>人間の体温を100Fとして、その間を96等分し
人間の体温を96F、が正しいのでしたっけHoge- 16:57 2003年6月2日 (UTC)
摂氏が「℃」なのに、なんで華氏が「°F」なのかというのがちょっと良くある疑問なのですが、ファーレンハイトの中国流の当て字?「ファ=華」なんでしょうか?-Adacom
納得!-Adacom
0Fなのですが、「当時の冷却剤(水、氷、食塩の混合液)によって得た最低温度を0Fとした※」のと、最初は人間の体温は12として12等分していた……と平凡社世界大百科事典にありましたが、詳しくないのでどなかた検証の上お願いします。(ちなみに※部分はリライトしてあるのでcopy&pasteしてもGFDL問題ないです)
あ、それから摂氏のほうはセルシウス度なので、こちらも移動しますか?FeZn 04:45 2003年11月21日 (UTC)
0度についてですが、食塩水の凝固点ではなく正しくは当時知られていた人工的に作り出せる最低温度であった「氷に食塩を振りかけたもの」の温度です。化学の実験などで現在でも利用される事がありますが「寒剤(かんざい)」と日本語では言われています。FeZnさんの仰っている12等分についてですが、調べてみたら1701年にニュートンが「氷の溶ける温度」(つまり水の融点)を0度、「人の体温」を12度とする温度単位を考えていたそうです。ファーレンハイトはこれを発展させ、更に低温である寒剤の温度を0度とし、0度の温度がニュートンのものより低下した事を補正するために人の体温を12の2倍の24度とする単位を当初は考えたそうです。しかし、目盛りの刻みが大きすぎ緻密な温度測定ができないので更に4倍して人の体温を96度とする現在の華氏温度が作られたそうです。以上、私が調べてみた範囲の情報ですが自分でも確証が持てません(特にニュートンの部分)ので本文への反映は控えます。詳しく知っている方が居られたら修正願います。Nyango 2004年11月5日 (金) 08:31 (UTC)返信
Category‐ノート:温度の単位をご覧ください。―霧木諒二 2005年7月21日 (木) 10:14 (UTC)返信
改名テンプレートを掲出します。セルシウス度に対する華氏はアンバランスであり、華氏を﹁ファーレンハイト度﹂とすべきだと考えています。皆様のご意見をお寄せください。--pixan 2007年2月14日 (水) 04:10 (UTC)返信
︵反対意見︶ウィキペディア“日本語版”なのですから、﹁華氏(度)﹂と﹁摂氏(度)﹂がいいと思います。普段の生活でも﹁摂氏xx度﹂とは言いますが、﹁xxセルシウス度﹂とは言いませんよね?この件とは直接関係ないですが、Wikipedia:外国語の使用は控えめにという案内もあるので、れっきとした日本語があるのなら日本語にするほうが適切かと。--Balmung0731 2007年3月3日 (土) 11:01 (UTC)返信
︵賛成︶﹁華氏﹂は一種の当て字なので、﹁アメリカ﹂を﹁亜米利加﹂と表記しているようなものです。記事名としては﹁ファーレンハイト度﹂とすべきでしょう。--マツモムシ(T/L) 2007年4月7日 (土) 04:03 (UTC)返信
︵コメント︶例が極端すぎてちょっと説得力がない気がしますが、﹁アメリカ﹂を﹁亜米利加﹂と書くのを現代で見かけることはまずないことは確かです。でも、日本語には外来語に当て字をした単語はたくさんあります。﹁缶﹂は英語の﹁Can﹂又はオランダ語の﹁Kan﹂からきている︵大辞泉︶ということですが、﹁缶﹂を当て字だから不適切で﹁キャン﹂や﹁カン﹂に改めよという人はいないのでは?また、華氏は﹁亜米利加﹂のような当て字ですが現在でも使われている言葉で、英和辞典で﹁fahrenheit﹂を引くと﹁華氏(温度)の︵カ氏という記述もあり︶﹂などとあり、﹁ファーレンハイト度﹂という記述は見られないようです︵ジーニアス英和辞典(大修館)、新グローバル英和辞典(三省堂)、プログレッシブ英和中辞典(JapanKnowledge)︶。また、国語辞典で﹁F﹂を引いても同様です︵大辞泉(JapanKnowledge)、大辞林(三省堂)︶。
私が言いたいのは﹁日本語として︵国語辞典に載るくらい︶どちらが馴染みがあるか﹂であって、﹁物理や科学の専門家が見たときにどうか﹂ということではないという点をご理解ください。なぜなら、ウィキペディアは専門家のための専門書ではないからです。まずここをわかっていただけないと単なる統一感や好みの問題になり、議論は平行線のままです。--Balmung0731 2007年4月9日 (月) 03:55 (UTC)返信
