ガンダム落語
ガンダム落語︵ガンダムらくご、頑駄夢落語︶は、2016年に上演された落語の演目。アニメ﹃機動戦士ガンダム﹄をモチーフとした一連の落語作品である。
立川志らくが創作落語﹃頑駄夢落語 らすとしゅーてぃんぐ﹄をサンライズ公認作品として2016年2月29日に発表[1]した。この作品は、古典落語﹃大工調べ﹄、﹃三方一両損﹄などをベースとした新作落語で、アムロ・レイをモデルとした﹁大工のアムロウ﹂、シャア・アズナブルをモデルとした﹁赤い半纏のシャア﹂などが登場[2]する。あらすじは、﹁長屋の家賃を滞納した大工のヨハロウ、そしてそれをかばう棟梁のアムロウ。彼らを迎え撃つのは穀物問屋のジオン家の旦那赤い半纏のシャア。そんな彼らを納めるお奉行様のララ。結末はいかに!﹂[3]といったひどい内容である。 公式の漢字表記は﹁頑駄夢落語﹂であり、SDガンダムにおける﹁武者頑駄無﹂などとは表記が異なる。 その他に志らくの弟子である立川こしら[4]、雷門獅篭︵旧名・立川志加吾︶などが過去に独演会などでガンダム落語を披露している。また、お笑い芸人のランジャタイが漫才﹁落語家ガンダム﹂を2022年に公開している。
立川志らくが創作落語﹃頑駄夢落語 らすとしゅーてぃんぐ﹄をサンライズ公認作品として2016年2月29日に発表[1]した。この作品は、古典落語﹃大工調べ﹄、﹃三方一両損﹄などをベースとした新作落語で、アムロ・レイをモデルとした﹁大工のアムロウ﹂、シャア・アズナブルをモデルとした﹁赤い半纏のシャア﹂などが登場[2]する。あらすじは、﹁長屋の家賃を滞納した大工のヨハロウ、そしてそれをかばう棟梁のアムロウ。彼らを迎え撃つのは穀物問屋のジオン家の旦那赤い半纏のシャア。そんな彼らを納めるお奉行様のララ。結末はいかに!﹂[3]といったひどい内容である。 公式の漢字表記は﹁頑駄夢落語﹂であり、SDガンダムにおける﹁武者頑駄無﹂などとは表記が異なる。 その他に志らくの弟子である立川こしら[4]、雷門獅篭︵旧名・立川志加吾︶などが過去に独演会などでガンダム落語を披露している。また、お笑い芸人のランジャタイが漫才﹁落語家ガンダム﹂を2022年に公開している。
出典
編集- ^ ガンダム落語「らすとしゅーてぃんぐ」本日公開!特設ページにて動画配信スタート! - 機動戦士ガンダム公式サイト
- ^ “江戸の街でぶつかる「アムロ」と「シャア」――古典落語とガンダムがコラボ 立川志らくさん“頑駄夢(ガンダム)落語”動画公開”. ITmedia NEWS. (2016年2月29日) 2021年1月24日閲覧。
- ^ 立川志らく師匠が『機動戦士ガンダム』の世界観を解釈・再構築したガンダム落語“らすとしゅーてぃんぐ”を公開【動画あり】 - ファミ通.com(2016年2月29日)
- ^ 立川こしら師匠、立川仮面女子さんとの勝手に親子会
関連項目
編集- 七井コム斎 - 『ガンダム講談』を演じる上方講談師