phocomelia1

19501960

原因

編集

サリドマイドによる大量発症

編集

1950年代後半から1960年代前半に大量発症した事例は、抗てんかん薬として使用されていたサリドマイドが、つわり不眠症の治療薬として用いられていたが、妊婦妊娠初期に服用することによる副作用である催奇性により、胎児に影響が出たものとされている[1][2]

その他の原因

編集

当先天性疾患は、サリドマイドの発明以前から報告がなされているが、サリドマイド以外の原因についてはいまだ解明されていない。

アザラシ肢症を取り扱った作品

編集

脚注

編集
  1. ^ 日本臨床血液学会 医薬品等適正使用評価委員会,多発性骨髄腫に対する サリドマイドの適正使用ガイドライン,p5-6(PDF)
  2. ^ 医学用語辞典