︵コメント︶﹁缶﹂などの例はある意味少ないとも言えます。多分それはかなり前に渡ってきたものでもう日本の言葉に完全に染み付いているからだと思います。﹁チョコレート﹂などは﹁千代古齢糖﹂などと書かれた時期もありましたがいつの間にやら﹁チョコレート﹂とかかれるようになりました。これは時代が変わると文字の書き方も変わっていっている事を示すものですので︵はっきり言って︶いい例とは思えません。
と、どんどん話がずれているので話を元に戻します。Balmung0731様は私が言いたいのは﹁日本語として︵国語辞典に載るくらい︶どちらが馴染みがあるか﹂であって、﹁物理や科学の専門家が見たときにどうか﹂ということではないと抑っていられますが、むしろ僕はより正確で分かりやすい記事名をつけたほうがいいと思っています。﹁一般的でない﹂のは確かですが、﹁分かりやすい﹂記事名は﹁ファーレンハイト度﹂だと思います。﹁華氏﹂で検索される方は多いと思いますが、冒頭部分にて説明することで解決できます。︵実際、記事の中では﹁華﹂より﹁ファーレンハイト﹂と言う文字列の方が多く登場しています。︶ついでに、﹁華氏﹂がれっきとした日本語とするなら、﹁ファーレンハイト度﹂もれっきとした日本語ではないかと思います。﹁華倫海特﹂も﹁ファーレンハイト﹂も、どちらも同じ﹁Fahrenheit﹂です。固有名詞は基本的に何語でもありません。ただ、文字を見ると日本語なのは﹁ファーレンハイト﹂ですし、外国語の使用は控えめにするとすれば、どちらかと言えば﹁ファーレンハイト度﹂の方が正しいように思えます。しかし、どちらを優先すべきかは僕一人では判断できません。--マツモムシ(T/L) 2007年4月9日 (月) 14:06 (UTC)返信
結局、イメージや感覚の域を出ていないようですね。Wikipedia:外国語の使用は控えめにの話でマツモムシさんも誤解があるようですので、このへんは取り下げます。私も用法を誤りました。
●ファーレンハイト度のほうがわかりやすい? → 少なくとも私にはわかりにくいです。世代間も含めた個人の感覚の問題ですよね?
●ファーレンハイト度のほうが正確? → どっちも同じ意味です。記事にも書いてありますよね?
●ファーレンハイトのほうが日本語的? → 外来語ではありますがどっちも日本語です。やはり感覚的な判断ではないかと。
●﹁華氏﹂のほうが比較的一般的で検索する人が多いと予測できるのに、わざわざ別の記事名をつける? → 改名すること自体に意味がないことのように聞こえます。今でも﹁華氏はファーレンハイト度とも呼ぶ﹂と記事にもありますので、﹁ファーレンハイト度は華氏とも呼ぶ﹂と説明すればいいというのはいささか的はずれかと。
●記事では﹁華氏﹂が少ない? → ウィキペディア内検索で﹁華氏﹂は89件、﹁ファーレンハイト﹂、﹁ファーレンハイト度﹂を足しても36件︵人名もかなりある︶で何を根拠に言っているのかわからないです…︵ウィキペディア検索は日本語にはあまり向いていないようですが、多い少ないを言えるほどの差では…︶。
水掛け論の様相を呈してきましたので、私のほうからは発言は少し控えます︵もう十分言いましたし︶。とりあえず、後から来た人のために論点をまとめます。
●﹁ファーレンハイト度﹂のほうが正しい、あるいは適切と思う人は根拠を示してください。私は﹁華氏﹂が3冊の英和辞典と2冊の国語辞典にも載っていて、いずれも﹁ファーレンハイト度﹂とは載っていないという根拠を示しました。イメージや感覚だけの反論は議論が発散するだけです。例えば、理学系の学会や官公庁などから﹁今後は華氏と呼ぶのをやめて、ファーレンハイト度と統一しましょう、又は統一することを検討している﹂という発表が出された、ウィキペディアの自然科学系のプロジェクトで華氏の使用をやめるという合意があった、等。︵一昔前にSI単位系に単位が統一された時と同じように︶
●当て字かどうかというのはあまり気にしないようにお願いします。例示が適切かどうかはあまり問題でないというのは私もマツモムシさんも認識しているようですので。私も当て字に関する反論はいただけなかったと反省しています。--Balmung0731 2007年4月9日 (月) 15:26 (UTC)返信
横から失礼します。rossoと申します。
全部読みましたが、出典が﹁字引﹂ばかりです。教科書は?
