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|名称 = Wii U
|ロゴ = [[File:WiiU.svg|250px]]
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|画像コメント = Wii U本体とゲームパッド
|メーカー = [[任天堂]]
|種別 = ホームコンソール型[[ゲーム機]]<ref name="home" />([[ゲーム機|据置
|世代 = [[ゲーム機|第8世代]]
|発売日 = {{Flagicon|USA}} [[2012年]][[11月18日]]<br />{{Flagicon|Europe}} 2012年[[11月30日]]<br />{{Flagicon|AUS}} 2012年[[11月30日]]<br />{{Flagicon|JPN}} 2012年[[12月8日]]
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|GPU = [[アドバンスト・マイクロ・デバイセズ|AMD]] [[Radeon|Radeon HD]] GPU
|メディア = Wii U用12cm光ディスク<br />Wii用12cm光ディスク
|ストレージ =内蔵[[フラッシュメモリ]]<br />[[SDメモリーカード]]<br />[[SDメモリーカード#SDHCメモリーカード|SDHCメモリーカード]]<br />外付けUSBストレージ<ref name="nintendo_release_120606">{{Cite web|和書|date=2012-06-06|url=https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2012/120606.html|title=ニュースリリース : 2012年6月6日 年末発売予定の「Wii U」について|publisher=任天堂|accessdate=2012-06-10}}</ref>
|コントローラ = Wii U GamePad(5.2GHz帯無線)<br />Wii U PRO コントローラー(無線)<br />[[Wiiリモコン]](無線)<br />[[Wiiリモコン#拡張コントローラ|拡張コントローラ]](Wiiリモコンと有線接続)<br />[[ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ]]<br />([[大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U|大乱闘スマッシュブラザーズ For Wii U]]のみ、Wii U本体にニンテンドーゲームキューブコントローラ接続ダップと有線接続)
|外部接続 = [[ユニバーサル・シリアル・バス|USB 2.0]] × 4<br />[[IEEE802.11|IEEE802.11b/g/n]]<ref name="nintendo_release_120606" /><ref group="注" name="LAN">{{要検証範囲|Wii Uは無線LANの使用が推奨されている|date=2015年7月}}ためLAN端子は無く、有線LANの接続には別売りの﹁Wii専用LANアダプタ﹂︵RVL-015︶が必要。</ref> |オンラインサービス = [[ニンテンドーネットワーク]]<ref name="nintendo_ir_120127_04">{{Cite web|和書|date=2012-01-27|url=http://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/120127/04.html|title=2012年1月27日(金)経営方針説明会 任天堂株式会社 社長 岩田聡 講演内容全文|publisher=任天堂|page=4|accessdate=2012-01-27}}</ref>[[バーチャルコンソール]]
|売上台数 = {{Flagicon|JPN}} 334万台<ref name="consolidated_sales">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.
|最高売上ソフト = {{Flagicon|JPN}} [[
|互換ハード =
|後方互換 =
|前世代ハード = [[Wii]]
|次世代ハード = [[Nintendo Switch]]
|日本での製造(生産)、開発 = 終了
}}
'''Wii U'''(ウィー
累計出荷台数1億台を記録した[[Wii]]の後継機として開発された。﹁Wii U﹂ 本機 本体は[[Wii]]とほぼ同じくらいのサイズであるが、[[ニンテンドーゲームキューブ]](GC)用ソフトの[[後方互換]]が排除された影響で、GC用コントローラー端子やメモリーカードスロットが削減されている。また、任天堂のゲーム機としては初めてHDMI出力端子が搭載され、[[サラウンド|5.1chサラウンド]]に対応し、[[フルHD]]、[[1080p]]のデジタル映像出力にも対応している。
しかし任天堂のゲームソフトは[[ローンチタイトル]]から次のタイトルを発売するまで半年以上を要し、Wiiの[[Wii Sports]]など前世代機のように初期に反響の大きいソフトが不足した<ref name="nintendo20140103">{{Cite web|url=https://www.nintendo.co.jp/ir/events/140130qa/02.html|title=経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会 2013年度経営方針説明会資料|work=株主・投資家向け情報 > IRイベント > 2013年度|publisher=任天堂|date=2014-01-30|accessdate=2021-09-19}}</ref>。最終的な[[サードパーティー]]も16社と少なかった。個々のタイトルとして販売数が好調だったのもあるが、全体としてソフトウェアの展開は低調であり、本体の出荷台数は不振だった同社2世代前の[[ニンテンドーゲームキューブ]]よりも少なかった。▼
▲しかし任天堂のゲームソフトは[[ローンチタイトル]]から次のタイトルを発売するまで半年以上を要し、Wiiの[[Wii Sports]]など前世代機のように初期に反響の大きいソフトが不足した<ref name="nintendo20140103">{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/ir/events/140130qa/02.html|title=経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会 2013年度経営方針説明会資料|work=株主・投資家向け情報 > IRイベント > 2013年度|publisher=任天堂|date=2014-01-30|accessdate=2021-09-19}}</ref>。最終的な[[サードパーティー]]も16社と少なかった。個々のタイトルとして販売数が好調だったのもあるが、全体としてソフトウェアの展開は低調 2017年1月31日に日本国内での生産を終了した<ref>{{cite web|title=任天堂、Wii Uの国内生産を終了|url=https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1701/31/news152.html|website=ITmedia NEWS|publisher=ITmedia|date=2017-01-31|accessdate=2021-12-12}}</ref>。2023年3月28日には[[ニンテンドーeショップ]]のサービスを終了した<ref name=":0">{{Cite web |title=ニンテンドー3DSシリーズおよびWii Uの「ニンテンドーeショップ」サービス終了時期に関するお知らせ |サポート情報|Nintendo |url=https://www.nintendo.co.jp/support/information/2022/0216.html |website=任天堂ホームページ |accessdate=2022-02-20}}</ref>。▼
本体の出荷台数は不振だった同社2世代前の[[ニンテンドーゲームキューブ]]よりも少なかった。
▲== 沿革 ==
▲2017年1月31日に日本国内での生産を終了した<ref>{{ また、2024年4月9日にオンラインプレイのサービスを終了した<ref name="ITmedia">{{Cite web |url=https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2404/09/news094.html |title=3DSとWii Uのオンラインサービスが終了 「一つの時代が終わった」「ありがとう」 |access-date=2024-04-09 |website=ITmedia NEWS |publisher=[[ITmedia]] |language=ja}}</ref>。
