中子 真治︵なかご しんじ、1953年 - ︶は、映画評論家。
岐阜県高山市生まれ。国立大学中退後、1980年より6年間ロサンゼルスに在住し、映画ジャーナリストとして活動。SFXブームのきっかけを作った。映画のほかアメリカ文化とデザインの研究に従事。
﹁アメリカン・デコ展﹂や﹁ハリウッド映画村﹂などイベントの企画・監修、映画﹃学校の怪談﹄シリーズ3作などではSFXプロデューサーを務める。
現在はアート・トイとムービー・グッズのギャラリー・ストア﹃下呂温泉 留之助商店 本店﹄店主[1]。
日本SF作家クラブ会員[2]。
- 『SFX映画の世界』編著 講談社 1983 のち講談社X文庫(完全版)
- 『SFX映画の時代 SFX cinematic illusion』編著 講談社 1984-85
- 『フィルム・ファンタスティック』全7巻 編著 講談社 1984-86
- 『モダニティ’30年代アメリカのスタイル』編著 講談社 1986
- 『モンスター・メーキャップ大図鑑 「SFX映画の世界」完全版5』講談社X文庫 1986
- 『’30年代アメリカのパッケージ・グラフィック』編 学習研究社 1988
- 『’30年代アメリカのマガジンアド・グラフィック』編 学習研究社 1989
- 『中子真治SF映画評集成 ハリウッド80’s SFX映画最前線』洋泉社 2013
- 『SF探検』小野耕世,前田真一執筆 中子執筆・構成 学習研究社 学研ワールド科学館 1978
- 『アール・デコの世界』海野弘共編 学習研究社 1990