放送局=NHK総合
|2放送枠=月曜日 - 土曜日 12:40 - 12:55
|2番組名=連続テレビ小説(再放送)<br />(あしたの風 - [[たまゆら (テレビドラマ)|たまゆら]])<br />(1962年4月2日 - 1966年4月1日)
|2前番組=きょうの料理<br />(1959年4月6日 - 1962年3月31日)<br />【9:30 - 9:45に移動】
|2次番組=【月】[[シャープさん・フラットさん]]<br />(1966年4月4日 - 1970年3月30日)<br />【火】ひるの歌謡曲<br />(1966年4月5日 - 1969年9月30日)<br />【水】[[テレビ演芸館]]<br />(1966年4月6日 - 1969年10月1日)<br />【木】[[若い民謡]]<br />(1966年4月7日 - 1967年3月30日)<br />【金】[[リズムにのって]]<br />(1966年4月8日 - 1967年3月31日)<br />【土】[[モダン寄席]]<br />(1966年4月9日 - 1967年4月1日)<br />※12:20 - 12:45【5分繰り下げ】
|3放送局=NHK総合
|3放送枠=平日 12:45 - 13:00
|3番組名=連続テレビ小説(再放送)<br />([[おはなはん]] - )<br />(1966年4月4日 - )
|3前番組=連続テレビ小説(再放送)<br />(1962年4月2日 - 1966年4月1日)<br />※12:40 - 12:55【5分繰り下げ】<hr />[[海外だより]]<br />(1959年4月13日 - 1966年4月1日)<br />※12:55 - 13:00【40分繰り上げ】
|4放送局=NHK総合
|4放送枠=土曜日 12:45 - 13:00
|4番組名=連続テレビ小説(再放送)<br />(おはなはん - スカーレット)<br />(1966年4月9日 - 2020年3月28日)
|4前番組=連続テレビ小説(再放送)<br />(1962年4月7日 - 1966年4月2日)<br />※12:40 - 12:55【5分繰り下げ】<hr />海外だより<br />(1959年4月11日 - 1966年3月19日)<br />※12:55 - 13:00【40分繰り上げ】
|4次番組=連続テレビ小説 ○○(作品名)<br />第X週 (再放送)<br />(2020年4月4日 - )<br />【ここから「朝ドラ1週間」<br />(ダイジェスト)再放送枠】<!--「NHKクロニクル」の表記は『【連続テレビ小説】エール「第○週」』-->
}}
=== アンコール放送枠 ===
{{前後番組
|放送局=NHK総合<!--【「NHKクロニクル」による】-->
|放送枠=平日 16:20 - 16:50([[大相撲中継|大相撲]]期間、[[高校野球]]期間、[[国民の祝日|祝日]]を除く)
|番組名=連続テレビ小説(アンコール放送)<br />([[カーネーション (テレビドラマ)|カーネーション]] - [[純ちゃんの応援歌]])<br />(2018年4月10日 - 2022年4月1日)<br />【1日2話連続放送】
|前番組=[[ニュース シブ5時#『4時も!シブ5時』|4時も!シブ5時]]<br />(2017年4月3日 - 2018年3月9日)<br />※16:00 - 16:50
|次番組=【月】[[趣味の園芸 やさいの時間]]<br />(2022年4月4日 - 2023年2月20日)<br />【火】[[すてきにハンドメイド]]<br />(2022年4月5日 - 2023年3月7日)<br />【水】[[猫のしっぽ カエルの手]]<br />(2022年4月6日 - 2023年3月8日)<br />【木】[[ふるカフェ系 ハルさんの休日]]<br />(2022年4月7日 - 2023年3月9日)<br />【金】[[レイチェルのおいしい旅レシピ]]<br />(2022年4月8日 - 6月24日)<br />※16:05 - 16:30(全て再放送)<hr />連続テレビ小説(アンコール放送)<br />(2022年4月4日 - 2023年3月31日)<br />※16:30 - 17:00【10分繰り下げ】
|2放送局=NHK総合
|2放送枠=平日 16:30 - 17:00(大相撲期間、高校野球期間、祝日を除く)
|2番組名=連続テレビ小説(アンコール放送)<br />(純ちゃんの応援歌 - [[ひらり (テレビドラマ)|ひらり]])<br />(2022年4月4日 - 2023年3月31日)<br />【1日2話連続放送】
|2前番組=連続テレビ小説(アンコール放送)<br />(2018年4月10日 - 2022年4月1日)<br /> ※16:20 - 16:50<br />【10分繰り下げ】<hr />【月 - 木】[[ニュース シブ5時]]<br />(2015年3月30日 - 2022年3月31日)<br />※16:50 - 18:10<hr />【金】[[ニュース きん5時]]<br />(2021年3月5日 - 2022年4月1日)<br />※16:50 - 17:57<br />【17:00 - 17:57に縮小】
