ファルファッレ
形状・種類
編集
ファルファッレには幾つかの種類があるが、いずれも蝶ネクタイのような特徴的な形をしている。
端がギザギザになっている長方形や楕円形の生地を元に作られ、特に、生地に筋目が入ったものは、ファルファッレ・リガーテ(farfalle rigate)と呼ばれる。また、大きさによって呼び名が変わり、大きいものは"ファルファローネ︵farfallone︶"、小さいものは"ファルファリーナ︵farfalline︶"と呼ばれる。
生地に何も混じっていないプレーンタイプの他、トマトを練りこんだものや、スピナッチ︵ほうれん草の一種︶を練りこんだものなど様々な種類がある。
用途
編集
サイズが小さくで凸凹が多い形状をしておりソースとよく絡まるため、クリームソースやトマト料理に相性がよい。
また、ユニークな見た目から、サラダの具として使われたり、クリスマスリースの材料として使われることもある。
その他
編集ファルフェル(farfel:卵と大麦のユダヤ料理のパスタ)と名前が似ているが、関係はない。