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[[2000年代]]後半、両社は[[タブレットPC|Tablet PC]]、[[Ultra-Mobile PC]]など新しい[[ユーザインタフェース]]を搭載した機器を開発したが、大きく普及するには至らなかった。 一方で[[スマートフォン]]がパソコンの市場を上回るまでに成長し<ref>{{cite news|url=http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120206/380166/|title=世界のスマホ出荷台数がPCとタブレットの合計を初めて上回る、英調査会社|publisher=[[日経BP|ITpro]]|date=2012-02-06|accessdate=2012-07-19}}</ref>、[[タブレット (コンピュータ)|タブレット]]も急成長している。その大部分はインテルの競合企業が製造する[[ARMアーキテクチャ]]のプロセッサと、アップルの[[iOS (アップル)|iOS]]や[[Google]]の[[Android (オペレーティングシステム)|Android]] OSを搭載し、インテルとマイクロソフトは大きく出遅れた<ref>{{cite news|url=http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1012/21/news013.html|title=タブレットで出遅れたIntelとMicrosoft、巻き返しなるか|publisher=[[ITmedia]]|date=2010-12-21|accessdate=2012-07-19}}</ref>。 インテルは[[Intel Atom|Atom]]プロセッサなどモバイル向けの取り組みを強化しているが、2012年現在では成果が出ているとは言い難い。また[[Moblin]]や[[MeeGo]]といった[[オープンソース]]の組み込みOSの開発に力を入れたものの、ほとんど成果がなく終了している。一方マイクロソフトはARMアーキテクチャ︵例・[[Snapdragon|Qualcomm Snapdragon]]シリーズ等︶向けの[[Windows Phone]]や[[Microsoft Windows RT|Windows RT]]を推進しており、両社が[[パーソナルコンピュータ]]市場で築いた特別な関係は、この分野では発揮されていない。 | |||