ユニコ

手塚治虫による漫画 (1976-1979)

ユニコ』は、手塚治虫の児童向け漫画作品、および同作を原作としたアニメ作品、または作品の主人公である一角獣(ユニコーン)の子供の名前。

原作

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19761979

19801984

19838186

単行本

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B5


A5


3


2


1




2


3


1


1

短編映画『ユニコ黒い雲と白い羽』

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1979

あらすじ

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ユニコが西風によって置いていかれた町は、工場の出す煙によって環境が悪化して太陽も見えなくなっていた。ユニコは重病を患う少女・チコの為に、青い空を取り戻そうと奮闘する。

声の出演

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スタッフ

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  • 製作:辻信太郎
  • 企画:津川弘
  • プロデューサー:明田川進
  • 原作・監修:手塚治虫
  • 監督:平田敏夫
  • 撮影監督:八巻磐
  • 美術:阿部行夫
  • キーアニメーター:山本繁、赤堀幹治、波多正美
  • アニメーター:半田輝男、多賀深美、高橋春男、大西治子、宮本貞雄
  • 背景:石川山子、金子真澄、門野真理子、吉田陽子、野谷顕次
  • 録音:宮本隆
  • 音楽:タケカワユキヒデミッキー吉野
  • 主題歌作詞:伊藤アキラ奈良橋陽子
  • 作曲:タケカワユキヒデ
  • 編曲:ミッキー吉野
  • 歌:加藤かつみ
  • 演奏:ゴダイゴ、新室内楽協会
  • 効果:柏原満
  • 特殊効果:橋爪朋二
  • タイトル:熊谷幸雄
  • レリーフ製作:飯澤喜七
  • 編集:古川雅士、尾形治敏
  • 現像:東洋現像所
  • 製作担当:浅利義美
  • 協力:手塚プロダクション

主題歌

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オープニング「どこから来たのユニコ」 作曲 - タケカワユキヒデ / 編曲 - ミッキー吉野 / 演奏 ゴダイゴ・新室内楽協会 / 歌 - 加橋かつみ

挿入歌 「大空のユニコ」 作曲 タケカワユキヒデ / 編曲 ミッキー吉野 / 演奏 ゴダイゴ・新 室内楽協会 / 歌 - 加橋かつみ

    「どんどん」 作曲 タケカワユキヒデ / 編曲 ミッキー吉野 / 演奏 ゴダイゴ・新 室内楽協会 / 歌 - 加橋かつみ

    「そして今日も」 作曲 タケカワユキヒデ / 編曲 ミッキー吉野 / 演奏 ゴダイゴ・新 室内楽協会 / 歌 - 加橋かつみ

映画第一作『ユニコ』

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あらすじ

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西

声の出演

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寿



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西

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姿

西

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スタッフ

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主題歌

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エンディング 「愛こそすべて」 作詞 - 山川啓介 / 作曲・編曲 - 佐藤充彦 / 歌 - BUZZ、島澄江

挿入歌「ユニコのテーマ」 作詞・歌 - イルカ / 作曲 - 佐藤充彦、イルカ / 編曲 - 佐藤充彦

   「本当は淋しくて…」 作詞・作曲・歌 - イルカ / 編曲 - 佐藤充彦

   「チャオの黒猫の唄」 作詞 - 手塚治虫 / 作曲・編曲 - 佐藤充彦 / 歌 - 杉山佳寿子

   「魔女猫チャオ」 作詞・歌 - イルカ / 作曲 - 佐藤充彦、イルカ / 編曲 - 佐藤充彦

映画第二作『ユニコ 魔法の島へ』

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あらすじ

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西風によって、とある島に置いていかれたユニコ。この村では、魔法使い・ククルックの弟子・トルビーが、森の動物や村人を生き人形に変えていた。ユニコは皆を元に戻す為、トルビーの妹・チェリーと共に、ククルックが住む、ふいご島に向かう。

