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{{国際化|date=2012年4月}}
'''便'''Postal Money Order[[2007]][[101]][[]][[便]][[]][[]][[]][[]][[]][[]][[]]
 
[[]][[]][[便#|]]便
 
== 概要 ==
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== サービス内容 ==
=== 取扱郵便局 ===
便便1便便便便便[[便]][[|JA]]便
 
なお、国際郵便為替については、公社の指定した「国際送金取扱郵便局」でなければ手続きをすることができなかった。
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=== 有効期間と権利消滅 ===
郵便為替法第20条により、郵便為替の有効期間はその発行の日から6ヶ月と規定されていた
 
便2231
 
== かつてあった郵便為替の種類 ==
便7便33
=== 普通為替 ===
普通為替は、差出人(お金を送る者)が指定した1円以上500万円以下(郵便為替法第16条では、100万円以下であるが、同条で「業務の遂行上支障がない場合」にあっては500万円以下となっている)の額面で為替証書が発行される。
 
[[2007]][[928]]110011020010100400100100便1731070便便
 
普通為替の一般的な利用方法の流れは次の通りである。
#差出人(お金を送る者)が、郵便局貯金窓口に出向き、普通為替振出請求書、為替金(送金したい金額)及び料金(振出手数料)を納める。
#郵便局貯金窓口から差出人に為替金の金額を記載した普通為替証書が交付される。
#差出人は普通為替証書の「指定受取人欄」に受取人(お金を受け取る者)の氏名を記入の上、受取人に普通為替証書を郵送・交付する。
#受取人は普通為替証書を受け取り、受領欄に住所・氏名を記入・捺印の上、郵便局貯金窓口へ持参し為替金払渡請求を行い、受取人に為替金が払渡される。
33[[便]][[便]]
 
=== 電信為替 ===
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電信によって通知された情報をもとに作成された電信為替証書を受取人の所在地を管轄する集配郵便局から[[速達郵便]](10万円を超える場合は速達配達記録郵便)で受取人へ配達し、受取人が郵便局貯金窓口へ出向き電信為替証書を換金する方法である。
 
20079281620110800101001,410100100127011045010100850便17270
 
電信為替・証書払「証書送達」の一般的な利用方法の流れは次の通りである。
#差出人(お金を送る者)が、郵便局貯金窓口に出向き、電信為替振出請求書、為替金(送金したい金額)及び料金(振出・証書払手数料)を納める。
#受付郵便局は、受取人(お金を受け取る者)の所在地を管轄する集配郵便局に対し、差出人や為替金などの情報を電信で通知する。
#受取人の所在地を管轄する集配郵便局の貯金窓口に「2」で通知された情報が着信し、その情報をもとに、電信為替証書を振出する。
#集配郵便局の配達員が速達郵便(為替金が10万円を超える場合は速達配達記録郵便)として受取人の住所・所在地へ配達する。
#受取人は電信為替証書を受け取り、受領欄に住所・氏名を記入・捺印の上、郵便局貯金窓口へ持参し為替金払渡請求を行い、受取人に為替金が払渡される。
 
便便便便[[便]][[便]]便便便便便便便便便
 
便便
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電信によって通知された情報をもとに為替金額を受取人の所在地を管轄する集配郵便局から速達現金書留郵便で受取人へ配達する方法である。他の為替送金方法では、受取人は必ず郵便局貯金窓口に出向き払渡(換金)の手続きをしなければならないが、この方法を利用すれば受取人が郵便局へ出向かなくても現金を手にすることができる。
 
200792811,0401101,220101001,620100100127011045010100850便17270
 
電信為替・居宅払の一般的な利用方法の流れは次の通りである。
#差出人(お金を送る者)が、郵便局貯金窓口に出向き、電信為替振出請求書、為替金(送金したい金額)及び料金(振出・居宅払手数料)を納める。
#受付郵便局は、受取人(お金を受け取る者)の所在地を管轄する集配郵便局に対し、差出人や為替金などの情報を電信で通知する。
#受取人の所在地を管轄する集配郵便局の貯金窓口に「2」で通知された情報が着信し、その情報をもとに電信為替証書の払渡手続きが行われ、速達現金書留郵便を作る。
#集配郵便局の配達員が速達現金書留郵便を受取人の住所・所在地へ配達する。
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#差出人(お金を送る者)が、郵便局貯金窓口に出向き、電信為替振出請求書、為替金(送金したい金額)及び料金(振出・窓口払手数料)を納める。
#受付郵便局は、差出人が指定した郵便局に対し、差出人や為替金などの情報を電信で通知する。
#差出人により指定された郵便局貯金窓口に「2」で通知された情報が着信する。なお、着信を受けた郵便局から受取人(お金を受け取る者)への連絡は行われない(そのため、差出人は「XX月XX日にXX郵便局へ電信為替・窓口払の取扱いで送金をした」旨を通知しなければならない)。
#14日以内に受取人が着信を受けた郵便局貯金窓口へ出向き、為替金払渡請求を行い、受取人に為替金が払渡される。
#:なお、14日以内に受取人が為替金払渡請求を行わない場合、電信為替証書が作成され、差出人へ送付される。
 
==== 電信為替の特長 ====
便便1617便[[|便]]
便[[|便]]
 
