中公新書

中央公論新社が発行する新書レーベル

91PC

沿革

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1962年昭和37年)11月に創刊。「中公新書刊行のことば」で「現代を真摯に生きようとする読者に、真に知るに価する知識だけを選び出して提供すること」という目標を設定し、新書が「現代を自らの目で見つめようとする、逞しい知的な読者の活力となる」ことを望んでいる。

企画創立時の編集者の1人が、後に紀行作家となった宮脇俊三(当時、中央公論社第二出版部部長)で[1]、宮崎市定『科挙』をはじめ多数を編集担当した。1991年平成3年)1月に通巻1,000点、2009年(平成21年)5月に通巻2,000点を達した。

装幀およびマーク

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書目

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姉妹シリーズ

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中公新書ラクレ

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姉妹シリーズとして中公新書ラクレが、2001年(平成13年)3月に創刊した。第1点目は「中央公論」編集部編『論争・中流崩壊』である。2008年(平成20年)12月、通巻300点を突破した。2014年(平成26年)6月、通巻500点を突破した。

中公PC新書

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同じく姉妹シリーズとして、「中公PC新書」が1996年(平成8年)に創刊されたが、中央公論社から中央公論新社になる際に刊行を終えた。

累計発行部数

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通巻2,000点を達成した2009年(平成21年)には、記念冊子「中公新書の森」を刊行し、その中で累計発行部数ベストテンを発表した。

脚注

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  1. ^ 「中央公論社のころ」『私の途中下車人生』角川文庫、112-114頁。ISBN 978-4-04-159813-9 
  2. ^ 旧パナソニック電工株式会社プレスリリース バックナンバー | エコソリューションズ Archived 2014年8月8日, at the Wayback Machine.

外部リンク

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