鎌倉市と横浜市の境にある朝比奈峠を水源として、横浜市金沢区を横断し、金沢八景の平潟湾に注ぐ、長さ約2キロメートルの都市河川である。
かつては生活用水として利用されていたが、戦後急速に汚染が進み、1970年代には水は濁り、メタンガスが発生する魚影が全く消えた川になった。現在では下水道の整備や工場排水の処理改善等によりある程度水質は改善したものの、下流部では依然として耐久消費財等の粗大ゴミが投棄され、メタンガスが発生している状況である。なお、ヘドロが堆積している箇所では浚渫による浄化作業が行われている。
言い伝えとして、歌舞伎、浄瑠璃などの演目が知られる小栗判官照手姫に出てくる照手姫が身を投げたことを嘆き、その侍従がこの川に飛び込んだことからこの名前がついたと言われる[1]。
(上流)
(河口)
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