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'''高須 梅渓'''（たかす ばいけい、[[1880年]][[4月13日]] - [[1948年]][[2月2日]]）は、日本の文芸評論家、評論家。
[[大阪府]]出身。本名は芳次郎。為替貯金管理所勤務から1898年上京して[[早稲田大学]]文学部英文科卒。[[中村吉蔵]]らと雑誌﹃よしあし草﹄を発行、また﹃[[新声]]﹄の編集に加わり文芸時評で活躍、﹁[[国民新聞]]﹂﹁[[東京毎日新聞]]﹂﹁[[二六新報]]﹂などの記者を務める。のち明治文学史、[[水戸学]]の研究に専念、昭和期には国粋主義・軍国主義にはしった。1940年﹁大日本史に現はれた尊皇精神﹂で[[日本大学]][[文学博士]]<ref>[https://dic.yahoo.co.jp/search/?ei=UTF-8&fr=kb&p=%E9%AB%98%E9%A0%88%E6%A2%85%E6%B8%93&dic_id=all&stype=full コトバンク]</ref>。1901年﹃文壇照魔鏡﹄で[[与謝野鉄幹]]を攻撃したとされ、鉄幹から訴えられた。 ==著書==
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*『[[小池国三]]伝』小池厚之助 1929
*『古代中世日本文学十二講』新潮社 1930
*『古代日本精神』東方文学社 日本精神文化講座 1930
*『日本学概説』東方文学社 日本精神文化講座 1930
*『日本精神文化の王国(世界の現状を批判して日本精神文化に及ぶ)』東方文学社 日本精神文化講座 1930
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*『国民の日本史』[[早稲田大学出版部]] 1932
:第3篇 平安時代
:第5篇 鎌倉時代
:第10篇 江戸時代興隆期
:第11篇 江戸時代爛熟期
:第12篇 江戸時代頽唐期
*『非常時の日本を如何にすべき乎』大阪屋号書店 1932
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*『維新留魂録』大阪屋号書店 1942
*『皇道を語る』[[二見書房]] 1942
*『孔孟思想講話』新潮社 新潮文庫
*『戦時青年の進むべき道』富士書店 1942
*『日本近世転換期の偉人』欧文社 1942
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*『光圀と[[徳川斉昭|斉昭]]』潮文閣 1943
*『水戸学講話』[[今日の問題社]] 1943
*『水戸学精神』新潮社 新潮文庫
*『物語大日本史 上,中巻』誠文堂新光社 1942-
*『吉野朝の人々』潮文閣 1943
*『老荘思想読本』葛城書店 1944
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===編纂===
*『水戸学全集』全6編 編 日東書院 1933-1934
*『藤田東湖全集』全6巻 編 章華社 1935-
*『水戸学大系』全8巻 編 水戸学大系刊行会 1940-
*『藤田東湖選集』編 読書新報社出版部 1943
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{{デフォルトソート:たかす はいけい}}
[[Category:日本の文学研究者]]
[[Category:日本の文芸評論家]]
[[Category:早稲田大学出身の人物]]
[[Category:大阪府出身の人物]]
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