クラミジア肺炎

肺炎クラミジアによる下気道感染症

クラミジア肺炎(クラミジアはいえん)は、主にChlamydophila pneumoniae(肺炎クラミジア)による下気道感染症のこと。市中肺炎の中では、よく見られるもののひとつ。

症状

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診断

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  • 胸部X線写真
  • 胸部CT
  • 咽頭部擦過検体・喀痰PCR(日本では保険適用なし)

治療

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  • 軽症例ではマクロライド系、テトラサイクリン系、ニューキノロン系の内服
  • 中等症以上にはテトラサイクリン系抗菌薬の点滴静注。乳児、新生児にはテトラサイクリン禁忌(黄色歯牙を形成する)のため、エリスロマイシンの点滴静注。

関連項目

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