== 歴史 ==
* 2010年
** 2月 - GameSpotのインタビューに答えた任天堂アメリカのCammie Dunawaysの言葉から、発表は2011年6月であり、1年以上先とされた<ref>http://www.eurogamer.net/articles/no-wii-successor-any-time-soon</ref>。
* 2011年
** [[4月25日]] - [[Wii]]の[[ゲーム機#家庭用ゲームコンソール|次世代機]]を開発していること、さらに発売予定時期が2012年と発表<ref>{{Cite web|和書|date=2011-04-25|url=https://www.nintendo. ** [[6月7日]] - [[アメリカ合衆国|アメリカ]]のゲームエキスポ"[[Electronic Entertainment Expo|E3]]"において名称と概要が発表された<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2011/110608.html|title=6.2インチ液晶を搭載したコントローラとの組み合せでゲームの新しい構造を提案する﹁Wii U﹂発表|publisher=任天堂|date=2011-06-08|accessdate=2014-11-11}}</ref>。 ** [[6月8日]] - 当時社長の[[岩田聡]]は[[ロイター]]のインタビューに応じ、E3会場での手応えは大きかったと強調した上で、任天堂の株価がWii U発表後に下落したことについて、会場での反応とかみ合わないので違和感があったと述べた<ref>{{Cite news|author=村井令二|date=2011-06-10 |url=https://www.reuters.com/article/idJPJAPAN-21641420110610 |title=インタビュー:Wii U発表後の株価に違和感=任天堂社長 |publisher=Reuters |accessdate=2023-08-19}}</ref>。
* 2012年
** 1月 - 同年の年末商戦期に日米欧豪市場で発売予定であることが発表された<ref name="nintendo_ir_120127_04" />。
** [[6月5日]] - E3において最終形が披露され、コントローラーの名称などの詳細情報が更新された<ref name="nintendo_release_120606" />。同イベントにおいて、Wii U プロデューサーの[[江口勝也]]は﹁Wii Uでは、ある想定した本体価格に配慮してパフォーマンスを決定した。結果、皆さんや私の︵笑︶お小遣いで買える本体価格にすることができたと思う﹂という主旨の発言をしていた<ref>{{Cite web|和書|author=西川善司|date=2012-06-07|url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/series/3dcg/538279.html|title=西川善司の3Dゲームファンのための﹁Wii U﹂講座 Ver.E3-2012 Wii Uは3画面出力に対応。Wii Uに採用されたNFC機能は﹁タンジブルビット﹂ブームを巻き起こすのか? | ** [[9月13日]] - ﹁ニンテンドーダイレクト・Wii U発売に関するプレゼンテーション﹂において発売日と価格、スペックなどが発表された<ref>{{cite news|url= ** [[10月6日]] - 日本国内で予約開始。
** [[11月18日]] - 北米で発売開始<ref name="xbitlabs20120913">{{cite news|url=http://www.xbitlabs.com/news/multimedia/display/20120913215447_Nintendo_Discloses_Wii_U_Launch_Dates_for_Europe_and_the_U_S.html|title=Nintendo Discloses Wii U Launch Dates and Prices for Europe and the U.S. |language=en |date=2014-09-13 |accessdate=2014-11-11}}</ref>。 ** [[11月30日]] - 欧州と豪州で発売開始<ref name="xbitlabs20120913" />。
** [[12月8日]] - 日本国内で発売開始。『モンスターハンター3(トライ)G HD Ver. Wii Uプレミアムセット』も同時発売。
*** 欧米での発売後、初回起動時に必要なネットワークアップデートに長時間を要することなどにユーザーから苦情があり、任天堂は日本での発売前に注意喚起をウェブサイトに掲載した<ref>{{cite news|url=https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1212/07/news134.html |title=﹁Wii Uの本体更新には時間がかかります﹂――任天堂が注意呼び掛け | *** メディアクリエイトの調査によると、発売2日間での本体売上台数は約30万8,000台、ソフト装着率は1.22。それぞれWiiの約35万台、1.88を下回った。本体の消化率は約90パーセントを記録。また、年内の累計販売台数は63万8,339台だった<ref name="12nenkan">{{Cite web|和書|date=2012-1-7|url=https://www.famitsu.com/news/201301/07026935.html |title=2012年国内家庭用ゲーム市場規模は昨年対比98.9%の4491.9億円 ソフト販売本数トップは﹃ポケットモンスターブラック2・ホワイト2﹄| ** [[12月8日]] - [[YouTube]]、[[ニコニコ動画]]、[[Hulu]]のサービス開始。
* 2013年
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** [[4月25日]] - MiiverseのWeb版がサービスを開始。(このサービスは2017年11月8日午後3時をもって終了)
** [[4月27日]] - バーチャルコンソールで[[スーパーファミコン]]タイトルの配信開始。
** [[5月]] - [[エクシング]]が、﹃Nintendo×JOYSOUND Wii カラオケU﹄のシステムを応用した業務用通信カラオケシステムの一体型モデル﹁JOYSOUND FESTA﹂︵ジョイサウンド フェスタ︶を販売開始<ref>{{Cite ** [[7月13日]] - プレミアムセットに本体カラー・シロ(shiro)が追加。
** [[7月31日]] - 任天堂の公式発表<ref>{{Cite web|和書|date=2013-07-31|url=https://www.release.tdnet.info/inbs/140120130717093051.pdf|title=平成26年度3月期 第1四半期決算短信|publisher=任天堂|accessdate=2013-08-10}}</ref>により本年度第一四半期︵4〜6月︶の世界販売台数が16万台であることが発表された。 ** [[8月1日]] - [[バンダイチャンネル]]のサービス開始。
** [[8月8日]] - 『[[どうぶつの森 こもれび広場]]』、[[出前館]]のサービス開始。
** [[8月29日]] - ﹃[[ゼルダの伝説 風のタクト|ゼルダの伝説 風のタクトHD]]﹄を同梱した限定版本体の発売を北米と欧州向けに発表<ref>{{Cite web|和書|date=2013- ** [[10月30日]] - 任天堂の2013年4-9月期決算が発表され、半年間の全世界におけるWii Uの販売台数は46万台と発表された<ref>{{cite news|url=https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1310/30/news133.html|title=任天堂「Wii U」、半年で世界46万台にとどまる|
** [[10月31日]] - 『Wii U すぐに遊べるファミリープレミアムセット』、『Wii U すぐに遊べるファミリープレミアムセット+Wii Fit U』発売。
** [[12月25日]] - バーチャルコンソールで[[PCエンジン]]、[[MSX]]タイトルの配信開始。
* 2014年
