スーパー・スター・デストロイヤー

『スター・ウォーズ』シリーズに登場する架空の宇宙戦艦
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スーパー・スター・デストロイヤー(Super Star Destroyer)は、アメリカのSF映画スター・ウォーズシリーズ』に登場する、銀河帝国が所有する架空の宇宙戦艦の等級であり、スター・ドレッドノート(Star Dreadnought)とも呼ばれる。主に全長3,200m - 60,000mのものを指し、数種類が確認されている。

艦種

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アレジャンス級 (Allegiance-Class Super Star Destroyer)

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インペリアル級を踏襲する形式のスーパー・スター・デストロイヤー。全長は3,200mと、スーパー・スター・デストロイヤーにしてはやや小柄であるが、エンジンや兵装の増載が為されており、十分な脅威とみなせる。この艦種は非正史(レジェンズ)でのみ存在が確認されている。

アレジャンス (Allegiance)
モン・カラマリの戦いでワールド・デヴァステータを護衛する宇宙艦隊の旗艦であったが、反乱同盟軍のインペリアル級スター・デストロイヤー「エマンシペーター」とウェッジ・アンティリーズ率いるローグ中隊の猛攻により撃沈される。

エグゼクター級 (Executor-Class Super Star Destroyer)

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19,000m[1]11

AT-AT25AT-ST50338,0002[2]



 (Executor)

A22

(Ravager)

·/

 (Lusankya)

121



25使

 (Iron Fist)

使

 (Razor's Kiss)

使1

 (Knight Hammer)

4

 (Night Hammer)

 (Intimidator)

15815退退

122

 (Reaper)

使退

 (Guardian)


エクリプス級 (Eclipse-class Super Star Destroyer)

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32

1


エクリプス (Eclipse)
復活した皇帝が旗艦としたエクリプス級スーパー・スター・デストロイヤー。全長は17,500m。ピナクル基地の戦いで皇帝の作り出したフォースの嵐の自爆により消滅する。

マンデイターⅣ級シージ・ドレッドノート(Mandator-Ⅳ-Class Siege Dreadnought)

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7,669.72m2

/退XTIE

II退退

/

メガ級スター・ドレッドノート(Mega-class Star Dreadnaught)

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ファースト・オーダー宇宙軍に所属するスター・ドレッドノート。全長約13,000m、全幅約60,000m。これまでのスター・デストロイヤーの様な前後に長い船体ではなく横に長い全翼機型(形状としては現実世界のB-2戦略爆撃機に近い)の形状をしている。レジスタンスをはじめとする敵対者はこの未知の巨艦を「スノークの寝室」と呼んでいた。

スノークは特定の惑星に首都を置くことを避けた為、この艦がファースト・オーダーの首都として機能していた。その巨大な船体にはおびただしい数のターボレーザー砲、ミサイル砲台、イオン砲が備え付けられており、戦艦としても圧倒的な力を持っていたが同時に司令センター、生産拠点としての役割も担っていた。艦内には居住区画、訓練センターの他、小惑星から原料を収集可能な採掘施設、研究所、最新兵器の生産施設を備えており艦内のみで自給自足が可能な生産拠点となっている。リサージェント級スター・デストロイヤー6隻をドッキングすることができ更に2隻を収容可能なスペースを備えて船内でリサージェント級を1から製造する事すら可能であった。

スプレマシー(Supremacy)
ファースト・オーダーが所有する唯一のスター・ドレッドノート。最高指導者スノークをはじめ、カイロ・レンやアーミテイジ・ハックス将軍といった高官が乗る。
クレイト星系におけるレジスタンスへの追撃戦ではレジスタンス艦隊に大損害を与えたが、レジスタンスの旗艦「ラダス」の特攻によって周囲のリサージェント級スター・デストロイヤーもろとも破壊される。

脚注

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  1. ^ 全長に関しては様々な出版物で別々の設定がなされている。Raymond L. Velasco, A Guide to the Star Wars Universe, (1984) には「8キロメートル」という記述もあったが、現在公式サイトでは19,000mと設定している。
  2. ^ 『帝国の逆襲』(特別篇)での追加シーンは、『ジェダイの帰還』冒頭の第2デス・スターのシーンの別テイクからの流用のため。

関連項目

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