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ストーリー

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1990年4月、仮面ノリダー1号とチビノリダーの活躍によって悪の秘密結社・ジョッカーは壊滅し、世界に再び平和が戻ったかに見えた。しかしその8ヶ月後、東京は度重なる群発地震によって廃墟と化していた。その群発地震の原因は悪の秘密組織「ゲロジョッカー」の仕業であり、その混乱に乗じてゲロジョッカーは東京を支配下に置いていた。この作戦を指揮していたのは仮面ノリダー1号の手によって宇宙に散ったはずのキング・ジョッカーだったのだ。彼はゲロジョッカー最高司令官・猩猩右近によって助けられ、再び世界征服を狙っていた。

そんな混乱の中、中目黒のアミーゴに木梨猛そっくりの一人の青年が現れる。彼の名は一文字マモル。その正体はジョッカーの手によって重傷を負わされたが、仮面ノリダー1号の改造手術によって生まれ変わった新たなる戦士「仮面ノリダーV2」であった。

概要

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1

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作風の変化

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1



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CM

最終回

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仮面ノリダーV2

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特徴

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BLACK RX


武器・技

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ギターを使った「V2マシンガン」、ギターのヘッド部分に仕込んだ刀「ノリダーカッター」。(いずれも後半では使用されなくなる。)またキック技として「V2トカチョフキック」、「ノリダーV2大回転キック」、「V2スクリューキック」等を使用する。後半になると仮面ノリダーV2が必殺技を使う以前に怪人たちが死んでいった。

バイク

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前作同様ソフト化禁止の作品

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前作の放送の時、本家『昭和仮面ライダーシリーズ』と『キカイダーシリーズ』の原作者の石ノ森章太郎、製作会社(毎日放送東映)に無断でパロティ化した経緯もあり、前作と同様に一切ソフト化を禁じられた作品でもある。

主題歌

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仮面ノリダーV2のテーマ〜愛〜 (2番以降は〜愛の戦士〜となっている)
作詞/遠藤察男、作曲/辻陽、唄/一文字マモル、そこで見っけた子供合唱団
前作の主題歌は本家主題歌を意識しつつもオリジナル色が強かったのに対し、本作の主題歌は「戦え!仮面ライダーV3」に酷似している。それ故にメロディをうろ覚えであった木梨が歌い直しを重ねるに連れ、替え歌のようになってしまった(4番まで作られた)。特に3番に至っては競馬の予想がメインの歌詞になっており、ナレーターの中江に「なんだこの歌は!?」と突っ込まれた。なお、本来のメロディは劇中主要BGMの1つであるメロオケで確認出来る。

出演者

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仮面ノリダーの登場人物を参照。

放映リスト

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第1話のみ前作までと同じく中江真司がタイトルコールを行なったが、第2話以降は木梨憲武が行なった。

放送日 話数 サブタイトル 登場怪人
1990年12月27日 1 誕生!仮面ノリダーV2
〜デモンバズーカ登場〜
デモンバズーカ
モグラドリル
1991年1月24日 2 V2危機一髪
〜マリナさんが二人の巻〜
クローンマリナ
マンモスカッター
1991年2月7日 3 ノリダーV2 26の秘密
〜ドクバリコブラ登場の巻〜
ドクバリコブラ
1991年2月21日 4 奪われたV2コンパクト
〜吸血ゲロコウモリ登場の巻〜
ゲロコウモリ
1991年3月21日 5 妹の陰謀
〜電気怪人サンダーキャット登場の巻〜
サンダーキャット
1991年4月18日 6 毒霧のむせぶ夜
〜毒霧怪人スプレーラビット登場の巻〜
スプレーラビット
1991年5月9日 7 ま、まさかこんな死に方で
〜セキセイインコ男登場の巻〜
セキセイインコ男
1991年5月30日 8 水尾さん爆薬の怨念
〜変身タヌキ男登場の巻〜
タヌキ男
1991年7月4日 9 重い腰を上げたキングジョッカー帝京蜂男に…
〜ボブやってくれたの巻〜
帝京蜂男
レンタルビデオ男を初めとする再生怪人

仮面ノリダーV3

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『V2』最終回(第9話)のエピローグに、とある保育園の園庭で子供たちに振り回される保育士(演:木梨憲武。猛やマモルと異なり、髪は短く眼鏡をかけた頼りなさげな風貌)のもとになぜかベルトが空から降ってきて、それを手に自身の運命を感じるというシーンがあった。その後「放送予定は??」とテロップをうっていたが、結局『仮面ノリダーV3』の本編放送はなかった。