** [[1月17日]] - 任天堂がWii Uの年度販売目標を900万台から280万台に引き下げ<ref>{{cite news|url=
** [[1月30日]] - 任天堂がWii U GamePadで遊べるニンテンドーDSのバーチャルコンソールを発表。
** [[3月27日]] - 『Wii U すぐに遊べるスポーツプレミアムセット』発売。
** [[3月31日]] - Wii U向けGPUを製造していた[[ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング山形テクノロジーセンター|ルネサス山形セミコンダクタ鶴岡工場]]が[[ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング|ソニーセミコンダクタ]]に譲渡された。Wii U向けGPUはソニーとルネサスが合意した一定期間、受託生産された後、生産終了となった<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2903F_Z20C14A1000000/ |title=ソニー、ルネサス鶴岡工場をCMOSセンサーの拠点に | ** [[4月1日]] - [[消費税]]増税に伴い、ニンテンドーeショップの全コンテンツが消費税率5%から8%に引き上げられた。
** [[4月3日]] - バーチャルコンソールで[[ゲームボーイアドバンス]]タイトルの配信開始。
** [[5月7日]] - Wii Uの生産が停止していることが岩田社長の発言で明らかになった<ref>{{cite news|url=http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0DN0DW20140507?sp=true/ |title=任天堂4年ぶり営業黒字化へ、WiiUは引当てで﹁逆ざや﹂解消 |publisher=ロイター |date=2014-01-17 |accessdate=2014-05-07}}</ref>。 ** [[5月7日]] - 任天堂は決算報告で年度売上が272万台と報告<ref>{{cite news|url=https://www.release.tdnet.info/inbs/140120140401031115.pdf=平成26年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)|date=2014-01-17 |accessdate=2014-02-04}}</ref>。
** [[6月4日]] - バーチャルコンソールの[[ニンテンドーDS]]タイトルの本格配信開始に先駆け、『[[脳を鍛える大人のDSトレーニング]]』が6月30日までの期間限定で無料配信される。
** [[7月22日]] - ニンテンドーeショップでの支払い決済で交通系電子マネー([[Suica]]/[[PASMO]]/[[Kitaca]]/[[TOICA]]/[[manaca]]/[[ICOCA]]/[[SUGOCA]]/[[nimoca]]/[[はやかけん]])が使えるようになった。
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* 2016年
** [[3月18日]] - 『Wii U [[ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT]]セット』発売。
** [[3月23日]] - [[日本経済新聞]]が販売不振からWii Uの生産を2016年内に終了すると報道<ref>{{cite news|url= ** [[4月27日]] - 任天堂社長の[[君島達己]]が決算会見において新型ゲーム機﹁'''[[Nintendo Switch|NX]]'''﹂︵コードネーム、現Nintendo Switch︶の生産に注力するため、Wii Uの生産を2018年3月期に終了する可能性があると発言<ref>{{cite news|url=http://this.kiji.is/97969985464911353?c=39550187727945729 |title=任天堂新ゲーム機は来年3月発売 |publisher=[[共同通信]] |date=2016-04-27 |accessdate=2016-04-27}}</ref>。 ** [[11月1日]] - Eurogamerが﹁複数の情報源によると今週の金曜日︵11月4日︶にWii Uの生産が終了する﹂と報じる<ref>{{cite news|url=http://www.eurogamer.net/articles/2016-11-01-nintendo-to-end-wii-u-production-this-week |title= The final Wii U will roll off Nintendo's production line this week |language=en |date=2016-11- ** [[11月11日]] - 任天堂公式サイトにWii Uが近日生産終了予定(日本国内)であることが記載される<ref>{{cite news|url=https://www.famitsu.com/news/201611/10120372.html |title=Wii Uが日本国内で近日生産終了予定であることが判明 |date=2016-11-11 |accessdate=2016-11-11}}</ref>。
* 2017年
** [[1月31日]] - 任天堂公式サイトに国内向けのWii Uが全て生産終了したことが記載される<ref>{{cite news|url=https://www.nintendo.co.jp/hardware/wiiu/lineup/index.html |title=本体ラインナップ Wii U |date=2017- ** [[3月3日]] - 任天堂が発売する最後のWii U用ソフト『Wii U [[ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド]]』発売。同日、次世代機である『'''[[Nintendo Switch]]'''』発売。
** [[11月8日]] - Miiverse(ソフト内の投稿)・Nintendo TVii・Wii U Chatのサービスが終了。4年11ヶ月のサービスに幕を下ろした。
* 2021年
** [[7月20日]] - ニンテンドー3DSシリーズおよびWii U内のニンテンドーeショップにおけるクレジットカードや交通系電子マネーによる残高追加を終了することが発表された。<ref>{{Cite web
* 2022年
** [[1月18日]] - クレジットカードや交通系電子マネーを用いた残高の追加が終了。
** [[2月16日]] - 任天堂公式サイトに、[[ニンテンドー3DS]]シリーズおよびWii Uの「[[ニンテンドーeショップ]]」サービス終了に関するお知らせが発表された
** [[8月30日]] - ニンテンドーeショップへの残高追加が終了。
* 2023年
** [[3月28日]] - 「[[ニンテンドーeショップ]]」サービス終了。(購入したソフトや追加コンテンツの再ダウンロードや更新データのダウンロードなどは継続)
** [[5月23日]] - 修理用部品の保有期間の経過に伴い、保有している部品の在庫がなくなり次第、修理サービスを終了することを発表<ref>{{Cite news|url=https://www.nintendo.co.jp/support/information/2023/0523.html |title=Wii U本体および周辺機器の修理終了予定に関するお知らせ |publisher=任天堂 |date=2023-05-23 | ** [[10月4日]] - [[ニンテンドー3DS]]シリーズおよびWii Uのオンラインプレイサービス終了に関するお知らせが発表された<ref>{{Cite news|url=https://www.nintendo.co.jp/support/information/2023/1004.html |title=ニンテンドー3DSソフトおよびWii Uソフトのオンラインプレイサービスに関する終了時期のお知らせ |publisher=任天堂 |date=2023-10-04 |accessdate=2023-10-04}}</ref>。
* 2024年
** [[4月9日]] - [[ニンテンドー3DS]]シリーズおよびWii Uのオンラインプレイサービスが終了<ref name="ITmedia" />。
== 販売台数 ==
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== ハードウェア ==
[[ファイル:Nintendo-Wii-U-Console-FL.jpg|thumb|250px|Wii U本体(黒)]]