また、﹁摂氏に対応する言葉にしておいたほうが、対義的だ。﹂と思います。﹁摂氏﹂表記の成り立ちも
考えていただいては如何かと。それこそ小学生の教科書にセルシウス度との表記がありますでしょうか?--rosso 2007年5月15日 (火) 08:15 (UTC)返信
●Googleで検索しました。日本語でファーレンハイト度は、華氏に対して十分認知されているとは、言いがたいのでは?
ファーレンハイト度 の検索結果 約 1,140 件中 1 - 10 件目 (0.66 秒)
華氏 の検索結果 約 780,000 件中 1 - 10 件目 (0.06 秒) ]
--Boldlyman 2007年8月20日 (月) 10:12 (UTC)返信
Category‐ノート:温度の単位では﹁ファーレンハイト度﹂に賛意を表していますが、一旦これは撤回します。何をもって﹁正式﹂とするかにもよるのだと思いますが、℃は日本の計量単位令︵別表第一︶やSIの公式訳では﹁セルシウス度︵又は度︶﹂となっています。°Fについては計量単位令には﹁カ氏度﹂︵別表第七︶と記載されています︵ああ、これは﹁華氏﹂ではなく﹁カ氏﹂にせよという主張ではありません。為念︶。もっともこれは、SI単位で法定計量単位である℃は学術的な名称にあわせたのに対し、非SI単位で非法定計量単位である°Fは慣用の呼称にあわせたということなのかも知れません。nnh 2007年8月20日 (月) 11:52 (UTC)返信
水の氷点と沸点の温度差を180°としたのは古代エジプト人の考えである。ファーレンハイトはこれを180°Fと定めた。
材料を加熱処理すること無く自然発酵させる葡萄酒はアルコール濃度が14%(重量濃度)になると発酵を停止する。従って、この葡萄酒は文献の正確な氷点データによる推定計算値−6.6°Cの固有の氷点を持つ。これは水の氷点より6.6*9/5=11.88°F、即ち、約12°F低い温度である。
当時はアルコール濃度の測定技術はなかったが、彼は葡萄酒を水で薄めて濃度を12等分したアルコール水溶液を作り、氷点を測定し、濃度と氷点の関係が二次曲線で表されることを見出した。ファーレンハイトは物理学に実験式を導入した最初の物理学者である。
科学文献によるとアルコール水溶液の濃度と氷点の関係は{0%=>0°C}{5%=>-2°C}{10%=>-4.5°C}である。これを二次関数で近似すると、{p%=>y°C}はy=-0.01p(p+35)で表される。
ファーレンハイトはこれと同じ結果を得たと仮定すると、アルコール濃度が葡萄酒の2倍28%の水溶液の氷点は-17.64°C、即ち、水の氷点より17.64*9/5=31.752°F低い温度である。
1/4°Fを1とする温度目盛でこれを読めば127.008と言う殆ど端数のない値が得られ、1°Fの目盛での小数点以下の端数を正確に読み取ることができる。アルコール濃度の等分数も4倍にすればより精度の良い氷点測定データが得られ、28%の水溶液の氷点推定精度も上がると彼は考えた。
そこで、葡萄酒のアルコール濃度を24等分した溶液の氷点を1/2°Fを1とする温度目盛で読み取る実験と28%の水溶液の氷点推定を行い、更に、濃度を36等分した溶液の氷点を1/3°Fを1とする温度目盛で読み取る実験と28%の水溶液の氷点推定を行ったところ水の氷点より96目盛低い温度を得た。この温度は1°Fの目盛では32°Fであり、これがより正確な氷点を示すと彼は考えた。
従って、華氏温度の正しい定義は﹁水の沸点と氷点の温度差を180°Fとし、水の氷点より32°F低い氷点を持つアルコール水溶液の氷点を0°Fとする温度﹂である。
従来言われている、血液の温度を用いたとか、36を人間の体温と考え、最初それを12等分したが精度を上げるため96等分したとかは、葡萄酒の色から血液を想定し、ファーレンハイトの残したデータに出鱈目な解釈を与えたものである。36を人間の体温と考えることは、セルシウスが水の氷点を100°、沸点を0°とする温度を制定し、18世紀後半になって水の氷点を0°C、沸点を100°Cに改めた後でなければあり得ない。(2014/8/19)
参考 (http://www.sky.sannet.ne.jp/polyprocessor/
古代エジプト人の自然科学とピラミッド 第一章5節)--WJacrin