ニョッキ
ニョッキ(イタリア語: gnocchi[1])は団子状のパスタの一種で、ジャガイモと小麦粉との組合せで作られるイタリア料理である[2]。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/70/Gnocchi_with_truffle.jpg/200px-Gnocchi_with_truffle.jpg)
語源
編集歴史
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元々は現在のようにジャガイモやカボチャで作るものではなく、小麦粉を練って作っていた。ジャガイモのニョッキが作られるようになったのは、16世紀の後半に南米のアンデス山脈原産のジャガイモがヨーロッパに持ち込まれ、17世紀になって、イタリアでも栽培されるようになってからである。
イタリアで作られているニョッキはジャガイモを利用したものが主流だが、ローマでは硬質小麦のひき割り粉で作る。他にもジャガイモの代わりにカボチャやパンを使ったもの、ホウレンソウとリコッタチーズを使ったものなど多数のバリエーションが存在する。
成形の際に、ソースとの絡みを良くする為に、フォーク等を利用して表面に溝を付けることが多い。
脚注
編集- ^ 「ニョッキ」は複数形、単数形は「ニョッコ」(gnocco)。
- ^ “ジャガイモのニョッキ キノコクリームソース【ワインと楽しむこの一皿】”. 静岡新聞 (2023年10月2日). 2023年11月19日閲覧。