ニンテンドーゲームキューブ、Wiiに引き続き、[[IBM]]製の[[CPU]]と[[アドバンスト・マイクロ・デバイセズ|AMD]]製の[[Graphics Processing Unit|GPU]]を搭載<ref group="注">ゲームキューブのGPUを製造したArtXは[[ATI Technologies]]に買収され、WiiのGPUを開発したATI TechnologiesはWiiの発売前にAMDに買収された。</ref>。AMDのチャネルマーケティングマネージャーであるマーク・ディアナ︵Marc Diana︶は﹁Wii Uの[[Graphics Processing Unit|GPU]]はAMD Radeon HD GPU︵RV770系︶であり、詳細スペックは明かせないが、確実にいえるのは[[PlayStation 3]]や[[Xbox 360]]のどちらのGPUよりもパフォーマンスが高いということだ﹂と述べている<ref>{{Cite web|和書|author=西川善司|date=2011-06-25|url=https://www.4gamer.net/games/095/G009575/20110624034/|title=︻西川善司︼Wii UのGPU性能と新型コントローラに秘められた﹁コアゲーマー求心﹂の裏戦略|publisher=4Gamer.net|language=日本語|accessdate=2011-06-25}}</ref>。コントローラ︵Wii U GamePad︶に出力するサブ画面を含めたデュアルディスプレイの処理能力を有する。[[GPGPU]]にも対応している。 任天堂はWii Uの性能面の質問に﹁背景事情が存在するが、他社さんのプラットフォームに対しては発売後6から7年間、オプティマイズ︵最適化︶をして性能をチューニングし続けたエンジンが作られている一方で、Wii Uは、それらとは多少異なるアーキテクチャーで、今年ソフトを作りはじめたばかりのプラットフォームなので、まだ性能のポテンシャルを使いこなす途中段階である﹂と、性能を引き出すには数年はかかる旨を発言している<ref>{{Cite web|和書|date=2012-06-13|url=http://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/120606qa/05.html |title=2012 E3 Expo アナリスト Q&Aセッション - 質疑応答|publisher=任天堂|page=5|accessdate=2012-06-13}}</ref>。 === 開発 ===
Wii Uの発売前は、据置型ハード・携帯型ハードであったWiiとDSが大成功を収めていた。しかし、Wiiはリビングのテレビにつなげられる事が多かったこともあり、テレビを見るときにはゲームができず、誰かがゲームをやっているときはテレビが見られず、ひとりでじっくり遊ぶタイプのものとは相性が悪かった。そのため携帯型ゲーム機のシェアが拡大する中、据置型ゲーム機のシェアは縮小傾向だった{{R|nintendo20140103}}。そこで、当時任天堂社長であった[[岩田聡]]が中心となって案を出し合い、2画面のアイデアが生まれ{{R|nintendo20140103}}、テレビを占有せずにリビングのテレビでゲームが楽しめるように、新規にWii U GamePadが開発された。 これによってWii Uはテレビを使わない遊びも可能になり、従来の据置型のゲーム機との位置づけが変化した。そのため従来との区別として任天堂では﹁新しい据置型ゲーム機﹂ではなく﹁新しいゲーム機﹂と表記しており、それに伴い﹁据置﹂という言葉を使わずに﹁'''ホームコンソール型ハード'''﹂という表現を使用している<ref name="home">{{Cite web|和書|author=岩田聡|date=2011-07-29|url=https://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/110729qa/04.html|title=2011年7月29日︵金︶第1四半期決算説明会 質疑応答|publisher=任天堂|page=4|accessdate=2011-09-29|quote=Wii Uというのは…︵中略︶…いわゆる単純な据置型、すなわち﹁テレビの前にいる時だけ遊べます﹂というものではないわけです。…︵中略︶…ですから、リリースの中に﹁新しいゲーム機﹂と書いてあるのですが、﹁新しい据置型ゲーム機﹂と書いていないのです。…︵中略︶…日本語のリリースでは﹁据置﹂という言葉を今後使わないでWii Uを提案していこうと思っています。}}<br />{{Cite web|和書|author=岩田聡|date=2013-01-31|url=https://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/130131/index.html|title=2013年1月31日︵木︶経営方針説明会 - 第3四半期決算説明会 任天堂株式会社 社長 岩田聡|publisher=任天堂|accessdate=2013-02-03|quote=こちらは、日本のホームコンソール型ハードの販売推移です。︵Wii Uは、リビングルーム内の自由な場所で、テレビに縛られずに楽しんでいただけますので、従来の据置型という呼び名を今回から改めております。︶}} </ref>。 開発者向けには以下の機能が用意された。
* ﹃[[Game Developers Conference|GDC]]2012﹄で任天堂がHavokやAutodeskとライセンス契約を締結したとプレスリリースで発表があった<ref>{{Cite web|和書|date=2012-03-06|url=http://www.havok.com/jp/news-and-press/releases/havok-enters-agreement-nintendo-offer-havok-physics-and-havok-animation/|title=Havok™が任天堂と契約を締結 Havok PhysicsとHavok Animation のテクノロジーを 全世界のWii U™用ソフトウェア開発者に提供 |publisher=Havok|language=日本語|accessdate=2012-03-06}}</ref>。これによりWii Uプラットフォームのゲーム開発者向けにHavok PhysicsとHavok Animationの技術、Autodeskのゲームウェア技術が提供が可能となる。 * ﹃GDC2013﹄では[[Unity (ゲームエンジン)|Unity]]のWii Uでのサポート、登録デベロッパーへの﹁Unity for Wii U﹂の無料提供、ニンテンドーeショップ向けタイトル配信の容易化が発表された<ref>{{Cite news|date=2013-03-27|url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/593473.html|title=︻GDC 2013︼Unity Technologies、Wii Uフルサポートを発表 モバイルマーケットからコンソールへ、もうひとつの選択肢 |publisher=Impress Watch|accessdate=2013-04-29}}</ref>。 * ﹁開発者人口の拡大﹂として﹁Nintendo Web Framework﹂というWii U向けフレームワークが発表用意された<ref>{{Cite news|date=2013-03-28|url= === デザイン ===
154 ⟶ 165行目:
=== 光学ドライブ ===
Blu-ray Disc、DVDの再生機能は﹁対応させる場合、特許料などのためにコストが上昇し、本体価格に転嫁される﹂ことと﹁Blu-ray、DVDプレーヤーがほしい人には十分行き渡っている﹂などの理由から、搭載されていない<ref>{{Cite web|和書|date=2011-06-15|url=http://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/110608qa/03.html|title=2011 E3 Expo アナリスト Q&Aセッション - 質疑応答|publisher=任天堂|page=3|accessdate=2011-11-12}}</ref>。 === コントローラ ===
165 ⟶ 176行目:
映像出力や入力信号はWii U本体とのやり取りで行われるため、単独で動作できず、タブレットのように外出先でゲームやアプリなどを動作させる使い方は不可能である。TVコントロールボタンがありコントローラからTVの電源を入れるなどの操作もできる。TVをつけなくても﹁Wii U GamePad﹂の画面のみで遊ぶこと︵任天堂では﹁Off-TV Play﹂と呼んでいる︶が、対応ソフトでできるようになっている。 ﹁Wii U GamePad﹂は遊びながら充電できる。[[質量]]は約500グラム。Wii U本体に1台のみ接続でき、複数台同時に接続することはできない<ref>{{ 改良、改善のため、発売に至るまでには何度かデザインが変更されており、[[2012年]][[6月4日]]の[[Nintendo Direct]]で発表された最新のものは、E3 2011で発表されたものより、やや大型化され、ボタンの配置も変更された。なお、Gamepadそのものにもリージョンコードが搭載されているため、異なるリージョンのWii U本体にGamepadを接続することはできない。 ; カメラ
