北樫保駅
日本の領有下の樺太元泊郡元泊村にあった鉄道省の駅
座標: 北緯48度23分38秒 東経142度41分17秒 / 北緯48.39389度 東経142.68806度 北樫保駅(きたかしほえき)は、かつて樺太元泊郡元泊村に存在した鉄道省樺太東線の駅である。
歴史
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●1930年︵昭和5年︶11月14日‥樺太鉄道の︵貨︶北樫保荷扱所として開業。
●1937年︵昭和12年︶5月5日認可‥移転。
●1940年︵昭和15年︶5月24日認可‥旅客取り扱い開始。北樫保駅に改称。
●1941年︵昭和16年︶4月1日‥樺太鉄道の国有化により、樺太庁鉄道東海岸線の駅となる。
●1943年︵昭和18年︶4月1日‥南樺太の内地化にともない、鉄道省︵国有鉄道︶に編入。
●1945年︵昭和20年︶8月‥ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
●1946年︵昭和21年︶
●2月1日‥日本の国有鉄道の駅としては、書類上廃止。
●4月1日‥ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は﹁ウグレダルスク﹂。
運行状況
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ 南樺太:概要・地名解・史実 p.60