しかし、郵政民営化による株式会社ゆうちょ銀行発足後、電信為替のサービスはいずれも廃止されてしまった。
 
=== 定額小為替(郵便小為替) ===
定額小為替は、公社が定めた金額(郵便為替法第10条では1万円を超えない範囲内と定められている)が印刷された定額小為替証書に郵便局貯金窓口において振出日附印を押印をすることによって発行される。
 
20079285010020030040050010007110<ref group="">501002003004005006007008009001000 200030005000 10000</ref>10750850750+100500+200+503780750+30
 
定額小為替の一般的な利用方法の流れは次の通りである。
#差出人(お金を送る者)が、郵便局貯金窓口に出向き、定額小為替振出請求書、為替金(送金したい金額)及び料金(振出手数料)を納める。
#郵便局貯金窓口から差出人に振出日附印が押印された定額小為替証書が交付される。
#差出人は定額小為替証書の「指定受取人欄」に受取人(お金を受け取る者)の氏名を記入の上、受取人に定額小為替証書を郵送・交付する。
#受取人は定額小為替証書を受け取り、受領欄に住所・氏名を記入・捺印の上、郵便局貯金窓口へ持参し為替金払渡請求を行い、受取人に為替金が払渡される。
33
 
便便
 
便便[[]][[|]]
 
但し、定額小為替証書の汚染・毀損あるいは日附印の年月日から半年を超過したものなどで再交付請求をした場合、定額小為替事務を所管している[[貯金事務センター|長野貯金事務センター]](かつては山形貯金事務センター)の日附印が印刷されることで発行が行われる。
 
同一金額100枚以上の大量発行の場合も、原則は長野貯金事務センターが発行する形となる(この場合は、受取希望の窓口に要相談となる)ため、同様の券面が発行される。
 
== 国際郵便為替 ==
便便便便InternationalIRCInternational Postal Money Order便便
 
国際郵便為替には、相手の所在地に国際郵便為替証書を送る「通常為替(住所あて送金)」と相手の郵便振替口座・銀行口座へ払込み(送金)をする「払込為替(口座あて送金)」の2種類が存在した。
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== ゆうちょ銀行の「為替」 ==
2007年[[10月1日]]の郵政民営化に伴い、株式会社[[ゆうちょ銀行]]が発足し、「為替」という名称で「郵便為替」と同様のサービスを提供している。
 
便便[[]]5
 
便便5
=== 普通為替証書 ===
便150020198812019101101110[https://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2019/news_id001389.html]
 
200710134203630[[2014]][[41]][[]][[]]54305650
 
202211755505770550<ref name=":0">{{Cite web||url=https://www.jp-bank.japanpost.jp/aboutus/press/2021/pdf/pr210702.pdf |title= 2 0 2 1 72 |accessdate=2022310 |publisher=}}</ref>
 
=== 定額小為替 ===
郵便為替の「定額郵便小為替」に相当する商品。ゆうちょ銀行が定めた金額が印刷された定額小為替証書にゆうちょ銀行窓口・郵便局貯金窓口において振出発行日附印を押印をすることによって発行される。
 
20071011100201441100
 
2022117200200<ref name=":0" />
20071015010020030040050010007[[2009]][[32]]1502503504507505
 
民営化後の発券料金を加味すると、必要な額面合計が4から5枚の組み合わせが必要な金額になる場合は、普通為替証書の発行を検討した方がいい場合もある。
 
[[便]][[便]][[便 ()|便]]便便99002便便便[[2013]][[12]]便
 
== 郵便局巡りと郵便為替 ==
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普通為替は、振出請求をすると証書に郵便局の[[主務者印]]が押印されるため主務者印収集をする者が購入をする(株式会社ゆうちょ銀行発足後、主務者印の押印は廃止された)ほか、窓口端末機[[CTM]]の無い[[簡易郵便局]]では手作業によって普通為替証書が発行されるため収集する者がいた。
 
便便便
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist}}
=== 出典 ===
<references />
 
== 関連項目 ==
* [[逓信省]]・[[郵政省]]・[[総務省]][[郵政事業庁]]・[[日本郵政公社]]
* [[ゆうちょ銀行]]
* [[郵便貯金]]
* [[郵便振替]]
* [[郵政民営化]]
 
== 外部リンク ==
* [httphttps://www.jp-bank.japanpost.jp/index.html 株式会社ゆうちょ銀行]
* [httphttps://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/sokin/hikoza/kj_tk_sk_hkz_kawasekj_sk_hkz_kawase.html 株式会社ゆうちょ銀行 - 普通為替]
* [httphttps://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/sokin/hikoza/kj_tk_sk_hkz_kogawasekj_sk_hkz_kogawase.html 株式会社ゆうちょ銀行 - 定額小為替]
* [httphttps://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2009/news_id000362.html 株式会社ゆうちょ銀行 - 2009年1月29日「定額小為替証書の種類の追加について」]
* [httphttps://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukausokin/kaigai/sokinkokusou/kj_tk_kg_sk_indexkj_sk_ks_index.html 株式会社ゆうちょ銀行 - 国際送金]
* [httphttps://www.jp-bank.japanpost.jp/information/mineika/sokin/inf_mn_sk_indexmn_sk_index.html 株式会社ゆうちょ銀行 - 郵便為替・郵便振替の送金サービス等のお取扱い]
 
{{Normdaten}}
 
{{日本郵便のサービス}}
 
[[Category{{DEFAULTSORT:為替|ゆうひんかわせ]]}}
[[Category:郵便貯金|かわせ為替]]
[[Category:郵便貯金]]