: 前面カメラを搭載しており、[[インターネット電話#ビデオチャット|ビデオチャット]]などの用途に対応する。
180 ⟶ 191行目:
: Wii U用にカスタマイズされた[[Miracast]]が使われている<ref>{{Cite web|url= http://www.polygon.com/2012/11/16/3653294/wii-u-range-test-gamepad|title=The surprising (mundane) tech behind the Wii U's magical GamePad|accessdate=2013-10-13|author=Brian Crecente|date=2012-11-16|publisher=Polygon|language=英語}}</ref>。 ; レイテンシー
: ワイヤレスで映像を伝送する機器は現在のところゲーム用途を想定したものがあまりないため、[[レイテンシー]]が発生するものが多い。一方、Wii Uではレイテンシーを最小に抑えるための工夫を最初から盛り込んで専用に開発されたシステムになっているため、Wii U GamePadの画面ではレイテンシーを感じることなくゲームを楽しめる<ref name="launch presentation" />。任天堂は、テレビに画像補正機能がある場合、その処理によりテレビよりWii U GamePadの表示の方が早いケースもあるとしている<ref>{{Cite web|和書|date=2012-10-17|url=https://www.nintendo.co.jp/wiiu/interview/hardware/vol2/index5.html|title=社長が訊く﹃Wii U﹄ Wii U GamePad 篇|publisher=任天堂|page=5|accessdate=2012-10-19}}</ref>。 ; 動作範囲
: Wii U GamePadの本体との通信が可能な距離について任天堂は﹁同一の室内であれば保証できる﹂としているが、これは家の構造が各家庭でそれぞれ違うため、最低限保障できるように答えるとこのような回答になるとしている。Wii U GamePadに関するソフトウェア開発を担当した任天堂の山下氏は、自宅で実験したところリビングルームと壁1枚の構造だったトイレでも使えたとのこと<ref>{{Cite web ==== その他 ====
Wiiのコントローラと互換性があり、2人以上で遊ぶ場合(マルチプレイ)には前世代機の「Wii」から引き続き[[Wiiリモコン]]などを追加しなければならないが、
WiiリモコンはWii U本体セットには付属されていない<ref>[ 技術的には3DSとWii Uを通信して、3DSを2台目以上のWii Uのコントローラとして代用することも可能であるが、3DSとの通信中はWii Uのインターネット接続が不能となる<ref>{{Cite web|和書|date=2011-06-29|url=https://www.nintendo.co.jp/ir/stock/meeting/110629qa/03.html|title=2011年6月29日︵水︶第71期 定時株主総会 質疑応答|publisher=任天堂|page=3|accessdate=2011-07-22}}</ref><ref group="注">これはWiiと[[ニンテンドーDS]]シリーズとの通信においても同様のことである。例えば、[[Wiiチャンネル]]﹃[[みんなのニンテンドーチャンネル]]﹄で﹁[[みんなのニンテンドーチャンネル#DSダウンロードサービス|DSダウンロードサービス]]﹂を利用する場合、ダウンロードする情報をインターネットを通じてWiiが受信した後、Wiiがネット接続を一旦切ってDSとの通信状態に入り、DSとの通信を終了するとWiiのネットへの再接続を行うという手順を踏む。</ref>。 技術的には2台までGamePadを接続することも可能であるが、様々な理由で断念している。<ref>{{Cite web |title=No Plans for Dual GamePad Support on Wii U, Says Nintendo |url=https://www.gamerevolution.com/news/8409-no-plans-for-dual-gamepad-support-on-wii-u-says-nintendo |website=GameRevolution |date=2014-06-18 |accessdate=2022-02-20}}</ref> 210 ⟶ 221行目:
** ダイサイズ 27.73mm<sup>2</sup>(4.74mm x 5.85mm)
* [[Graphics Processing Unit|GPU]]:{{仮リンク|Latte (マイクロプロセッサ)|label=Latte|en|Latte (graphics chip)}}
** [[アドバンスト・マイクロ・デバイセズ|AMD]] [[RADEON|Radeon HD]] GPU ︵RV700系︶<ref>{{Cite web|和書|author=西川善司|date=2011-06-11|url=https://game.watch.impress.co.jp/docs/series/3dcg/452478.html|title=西川善司の3DゲームファンのためのE3最新ハードウェア講座 Wii UのGPUはDirectX 10.1世代と判明。PS Vitaを触れてみての考察|publisher=Impress Watch|language=日本語|accessdate=2011-06-11}}</ref>[[GPGPU]]に対応。 ** [[ルネサス エレクトロニクス]] 40[[ナノメートル|nm]] プロセス
** ダイサイズ 146.48mm<sup>2</sup>(11.88 x 12.33mm)
241 ⟶ 252行目:
* Wii U GamePad
* [[Wiiリモコン]] ([[Wiiリモコンプラス]])
* Wii U PRO コントローラー: |-
! 他のコントローラ
277 ⟶ 288行目:
* [[HDMI]]端子(通常720p,一部ソフトでまれに1080p出力)
** 方式:リニア[[パルス符号変調|PCM]]方式のデジタル出力
** 最大チャンネル数
* AVマルチ出力端子
** 方式:アナログ出力
291 ⟶ 302行目:
** 本体保存メモリーの拡張用途への使用、[[SDXC]]カードの使用は通常不可能
* 外付けUSBストレージ
** フォーマットの特性上、2TBまで認識可能<ref>[[USBメモリ]]のフォーマット形式はWii U独自のものになるため、通常はパソコンなどに保存したメモリを引っ越したりすることはできない。</ref>。オンラインゲームのインストールに必須。Wii Uの起動中に絶対に外付けストレージを外してはいけない仕様で、外すとハードエラーが発生することがある。
|-
! 本体サイズ(突起物含まず)
313 ⟶ 324行目:
** バージョン:4.0
** 空中線電力:約1mW
* 別売の「Wii専用LANアダプタ」などのUSB-LAN変換機を本体のUSB端子に接続することで有線LANでのインターネット接続が可能(速度はUSB 2.0)
|-
! その他
325 ⟶ 335行目:
縦置きには専用のスタンドを二つ本体の突起にはめ込む。縦置きした際の電源ボタンおよびディスクのイジェクトボタンは上側になる。
* 後部の排気口に強制空冷ファンを設置
* USB2.0端子×4(前面に二つ、後面に二つ)<ref>ただし、任天堂が公認していないUSB機器を差し込みっぱなしにするとWii U本体の電源がいきなり落ちることがある。</ref><ref>{{Cite web
* Wiiのゲームとの後方互換性を備える(ゲームキューブ規格とのディスクによる直接互換性はない)
|-
342 ⟶ 352行目:
* 横:約255.4mm
* 厚さ:約41mm
* 質量
|-
! 画面
426 ⟶ 436行目:
:; Miiverse
:: {{main|Miiverse}}