登場人物

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3



使3



調





A

B









1000

西



使使使300




スタッフ

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主題歌

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エンディング 「ドレミファ・ララバイ」 作詞 - 山川啓介 / 作曲 - 森山良子 / 編曲 - 青木望 / 歌 - 白鳥英美子

挿入歌 「愛のテーマ」 作詞 - 山川啓介 / 作曲 - 森山良子 / 編曲 - 青木望 / 歌 - 白鳥英美子

Bee TV版

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  • 2012年8月1日に全20話で放送され、1話約6分。

ムービーコミックで描かれる。

キャスト

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スタッフ

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  • 原作 手塚治虫
  • 企画 柳崎芳夫、高橋利明
  • プロデューサー 龍貴大、平木美和
  • 演出 鳥尾美里
  • 映像効果 村上愛
  • 音響効果 田久保貴昭、牧瀬能彦
  • 協力 手塚プロダクション
  • 制作協力 アックス、TIP TOP
  • 制作 東通
  • 製作 Bee:TV

『ガラスの地球を救え ユニコ特別編』

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京都の駅ビルの中にあった手塚治虫ワールド(2011年1月16日閉館)という劇場があり、そこで上映されていたオリジナル短編アニメの1つ。 2000年7月20日公開、上映時間15分。

キャスト

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  • ユニコ:矢島昌子
  • 翼:高戸靖広
  • スフィンクス:麻上洋子
  • 時の精:熊谷ニーナ
  • 女神:篠原恵美
  • 水の精:笠原留美
  • 欲魂:銀河万丈
  • 西の風:熊谷ニーナ

スタッフ

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  • 脚本:森田真由美
  • 監督・演出:西田正義
  • 作画監督:西田正義
  • 原画:西田正義、吉村昌輝、三浦 厚也、片山 みゆき、細居 美恵子、岩佐 裕子、清水 健一、古瀬 昇
  • 動画チェック:岡村 隆、田中 嘉
  • 動画:北京写楽美術芸術品有限公司、畑 明日香、山口史生、中川航、金明珍、吉田綾、高柳富子、高森久美子、楊佩純、吉川友美子
  • 美術:柴田正人、岩崎清宏、菅野孝信、長嶋哲彦、大橋則子、松本浩樹
  • 背景:稲田香織、酒井良美、松崎みどり
  • 色彩設定:小針裕子
  • 仕上検査:小針裕子、岡野強、斎藤京子
  • 仕上:北京写楽美術芸術品有限公司
  • デジタル・プロセッサー:川添恵、油谷有美、吉田めぐみ
  • 特殊効果:榊原豊彦
  • タイトル・リスワーク:マキプロ
  • 音楽制作:COMPANY AZA
  • 作曲:小六禮次郎
  • 音響制作:アーツプロ
  • 選曲:合田豊
  • 録音スタジオ:タバック
  • 編集:森田編集室
  • ビデオ編集:スタジオ・トゥインクルランド
  • 現像:イマジカ
  • 撮影:高橋プロダクション
  • プロデューサー:久保田稔、宇田川純男
  • 制作担当:柳澤光子
  • 制作進行:小口幸弘

ドクターピノコの森の冒険

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2005年12月17日公開の『ブラック・ジャック 二人の黒い医者』併映『ドクターピノコの森の冒険』にユニコ(声:手塚るみ子)が中核をなすキャラクターとして登場。

類似キャラクター

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類似のキャラクターとして、本作以前に『ブルンガ1世』、以降に『青いブリンク』、手塚の没後に手塚プロとして鈴鹿市のマスコットキャラクター「ベルディ」等がある。

関連情報

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ユニコは日本ビーチバレーボール連盟のイメージキャラクターに採用された。日本バレーボール協会は手塚プロダクションとコラボレーション事業を展開してきていた(バレーボール全日本のキャラクターなど)[1]

脚注

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  1. ^ ビーチバレーキャラクター 日本ビーチバレーボール連盟

外部リンク

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