長国造(ながのくにのみやつこ・ながこくぞう)は、長国令制国阿波国南部)を支配した国造

長国造
本姓 長氏(公のち直)
家祖 韓背宿祢
種別 神別地祇
出身地 大倭国または出雲国
主な根拠地 那賀国(のちの阿波国那賀郡
支流、分家 都佐国造意岐国造、長阿比古氏、住道氏、依網我孫氏
凡例 / Category:日本の氏族

概要

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表記

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先代旧事本紀』「国造本紀」など[1][2]長国造とある。

祖先

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氏族

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長氏(ながうじ、)とされる[4][5]

本拠

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国造の本拠は阿波国那賀評、後の徳島県那賀郡が中心であったと思われる[6]

支配領域

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氏神

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御間都比古神社(みまつひこじんじゃ)か。徳島県名方郡に鎮座する式内社で、国造祖の御間都比古命を祀る。

関連神社

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子孫

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麿










出典

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(一)^ 

(二)^ 63

(三)^  7153

(四)^ 1963

(五)^ 寿  2015

(六)^ 寿  2015117

(七)^ 26,27

(八)^ .1018

参考資料

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  • 黒板勝美 他・編『古事記・先代旧事本紀・神道五部書(新訂増補 国史大系 第7卷)』 吉川弘文館、1966年
  • 角川日本地名大辞典編纂委員会・編『角川日本地名大辞典(徳島県)』 角川書店、1986年