:: ﹁[[Miiverse]]﹂︵ミーバース︶とはゲームプレイヤー同士のソーシャルネットワーク展開であり、[[Twitter]]に似たコミュニケーションサービスである。2012年6月4日に﹁Nintendo Direct Pre E3﹂で発表された。[[はてな (企業)|はてな]]と共同開発をしている<ref>{{Cite web|和書|date=2012-11-08|url=https://www.nintendo.co.jp/wiiu/interview/hardware/vol4/index.html|title=社長が訊く﹃Wii U﹄ Miiverse 開発スタッフ 篇|publisher=任天堂|accessdate=2013-01-19}}</ref>。﹁Miiverse﹂はウェブサービスであり、ユーザーの反応を見て仕様変更などもできるようになっている。 :: それぞれのコミュニティでゲームの情報や攻略情報などを交換したりできタッチ画面を利用したテキスト入力だけでなく手書き文字や表情ボタン、ゲーム中断時の[[スクリーンショット]]も投稿できるようになっている<ref>PC用の[[ウェブブラウザ]]からMiiverseにアクセスすることで、スクリーンショットを保存することもできる。</ref>︵ゲームによっては、スクリーンショットが投稿できないか、制限されている場合もある︶。[[インターネット電話#ビデオチャット|ビデオチャット]]もできる。ゲームの発売後には攻略情報などの投稿による[[ネタバレ]]が懸念されるが、ネタバレ対策も準備している。投稿フィルタリングは3段階になっており、﹁事前に[[放送禁止用語|禁止用語]]︵NGワード︶を決めてシステムではじく方法﹂﹁人間の目による確認する方法﹂﹁ユーザーによる報告﹂の方法がある。さらに小さな子供も安心して利用できるようにモラルのない発言、ネガティブな意見などから守る仕組みを作っている。 :: <!--Wii U用のゲームは{{要出典範囲|ほとんど|date = 2015年11月}}﹁Miiverse﹂に対応している。-->また、ゲームごとに専用のプログラムを用意すれば、ゲームの中でも﹁Miiverse﹂機能を活用することができるようになっている。さらに、ゲームを中断して﹁Miiverse﹂を開き投稿することもできる。ゲームによっては﹁Miiverse﹂のメッセージ︵ゲーム内からの投稿︶にキャラクターの絵柄の入ったハンコを押すことができる。2013年6月12日よりMiiverseの投稿を外部サービス︵FacebookやTwitterなど︶に共有する機能が追加された。 :: ウェブ版も用意されておりPC/[[スマートデバイス]]でも﹁Miiverse﹂を閲覧できる。共感、コメントなどにはニンテンドーネットワークIDでのログインが必要となっている。このサービスは2017年11月8日午後3時をもって終了した。 :; インターネットブラウザー
:: 任天堂より提供される無料の[[ウェブブラウザ]]。[[WebKit]]エンジンの[[NetFront Browser|NetFront NX 2.1]]をベースとしている<ref>{{ :; ニンテンドーeショップ
:: {{main|ニンテンドーeショップ}}
438 ⟶ 448行目:
:: Wii Uは[[デジタル著作権管理|DRM]]システムにより[[アイテム課金|フリー・トゥ・プレイ]]や少額課金を[[サードパーティー]]が自由に行えるように作っており<ref name="nintendo e3 2012 qa p2" />、﹃[[TANK!TANK!TANK!]]﹄が対応ソフト第1号となっている<ref group="注">ダウンロード版がパッケージ版に先行して配信開始され、DLCを全て購入するとパッケージ版と同等の内容となる。</ref>。任天堂自身も﹃[[Wii Sports Club]]﹄から導入した。 ; わらわら広場(Wii Uメニュー){{Anchors|わらわら広場}}
: Wii Uのメニュー画面起動時の画面ではかつて世界中のユーザーのMiiが登場し自身が遊んでいるゲームや人気ゲームのアイコンが表示され、表示されているゲームについてのコメントを表示することができた︵ニンテンドーネットワークIDを登録していなかったり、Miiverseが使用制限されていると内蔵ソフトのアイコンが出てくる︶。この仕組みを﹁わらわら広場﹂と呼び、﹁Wii Uメニュー﹂の別名にもなっている。TVにわらわら広場が表示されているとき、Wii U GamePadにはWii Uのメニューが表示されているが、ボタン一つでWii U GamePadにわらわら広場を表示することができ、気になったコメントやゲームアイコンを押せば情報が確認できる。また、﹁Miiverse﹂で見つけたゲームは[[スマートデバイス]]の上で買うことができ、買ったソフトは︵いつの間に通信の機能を活用して︶ダウンロードされた<ref name="nintendo e3 2012 qa p2">{{Cite web|和書|date=2012-06-13|url=http://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/120606qa/02.html |title=2012 E3 Expo アナリスト Q&Aセッション - 質疑応答|publisher=任天堂|page=2|accessdate=2012-06-13}}</ref><ref>このスマートデバイスから購入できる機能はMiiverse終了後も、2023年3月の3DS/Wii Uにおけるeshopの終了までは引き続き任天堂公式サイトの3DS/Wii U製のゲームのサイトなどで個別に対応していた。この場合は、ニンテンドーアカウントとニンテンドーネットワークidをブラウザ上で連動させる手続きを行うことでブラウザ上での3DS/Wii Uのゲーム購入が可能になる。</ref>。 : 2017年11月8日午後3時のMiiverse終了に伴い、Miiverseのコメントやゲームアイコンが無くなり、「インターネットブラウザー」など元々Wii Uに搭載されていたソフトのアイコンと、Wii U内のデフォルトデータに存在するMiiが表示されるようになった。
; Wiiメニュー
446 ⟶ 456行目:
: 内蔵ソフトの一つで[[インターネット電話#ビデオチャット|ビデオチャット]]ができる。会話をしながら絵を書くこともでき、色もつけることができる。ゲーム中にビデオチャットを立ち上げてなくてもフレンドからのコールを着信したときにはWii U GamePadのHOMEボタンが青く点滅して知らせる。このサービスは2017年11月8日午後3時をもって終了した。 ; カラオケ JOYSOUND for Wii U
: 内蔵ソフトの一つ。[[JOYSOUND]]と[[UGA (カラオケ)|UGA]]のブランドで[[カラオケ]]サービスを展開している[[エクシング]]と任天堂が共同開発した[[通信カラオケ]]ソフト<ref>{{ : マイクにはWii U GamePadの内蔵マイクを使用することもできるが、専用マイクとのセット販売もある。また、『[[カラオケJOYSOUND Wii]]』専用マイク(2種)や、その他の市販のUSBマイクも使用可能。2023年6月30日にサービス終了。<ref>{{Cite web
; Nintendo TVii
: 「Gガイド」サービスを提供する株式会社インタラクティブ・プログラム・ガイドとパートナーシップ契約をした[[電子番組表]]サービス。
453 ⟶ 463行目:
: 北アメリカ地域では、[[Netflix]]、[[Hulu]]などが映像コンテンツをオンラインで配信する[[ビデオ・オン・デマンド]]サービスを同名で提供。2012年12月20日サービス開始。このサービスは2017年11月8日午後3時をもって終了した。 ; 交通系電子マネーによる電子決済
: 2014年[[7月22日]]からWii Uの支払い決済に、交通系[[電子マネー]]︵[[Suica]]、[[PASMO]]、[[Kitaca]]、[[TOICA]]、[[manaca]]、[[ICOCA]]、[[SUGOCA]]、[[nimoca]]、[[はやかけん]]︶を利用できるようになった。ただし、[[PiTaPa]]は使えない。支払い方法は、Wii U GamePadの通信機能︵[[近距離無線通信|NFC]]機能︶を利用して、Wii U GamePadに直接タッチすることで支払いができる<ref>[https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2014/140718.html 家庭用ゲーム機﹁Wii U﹂でSuicaがご利用いただけるようになります] - 任天堂ニュースリリース 2014年7月18日</ref><ref>[http://www.nintendo.co.jp/campaign/butamedal/ ピピっときた]</ref><ref>[ ;言語設定
: 前世代機である[[Wii]]の北米発売版では、本体の表示言語を英語・フランス語・スペイン語に、欧州発売版では、本体の表示言語を英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・オランダ語に変更することができたが、北米と欧州で発売されたWii Uでは、本体の表示言語を前者では英語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語に、後者ではそれらに加えてドイツ語・イタリア語・オランダ語・ロシア語に変更することが可能。 483 ⟶ 493行目:
