つり輪

体操器具の一種およびそれを用いる体操競技

つり輪(つりわ)は、体操競技つり輪種目で使用する体操器具またそれを使った体操種目の一種。遊具の一種でもある[1]

十字懸垂

体操競技

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2001(53)

器具

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2本のつり輪は床面から280cmの高さに吊り下げられている。樹脂、金属ないし木製の輪を、ロープやワイヤーで吊り下げており、それぞれの輪は自由に動く。輪の内径は18cm、輪と輪の幅は50cm。また、つり下げているワイヤーはいくら捻ろうとしてもねじれないように、根本部分に工夫が為されている。

競技の流れ

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技と採点

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技の種類

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状態

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禁止行為

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0



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安全性

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部員生徒が学校管理下での安全な練習と演技を行うにあたって、事前の事故予防策が必要になる。

遊具

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遊具のつり輪は体操競技のつり輪よりも大型で高低をつけて設置されることが多い[1]

出典

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  1. ^ a b 高田典衛『子どものための体育施設・用具』大修館書店、1969年、p.123

関連項目

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体操競技種目

男子 : ゆか - あん馬 - つり輪 - 跳馬 - 平行棒 - 鉄棒 - 個人総合 - 団体総合
女子 : 跳馬 - 段違い平行棒 - 平均台 - ゆか - 個人総合 - 団体総合

新体操種目

ロープ - フープ - ボール - クラブ - リボン - 個人 - 団体

トランポリン種目