伊木山
岐阜県各務原市にある山
伊木山(いぎやま)は、岐阜県各務原市にある標高173.1 mの山である。通称は夕暮富士。
伊木山 | |
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![]() ライン大橋から望む伊木山 | |
標高 | 173.06[1] m |
所在地 |
![]() 岐阜県各務原市 |
位置 | 北緯35度23分04秒 東経136度55分21秒 / 北緯35.38444度 東経136.92250度座標: 北緯35度23分04秒 東経136度55分21秒 / 北緯35.38444度 東経136.92250度 |
山系 | 独立峰 |
伊木山の位置
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概要
編集特徴
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中生代前中紀︵2億2000万年前~1億7000万年前︶にできたチャート層と、その上にできた更新世、またはそれ以前にできた礫層から成っている。チャート層が形成された後に地層が陸化し、再び沈降して新しい地層がその上に積もり不整合ができたと考えられる。
北側から眺めると、あたかも人︵大仏、キューピーにたとえる場合も多い︶が寝ているような形をしている山があるように見える。この場合、東側を頭、西側を足に見立てるのだが、東側には小さな頂があり、通称﹁キューピーの鼻﹂と呼ばれている。
﹁キューピーの鼻﹂からの南東から北東への展望が良いといわれ、眼下に木曽川、対岸には犬山城、御嶽山が望める[2]。
伊木の森駐車場および南西側に位置する熊野神社を基点にハイキングコースが数条整備され、休日・老若男女を問わず、多くの散策者が訪れる。山頂部からは、周辺に生育する樹林の影響で、360度見渡すことは不可能であるが、付近に所在する航空自衛隊岐阜基地を拠点として訓練する各種の航空機の飛来を肉眼で確認できる。
周辺の山
編集関連画像
編集-
八木山から望む伊木山
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犬山城天守より望むライン大橋と伊木山、右奥に伊吹山が見える
脚注
編集参考文献
編集- 吉川幸一『こんなに楽しい岐阜の山旅100コース 美濃〈下〉』風媒社、2003年1月、90頁。ISBN 4833100975。