以下は日本国内仕様品についての記述である。これらは全て生産終了した<ref>{{Cite news|date=|newspaper=|title=本体ラインナップ|Wii U|url=https://www.nintendo.co.jp/hardware/wiiu/lineup/index.html|accessdate=2017-1-31}}</ref>。 発売当初のバリエーションは、内蔵フラッシュメモリー32GBでスタンド類が付属するプレミアムセットと、内蔵フラッシュメモリー8GBのベーシックセットの2種類となっている<ref>{{Cite web|和書|date=2012-09-13|url=https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2012/120913.html|title=ニュースリリース : 2012年9月13日 ﹁Wii U﹂発売日と価格のお知らせ|publisher=任天堂|language=日本語|accessdate=2012-09-13}}</ref>。任天堂のゲーム機で上位・下位の複数バージョンが同時に発売されたのは[[カラーテレビゲーム15]]・6以来のこととなる。 本体カラーはベーシックセットが[[白|シロ]]︵shiro︶、プレミアムセットが[[黒|クロ]]︵kuro︶だったが、2013年7月13日からはプレミアムセットにシロ︵shiro︶が追加された。型番は8GBモデルがWUP-001、32GBモデルがWUP-101。 527 ⟶ 537行目:
プレミアムセットの購入者には期間限定で以下の特典が用意されていた。
* Nintendo Network Premium
*: ニンテンドーeショップで[[ダウンロード販売]]されているソフトや追加コンテンツを購入すると、価格の10パーセントがポイントとして貯まり、500ポイント単位でニンテンドープリペイド番号と交換できた。ポイントの付与は2014年12月末まで、プリペイド番号との交換は2015年3月末まで<ref>{{Cite web|和書|date=2012-09-13|url=http://www.nintendo.co.jp/wiiu/lineup/nintendoNetworkPremium/index.html|title=Wii U PREMIUM SETご購入特典︵期間限定︶|publisher=任天堂|language=日本語|accessdate=2012-09-19}}</ref>。 * 『[[ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン]]』Wii U版ベータテスト 登録証
*: 本体に同梱。2013年3月6日から3月28日まで実施された、Wii U版『ドラゴンクエストX』のベータテストに参加するために必要だった。
573 ⟶ 583行目:
|WUP-016||Wii U GamePadプレイスタンド||プレミアムセットに付属。 |-
|WUP-017||フィットメーター||﹃[[Wii Fit|Wii Fit U]]﹄で使用できる活動量計。 |-
|WUP-018||Wii U PROコントローラー充電ケーブル||Wii U PROコントローラーに1つ同梱。Mini B端子のUSBケーブル。 685 ⟶ 695行目:
* [[FIFA13 ワールドクラスサッカー]]([[エレクトロニック・アーツ]])
* [[Mass Effect 3|Mass Effect 3 特別版]](エレクトロニック・アーツ)
* [[モンスターハンター#モンスターハンター
* [[NINJA GAIDEN 3#NINJA GAIDEN 3 Razor's Edge|NINJA GAIDEN 3: Razor's Edge]]([[コーエーテクモゲームス]])
* [[無双OROCHI 2|無双OROCHI2 Hyper]](コーエーテクモゲームス)
707 ⟶ 717行目:
!日本 !! 北米 !! 欧州
|-
| <span id="2012d"></span>2012年12月{{0}}8日 || {{dts|2012|11|21}} || {{dts|2012|11|30}} || [[YouTube]] || [[Google]] || 無料
|-
| 2012年12月{{0}}8日 || {{Unreleased}} || {{Unreleased}} || [[ニコニコ動画|ニコニコ]] || [[ドワンゴ]] || 無料
|-
| 2012年12月{{0}}8日 || {{dts|2012|11|21}} || {{Unreleased}} || [[Hulu]] || フールー・ジャパン || 無料、配布終了済み、2020年に原因不明の不具合により予定より若干早くサービス終了<ref>{{Cite web |-
| 2013年{{0}}2月{{0}}6日 || {{dts|2013|02|14}} || {{dts|2013|02|14}} || [[Wii Street U powerd by Google]] || 任天堂||2013年10月31日までは無料。<br/>2016年2月29日に販売終了、同年4月1日にサービス終了<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/wiiu/whxj/|title=Wii U|Wii Street U powered by Google|Nintendo|publisher=任天堂|accessdate=2016-1-30}}</ref>。 |-
| style="white-space:pre" |2013年{{0}}4月27日<ref>{{Cite web2|url=https://www.nintendo.co.jp/wiiu/spgj/index.html |title=Wii U Panorama View |publisher=任天堂 |accessdate=2022-12-23}}</ref> || {{dts|2013|04|26}} || {{dts|2013|04|27}} || Wii U Panorama View || 任天堂 ||﹃予告編﹄は無料。﹃京の町ゆく人力車﹄﹃鳥の飛行隊﹄﹃リオでカーニバル!﹄﹃ロンドンバスでいこう﹄が有料。 |-
| 2013年{{0}}8月{{0}}1日 || {{Unreleased}} || {{Unreleased}} || [[バンダイチャンネル]] || [[バンダイナムコゲームス]] ||無料、2016年2月29日に販売終了。
|-
| 2013年{{0}}8月{{0}}8日 || {{Unreleased}} || {{Unreleased}} || [[出前館]] || [[夢の街創造委員会]] ||無料、2017年2月22日に販売終了。
|-
| {{dts|2013|09|05}} || {{dts|2012|11|21}} || {{dts|2012|11|30}} || [[Uplay]] || Ubisoft ||配信終了済み。 |-
| 2014年11月{{0}}6日<ref>{{Wayback|url=https://www.nintendo.co.jp/wiiu/mcvj/ |title=ピクミンショートムービー |date=20141120201249}}</ref> || || || [[ピクミンシリーズ#アニメ|PIKMIN Short Movies HD]] || 任天堂 ||配信終了済み、現在はYouTubeで公開中。 |-
| 2015年{{0}}2月25日 || {{Unreleased}} || {{Unreleased}} || [[楽天ショウタイム|楽天SHOWTIME]] || [[楽天ショウタイム]] || 無料。2018年8月28日に配信終了、同年9月4日にサービス終了。 |-
| 2015年{{0}}4月{{0}}1日 || {{Unreleased}} || {{Unreleased}} || [[YNN]] || [[吉本興業]] || 無料
|-
| 2015年{{0}}9月{{0}}2日 ||{{dts|2012|11|21}} || {{dts|2012|11|30}} || [[Netflix]] || [[Netflix|NETFLIX,Inc.]] || 無料
|-
| 2016年{{0}}9月21日 || {{dts|2012|11|21}} || {{Unreleased}} || [[Amazonビデオ]] || [[Amazon.com]] || 無料、配信・サービス終了済み。
|-
| {{Unreleased}} || {{dts|2014|12|25}} || {{dts|2015|01|05}} || [[Crunchyroll]] || Crunchyroll ||
749 ⟶ 759行目:
== 販促 ==