|2次番組=【月】[[鶴瓶の家族に乾杯]]<br />(2023年4月10日 - 2024年2月19日)<br />【火】[[うたコン]]<br />(2023年4月11日 - 2024年2月27日)<br />【水】[[歴史探偵]]<br />(2023年4月5日 - 2024年3月6日)<br />【木】[[あしたが変わるトリセツショー]]<br />(2023年4月6日 - 2024年2月22日)<br />※16:15 - 17:00(全て再放送)<hr />【金】<!--【「NHKクロニクル」による】-->[[NHK特集#NHK特集|NHK特集]](セレクション)<!--放送番組時刻表では「[[NHKアーカイブス|アーカイブスセレクション]]」枠として発表されたが、そのほとんどは「NHK特集」が放送された。[https://www.nhk.or.jp/info/pr/hensei/assets/pdf/2023_jikokuhyo-kokunai.pdf 2023年度(令和5年度)前半期 放送番組時刻表]--><br />(2023年4月7日 - 2024年3月29日)<br />※16:05 - 17:00
|3放送局=NHK総合
|3放送枠=平日 14:45 - 15:00(高校野球期間、祝日を除く)
|3番組名=連続テレビ小説(アンコール放送)<br />(ひらり - [[さくら (2002年のテレビドラマ)|さくら]])<br />(2023年4月4日 - 11月20日)<br />【1日1話放送に縮小】
|3前番組=【月】鶴瓶の家族に乾杯(再放送)<br />(2022年4月4日 - 2023年2月20日)<br />【火】[[新日本風土記]](再放送)<br />(2022年4月5日 - 2023年3月14日)<br />【水】[[ロコだけが知っている]](再放送)<br />(2022年4月6日 - 2023年3月15日)<br />【金】[[京コトはじめ]]<br />(2021年4月2日 - 2023年3月17日)<br />※14:05 - 14:50<hr />【木】[[さわやか自然百景]](再放送)<br />(2022年4月7日 - 2023年3月30日)<br />※14:35 - 14:50<hr />【月】[[時論公論]](再放送)<br />(2021年4月12日 - 2023年2月20日)<br />【火 - 金】[[みみより!くらし解説]]<br />(2022年6月2日 - 2023年3月17日)<br />※14:50 - 15:00
|3次番組=連続テレビ小説(アンコール放送)<br />(2023年11月29日 - 2024年2月28日)<br />※14:15 - 15:00<br />【1日3話連続放送に拡大】
|4放送局=NHK総合
|4放送枠=平日 14:15 - 15:00
|4番組名=連続テレビ小説(アンコール放送)<br />(さくら)<br />(2023年11月29日 - 2024年2月28日)<br />【1日3話連続放送に拡大】
|4前番組=[[NHK地域局発]]<br />(2023年4月4日 - 11月20日)<br />※14:05 - 14:35<hr />時論公論(再放送)<br />(2023年4月4日 - 11月20日)<br />※14:35 - 14:45【30分繰り上げ】<hr />連続テレビ小説(アンコール放送)<br />(2023年4月4日 - 11月20日)<br />※14:45 - 15:00【1日1話放送】
|4次番組=[[列島ニュース (総合テレビ)|列島ニュース]]<br />(2024年4月2日 - )<br />※13:05 - 14:50<br />【45分拡大】<hr />時論公論(再放送)<br />(2024年4月2日 - )<br />※14:50 - 15:00<br />【45分繰り下げ】
|5放送局=NHK総合
|5放送枠=平日 12:30 - 12:45
|5番組名=連続テレビ小説(アンコール放送)<br />([[ちゅらさん]])<br />(2024年4月1日 - )<br />【1日1話放送に縮小】
|5前番組=【月】[[うまいッ!]]<br />(2019年4月8日 - 2024年3月25日)<br />【火】[[いいいじゅー!!]]<br />(2022年5月3日 - 2024年3月26日)<br />【水】[[にっぽん百名山#にっぽん百低山(2020年11月開始、BSプレミアム・総合・BS)|にっぽん百低山]]<br />(2022年5月4日 - 2024年3月27日)<br />【木】[[サラメシ]](再放送)<br />(2012年4月5日 - 2024年3月28日)<br />【金】きょうの料理<br />(2021年4月2日 - 2024年3月29日)<br />※12:20 - 12:45
}}
{{NHK朝の連続テレビ小説}}
{{NHKのテレビドラマ}}
{{NHK総合テレビジョン}}
{{デフォルトソート:れんそくてれひしようせつ}}
[[Category:連続テレビ小説|*]]
[[Category:NHK総合テレビジョンのテレビドラマ]]
[[Category:NHK大阪のテレビドラマ|*]]
[[Category:にっぽんプレミアム]]