「阪急1010系電車」の版間の差分
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→冷房化改造: 冷房改造車の、神戸・宝塚線ごとの施工割合を加筆。 |
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600Vで使用するため、電動車は単車で走行可能な1M方式とする必要があり、中間電動車となる1030形については、先頭車を種車としている。電気関係は、主回路の降圧処置が施されており、電動発電機が静止形インバータに交換されて1080形に搭載されたが、あとはほぼそのまま使用されている。その為1500Vに昇圧された際にも、容易に対応する事が可能であった。 また外観については、方向幕の取り付けや[[通過標識灯]]・[[尾灯]]を腰板部に移設 [[1992年]]の610系の引退後は予備車的な扱いとなっていたが、1500系のワンマン化改造が進められていた時期︵[[1996年]]~[[1997年]]︶は、日中の運用にも返り咲いていた。[[1998年]]に6両編成化が行われ、1001-1080+1030-1081+1031-1051の1編成となり<ref name="山口2012_p115" />、[[ラッシュ時|ラッシュ時間帯]]のみの運用となった。この際に余剰となった1000、1050の2両は廃車された。 [[2000年]]6月4日のダイヤ改正で6連運用が消滅したため、運用を離脱。以降はイベント等にのみ使用された。[[2001年]]4月にさよなら運転を実施し、同年5月に開催された[[阪急電鉄正雀工場]]でのレールウェイフェスティバルの車両展示を最後に廃車された。しばらく解体保留となっていたが、[[2002年]]3月に全車解体された。 == 脚注 ==
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