ミラノ宣教会

ミラノ宣教会（みらのせんきょうかい、P.I.M.E.）は、北イタリア・ロンバルディア州のミラノ教区による外国宣教会。1926年にPontificio Istituto Missioni Estere（教皇庁立外国宣教会）となる。

創設

1926年、ミラノ教区司教アンジェロ・ラマッツォッティ（英語版）が1850年に設立したミラノ外国宣教研究所と、1871年に設立された教皇庁立外国宣教神学校が合併。教皇庁立外国宣教会となる。

会の霊性

キリストの救いの働きに参加し、生き生きとしたキリスト共同体を作ることが本会の最終目的^[1]。

日本での活動

福音宣教省の要請により1950年に来日。佐賀県と山梨県の小教区で司牧を開始する^[2]。 2023年9月16日、教皇フランシスコにより同会日本管区司祭のアンドレア・レンボ^[注1]が東京大司教区補佐司教に任命され^[3]^[4]、同年12月16日に司教叙階式が東京カテドラル聖マリア大聖堂で行われた^[5]。

日本管区本部　所在地

〒183-0055 東京都府中市府中町1-40-11^[6]　

脚注

注釈

^ 2017年5月より2023年まで同会日本管区長。2021年6月からは東京・信濃町の真生会館理事長も務める。

出典

(一)^ “P.I.M.E.について”. カトリック・ミラノ外国宣教会 2023年12月12日閲覧。 (二)^ “日本における宣教活動”. カトリック・ミラノ外国宣教会 2023年12月12日閲覧。 (三)^ ﹃カトリック新聞﹄2023年10月1日(第4689号)、1面。 (四)^ “人事‥東京大司教区の補佐司教にアンドレア・レンボ師”. Vatican news. (2023年9月16日) 2023年12月10日閲覧。 (五)^ “アンドレア・レンボ被選補佐司教司教叙階式のお知らせ︵﹃東京教区ニュース﹄第408号︶”. カトリック東京大司教区. (2023年12月7日) 2023年12月7日閲覧。 (六)^ “聖家族教会”. カトリック府中教会 2023年12月12日閲覧。

外部リンク

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