ハニートースト
日本のデザート。トーストの一種
ハニートーストは、トーストの一種で、はちみつトースト、ハニトーなどと呼ばれることもある。
ハニートーストの食品サンプル。パセラにて
作り方は概ね次の通りである。蜂蜜の代わりにメープルシロップを使ったり、トッピングを変更したりすることで多彩なバリエーションがある。
(一)スライスしていない食パンを6面のうち5面に耳が付いたままの状態︵一般的には1斤の食パンを2等分し立方体状︶にする。
(二)食パンの中をくり抜き切れ目を入れ、元のパンの中に戻す。くり抜かずに食パンの途中まで切れ目を入れるだけのこともある。
(三)バターを載せて焼く。食感を増すため2回ほど繰り返すこともある。
(四)蜂蜜を上からかける。
(五)アイスクリームやチョコレート・ソースなどを添える。
1980年代中期以降に全国展開していたマハラジャやキング&クイーンなどバブル景気の高級ディスコのVIPルームにて、軽食のハニートーストをより豪華にしたものが出されていたのが始まりとされる。1990年代以降、カラオケ店やファミリーレストランなどのメニューとして定着した。
ちなみに呼び方の一つである﹁ハニトー﹂はカラオケパセラを運営する株式会社ニュートンの登録商標である[1]。
2017年にはパセラは派生として、蜂蜜やアイスクリームなどの代わりにチーズフォンデュやカレーなどをトッピングした﹁グルトー︵グルメトースト︶﹂を発売している。
注釈
編集- ^ “商標出願・登録情報検索”. 特許電子図書館。「ハニトー」で検索した結果を参照. 2021年9月30日閲覧。
外部リンク
編集- ハニトー博物館 パセラリゾーツサイト内
- ハチミツを使った簡単レシピ
- ハニとも!~ハニートースト友の会