2014年12月25日より、任天堂と京都市に本拠を持つ劇団である[[ヨーロッパ企画]]とのコラボ企画により、Wii U販促映像として﹃'''アダムちゃん 〜宇宙人が京都にホームステイ〜'''﹄を特設サイト<ref>{{Cite web == 反響 ==
累計1億台以上出荷したWiiの後継機であり、主にリビングに置かれたテレビを使用せずに据置ゲーム機で遊ぶというWiiの欠点の解消を図った本機も期待され、2012年末の発売直後は好調だった。しかし発売後しばらくしてもWii U専用ソフトが少なかったことや、コントローラーなどのユーザーインターフェースを刷新したWiiよりもインパクト・真新しさが欠けていた、[[ハドソン]]などのキラーソフトを制作するメーカーの欠如、海外で[[PlayStation 4|PS4]]が世論上かなりごり押しされていたことなどの要因から、Wiiからの買い替えが進まず2013年に入ると販売が急失速。 そのため経営方針の説明会などで値下げについての質問が出るが、当時の社長である岩田は日本での値下げについて次のように否定した。
* ﹁Wii Uについては、すでに価格的には製造原価に対して、かなり踏み込んだ価格でご提案しておりますので、値下げという選択肢は予定しておりません。この点はあらかじめ明確にしておきたいと思います。このことは、[[ニンテンドー3DS]]の反省を活かすという意味でも、あらかじめお知らせしたとおりです<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/ir/events/130131/04.html|title=2012年度経営方針説明会資料|work=任天堂|accessdate=2021-09-23}}</ref>。﹂(2013年1月) * ﹁収支のバランスを崩している今の任天堂が、単純に値下げで事態を打開するという選択肢はあり得ません<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/ir/events/140130/index.html|title=2013年度経営方針説明会資料|work=任天堂|accessdate=2021-09-23}}</ref>。﹂(2014年1月) * ﹁製造コストが高いので、低価格モデルの開発は難しい。また、今の任天堂は赤字になってでも値下げを断行する状態にない<ref>{{Cite web|和書|url=https://web.archive.org/web/20221112013152/https://www.sankeibiz.jp/smp/business/news/150211/bsj1502111703001-s2.htm|title=﹁WiiU﹂値下げ否定、新興国向けで格安機 任天堂社長に聞く|work=SankeiBiz|accessdate=2021-09-23}}</ref>。﹂(2015年2月) 2015年に自社新規タイトルの﹃[[スプラトゥーン]]﹄がヒット作となり日本でのみ売上が伸びたものの、2014年3月期まで3期連続営業赤字となるなど経営立て直しに専念していた時期だったため、スプラトゥーンのヒット後、2016年2月から品薄状態が続いていて(品薄で入手困難な状況は生産が終了されるまで続いた<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sankei.com/article/20161205-6O74B5YE7RJCLDFMKWWSQ65EBQ/2/|title=任天堂、皮肉な新旧対決 復刻ファミコン品薄・消えゆくWiiU高値なのに…次世代機には〝失望〟|work=産経新聞|date=2016-12-5|accessdate=2022-01-27}}</ref>)需要が高まっていたが<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.buzzfeed.com/jp/daichi/wii-u-hoshi|title=﹁Wii Uの本体が買えない!﹂なんで品薄? 任天堂に聞いてみた|work=BuzzFeed|date=2016-4-18|accessdate=2022-01-20}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.itmedia.co.jp/news/spv/1603/23/news086.html|title=任天堂、﹁Wii U﹂生産終了の報道を否定 ﹁来期も販売を継続﹂|work=ITmedia|date=2016-3-23|accessdate=2022-01-27}}</ref>、Wii U増産には消極的で、本体の普及は加速せずソフトに関する評判もあまり広まらなかった。問屋にもWii U本体の入荷台数が極端に少なく、販売店によっては、在庫なし、次回入荷未定という状態が長期間続いた<ref>{{Cite web|和書|url=http://jin115.com/archives/52119924.html|title=WiiU謎の品薄が続きすぎて中古買取価格が急上昇!今WiiUを売ればPS4が買える値段に|work=オレ的ゲーム速報@刃|date=2016-2-20|accessdate=2023-03-10}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://jin115.com/archives/52125778.html|title=WiiU、4月になっても品薄が続いている模様!一体いつまで続くのか・・・|work=オレ的ゲーム速報@刃|date=2016-4-4|accessdate=2023-03-10}}</ref>。 スプラトゥーン、スーパーマリオメーカーのヒットにより、2015年3月時点で、233万台だったWii U本体の国内累計販売台数が2016年3月には、313万台にまで増加した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo. 2016年からは次世代ハードウェアであるNintendo Switchが注目され始め、伸びていた売上も低迷した。
2016年[[4月28日]]に開催された決算説明会で、平成29年3月期︵2016年4月~2017年3月︶のWii U本体出荷台数を80万台と発表<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo.co.jp/ir/events/160428summary/index.html|title=平成28年3月期 連結業績 及び 平成29年3月期 通期の連結業績予想の説明|work=任天堂|accessdate=2023-03-03}}</ref>。日本国内向けには、20万台が割り当てられた<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nintendo. こうして[[2016年]][[11月11日]]にWii Uの本体を日本国内で近く生産を終了する予定という発表が任天堂の公式サイトに掲載され、Nintendo Switchに経営を切り替えた<ref>{{Cite web 生産終了の発表後、ネット通販サイトでは価格が高騰し、定価を上回る価格で販売された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-12-01/OHHFK96KLVRP01|title=任天堂‥近く生産終了のWiiU、市場で価格高騰-7割高も|work=Bloomberg|date=2016-12-1|accessdate=2023-04-06}}</ref>。任天堂は﹁ネットの︵﹁Wii U﹂の生産中止を惜しむ︶声は承知していますが、今後、﹃Wii U﹄を再生産する予定はありません﹂とした<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.j-cast.com/2016/12/04285140.html?p=all|title=任天堂﹁Wii U﹂がプレミア化? 値上がり進行中のワケ|work=J-CASTニュース|date=2016-12-4|accessdate=2023-04-06}}</ref>。 そして、2017年1月31日に日本国内での生産終了を発表した<ref>{{Cite web == 脚注 ==
782 ⟶ 792行目:
{{commonscat}}
* [https://www.nintendo.co.jp/hardware/wiiu/index.html Wii U公式サイト]
* [
* [https://p.nintendo.net/premium/ Nintendo Network Premium]
* [https://www.nintendo.co.jp/wiiu/interview/hardware/vol1/index.html 社長が訊く 『Wii U』]
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